• 格安SIM
  • 更新日:2023年09月04日

UQモバイルの解約方法・タイミング!日割り・違約金はあるか解説

UQモバイルの解約方法・タイミング!日割り・違約金はあるか解説

※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

格安SIMの1つであるUQモバイルは、au回線で通信が安定しています。料金プランも安いので人気がありますが、解約を検討している方もいるのではないでしょうか。

しかし、いざ解約をしようとしたとき、自分で解約するのは大変そう、解約にいくらかかるのかわからないなどという理由から、解約手続きを後回しにしている方もいるでしょう。

本記事では、UQモバイルの解約方法や解約すべきタイミングを解説します。解約費用を抑えて確実に解約したい方は、ぜひ本記事を読みながら解約手続きを進めてみてください。

UQモバイルの解約前に確認したいこと

後悔せずにUQモバイルを解約するためには、解約時にいくらかかるのか、いつ解約すべきかを知る必要があります。

UQモバイル解約時にかかる費用・タイミング・解約後に使えなくなるものをまとめました。チェックしてみてください。

解約時の違約金・かかる費用は?

一般的な携帯会社の解約費用として、「違約金」「MNP転出手数料」「端末の分割払い」が挙げられます。

  • 違約金:0円
  • MNP転出手数料:0円
  • 端末の分割払い:継続

以下で詳しく説明します。

【違約金】0円

最も気になる解約時の違約金ですが、UQモバイルは違約金がかかりません

2022年3月31日にUQモバイルは契約解除料を完全に廃止し、どの料金プランを使っていても違約金がかからないようになりました。いつ手続きしても0円で解約可能です。

【MNP転出手数料】0円

「MNP転出手数料」と呼ばれる、電話番号を引き継いで他社に乗り換える際の手数料も無料です。

これまでMNP転出手数料は3,300円(税込)かかるのが一般的でした。しかし、2021年4月に大手キャリアをはじめ多くの携帯会社で無料化されました

UQモバイル以外の格安SIMも、MNP転出手数料を無料に設定していることが多いです。

MNPとは?

電話番号を変えず他社に乗り換えることを「MNP(Mobile Number Portability)」といいます。

そのため、電話番号を変えずに乗り換えることは「MNP乗り換え」「MNP転出」と呼ばれます。

電話番号を引き継がずに乗り換える場合はMNPにはならず、乗り換えであっても新規契約扱いです。

【端末の分割払い】継続

UQモバイルで端末を分割購入している場合、端末代金の残りがどうなるのか気になるものです。

UQモバイルは解約しても端末代金の残りは分割で支払い続けられます。UQモバイルの契約時と同じ支払い方法です。

違約金・MNP転出手数料が0円であることを考えると、UQモバイル解約時の費用はほぼ0円と考えて差し支えないでしょう。

なお、一括払いで支払いを終えたい場合は変更もできます。契約と同時、もしくは契約以降に割賦契約をした場合は「My au」や「My UQ mobile」から手続き可能です。

以下の手順を参考にしてみてください。

  1. My au」もしくは「My UQ mobile」から「au ID」でログインする
  2. 「お支払い」を選択する
  3. 「料金のお支払い」>「分割支払残額の確認・一括清算」を選択する
  4. 手続きする携帯電話番号を選び、「選択」へ進む
  5. UQモバイル契約時に決めた4桁の暗証番号を入力し、「次へ」へ進む
  6. 規約内容を確認し、問題なければ「同意して手続きに進む」を選択する
  7. 支払い残額が表示されるので、一括清算する機種を選んで「次へ」へ進む
  8. 「この内容で申し込む」を選択し、申し込み完了

申し込みの翌月に、携帯電話料金と合算して請求されます。

「5G対応料金プラン」を契約する前に割賦契約を結んだ場合は「UQ mobileお客さまセンター」に電話してください。その際に、以下の情報が必要です。

  • 契約名義
  • 契約した電話番号
  • 契約時に設定した4桁の暗証番号

これらは、本人確認のために必要な情報です。事前に把握しておくとスムーズに手続きが進みます。

解約におすすめのタイミング・料金の日割りは?

