auの解約・乗り換え方法！必要なものやタイミングは？解約金・日割りはある？

スマホの解約を考える時に気になるのが、タイミングや費用ではないでしょうか。解約のタイミングや注意点を知っておくことで、通常よりもお得に解約や他社への乗り換えが可能です。

そこでこの記事では、auの解約・乗り換え方法や解約時にかかる費用、タイミングなどを解説します。

乗り換え先としておすすめの携帯会社も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

auの解約手続きは2種類

auの解約は「Webでの解約手続き」と「店頭での解約手続き」の2種類に分けられます。

Webでの解約手続き

Webでの解約手続きは24時間受付をしており、自宅にいながら手続きを進められるので手軽でおすすめです。

21時40分以降に申し込みをした場合、auでの手続き完了は翌日となります。また、21時40分以前に解約の申し込みをした場合でも、申し込みの混雑状況によって手続きの完了が翌日となる場合もあります。

また、月末最終日に申し込みをした場合は解約月が翌月となることがあるため、月末に解約したい場合は時間に余裕を持って手続きをしましょう。

店頭での解約手続き

店頭で解約手続きをする場合は来店前に予約をしておくと、待ち時間なくスムーズに解約手続きができて便利です。

予約は「auの来店予約」か「電話予約」でしましょう。

auの解約時に必要なもの

auの携帯電話やタブレットを解約する際に必要になるものは、状況によって異なります。解約状況に合わせて必要になるものを用意してください。

契約者本人が解約手続きをする場合

契約者本人が解約手続きをする場合は、印鑑・本人確認書類・スマホの3つを用意しましょう。

本人確認書類は下記のものを用意してください。

本人以外が解約手続きをする場合

auでは契約者本人が解約手続きを行えない場合に、代理人が解約手続きを行えます。代理人として認められるのは、親権者・未成年後見人・成年後見人・契約者の家族・施設関係者です。

解約手続きは店頭でのみ受け付けており、解約に必要なものを用意した上で来店しましょう。委任状はau公式サイトからダウンロードができます。

委任状の記載項目である「委任する手続き」には「その他」にチェックを入れ、「解約」と書きましょう。

委任状に記載漏れや誤りがあると解約手続きができません。公式サイトにある記入例を参考に記入を進めてください。

契約者が死亡した場合

契約者が死亡した場合の解約も、代理人が店頭で解約手続きをします。代理人として認められるのは、親権者・契約者の家族(パートナーシップ関係含む)・法定代理人・施設関係者です。

解約に必要なものを用意した上で来店し、解約手続きをしてください。また、以下に当てはまる代理人の場合は、該当する証明書も一緒に持参する必要があります。

なお、固定電話・auひかり・auでんきなどの携帯電話以外を契約している場合は、店頭手続きではなくお客さまセンターへの電話が必要です。

auを解約するのにベストなタイミングは？

auを解約するのにベストなタイミングを紹介します。

日割り計算はないので月末解約がおすすめ

auを解約した場合、月額料金は日割りされません。月額料金は満額請求されるので、月初よりは月末に解約したほうが最後までお得に使えます。

特にMNP転出で他社に乗り換える方は、月初に解約するとauの請求と乗り換え先での請求、両方の料金を支払うことになります。月末に解約して請求が重ならないようにするといいでしょう。

解約金廃止で契約期間に関係なく解約できる

かつては契約期間中に解約すると解約金が数万円単位で発生していましたが、2022年3月をもって解約金制度が廃止されました。

そのため、現在は契約期間に関係なく、いつ解約しても解約金はかかりません。

auからMNPで他社に乗り換える3つの方法

auから他社への乗り換えは、3つの方法から行えます。

MNPで他社に乗り換える場合も、解約と同様に24時間受け付けているWebでの手続きがおすすめです。

1.WebでMNP転出をする

「My au」からMNP予約番号を発行して、MNP転出ができます。

Webの場合、24時間受付で電話や店頭のような待ち時間が発生しないため、おすすめの手続き方法です。特にこだわりがなければWebでMNP転出をするといいでしょう。

2.電話でMNP転出をする

電話でMNP転出をする場合は下記の電話番号に電話をし、手続きを進めましょう。

必ず契約者がMNPの予約をするスマホから、電話番号の前に186を付けるなどの方法で携帯電話番号を通知して電話をしてください。通話終了後に5分程でMNP予約番号がSMSに届きます。

