- 格安SIM
- 更新日:2024年04月26日
プリペイドSIMおすすめ5選!通話が可能で即日コンビニで買えるって本当?
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プリペイドSIMとは、使い切りタイプ(前払い)のSIMカードのことです。
「通信できるデータ容量」もしくは「通信を行える期間」が定められていて、購入したパケット容量分だけ通信できます。
プリペイドSIMを利用すると様々なメリットがあり、短期間の利用を目的としている人や試してみたい人にはとてもおすすめです。
今回は、おすすめのプリペイドSIMや、メリット・デメリットをまとめています。プリペイドSIMの利用を検討している方はぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
プリペイドSIMとは
プリペイドSIMとは、「通信できるデータ容量」もしくは「通信を行える期間」があらかじめ設定されていて、その条件を満たすと自動的に解約されるSIMのことです。
種類は、使い切りタイプや容量追加タイプ、月間利用できるタイプなどバラエティに富んだサービスが提供されています。
プリペイドSIMは、キャリアや格安SIMで月額プランを新規契約するわけではないため、面倒な契約がなく気軽に使えるのが魅力です。
しかし、プリペイドSIMは便利で気軽に利用できる反面、使用できるデータ通信量や期間があらかじめ決まっています。
また、一般的な格安SIMより割高になってしまう場合があります。
利用期間を延長できるプリペイドSIMもある
プリペイドSIMは、基本的に使い切りタイプのSIMカードです。ただし、プリペイドSIMの中には利用期間を延長できるものもあります。
利用期間を延長する方法
- 月額プランへ移行する
- データ容量をチャージして継続利用する
格安スマホのプリペイドSIMの中には、月額プランへ移行できるものがあります。そのため、プリペイドSIMで通信回線の状況を確認して月額プランに移行する使い方が可能です。
また、利用期間が終了してもチャージをすれば継続利用できるプリペイドSIMもあります。チャージして使えるSIMは、都度プリペイドSIMを購入する手間が省け便利です。
プリペイドSIMを使うメリット
ここでは、プリペイドSIMのメリットを紹介します。
使い捨てのプリペイドSIMは、自分のデータ容量に合ったタイプを選ぶことで無駄なくデータ容量を使えます。簡単に使い始められるのでおすすめです。
プリペイドSIMのメリットを詳しく見ていきましょう。
面倒な契約や解約が不要
プリペイドSIMは一般的なSIMと異なり、契約も解約も不要です。
そのため、契約のために長時間店舗で待たされたり、面倒な手続きをしなくてよいというメリットがあります。
また、プリペイドSIMの種類によっては、コンビニでいつでも購入できるので便利です。
モバイルSIMの開通までの流れ
- 購入前に確認 ・対応端末であるかの確認・SIMカードのサイズを確認
- 通販サイト・取扱販売店でSIMパッケージを購入
- 開通手続き
- SIMカードの挿入とAPN設定 ※APN(アクセスポイントネーム)設定とは新しいSIMカードを挿入したときに、スマートフォンをインターネットに接続させるための重要な設定のこと。
- 開通
データ通信量の使い過ぎを回避できる
一般的なスマホの契約でデータ通信量の多いプランを選び、データ容量を余らせている方もいるのではないでしょうか。
また、データ通信量の少ないプランを契約している場合、データ容量が足りなくなる方もいると思います。
しかし、プリペイドSIMは先払いのため、使用できるデータ通信量と期限をあらかじめ知った上で使用します。そのため、データ通信量の使い過ぎを回避しやすいです。
使用目的に合わせた通信容量のSIMが購入できる
近年では、動画アプリやSNSのユーザーが急激に増えたため、データ通信量の多いプランが一般的です。
データ通信量が多いプランほど料金は高額になります。そのため、データをほとんど使わない月は損した気分になりがちです。
プリペイドSIMの場合、ユーザーのニーズに合わせたSIMを購入できます。使用できるデータ通信量と期限の範囲内で月々の料金を気にすることなく使えます。
プリペイドSIMを使うデメリット
プリペイドSIMは、自分のライフスタイルに合わせて使い分けることができるというメリットがあります。しかし、以下のようなデメリットもあります。
利用料金が割高
多くの格安SIMでは、SIMを単体で購入する方法の他に、月額プランが設定されています。
しかし、月額プランの利用よりもSIMを単体で購入する方が料金が高めとなっています。これは、デメリットだといえるでしょう。
多くの格安SIMでは、新規契約時の割引サービスや各種特典を設けています。しかしSIMを単体で購入する場合は、このような割引サービスがないケースがほとんどです。
データ通信容量のチャージが必要になる
月額プランの場合、月ごとに使用できるデータ通信量が決まっており、月が変わるとリセットされる仕組みです。
しかしプリペイドSIMの場合、使用できるデータ通信量を使い切ってしまうと、自分でチャージしなければならないというデメリットがあります。
なお、コンビニやオンラインで簡単にチャージできるSIMもあります。ただし、SIMの種類によってはチャージができないタイプもあるので注意が必要です。
音声通話が可能なプリペイドSIMは少ない
格安SIMで月額プランを契約した場合、一般的にインターネット通信だけでなく音声通話も使用できます。
しかし格安SIMが展開するプリペイドSIMの場合、データ通信にしか対応していないものがほとんどで、音声通話が可能なプリペイドSIMは少ないのが現状です。
通話可能なプリペイドSIMのデメリット
- 通話回線が不安定なことが多く、「050モバイル」のアプリを通して通話を行う
- 緊急電話や有料電話、フリーダイヤルへの通話が不可
- ほとんどの音声通話付きプリペイドSIMは、データ通信の使える量が1~3GBと少ない
- データ通信のみのプリペイドSIMよりさらに割高な印象
- SMS機能が使用不可や受信のみ可となる
音声通話が可能なプリペイドSIMがほしい方は、デメリットを理解した上で購入しましょう。
また、あくまでも購入するプリペイドSIMによってサービス内容やデメリットは異なります。
音声通話が可能なプリペイドSIMがほしい場合は、購入前にサービス内容をしっかりと確認することをおすすめします。
おすすめのプリペイドSIM5選!