UQモバイルの月額料金が日割りになるかどうかは、契約している料金プランによって変わります。

  • 5G対応料金プラン
    →日割りなし
  • 4G対応料金プラン
    →日割りあり

最新の料金プランである5G対応料金プランの場合、日割り料金はありません。月の途中で解約しても1ヵ月分の料金が発生します。

4G対応料金プランの場合は、月額料金が日割りになります。

そのため、5G対応料金プランの解約すべきタイミングは自由です。それ以外の料金プランは思い立った日に解約しましょう。

オプション料金はサービスによって日割りされるか異なる

オプション料金もサービスによって日割りできるかどうか異なります。日割り可能なオプションサービスは以下の通りです。

  • 「5G対応料金プラン」の通話オプション
  • 「くりこしプラン」「スマホプラン」の通話オプション
  • 電話基本パック
  • 端末補償サービス
  • メールサービス
  • 割込通話サービス

これらは、UQモバイルの契約解約時に日割りでの請求となります。上記以外の有料オプションサービスは、月額料金1ヵ月分が発生します。

UQモバイルのメールアドレスは解約後も使える?

UQモバイルには、「○○○○@uqmobile.jp」という専用メールアドレスがあります。UQモバイルの解約や他社に乗り換えると、このメールアドレスは使えなくなります

また、大手キャリアでは有料でメールアドレスの持ち運びができますが、UQモバイルでは提供されていません。

そのため、UQモバイルのアドレスで会員登録などを行っていた場合は注意しましょう。GmailやYahoo!といったフリーメールに移行が必要です。

メールアドレスの移行は面倒かもしれませんが、今後どの格安SIMに乗り換えても必要になる手続きです。

一度フリーメールに移行してしまえばどの携帯会社にも乗り換えし放題なので、今回を機にフリーメールに移行することをおすすめします。

  • 解約後UQのメールアドレスは使えなくなる
  • 事前にフリーメールへ移行しよう

UQモバイルの解約に必要なものは?

UQモバイルの解約時に必要なものは特にありません。しかし、「My UQ mobile」から手続きするので、ログイン情報が必要です。

IDやパスワードを把握しておきましょう。忘れてしまった場合は再設定が可能なので安心です。

また、電話での解約手続きも可能です。電話の際に本人確認ができれば手続きできるので、特別必要な書類などはありません。

【UQモバイル公式】詳細はこちら

UQモバイルの解約方法・解約手順

UQモバイルの解約方法は、「他社に乗り換えて解約する」方法と「乗り換えずに解約する」方法の2種類です。

それぞれ必要な手続きが変わってくるので、自分に必要な手続きの方を確認しましょう。

【MNP転出】他社に乗り換える場合

電話番号を変えず他社に乗り換えることを「MNP」といい、MNPで乗り換えることを「MNP乗り換え」「MNP転出」といいます。

UQモバイルで使っていた電話番号のまま乗り換えたい場合は、MNP乗り換えの手続きが必要です。他社に乗り換えが完了した時点でUQモバイルは自動解約されます。

そのため、UQモバイルの解約手続きはしなくても、MNP乗り換えの手続きをするだけでよいということです。

MNP乗り換えの手続きは、大きく分けて3つあります。

  1. UQモバイルでMNP予約番号を取得
  2. 乗り換え先の携帯会社に申し込み
  3. 乗り換え完了と同時にUQモバイルは自動解約

手順1.UQモバイルでMNP予約番号を取得

MNP乗り換えをする場合、まずUQモバイルで「MNP予約番号」を取得します。

MNP予約番号とは、MNPの手続きに必要な10桁の番号のことです。乗り換え先の携帯会社を契約する際、MNP予約番号を入力することで電話番号を引き継ぐことができます

MNP予約番号の取得は、電話とネットでどちらからでも手続き可能です。

  • 電話番号:0120-001-659
  • 受付時間:9時〜20時(年中無休)