3.ショップでMNP転出をする

ショップでMNP転出をする場合は、店頭スタッフにMNP転出したい旨を伝えて手続きを進めてください。

スタッフの指示に従って手続きを進め、MNP予約番号を発行してもらえれば、手続きは完了です。

au解約後のおすすめの乗り換え先

auの解約を検討しているけれど、まだ乗り換え先を決めていない方は参考にしてみてください。

mineo｜au回線ならSIMカードがそのまま使える

mineoはau・ドコモ・ソフトバンクの3回線に対応している格安SIMのため、現在使っているスマホがそのまま使えておすすめです。

料金プランはシンプルで、4つのデータ容量に分かれています。自分が使うデータ容量に合わせてプランを選択できます。

また、mineo独自の「フリータンクシステム」も好評です。全国のmineoユーザーでパケットがシェアでき、余ったパケットを共有したり、足りない時はシェアしてもらったりなど、パケットを無駄にしない仕組みが用意されています。

【mineo公式】詳細はこちら

mineoの評判や口コミはこちらの記事をご覧ください。

mineoの評判・口コミはやばいって本当？乗り換えで後悔しないための特徴まとめ

LINEMO｜10,000円相当還元＆LINEのデータ消費0

LINEMOはソフトバンクの格安プランで、データ容量の少ないミニプランは3GB：990円(税込)で利用できます。お得な料金でスマホを使いたい方におすすめの乗り換え先です。

また、LINEMOならではのサービス「LINEギガフリー」が用意されており、LINEアプリのトーク、音声通話・ビデオ電話のデータ消費がゼロで使えます。データ容量を使い切って通信制限がかかってもLINEアプリの通信速度が落ちないため、普段からLINEを頻繁に使う人にとって嬉しいサービス内容です。

【LINEMO公式】詳細はこちら

LINEMOのメリット・デメリットはこちらで解説しています。

LINEMO(ラインモ)の評判は悪い？契約前に知っておくべきメリット・デメリット

au解約の注意点

auの解約に関する注意点を4つまとめました。

端末分割払いの場合は解約後も残債金の支払いが必要

auの残債金と乗り換え先の請求が発生するため、思っていたよりも出費が多くなる可能性があることを覚えておきましょう。

残債金は「My au」で確認できます。

乗り換え前に分割支払残額の一括清算をしたい場合は、My auから一括清算の申し込みができます。

一括清算の申し込みは解約前・解約後のどちらでも大丈夫です。

解約後は利用できなくなるサービスがある

キャリア決済は解約後は支払いができなくなってしまうため、解約前に支払い方法を変更しておきましょう。

auメールアドレスは、月額330円(税込)の「auメール持ち運び」を使うことでそのまま利用可能です。必要に応じて利用を検討してみてください。

乗り換え先で同じ端末を使う場合はSIMロック解除が必要

乗り換え先がau回線に対応している場合は、SIMロック解除をしないでそのまま端末を使えます。

今回紹介したおすすめ乗り換え先だと、mineoのau回線で契約するのであればSIMロック解除が不要です。

auのSIMロック解除の方法は、こちらを参考にしてください。

My auの電話番号ログインができなくなる

auを解約するとMy auの電話番号ログインができなくなります。そのため、料金確認などでMy auを利用したい場合は、au IDでログインをしましょう。

au IDは解約状況によって異なりますので、状況に合わせたau IDでログインしてください。

なお、解約年月日など不明点がある場合は、お客さまセンターへ問い合わせることで確認できます。

auをベストタイミングで解約してお得に乗り換えよう

auの月額料金は解約時に日割りされないので、月末での解約がおすすめです。解約金の制度は廃止されたため、契約期間に関係なく、いつ解約しても解約金は発生しません。

また、今回はau解約後の乗り換え先としておすすめの携帯会社を4社紹介しました。ご自身にあった乗り換え先を選んでください。