ここでは、数あるプリペイドSIMの中からおすすめなプリペイドSIMを5つご紹介します。
容量を使い切った後でもそのまま月額料金プランへ申し込めるプリペイドSIMカードや、チャージして再利用できるプリペイドSIMカードもあります。
また、海外で利用できるプリペイドSIMも紹介しているので、国内・海外で使えるおすすめプリペイドSIMを知ることができます。ぜひ参考にしてください。
mineo プリペイドパック
mineoは格安SIMの1つで、このタイプのSIMでは最大2カ月使用が可能です。リチャージには対応していないので使い捨てですが、そのまま月額プランに切り替えができます。
このプリペイドSIMのデータ容量は200MBと少ないです。そのため、これからmineoへの乗り換えを検討している方が、通信速度やエリア状況を確認するのにおすすめです。
プラン | 料金(税込) |
---|---|
通信のみ200MB | 330円 |
音声通話+データ通信200MB | 1,100円 |
使用する通信回線をドコモ・au・ソフトバンクの3社の中から選べるため、使い慣れた大手キャリアの通信回線を選択できます。
また、初回事務手数料やSIM発行料が別途かかり、プリペイドの有効期限は最大2カ月ということを覚えておきましょう。
mineo プリペイドパックの利用手順の利用手順
- 取扱販売店でmineoのプリペイドパックを購入する
- mineoプリペイドSIM開通センターに電話する
- SIMカード挿入、ネットワーク設定
- 開通
IIJmioプリペイドパック マルチSIM
IIJmioのプリペイドSIMは3カ月使用して試せることが特徴です。
このプリペイドSIMのデータ通信量は2GBでたっぷり使用できます。旅行や出張などの際、必要なときだけ使いたい場合におすすめです。
販売価格 | データ量 | 利用期限 |
---|---|---|
4,170円(税込) | 2GB | 3ヵ月 |
パッケージ代にデータ量も含まれており、他には一切料金が掛からないので、手軽にIIJmioのモバイル通信を楽しむことができます。
また、2GBを使い切ってしまってもアップグレード期限までに月額料金プランにアップグレードするか、IIJmioクーポンカードでリチャージすることで継続利用が可能です。
IIJmioプリペイドパックの利用手順
IIJmioプリペイドパックは、開通手続きを行ってから3ヵ月後まで2GB分のデータ通信が利用可能です。購入後、開通手続きをするだけなので、簡単に使い始められます。
IIJmioプリペイドパック利用手順
- IIJmioプリペイドパックを取扱店で購入する
- IIJmioオンデマンド開通センターに電話する
- 約3分程度で開通!