ネットから手続きを行う場合は、「My UQ mobile」から取得します。

IDとパスワードを入れてログインしたら、メニュー>契約内容の確認・変更>契約回線情報詳細>MNP予約の順に進んで取得します。

「IDやパスワードがわからない」「再発行が面倒」という方は、後回しせずに電話でMNP予約番号を取得しましょう。

手順2.乗り換え先の携帯会社に申し込み

MNP予約番号を取得したら、すぐに乗り換え先の携帯会社に申し込みをしましょう。ぐ乗り換えが必要な理由は、MNP予約番号には有効期限があるからです。

乗り換え先の会社によって「有効期限が〇日以上残っている」といった条件があるため、MNP予約番号を取得したらすぐ乗り換えた方が安全です。

格安SIM MNP予約番号の
残り日数
ワイモバイル 13日以上
povo 13日以上
BIGLOBEモバイル 12日以上
ahamo 10日以上
mineo 10日以上
J:COMモバイル 10日以上
イオンモバイル 10日以上
y.u mobile 10日以上
LIBMO 8日以上
IIJmio 7日以上
楽天モバイル 7日以上

万が一有効期限が切れてしまっても、MNP予約番号の再発行は無料で何度でも発行できます。しかし、再発行を繰り返していると一定期間発行できない場合があります。

一度で成功させた方が手間がかからないので、有効期限内に手続きしましょう。

手順3.乗り換え完了と同時にUQモバイルは自動解約

MNP乗り換えで他社を契約した後は、開通手続きを行います。開通手続きとは、インターネットや電話番号が使える状態にする手続きのことです。

電話番号を使えるようにするには、「MNP開通用の番号に電話する方法」や「マイページ・アプリから開通する方法」があります。

UQモバイルを含む格安SIMの多くは、マイページやアプリからオンライン上で開通できる場合が多いです。

乗り換え先の会社で開通が完了したら、UQモバイルは自動解約になります。以上が、MNP乗り換えでUQモバイルを解約する方法です。

【解約のみ】解約だけする場合

他社に乗り換えない場合や、電話番号を引き継がずに他社に乗り換える場合は、UQモバイルで解約手続きが必要です。

解約手続きは、オンラインと電話どちらからでもできます。これまでは電話でしか受け付けていませんでしたが、現在では電話・オンライン両方で受け付けているようです。

  1. UQお客さまセンターに電話
  2. 自動ガイダンスで5番「解約に関するお問い合わせ」を選ぶ
  3. 解約の意思を伝えて解約完了

大まかな流れは、UQモバイルのお客さまセンターに電話し、解約の意思を伝えるだけです。解約用の電話番号はこちらです。

  • 電話番号:0120-001-659
  • 受付時間:9時〜20時(年中無休)

オンラインから解約する場合は、マイページである「My UQ mobile」から手続きできます。

【UQモバイル公式】詳細はこちら

UQモバイルを解約するときの注意点

UQモバイルの解約は簡単にできますが、後悔しないように注意点も知っておきましょう。主に4つの注意点があります。

  • 店頭では解約の手続きができない
  • 月末付近は電話が繋がらない場合がある
  • プランによっては月初より月末の解約がお得
  • 短期解約するとブラックリストに載る可能性がある

以下で詳しく解説します。

1.店頭では解約の手続きができない

UQモバイルには実店舗があります。店頭で手続きした方が、直接スタッフのサポートが受けられるので安心できるでしょう。

しかし、UQモバイルは店頭での解約手続きはできません。電話もしくは「My UQ mobile」でのみの受付です。

ネットでの手続きに不安がある方は、電話で解約してください。

2.月末付近は電話が繋がらない場合がある

UQモバイルは月末になると電話窓口が混みやすい傾向にあります。特に、月末を挟む5営業日、月末最終日の17時以降が混みやすいです。

これは、当月中に解約やオプションの申し込みをしたい方が増えるという理由があります。

比較的繋がりやすい時間帯は、平日11時~17時です。しかし、平日は仕事や学校で電話がかけられない方もいるでしょう。

必ず順番にオペレーターに繋がるようになっていますが、なかなか繋がらないときはオンラインでの手続きがおすすめです。待ち時間がなく、スムーズに解約ができます。

3.プランによっては月初より月末の解約がお得

日割りにならないプラン

  • トクトクプラン
  • ミニミニプラン
  • コミコミプラン
  • くりこしプラン +5G
  • くりこしプランの通話オプション
  • スマホプランの通話オプション
  • 電話基本パック・端末補償サービス・メールサービス・割り込み通話サービス以外の有料オプション

