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  • 更新日:2024年04月16日

iPad作業別おすすめ容量ベストな選び方!外部ストレージを増やす方法も紹介

iPad作業別おすすめ容量ベストな選び方!外部ストレージを増やす方法も紹介

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iPadを購入するとき最も悩むポイントの一つが、どの容量のモデルを選ぶべきかです。iPadのストレージの大きさが適切かどうかは、iPadの使いやすさに直結します。

iPadの容量が足りなくなると、写真・動画やアプリを整理しながら使わなければならず、不便に感じてしまいます。

ソフトウェアアップデートのためには、ある程度余分のギガ数が必要です。

消したくないデータを消去しないとアップデートできないという事態もあるので、より快適にiPadを利用するため、ちょうどいい容量のiPadを選びましょう。

この記事では、作業別のおすすめiPadの容量を紹介します。iPadの購入を検討中の方は参考にしてください。

作業別!iPadおすすめの容量は?

まずは、iPadにどんなデータを保存するかを考えましょう。

保存するファイルが重たいほど、iPadのストレージを消費します。そのデータ量を把握すれば、自分にぴったりの容量のiPadを選べるでしょう。

電子書籍やイラスト、動画編集などをする方は、保存データ量が多くなるので、大きな容量のあるiPadが必要です

具体的に作業別のiPadのおすすめな容量を紹介します。

電子書籍や漫画アプリを読む

電子書籍などの読書をiPadで楽しむ方も多いでしょう。サイトやアプリから直接閲覧する場合は、iPadのストレージを消費しません。

インターネットに繋いで読書することが多いなら、iPadの容量は64GBや128GBでも大丈夫でしょう。

しかし、データを保存してオフラインで閲覧している場合、iPadのストレージを消費します。

書籍や漫画だけでなく写真撮影なども楽しみたいという場合、64GBや128GBでは足りなくなる可能性があります。

128GBで心配な方は、 256GBや512GBなど大きめの容量を選ぶと安心できるでしょう。

イラスト・お絵描きをする

イラストを描いたり保存したりする場合は、iPadの容量を消費し、イラストの解像度によっても消費されるストレージは変化します。

描いたイラストを動画編集などでさらに加工するなら、編集されたデータの容量で消費するギガ数を考える必要があります。

256GB以上のiPadの容量があれば、イラストに関係する作業を十分楽しめるでしょう。

趣味で簡単なイラストを描くという程度であれば128GBもおすすめです。

楽譜代わりに使う

楽譜もiPadに保存できるので、音楽を楽しむ人にとってiPadは楽譜代わりになります。

Apple Pencilで楽譜に書き込みもできるので非常に便利です。たくさんの楽譜を入れて保存する場合は、128GB以上が使いやすいでしょう。

画像加工・動画編集をする

動画は最もストレージを消費するデータの一つです。画像や動画を編集してムービーにしたり、SNSやYouTubeに投稿したりするなら、大容量のiPadがおすすめです。

256GB・512GBの容量のiPadなら、容量に余裕を持ちながら作業できます。

より大容量の1TB・2TBのiPadもありますが、趣味の範囲なら256GBで十分でしょう。

オンラインゲームをする

オンラインゲームのアプリのデータ量が大きい場合、iPadのストレージを圧迫する可能性があります。

写真や動画は他のオンラインストレージに移せますが、アプリの中のデータは外部へ移せません。

そのため、データ量の重いゲームアプリを多く使う方には、512G以上の大容量のiPadがおすすめです。

モデル別!iPadの容量と価格

iPadはモデルや容量によって価格に大きな差があります。用途によっておすすめのiPadが異なるので、それぞれのiPadを比較して検討しましょう。

iPadの各モデルの特徴を参考にして、自分に合うiPadのモデルと容量を見つけてください。

モデル別!iPadおすすめの容量

iPad無印

iPad 10.9インチ 出典:Apple

iPadのほかに何も名称がない基本モデルは、他のiPadと見分けるために無印iPadとも呼ばれています。

現在、アップルストアでは、A14 Bionic チップ搭載の最新のiPad(第10世代)、A13 Bionic チップ搭載のiPad(第9世代)の2種類が販売されています。容量は64GBと256GBです。

