日本通信SIMの評判はやばい？かけ放題・合理的プラン・速度の口コミを徹底解説

日本通信SIMは、価格競争の激しい格安SIM業界のなかで、料金の低さで人気を集めている事業者です。

20Gと70分間の無料通話が月額2,178円で使えるコスパのよい回線なので、スマホ代を抑えて節約がしたい方であれば、候補の一つに入るブランドといえます。

とはいえ、乗り換えを検討するなら実際に使っている人からの評判や口コミ評価も気になるものです。

この記事では、日本通信SIMのSNS上の評判をまとめました。日本通信SIMのメリット・デメリットや、おすすめの人、おすすめでない人についても解説しています。

日本通信SIMとは？

日本通信SIMは、格安SIMの先駆者である「日本通信株式会社」が提供するサービスで、音声通話の料金を含んだ格安プランが人気です。

「スマホ代が高い」「節約したい」と感じているユーザーから高い支持を受けています。

日本通信には、日本通信SIMより以前から展開されている「b-mobile」という格安SIMブランドも存在します。

日本通信SIMとb-mobileの違い

b-mobileと、日本通信SIMの主な違いは通話料金です。

日本通信SIMは、日本通信がドコモと個別に交渉した結果、音声通話の原価を抑えることに成功し誕生したブランドです。

そのため、日本通信SIMのほうがより安く、音声通話を提供しています。

日本通信SIMの料金プラン

日本通信SIMでは、現在以下の5種類のプランを提供しています。

(税込)	合理的 みんなのプラン	合理的 20GBプラン	合理的 かけほプラン	Wスマート プラン	合理的シンプル290プラン
月額料金	1,390円	2,178円	2,728円	1,738円	290円
データ容量	6GB	20GB	3GB	3GB+1GB(※)	1GB
1GB追加	275円				220円
通話	70分/月まで無料	70分/月まで無料	かけ放題	70分/月まで無料	70分無料通話オプション 通話かけ放題オプション
無料通終了 後の通話料	30秒11円

いずれのプランも月70分、またはかけ放題の無料通話を含んだ料金設定で、他社の通話オプション込みの料金と比較すると大幅に安いのが特徴です。

日本通信SIMの評判は大丈夫？

格安SIM回線を新たに契約するにあたり、気になるのが口コミ評判です。実際に日本通信SIMを契約しているユーザーの評価を見てみましょう。

「合理的スマホプラン」の口コミ評価

日本通信SIMには、ユーザーに合わせたデータ容量に、無料通話がついた5つのプランがあります。

とくに20GBの「合理的かけ放題プラン」と、6GBの「合理的みんなのプラン」の安さは支持されており、コストパフォーマンスは高水準といえそうです。

日本通信の格安SIMが個人的にはお勧めです。
初期費用が掛かりますが、3つプランがあり合理的みんなのプラン6GB(無料通話70分付き)、合理的20GBプラン(無料通話70分付き)、合理的かけほ(かけほ)の安さは尋常ではないしSIMフリー端末かSIMロック解除されていればどのキャリアも対応。

— アサ (@NyaaawRAaHyOu) October 20, 2021

先日つぶやいたとおり、格安simを日本通信の「合理的みんなのプラン」に変えました！

6GB、通話70分無料で税込1,390円

これから出社が増えるので通勤時に使うと1GBでは心許ないし、学校やら保育園やら電話をする機会も多いのでコミコミなのは安心。

当面定額を超えることはないと思います?

— ちょ子?浪費から投資へ！ (@chochochochokin) September 30, 2021

料金のほか、ドコモの回線が使用でき、かつ格安SIMにありがちな「専用通話アプリ」が不要な点も高く評価されていました。

専用通話アプリの使用でちょっとしたストレスを感じている方は多いようで、音声通話をよく使用する方には嬉しいポイントです。

「Wスマートプラン」の口コミ評価

3GBのデータ量に70分の無料通話がついて1,738円の「Wスマートプラン」も、おおむね評判は良さそうです。

自宅にWiFiが飛んでおり6GBも必要ない、という方にちょうどよい価格とデータ量を実現しています。

先日つぶやいたとおり、格安simを日本通信の「合理的みんなのプラン」に変えました！

6GB、通話70分無料で税込1,390円

これから出社が増えるので通勤時に使うと1GBでは心許ないし、学校やら保育園やら電話をする機会も多いのでコミコミなのは安心。

当面定額を超えることはないと思います?