日割りになるプラン

  • くりこしプラン
  • スマホプラン
  • おしゃべりプラン
  • ぴったりプラン
  • くりこしプラン +5Gの通話オプション
  • 電話基本パック
  • 端末補償サービス
  • メールサービス
  • 割り込み通話サービス

「くりこしプラン +5G」「トクトクプラン」「ミニミニプラン」「コミコミプラン」は月末解約がお得です。これらはいつ解約しても1ヵ月分の料金が請求されるからです。

例えば、「くりこしプランL +5G」を月初めに解約すると、たったの数日だけでも3,828円(税込)かかってしまいます。

日割りになるプランは月末にこだわる必要はありません。安く済ませたい場合は月初に解約するとよいでしょう。

4.短期解約するとブラックリストに載る可能性がある

UQモバイルは契約期間に縛りはありません。そのため、いつ解約しても問題ありませんが、90日以内の解約はブラックリストに載る恐れがあります。

ブラックリストに載るとUQモバイル以外の各キャリアの審査に影響を与える可能性があるので、短期解約は避けてください。

最低でも3ヵ月は契約を続けましょう。

【UQモバイル公式】詳細はこちら

UQモバイルからの乗り換えにおすすめの格安SIM

UQモバイルを解約すると同時に他社に乗り換える方が多いでしょう。乗り換え先におすすめの格安SIMがあります。

  • LINEMO
  • ahamo
  • povo
  • 楽天モバイル
  • IIJmio

それぞれの特徴を紹介します。また、他の格安SIMを検討したい方は[2023年8月]格安SIM(スマホ)おすすめ比較ランキング!の記事もチェックしてみてください。

安くて速い格安SIMをランキング形式で紹介しています。

LINEMO | 半年間実質無料

LINEMO
  • 990円(税込)〜と大幅節約可能
  • スマホプランが最大半年間実質無料で使える
  • ギガを使い切っても速度が速い

UQモバイルからの乗り換えに最もおすすめなのは「LINEMO」です。

LINEMOをおすすめする理由は、(1)月額料金の安さ、(2)キャンペーンのお得さ、(3)通信制限後の速度の速さが挙げられます。

LINEMOの料金プランは、3GBの「ミニプラン」と20GBの「スマホプラン」の2種類です。

(税込) LINEMO
データ容量 3GB 20GB
月額料金 990円 2,728円
制限時速度 300kbps 1Mbps

ギガをあまり使わない方、よく使う方とで分かれており、プランがとても選びやすいです。

3GBのミニプランの場合は月額たったの990円(税込)なので、UQモバイルと比べて638円(税込)も安くなります

他社から乗り換える際に利用できるキャンペーンでは、ミニプランが最大12ヵ月、スマホプランが最大6ヵ月実質無料になります。

期間限定のキャンペーンなので、UQモバイルからLINEMOに乗り換えたい方は期間を逃さないように申し込みましょう。

なお、3GBを使い切った後は、通信速度が最大300kbpsに制限されます。通常の速度制限が128kbpsなので、倍以上の速度が出る計算です。

20GBのスマホプランの制限時の速度は、最大1Mbps(=1000kbps)です。そのため、スマホプランならギガを使い切っても快適にネットが使えるくらいの速度が出ます。

さらに、LINEMOは速度制限が発生してもLINEのメッセージ送受信、LINE通話は影響を受けません。データ容量も消費しないので、LINEをよく使う方は便利です。