容量 モデル 価格(税込)
iPad
(第10世代)
64GB Wi-Fiモデル 68,800円
Cellularモデル 92,800円
256GB Wi-Fiモデル 92,800円
Cellularモデル 116,800円
iPad
(第9世代)
64GB Wi-Fiモデル 49,800円
Cellularモデル 69,800円
256GB Wi-Fiモデル 71,800円
Cellularモデル 91,800円

※2024年4月12日時点のアップルストアでの販売価格です。

iPad mini

ipad mini 出典:Apple

無印iPadに対して、一回り小さい8.3インチのiPad miniは、持ち運びにぴったりなサイズのiPadです。

第6世代のiPad miniの重さは、Wi-Fiタイプならわずか293gです。いつもカバンに入れて持ち歩く方に適しています。

外出先でもiPadを利用したい方は、iPad miniの選択肢も検討してみてください。

選べる容量は64GBと256GBです。ビジネスで利用する場合、データ保存に余裕を持てる256GBのストレージなら安心して利用できるでしょう。

容量 モデル 価格(税込)
iPad mini
(第6世代)
64GB Wi-Fiモデル 78,800円
Cellularモデル 102,800円
256GB Wi-Fiモデル 102,800円
Cellularモデル 126,800円

※2024年4月12日時点のアップルストアでの販売価格です。

iPad Air

iPad Air(第5世代) 出典:Apple

iPad Air(第5世代)はM1チップが搭載され、旧モデルから操作性が大きくアップグレードしています。10.9インチLiquid Retinaディスプレイで四隅の丸いラインも特徴です。

また、iPadの裏側にマグネットで付けて充電できるApple Pencil(USB-C)とApple Pencil(第2世代)に対応しています。

お絵描きやイラスト、資料の書き込みなどでApple Pencilを愛用している方には、無印iPadよりiPad Airが便利です。

トラックパッドのあるMagic KeyboardやSmart Keyboard Folioなどのキーボードを合わせて使うと、より操作性がアップします。

容量 モデル 価格(税込)
iPad Air
(第5世代)
64GB Wi-Fiモデル 92,800円
Cellularモデル 116,800円
256GB Wi-Fiモデル 116,800円
Cellularモデル 140,800円

※2024年4月12日時点のアップルストアでの販売価格です。

iPad Pro

iPad Pro 出典:Apple

iPad Proは最大で2TBのストレージを備え、11インチのiPad Pro(第4世代)と12.9インチのiPad Pro(第6世代)の2つのタイプがあります。

それぞれにスペックの違いはなく、サイズの小さい11インチのモデルは価格が少し下がります。

12.9インチのiPad Pro(第6世代)は、iPadで最も画面の大きなモデルです。動画編集やイラスト製作などを仕事にしている方におすすめです。

まさにプロ向けの1台といえるでしょう。Magic KeyboardやSmart Keyboard Folioに対応しているので、ビジネス用ノートパソコンの感覚で使用可能です。

容量は128GB・256GB・512GB・1TB・2TBの5つから選択できます。

128GBでも趣味や普段使いには十分なストレージですが、1TBや2TBの容量はビジネスやプロ向けの作業に生かせるでしょう。

容量 モデル 価格(税込)
12.9インチ
iPad Pro
(第6世代)
128GB Wi-Fiモデル 172,800円
Wi-Fi + Cellularモデル 196,800円
256GB Wi-Fiモデル 188,800円
Wi-Fi + Cellularモデル 212,800円
512GB Wi-Fiモデル 220,800円
Wi-Fi + Cellularモデル 224,800円
1TB Wi-Fiモデル 284,800円
Wi-Fi + Cellularモデル 308,800円
2TB Wi-Fiモデル 348,800円
Wi-Fi + Cellularモデル 372,800円

