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- 更新日:2024年04月08日
Apple Watchの充電時間はどれくらい持つか比較!充電時間が長い場合の対処法
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Apple Watchの「充電時間や電池もちが気になる」という方も多いのではないでしょうか。
Apple WatchもiPhone同様に、長期間使用しているとバッテリーが次第に劣化し、充電持ちも悪くなっていきます。
Apple Watchはアプリ内通知やモバイルSuicaなども使える、非常に便利なスマートウォッチなので、使用中にバッテリーが切れたら困るでしょう。
そこで本記事では、Apple Watchの充電時間はどれくらい持つのか、シリーズごとに検証しました。
また、Apple Watchの充電時間が異様に長くなっている場合の対処方法や、充電のベストタイミングなどもあわせて解説します。
目次
Apple Watchの充電時間はどれくらい持つ?
Apple Watchの充電がどれくらい持つかは、1日中身に付けるものとして非常に重要な部分でしょう。
Apple Watchを始めとするスマートウォッチは、時計の表示機能も持つデータ通信機器で、構造的には普通の時計と異なるため、頻繁な充電が必要です。
Apple Watchを検討している方は、これからの購入の参考にしてみてください。
Apple Watchの充電持ちをモデル別に比較
Apple Watch Series 3以降のモデル別に最大稼働時間をまとめました。
Apple Watchモデル | 最大稼働時間 |
---|---|
Ultra 2 | 最大36時間 |
Ultra | 最大36時間 |
Series 9 | 最大18時間 |
Series 8 | 最大18時間 |
Series 7 | 最大18時間 |
Series 6 | 最大18時間 |
SE | 最大18時間 |
Series 5 | 最大18時間 |
Series 4 | 最大18時間 |
Series 3 | 最大18時間 |
使い方によって充電の持ちは変化しますが、Seriesモデルの最大稼働時間は18時間です。
新しいモデルになるほど、機能が追加されパフォーマンスも向上しています。最大稼働時間が同じ程度でも、バッテリーが強化されているといえるでしょう。
特にSeries 5以降は常時点灯ディスプレイに対応しています。しかしバッテリー消費が激しいにも関わらず、他のシリーズと同じ最大稼働時間を維持しています。
一方、Ultraシリーズの最大稼働時間は通常使用時で最大36時間、低電力モードで最大72時間と、大幅に電池持ちがよくなっています。
充電の手間を少なくしたい方には、Apple Watch Ultraシリーズが向いているでしょう。
Apple Watchを1日使うとどのくらい減る?
Apple Watchのほとんどのモデルだと、最大稼働時間は18時間です。1日に利用する時間が9時間だった場合、単純計算で2日間利用できることになります。
頻繁に通知を確認したり、セルラーモデルの機能を多用したり、アクティビティのトラッキングをしたりと、Apple Watchの機能を使用するとバッテリーの消耗は大きくなります。
逆に時間を見たりヘルスケア機能を使う程度であれば、さらに長く充電が保たれる計算です。
装着している時間の長さや、使用用途によって1日に減る充電は変動するので、あくまで目安として参考にしてください。
頻繁な通知はバッテリーを多く消費するため、Apple Watchの充電を長持ちさせたいのであれば、余計なアプリ通知を切っておきましょう。
Apple Watchの充電はどれくらいかかる?