— ちょ子?浪費から投資へ！ (@chochochochokin) September 30, 2021

【格安SIMは日本通信が安い】

・Wスマートプラン（70分通話＋3G）…1,738円／月
・合理的20Gプラン（70分通話＋20G）…2,178円／月
・合理的30Gプラン（かけ放題＋30G）…2,728円／月

〈参考〉
・ahamo（5分以内通話無料＋20G）…3,278円／月
※料金は全て税込

楽天アンリミが1年経ったら、要検討?

— フジT?【越境EC×補助金】ベーシスト｜韓国輸出｜アラブ/ナイジェリアEC?????? (@fujit_ECbassman) January 26, 2021

通信速度の口コミ評価

格安SIMを契約するうえで、気になるのが通信速度です。

通信速度に関しては「田舎だと遅い」「昼間の通信速度が気になる」という意見が散見されました。

最近お昼の通信が遅くてイライラするので日本通信simやめようか
ahamoかpovoに乗り換えかな

— てつ (@ttmakkuro) October 20, 2021

これは「キャリアから回線をレンタルしている」という格安SIM特有のトラブルです。ゲームなど、通信速度を要求される使い方では、ストレスを感じる可能性があります。

通話・かけ放題の口コミ評価

通話品質とかけ放題に関しては、ユーザーから高い評価を受けている印象です。

ドコモの回線を使用していることから、通話品質は安定しているようです。かけ放題プランの料金が安いことも手伝い、好意的な感想が多く見られました。

MNP手数料が無料になり、各社低価格プランが出揃った今、日本通信SIMにした。かけ放題が前提だと、専用アプリ無し、安定品質、増量1GB 275円の3GB 2728円はコスパ最強。20GB使うならahamoが4070円で最強。楽天はメインではまだまだ微妙だと結論。

— ZAAZ (@ZAAZ59167011) April 4, 2021

日本通信SIMの良さは価格の安さはもちろんなんだけど、ドコモ回線なので田舎の実家でもトンネルの中でも問題なく使えるところやで??安くても、電話も電波も繋がらなかったら意味ないんやで??