IIJmioに契約しようか悩んでいるけれど、一度試しに使ってみたいという方にはIIJmioプリペイドパックがおすすめです。
b-mobile 10GB プリペイドSIM
b-mobileのプリペイドSIMは、毎月10GB使えてドコモ回線のLTE・3Gエリアで利用ができます。プランは「1ヵ月・6ヵ月・12ヵ月」の3種類です。
期間が長ければ長いほど1ヵ月当たりの料金が安くなるため、長期的にプリペイドSIMを使用する予定があれば、まとめ買いがお得です。
利用期間 | webサイト価格(税込) |
---|---|
1ヵ月間(30日) | 3,850円 |
6ヵ月間(180日) | 19,250円 |
12ヵ月間(360日) | 29,920円 |
データ通信容量がなくなったら、クーポンカードやオンライン上でチャージして再利用できます。
ただし、チャージはサービス終了日から2日間までが可能な期間です。期間内にチャージをしないと継続利用が不可となるため、注意しましょう。
b-mobile 10GB プリペイドの利用手順
- A:サイトから購入する→②へ B:SIM入りパッケージを取り扱い販売店で購入する→③へ
- SIMカードが日本通信から発送される
- 開通手続きダイヤルに電話する
- 端末でAPNの設定をする
- 開通
Nippon SIM
Nippon SIMのプリペイドカードは、180日間で30GB使えます。ドコモ回線を利用しているため安定した通信が利用できて、テザリングも可能です。
安心サポートつきで、サポートは日本語・英語・中国語に対応しています。海外からの旅行者だけでなく、海外在住で日本に一時帰国する方や国内旅行にもおすすめです。
ビジネス用としてや、通信量を使いすぎたときのちょい足しとして使う方法もできます。
このほかにも、90日間で9GBのタイプや180日間で15GBのタイプなどがあります。利用する期間や必要なギガ数によって購入するSIMカードが選べるのもよいところです。
Nippon SIMの利用手順
- 取扱販売店でNippon SIMのプリペイドカードを購入する
- SIMカードを挿入する
- 標準プラン、無制限プランは自動設定となる
※自動設定が利用できない場合、プランによってAPNの設定が異なる - 開通
China Unicom プリペイドSIM
China UnicomのプリペイドSIMは、中国・マカオ・台湾で30日間12GB使用できるため、旅行や出張に便利です。(香港では利用不可)
通信速度が遅いというデメリットはありますが、テザリングの利用もできるため、スマホやタブレット経由でパソコンでの接続もできます。
また、日本語のマニュアルがついているので安心です。中国で規制されているサイトやSNSも利用できます。
開通作業が不要でSIMを刺し込むことで回線の開通とAPN設定ができますが、現地に到着しないと回線は開通しないので注意が必要です。
東南アジアや韓国で使えるプリペイドSIMも
中国の他にも、東南アジアや韓国、オーストラリア(ニュージーランド含む)で使用できるプリペイドSIMも取り扱っています。
国内通信業者で海外向けのプリペイドSIMを提供しているケースは多くありません。そのため、海外出張・海外旅行などにおすすめです。
プリペイドSIMに関するよくある質問
プリペイドSIMを選ぶ場合、使用するデータ通信量に合ったタイプを選ぶとよいでしょう。また、プリペイドSIMは使い捨てのため、数種類を試してみることをおすすめします。
ここでは、プリペイドSIMに関するよくある質問をまとめています。
通信量や期間は決まっているの?
プリペイドSIMは、使用できるデータ通信量と期間が決まっているのが一般的です。
しかし、使用できるデータ通信量を超えた場合でも、期間内であればインターネット通信できるタイプもあります。
ただし、このような場合には、月額プランと同様に通信速度に制限がかかってしまいます。
そのためプリペイドSIMを選ぶ際には、使用できるデータ通信量や期間を目安にし、使用できるデータ通信量を超えた場合の機能を確認するとよいでしょう。
国内でも海外でも使えるの?
プリペイドSIMを日本国内で使用する場合、国内での使用を目的としたタイプを選ぶと、安定した通信環境が実現しやすいといえます。
また、海外旅行や出張の際には、その国に合ったプリペイドSIMを選ぶとよいでしょう。
また、現地の空港や主要駅でもプリペイドSIMを購入できますが、あらかじめ準備していた方が安心です。
例えば、Mighty SIMでは、世界各国で使えるグローバルなプリペイドSIMを販売しています。
このSIMは、旅行期間やデータ通信量に応じた6プランが設けてあり、大手通信会社の回線を利用しているので安全です。
データ容量の追加は必要なの?
プリペイドSIMには、使い捨てのタイプとチャージすることで繰り返し使えるタイプの2種類があります。
チャージできるタイプの場合、予想以上にデータ通信量を使ってしまっても、チャージすればそのまま使えるので便利です。
また、チャージはコンビニでいつでもできます。さらに、プリペイドSIMの種類によっては、公式ホームページなどからオンラインチャージできる場合もあります。
自分に合ったプリペイドSIMを使おう
プライベートSIMの数は多く、短期間でお試しできるのが魅力です。特に、大手キャリアから格安SIMへの乗り換えを検討している場合、通信速度やサービスエリアに不安を抱えがちです。
このような場合、格安SIMのお試しタイプを利用すると、自分に合っているかを確認しやすくなります。
また、海外旅行の際にプリペイドSIMを使用すると、高額なローミング料金を気にせず使用できるので便利だといえるでしょう。