Apple Watchが実際に100%充電されるまでにかかる時間は、どれくらいでしょうか。
Apple Watchの充電持ちをモデル別に比較
Apple Watchモデル | 充電80%になるまで | 充電100%になるまで |
---|---|---|
Ultra 2 | 約1時間 | 約1.5時間 |
Ultra | 約1時間 | 約1.5時間 |
Series 9 | 約45分 | 約1.15時間 |
Series 8 | 約45分 | 約1.15時間 |
Series 7 | 約45分 | 約1.25時間 |
Series 6 | 約1時間 | 約1.5時間 |
SE | 約1.5時間 | 約2.5時間 |
Series 5 | 約1.5時間 | 約2時間 |
Series 4 | 約1.5時間 | 約2時間 |
Series 3 | 約1.5時間 | 約2時間 |
Apple Watch SEは2.5時間と満充電までにやや時間がかかるものの、他のモデルには大きな差はありません。
また、Apple Watch Series 7以降のモデルは急速充電が可能で、約45分で80%まで充電できます。
80%あれば1日は電池の残りを心配せずに利用できるでしょう。
実際に何時間かかるか検証してみた
実際に筆者もApple Watch Series 3を持っていますが、0から100%にかかった時間は、2時間程度でした。
他のモデルのApple Watchについてのクチコミでも、充電時間は大体1.5~2時間なので、Apple公式の公証は間違いないようです。
充電時間が異様に長い場合の対処法
長くApple Watchを利用していると、充電時間が異様に遅いと感じることがあるかもしれません。
充電に時間がかかると感じた時は、以下の2点を確認してみましょう。
Apple Watchのバッテリー状態を確認する
現時点でのバッテリー状態を確認できます。バッテリーが劣化していると、最大容量が減少しています。
Apple Watchバッテリー状態の確認方法
- Apple Watch本体の「設定アプリ」をタップする
- 「バッテリー」をタップする
- 「バッテリーの状態」をタップする
- 「最大容量」の数値を確認する
なお、iPhone側では確認できません。Apple Watchで操作してください。
最大容量が少なくなると、満充電の状態から電池が減るまでの速度が早くなり、充電もちが悪くなります。
Appleではバッテリー交換の目安は80%としています。状態によっては、修理または買い替えを検討したほうがいいかもしれません。
AppleCare+ for Apple Watchに加入している場合は、条件を満たせば無償でバッテリー交換が受けられます。
Apple Watchを再起動する
バッテリー容量に問題がない場合は、Apple Watchを再起動してみましょう。
Apple Watchは精密機械であり、連続稼働を続けていると不具合が生じることがあります。
頻繁に機能を利用していなくても、バックグラウンドで複数のアプリが稼働している状態が続き、処理が遅れているせいで充電の処理に時間がかかっている場合もあるのです。
そこで、一旦リセットするために再起動することで、充電時間の異常を改善できる可能性があります。
Apple Watchと同時に、ペアリングしているiPhoneも再起動するとより効果的です。
Apple Watchの充電タイミングはいつがベスト?
Apple Watchを充電するタイミングは使用状況によって異なります。基本的に常時身につけているため、どのタイミングがベストかわからないという方もいるでしょう。
満充電に1時間半~2時間程度かかるため、トラッキングが途切れてしまったり、通知を見逃したりすると困る場合もあるでしょう。そこで、いくつかのおすすめなタイミングを紹介します。
入浴中に充電するのがおすすめ
湯船にゆっくり浸っている間にApple Watchの充電をしておき、風呂上がりに装着すると、完全に充電できていなくても1日で消費した分は充分に取り戻せます。
Apple Watchには、寝ている時に睡眠状況を記録してくれる便利な機能があるので、寝ている間は装着しておきたい方もいるはずです。
入浴中ならApple Watchを装着しておく必要性は低いため、ベストタイミングと言えるでしょう。
睡眠トラッキングを記録していないので睡眠時は装着しない方は、もちろん寝ている間の充電もおすすめです。
Apple Watchは充電完了すると通知される
Apple Watchは充電が完了すると、ペアリングしているiPhoneに充電完了の通知が送られます。
入浴中や作業中でも、手元にiPhoneがあればApple Watchの満充電を確認できるので、いちいち充電状況を確認する必要がありません。
まれに充電完了通知が来ないこともありますが、iPhoneとApple Watchを最新のiOSにアップデートすると多くの場合は解決します。
もし状態が改善されない場合は、睡眠アプリの設定の項目にある「充電リマインダー」を確認しましょう。設定がオフになっている場合は、オンにしてください。
Apple Watchの充電時間まとめ
Apple Watchの充電時間は、Ultraシリーズを除きどのモデルを購入しても最大稼働時間が18時間です。
また、満充電になるまでの時間は1.5〜2時間程度となっています。
充電時間が短いとはいえませんが、入浴時間や睡眠中に充電しておくことで、ベストな状態でApple Watchを常に装着しておくことが可能です。
アプリ通知や着信通知、ランニングや睡眠時の分析など、時計の機能に限らず様々なシーンで活躍してくれるApple Watchは、日常生活では手放せない存在なので、充電不足にならないようにしましょう。
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