— みけ猫@1y2m (@mikene_koxxx) October 21, 2021

なお、地方での通話の繋がりやすさについては、回線の混雑状況や使用エリアによって差があります。

日本通信の評判からわかるメリット

日本通信の評判を調査してわかった、ユーザーの間で高く評価されているメリットを紹介します。

通話つきプラン・かけ放題が安い

日本通信SIMでは、6GBの「合理的みんなのプラン」と、20GBの「合理的20GBプラン」を提供しています。

この2つのプランは、他社の同じデータ量のプランと比較して割安です。

仮にLINEMOのスマホプラン（20GB）から乗り換えた場合、月額料金は550円安くなります。

さらに、料金には1ヶ月70分の無料通話がついているため、現在他社で通話オプションを契約しているのであれば、さらに大幅な節約に繋がります。

容量3GBでかけ放題つきの「合理的かけ放題プラン」も、2,728円(税込)と格安です。

他社で契約すると、かけ放題オプションだけで1,600円から1,900円程度の料金がかかります。

専用通話アプリがいらないので使いやすい

無料通話やかけ放題の枠を使用するにあたり、専用の通話アプリが不要な点もメリットといえます。

格安SIM会社の回線では、通話オプションの利用には、専用の音声通話アプリの使用が必須となっているところが多いです。

日本通信SIMなら、スマホに複数の通話アプリを入れるわずらわしさから解放されるうえ、電話をかける際にアプリを間違う心配もありません。

フィルタリングサービスが充実している

日本通信SIMは、フィルタリングサービス設定が充実しているのも隠れたメリットといえます。

フィルタリングサービス「i-フィルター」を月額396円(税込)で利用可能です。

別端末からのアクセス状況や利用時間のチェック、有害コンテンツのブロックなど、多くの機能を利用できます。

機能をカスタマイズできるため、子どもに適した方法で使用状況を見守りたい場合にもおすすめです。

日本通信の評判からわかるデメリット

メリットが多い一方、評判を調査するなかで、デメリットを感じているユーザーも存在しました。こちらも詳しく紹介しましょう。

サポートがAIチャットとメールサポートのみ

日本通信SIMは電話サポートの窓口を公開しておらず、AIチャットとメールのみでサポート対応をしています。

AIチャットではオペレーターに接続できず、あらかじめ用意されたQ&Aに誘導される形で応対されます。

電話サポートは「フォームから連絡して予約」という形で利用できますが、トラブルを即座に解決したいユーザーはストレスを感じるかもしれません。

メールサポートに関しても、返信が遅い、対応が悪いなど、品質に疑問を持つ声が散見されました。

端末を販売していない

日本通信SIMではSIMカードのみを取り扱っており、端末の販売は行っていません。

そのため対応機種を自分で調査し、別途SIMフリー端末を購入する必要があります。

他社であれば、乗り換えと同時に端末を購入すると割引を受けられるといったサービスもありますが、日本通信SIMにはこういったメリットがありません。

乗り換えと同時に端末を買い替えたい場合は、おすすめ格安スマホランキングを参考にスマホを購入してみてください。

SIMロック解除が必要な場合も

手持ちの端末によっては、SIMロック解除が必要な場合もあります。

対象は「auとSoftbank、およびその系列の格安SIM会社で購入した端末」です。これは、日本通信SIMがドコモの回線を使用しているためです。

SIMロック解除に時間がかかったり、手数料が発生したりするケースもあるため、事前に確認しておきましょう。

SIMロックを解除してSIMフリーにする方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。

日本通信がおすすめなのはこんな人

ここまでの評判やメリット・デメリットをふまえ、日本通信SIMはどのような人におすすめなのか見てみましょう。

費用を抑えて大容量データ通信を楽しみたい人

月額料金を安くしつつ、大容量のデータ通信を楽しみたい人には、日本通信SIMがおすすめです。

日本通信SIMの「合理的20GBプラン」は月間20GBの大容量通信と、月額2,178円という低料金を同時に実現しています。

容量を使いきって追加したい場合も、1GBあたり275円とリーズナブルです。

自力でスマホのセットアップができる人

乗り換えの際にセットアップを自力でできる人でないと、日本通信SIMはおすすめできません。

オペレーターによるリアルタイムのサポートが存在しないためです。

端末の販売もしていないため、日本通信SIMが対応している機種を自分で調べ、別途購入しなければなりません。

端末の種類ややアプリの使用方法を相談しながら初期設定をしたい場合は、別のブランドを選んだ方がよいでしょう。

音声通話の機会が多く通話料金が高くなりがちな人

音声通話を使用する機会が多く、料金が高くなっている人にも、日本通信SIMは適しています。提供している全プランに無料通話が標準で付属しているためです。

また、音声通話無制限の「合理的かけ放題プラン」は、3GBのデータ通信つきで2,728円と格安の料金です。

無料通話を使いきってしまった場合の通話料も、30秒11円と一般的な格安SIMの半額です。

現在の音声通話料金に不満がある方は、節約できる可能性が高いといえます。

【結論】中級者向けのブランドだがコスパは高水準

日本通信SIMは、コストパフォーマンスの高さが魅力の格安SIM会社といえます。

通話オプション込みの料金ながら、他社と比べてワンランク価格を抑えています。

ただし通話品質と通信速度に関しては評価が二分されており、エリアや使用状況に左右される面が大きいようです。

サポート体制がAIチャット・メールのみなので、トラブルに自力で対応できる中級者以上向けの格安SIMブランドといえます。

スマホの扱いやセットアップに慣れており、かつ料金を抑えたい方にはおすすめです。

【日本通信SIM公式】詳細はこちら