また、LINEMOの評判についてはLINEMOの評判は悪い?の記事で紹介しています。

実際に使用している方の口コミを紹介しているので、参考にしてみてください。

【LINEMO公式】詳細はこちら

ahamo | 通信速度が速い

ahamo バナー
  • ドコモ回線で通信速度が速い
  • 5分以内の通話が無料
  • 料金プランが1つだけでわかりやすい

料金プランが安くても通信速度が遅く、回線が不安定だと使いにくいと感じるでしょう。その点、ahamoは格安SIMの中でも通信速度が速く、回線が安定しているので安心です。

ahamoの通信速度が速い理由はドコモのサブブランドだからです。ドコモの自社回線を使用しているので、高速通信ができます。

5G回線に対応しているのもメリットです。5G回線に対応していない格安SIMが多いので、5G対応の格安SIMを探している方はahamoを選んでみてください。

また、料金プランは20GBの1つのみです。

ahamo
月額料金 2,970円(税込)
データ容量 20GB/月
制限時速度 最大1Mbps
5G通信
テザリング 無料
5分かけ放題 無料
24時間かけ放題 1,100円(税込)
データ追加 550円(税込)/1GB
最低利用期間
解約違約金
なし

UQモバイルにも20GBまで使用可能なコミコミプランがありますが、3,278円(税込)かかります。ahamoは同容量で2,970円(税込)なのでお得です。

また、料金プラン内に追加料金なしで5分間かけ放題が付いています。短時間の国内通話が多い方は通話料金不要で利用できるので、おすすめです。

5分以上の通話が多い方は月額1,100円(税込)でオプション追加できます。月間20GB以内を24時間の無料通話が付いて月額4,070円(税込)で利用できるので、使い勝手がよいです。

より詳しくahamoが知りたい方は、ahamoの評判は悪い?の記事を読んでみてください。良い口コミだけでなく、悪い口コミも紹介されているので、参考になるでしょう。

※ahamo注釈

※ahamoでは、ご利用できないサービスがあります。

※ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は、「ahamoWebお申込みサポート(※2)」(税込3,300円) をご利⽤ください。

なお、お申込み時の端末操作はお客さまご⾃⾝で実施頂きます。また、端末初期設定およびデータ移⾏などは本サポートの範囲外となります。端末初期設定およびデータ移⾏の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)(※3)」を別途お申込みください。

※2お客さまのご要望に基づき、ahamo専⽤サイトからのお申込みの補助を⾏うものです。

※3お客さまのご要望に基づき、ahamoアプリおよび専⽤サイトからのお⼿続き補助を⾏うものです。

※「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料金がかかります。

※機種代⾦別途

※5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦がかかります。

povo | 自分に合ったプランを組み立てられる

povo バナー
  • 基本料金0円
  • 使い方に合わせてデータ容量をトッピングできる
  • auの4G・5G回線を利用

povoは他の格安SIMのように月のデータ容量が決まったプランがなく、基本料金0円です。データ容量も0GBなので、トッピングでデータ容量を追加します。

追加できるデータ容量は1GB・3GB・20GB・60GB・150GBです。少量から大容量まで自由にトッピングできるので、自分に合った容量を追加すると無駄なく利用できます

しかし、有効期限には要注意です。1GBは7日間、20GBは30日間などとそれぞれに有効期限が決められており、使い切らないと消失します。

(税込) povo2.0
基本料金 0円
データ容量 0円
国内通話料金 22円/30秒
データトッピング 1GB(7日間) 390円
3GB(30日間) 990円
20GB(30日間) 2,700円
60GB(90日間) 6,490円
150GB(180日間) 12,980円
使い放題(24時間) 330円
通話トッピング 5分かけ放題 550円
通話かけ放題 1,650円
コンテンツトッピング DAZN使い放題パック 1,145円
smash.使い放題パック 220円

データ容量だけでなく、通話のトッピングもあります。5分かけ放題が550円(税込)、かけ放題が1,650円(税込)です。

ネットよりも通話がメインだという方は、少ないデータ容量でかけ放題をトッピングすると月々のスマホ代が安くなります。

ネットを使用する方もWiFi環境があれば1GBや3GBで済むので、かけ放題をトッピングしても2,040円〜2,640円(税込)で利用可能です。2台目のスマホとしても活躍するでしょう。

