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  • 更新日:2023年11月07日

ポケットWiFiの充電器がつかない・充電が遅い、すぐなくなる場合の対処法!充電時間の目安は?

ポケットWiFiの充電器がつかない・充電が遅い、すぐなくなる場合の対処法!充電時間の目安は?

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「ポケットWiFiの充電速度が遅い」「満充電にしていても電池の減りが早い」といった悩みを抱えていませんか。

この記事では、充電器で充電しながらの利用はできるのか、充電を長持ちさせる対処法など、ポケットWiFiの充電基礎知識から不具合の対処法まで解説します。

ポケットWiFiを長く快適に使うためにも、きちんとポイントを押さえておきましょう。

ポケットWiFi充電の基礎知識

まずはポケットWiFiの充電について、基礎知識を知り理解を深めておきましょう。

充電器の使い方次第で、充電持ちを改善できるかもしれません。

ポケットWiFi充電にかかる時間

ポケットWiFiの充電にかかる時間は、機種によって異なりますが約3〜6時間です。

充電にかかる時間の詳細を確認したい場合、取扱説明書に記載があるので調べてみてください。

また「USBケーブル」「PD対応のACアダプタ」のどちらで充電するかにより、満充電までの時間が変わります。

一部の充電器は急速充電に対応しており、より短時間で充電が完了します。

充電パフォーマンスを最大限に活かしたいなら、機種にあった充電器を見つけるのがよいでしょう。

ポケットWiFiの充電持ち時間の目安

ポケットWiFiの充電持ち時間には、バッテリー容量が関係します。バッテリー容量が多ければ、長時間使い続けられます。

ただし5G対応モデルはより多くの電力を消費するため、大容量バッテリーでも充電が持たない場面がでてくるかもしれません。

ポケットWiFiのバッテリー容量と充電持ち時間の一例

バッテリー容量 連続待受時間 連続通信時間
Pocket WiFi 5G A102ZT 5,300mAh 5G(Sub6):約5時間
4G LTE:約7.5時間
AXGP:約9時間
4G LTE:約630時間
4G:約650時間
Pocket WiFi 5G A004ZT 4,100mAh 5G(ミリ波):約3時間
5G(Sub6):約3.6時間
4G LTE:約5.9時間
4G:約7.4時間
4G LTE:約580時間
4G:約600時間
Pocket WiFi 803ZT 3,000mAh 約12時間(省電力設定OFF時)
約13.5時間(省電力設定ON時)
約1,590時間
Pocket WiFi 801HW 3,000mAh 約8時間(省電力設定OFF時)
約10時間(省電力設定ON時)
約900時間

表からもわかるように、通信回線や省電力設定の有無によって利用できる時間は異なります

ポケットWiFiの充電を重視したい方は、「バッテリー容量」「連続通信時間」「連続待受時間」を比較したうえで購入するとよいでしょう。

ポケットWiFiを充電しながら使うのは大丈夫?

ポケットWiFiは、充電しながらの使用も可能ですがおすすめできる使い方ではありません。

なぜならバッテリーの劣化を早めてしまうからです。

これはポケットWiFiに限らず、スマホやタブレットなどにもいえる話です。特に満充電の状態で充電し続けるのは、過充電になりバッテリーに負荷をかけます。

結果、充電の減りが早くなった、充電できないといった不具合に繋がってきます。

同じポケットWiFiを長期間利用したいなら、フル充電で充電器を外すようにしましょう。

ポケットWiFiが充電できない・遅い時の対処法

ポケットWiFiが充電できない時や、遅い時の対処法を紹介します。すぐに試せる対処法もあるため、参考にしてみてください。

充電時間が長い・遅い場合の対処法

ポケットWiFiの充電が遅い原因として、最適な充電環境が整っていない可能性があげられます。

充電速度には電流が関係しています。電流にはA(アンペア)の単位が使われ、数値が大きいほど多くの電気を流せるため、充電速度も速いです。

電流の少ない100均の充電器は、充電速度が遅い傾向です。手軽に入手できる充電器では、充電速度が遅くなる場合があると覚えておきましょう。

短時間で充電を済ませたいなら、価格は割高ですが急速充電に対応した充電器を選んでみてください。

またパソコンとUSB接続で充電する場合も、充電時間が長くなるので気をつけましょう。

充電がすぐ切れる場合の対処法

ポケットWiFiの充電がすぐ切れる原因は、以下の4つあげられます。

  • 画面のタイムアウト時間が長い
  • ずっと充電器に繋いだまま
  • 長期間利用している
  • ポケットWiFiの故障

簡単にできる対処法として、省電力機能の活用使っていない時に電源を落とすなどがあげられます。

ポケットWiFiは、利用していない時でも少なからず電力を消費しているため、いかに電力を消費しないようにするかが重要です。

また2〜3年以上使っている場合、経年劣化によりバッテリーの最大容量が少なくなっています。

満充電にしたとしても目に見えないだけで100%ではないため、充電の減りが早くなったように感じます。

充電がすぐ切れるのはバッテリーの寿命ともいえるので、バッテリーを交換するか、機種変更も視野に入れてみてください。

機種変更する場合はプロバイダごと乗り換えるのも良いでしょう。最新のポケットWiFiを使え、乗り換え特典も貰えるので良いこと尽くしです。

WiMAXの機種変更では機種変更先としておすすめのプロバイダを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

充電できない場合の対処法

ポケットWiFiの充電ができない場合、まずは充電器の故障や不具合を疑ってみてください。

他の充電器で充電ができるのであれば、ケーブルの断線や故障などが考えられますので、利用できる充電器を使いましょう。

もし充電器を取り替えても充電されない場合は、ポケットWiFi本体の一時的な不具合もしくは故障が考えられます。

一度ポケットWiFiを再起動し、改善しないようであれば修理依頼しましょう。

ただ機種によっては、サポート期間が終了し修理受付をしてもらえない場合もあります。また修理内容によっては、修理代金が高額になる場合もあります。

機種変更のほうが安く済むのであれば、買い替えも検討してみてください。

ポケットWiFiの充電まとめ

今回はポケットWiFiの充電について解説しました。

ポケットWiFiの充電を長持ちさせるポイント

  • 使わない時は電源をオフにする
  • 省電力設定を使う
  • 充電器に繋いだままにしない
  • 最適な充電環境を用意する
  • 大容量バッテリーのポケットWiFiを使う

ポケットWiFiを常に持ち歩いている方は、上記のポイントを意識してみてください。

それでも充電の持ちが気になる方は、ポケットWiFiとあわせてモバイルバッテリーを持ち歩きましょう。

手軽に充電ができるため、1日安心してポケットWiFiを利用できます。

谷口稜 ― ライター
谷口稜 ― ライター

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