※2024年4月12日時点のアップルストアでの販売価格です。

容量 モデル 価格(税込)
11インチ
iPad Pro
(第4世代)
128GB Wi-Fiモデル 124,800円
Wi-Fi + Cellularモデル 148,800円
256GB Wi-Fiモデル 140,800円
Wi-Fi + Cellularモデル 164,800円
512GB Wi-Fiモデル 172,800円
Wi-Fi + Cellularモデル 196,800円
1TB Wi-Fiモデル 236,800円
Wi-Fi + Cellularモデル 260,800円
2TB Wi-Fiモデル 300,800円
Wi-Fi + Cellularモデル 324,800円

※2024年4月12日時点のアップルストアでの販売価格です。

iPadを安く買うなら

iPadのモデルと容量が決まったら、どこで購入するかを考えましょう。

キャリアはiPad用のお得なプランが用意されているので、Wi-Fi + Cellularモデルの購入を検討している方におすすめです。

キャリアで購入する以外にも、家電量販店やアップルストアなどの店舗でも購入できます。

しかし、オンラインで購入する方が安く手に入る可能性が高いでしょう。お得にiPadを購入する方法については、iPadを安く買うならどこかをまとめた記事をぜひご覧ください。

外部ストレージで容量を増やす方法

iPadの容量が足りない事態に対処する方法をまとめました。iCloudのストレージの購入や、外付けストレージの購入の方法を見ていきましょう。

外部ストレージで容量を増やす方法

iCloudで容量を追加する

写真・動画や他のデータが増えてiPadの容量が足らなくなってしまったら、iCloudを利用しましょう。

5GBまではだれでも無料で利用できますが、容量をさらに増やすことも可能です。

50GBから12TBまでストレージを増やせます。5名でiCloudのストレージをシェアできるので、容量を購入して家族で分け合いながら利用するのもおすすめです。

(税込) 月額 年間総額 3年間総額
5GB 無料 無料 無料
50GB 130円 1,560円 4,680円
200GB 400円 4,800円 14,400円
2TB 1,300円 15,600円 46,800円
6TB 3,900円 46,800円 140,400円
12TB 7,900円 94,800円 284,400円

iPad用外部ストレージを使用する

iPadの外付けストレージでも容量を増やせます。外付けストレージには、Lightning接続タイプとUSB-C接続が可能なタイプがあります。

Lightning接続の外部ストレージは、専用アプリをインストールしないとデータを管理できません。

一方、USB-Cのタイプなら様々な外付けストレージが利用できるので非常に便利です。

iPadに対応しているストレージにUSB-Cで接続すれば、iPad上にあるファイルアプリで簡単にデータにアクセスできます。

iPad用外部ストレージの接続方法

Lightning接続

最新モデルではUSB-C接続のストレージを選べますが、旧モデルではLightning接続が必要です。

LightningタイプのUSBメモリには様々な商品がありますが、信頼できるメーカーを選ぶようにしましょう。

Apple認証のiDiskkはiPadのほぼすべてのモデルに対応しています。32GB・128GB・256GB・512GB・2TBなどの容量から選べます。

USB-C接続

最新モデルではUSB-C接続のストレージを利用しましょう。

なお、USB-Cタイプに対応しているとはいえ、すべての外付けストレージに対応しているわけではありません。メーカーでiPadの対応が確認されているものを選びましょう。

モバイルバッテリーが一体になったiDiskkの外付けHDDは1TBの大容量です。Apple認証済みなので安心して利用できるでしょう。

容量不足のストレスに悩まないiPadの選択を!

iPad作業別おすすめ容量まとめ
  • iPadは使用方法に合わせでモデルや容量を選ぶ
  • 容量に余裕があった方がストレスなく長期間に渡って利用できる
  • 容量が足りなくなったらiCloudや外部ストレージを活用する

iPadがストレージ不足にならないように、できるだけ余裕がある容量の端末を選ぶのがおすすめです。

iPadの容量に余裕があれば、ストレスなく自分の好きな作業を好きなだけ楽しめるでしょう。

容量が少なくて不便に感じているときは、iCloudや外付けストレージを活用して、快適にiPadを利用してください。

谷口稜 ― ライター
谷口稜 ― ライター

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