回線はUQモバイルと同様にauです。通信速度が速く、5Gにも対応しているので快適に使用できます。

楽天モバイル | 無制限プランを利用可能

楽天モバイル バナー
  • 料金プランは従量制
  • 20GB以上は無制限で使用可能
  • 専用アプリで国内通話が無料でかけ放題

楽天モバイルは格安SIMではなく、ドコモやau、ソフトバンクと同じ運営方法です。しかし、格安SIMのように料金が安いので、UQモバイルからの乗り換え先におすすめです。

回線は楽天モバイル独自の回線とパートナー回線であるau回線の2種類が使えます。独自の回線が使えないエリアでは、自動的にau回線に繋がります。

料金プランは〜3GBまで、3〜20GB、20GB〜無制限の3段階に分かれており、従量制なので使った分だけ料金が上がっていく仕組みです。

Rakuten
最強プラン
月額料金
(税込)
〜3GB 1,078円
3〜20GB 2,178円
20GB〜 3,278円

使い方次第では月額料金が抑えられます。また、使いすぎてしまった場合も20GB以上は3,278円(税込)無制限なので、高額になる心配がありません。

また、速度制限がないので、安心して大容量のデータが使用できます。テザリングが無料なので、ポケットWiFiの代わりとしても活躍するでしょう。

さらに、専用の通話アプリ「Rakuten Link」を使用すると、国内通話が無料です。何分でも無料なので、データ容量や通話時間を気にせずに利用できます。

他にも、乗り換え時に利用できるキャンペーンがあるのも魅力的なポイントです。現在では、最大24,000ポイントの楽天ポイントが還元されるキャンペーンが実施されています。

対象端末の購入やアップグレードプログラムの利用など条件がありますが、お得に端末が買い替えられます。UQモバイルから乗り換える際に端末を買い替えたい方におすすめです。

また、楽天モバイルの評判は悪い?の記事では楽天モバイルの評判について解説しています。

実際に利用している方の口コミをもとに解説しているので、参考にしてみてください。

IIJmio | 端末セットがお得

IIJmio バナー
  • 料金プランが豊富
  • 数少ないeSIM対応の格安SIM
  • スマホが安く買える

IIJmioは、料金プランと端末の豊富さが魅力の格安SIMです。UQモバイルでは、SIMの種類が音声通話SIMのみ、データ容量も3種類しかありませんでした。

(税込) 音声SIM SMS専用SIM データSIM eSIM
(データ専用)
2GB 850円 820円 740円 440円
5GB 990円 970円 900円 660円
10GB 1,500円 1,470円 1,400円 1,100円
15GB 1,800円 1,780円 1,730円 1,430円
20GB 2,000円 1,980円 1,950円 1,650円

IIJmioの場合、SIMの種類が「音声」「SMS」「データ」「eSIM」の4種類もあります。SMS・データは電話番号を使った通話ができない分、料金が安いSIMの種類です。

また、乗り換えを申し込んだその日の内に開通できる「eSIM」にも対応している数少ない格安SIMとなっています。

データ容量は2GB〜20GBの5種類あるため、自分に合った料金プランが必ず見つかります。

料金プランだけでなく、スマホの種類が多く、価格が安い点も特徴の1つです。

iPhoneや人気のAQUOS senseシリーズやXiaomi、OPPOといった格安スマホを取り扱っています。乗り換えと同時にスマホを買い替えたい方におすすめです。

また、IIJmioの評判が知りたい方は【2023年】IIJmioの評判は悪い?の記事をチェックしてみてください。

料金プランや速度、キャンペーンなどの口コミを紹介しています。

【IIJmio公式】詳細はこちら

UQモバイルの解約に関するよくある質問

UQモバイル解約にまつわるよくある質問に回答していきます。解約時にわからないことがある場合は、よくある質問を参考にしてみてください。

解約後いつまで使える?

最新の「くりこしプラン+5G」の場合、21時40分までに解約手続きをした場合は当日中に使えなくなります。

21時40分以降は翌日解約となるため、翌日まではUQモバイルが使用可能です。

くりこしプラン+5G以前の料金プランの場合、解約の申し込み翌日が解約日となるため翌日まで使えます。

SIMカードは返却が必要?

UQモバイルで使っていたSIMカードは返却不要です。そのまま処分しても問題ありません。

燃えるゴミとして処分できます。情報漏洩対策として、SIMカードは細断してから処分すると安心です。

UQモバイルのSIMロック解除はできる?

UQモバイル解約後もSIMロックの解除は可能です。SIMロック解除対象端末であれば、オンラインと店舗両方で解除ができます。

UQモバイルのSIMロック解除については、UQモバイルのSIMロック解除を解説!の記事で詳しく解説しています。

SIMロック解除できない原因やロックの確認方法も紹介しているので、参考にしてみてください。

なお、2021年10月1日(金)以降にUQモバイルで購入したスマホには、そもそもSIMロックがかかっていないため、SIMロック解除の手続きは不要です。

UQモバイルを解約したのに請求があるのはなぜ?

解約後も請求があるのは、端末代の支払いが終わっていない可能性が考えられます。

端末代の分割払いが終わっていない状態で解約することができますが、その場合は、分割支払金のみ引き続き請求がきます。

乗り換え時に端末も買い替える場合、二重で端末代の支払いが発生するので注意が必要です。一括清算することもできるので、検討してみるとよいでしょう。

UQモバイルの解約は店舗でできる?

UQモバイルは店舗で解約手続きができません。解約は電話もしくは、「My UQ mobile」でのみ受け付けています。

電話は繋がりにくい場合があるので、ネットから解約することをおすすめします。

契約者が死亡した場合解約はできる?

UQモバイルの契約者が死亡した場合も、解約可能です。しかし、通常の解約のようにネットから解約できません。

書面での手続きが必要です。「UQモバイルお客さまセンター」に電話し、書類を送ってもらいましょう。本人確認書類のコピーと合わせて返送してください。

UQモバイルお客さまセンター

  • 電話番号:0120-929-818
  • 受付時間:9時〜20時(年中無休)

UQモバイルの解約はいつがお得?

お得に解約ができるタイミングはプランによって異なります。

トクトクプランなどの新プランは日割りにならないので、月末の解約がおすすめです。月初に解約しても1ヵ月分の料金が請求されます。

日割りになるプランは月初めに解約すると、費用負担が減るのでお得です。

また、UQモバイルから他社に乗り換える場合は、乗り換え先がキャンペーンを行っているタイミングを狙うとお得に乗り換えられます。

各社のキャンペーンを1つずつ調べるのが大変だという方は、【2023年8月】格安SIMのキャンペーンを比較!をチェックしてみてください。

格安SIM10社のキャンペーンを紹介しています。比較しながらお得なキャンペーンを探しましょう。

【UQモバイル公式】詳細はこちら

UQモバイルの解約方法・注意点を事前にチェック

  • 日割りにならないプランは月末の解約がおすすめ
  • 乗り換え先がキャンペーンを行っているタイミングに乗り換えるとお得
  • 解約金・MNP転出手数料は無料
  • MNP乗り換えの場合は解約の手続き不要
  • 乗り換え先はLINEMO、ahamo、povo、楽天モバイル、IIJmioがおすすめ

UQモバイルの解約方法と乗り換えにおすすめの格安SIMを紹介しました。

UQモバイルは解約金が廃止されたため、いつ乗り換えても解約金がかかりません。日割りの有無はプランによって異なり、最新のくりこしプラン+5Gなどは日割りがないので要注意です。

日割りがないプランは月末に解約すると無駄なく利用できるのでおすすめです。

また、UQモバイルの解約手続きには2種類あります。電話番号を引き継いで乗り換えるMNP乗り換えの場合、乗り換えが完了した時点でUQモバイルは自動解約されます。

乗り換え先としては、キャンペーンや月額料金が安いLINEMO、ahamo、povo、楽天モバイル、IIJmioがおすすめです。

UQモバイル解約後の乗り換え先が決まっていない方は、乗り換え先として検討してみてはいかがでしょうか。キャンペーンを実施していれば、お得に乗り換えられます。

【UQモバイル公式】詳細はこちら

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター

iPhone格安SIM通信のニュース編集部です。通信関連の最新ニュースをお届けします!