【2024年最新版】Galaxyを買うなら何がおすすめ？目的別に機種をご紹介！

Galaxyはサムスン電子が開発したAndroidスマホです。高性能CPUが搭載されており、デザイン性やカメラ性能が優れています。

Galaxyには4つのシリーズがあり、それぞれ異なる特徴があります。そのため、Galaxyスマホの利用を考えているものの、どれを購入するか迷う方もいるのではないでしょうか。

今回は、Galaxyの特徴や各シリーズのおすすめ機種を紹介します。機種のスペックや搭載されている機能などをまとめました。

Galaxyの端末を購入する前に押さえておきたいポイントも解説します。自分向きのGalaxyスマホを選ぶための参考にしてください。

Galaxyの特徴

Galaxyは、韓国企業であるサムスン電子が開発したAndroidスマホです。

サムスン電子は、子会社のSamsung Displayがスマホ向け有機ELで世界シェアの大半を占めており、技術力の高さに定評があります。

Samsung Displayの有機ELは、AppleやXiaomiなど他社のスマホにも採用されています。

Galaxyのシリーズは以下の4種類です。

カメラ性能の高さや独自のUIを搭載しており使いやすい点、高級感のあるデザインなどがGalaxyの特徴です。

開発元であるサムスン電子は、2022年のスマホ販売数でAppleを抑えて世界トップのシェアを誇ります。その中核を担うGalaxyは世界中の多くの方に使われています。

以下にGalaxyが他社より優れている点をまとめました。

独自のAIアルゴリズムを搭載した高性能プロセッサ

Galaxyでは、自社開発のExynosチップやクアルコム社のQualcomm Snapdragon 8 Genチップに、独自のAIアルゴリズムを搭載しています。

クアルコム社のチップ自体は、Galaxyのみならず他メーカーでも使われているものです。しかし、Galaxyでは処理能力が高い専用チップを搭載しているモデルもあります。

そのため、動画編集や写真処理、大容量ファイルの受け渡しなど通常PCで行うような作業も可能です。

高画質高機能なカメラ性能

Galaxyは他メーカーと比べてカメラ性能にも力を入れています。上位モデルはもちろん、ミドルレンジモデルでも高性能のカメラを使用可能です。

ハイエンドモデルのSシリーズは、機種によっては約2億画素の高画素カメラを搭載しており、最大で約100倍のズームも可能です。

ミドルレンジモデルでも、4眼構成に5,000万画素の広角カメラを搭載している機種もあります。

ナイトモード機能を使えば、夜の雰囲気を残しつつ明るさを際立たせてくれます。そのため、周囲が暗くてもきれいな写真を撮影可能です。

なお、イメージセンサーは独自開発のものを搭載しており、低価格のモデルでもカメラが高性能です。

大きく美麗なディスプレイ

Galaxyの画面に使われているのは、独自開発のInfinity Displayです。画面サイズが大きいため、動画視聴時やゲームプレイ時には没入感が得られます。

Galaxyは外枠のフレーム部分が非常に薄く作られています。本体の端ギリギリまでディスプレイになっており、視野角が広いのが特徴です。

さらに、上位モデルのディスプレイには、Dynamic AMOLEDと呼ばれる有機ELパネルが採用されています。高解像度で鮮やかな色彩と高いコントラスト比が魅力です。

また、High Dynamic Rangeと呼ばれる画像の鮮明さを増す機能を搭載している機種なら、より高品質な映像が楽しめます。

Samsung独自の使いやすいUI

GalaxyにはSamsungが独自に開発したOne UIが採用されており、細部にわたって使いやすくする工夫が施されています。

前提としてスマホを片手で操作しやすい設計にこだわっており、サイズの大きいスマホでも両手を使わずに操作可能です。

さらに、左右にスワイプするだけでアプリの切り替えができるエッジパネル機能も搭載されています。女性や子供など大きなスマホが扱いにくい方に嬉しい機能です。

通知の自動分類も行われ、優先順位を付ける手助けも担います。

通知バーも使いやすく並びの自由な変更、明るさ調整バーの表示位置変更など、細かなカスタマイズも行えます。

さらに、ホーム画面ではウィジェットサイズの調整やデザイン着せ替えなど、自由度の高いカスタマイズが可能です。

Galaxyデバイスとの連携が充実

Galaxyは、タブレットやGalaxy watchなどデバイス同士の連携機能が充実しているのも魅力です。仕事や日常生活の様々な場面で役立ちます。

DeXモードと呼ばれる機能を活用して、ディスプレイやキーボードなどに無線接続するとスマホをパソコンのように操作できます。

クイック共有機能を使えば、スマホやタブレットのボタンをタップするだけで、写真や動画を簡単に共有可能です。

家族間の写真のやり取りなどは、クラウドサービスやmicroSDなどの外部メモリを利用する必要がなく便利です。

さらに、スマートビューのアプリキャストを使用すれば、スマホの画面をテレビに映して大画面で動画鑑賞やゲームができます。

シンプルさと革新性を併せ持つデザイン

Galaxyはデザイン性に優れているのも特徴の1つです。

例えば、Sシリーズはベゼルレスと呼ばれる縁の無いデザインで、端末前面のほぼ全てがスクリーンです。これにより、デザイン性と実用性を兼ね備えた機種となっています。

その他、Galaxy Zシリーズは折りたたみができ、用途に合わせて画面の大きさを選べます。

Z foldであれば、外側のスクリーンは通常のスマホ、内側はタブレットのように使用するという活用方法もあり使い方は様々です。

多様な生体認証によりセキュリティを担保

Galaxyは、指紋認証や顔認証、および虹彩認証という多様な生体認証技術が搭載されているのも大きな特徴です。

顔認証のみでは夜間に反応しにくい場合もあります。様々な認証方法があることで使い勝手が良くなります。

また、指紋センサーにはAIを搭載し、本物の指紋を認識したときのみロックが解除される仕組みです。指紋の画像では認証されず、セキュリティ性能に優れています。

サイドバーを指で押さえるだけで指紋認証が可能です。そのため、認証と同時にホーム画面が立ち上がるスピード感も兼ね備えています。

個人情報の保護性能にも優れているのも魅力です。スマホ内部のデータだけでなく、Galaxy端末に接続されたSDカードを暗号化する機能も搭載されています。

これにより、万が一デバイスが紛失または盗難に遭った場合でも、外部メモリのデータも含めて安全です。

▼Galaxyおすすめ機種はこちら▼

シリーズごとの特徴をご紹介

GalaxyにはS・Z・A・Mの4シリーズのラインナップがあります。それぞれのシリーズでスペックや価格帯はもちろん、デザインや大きさ、使い勝手などが大きく異なります。

まずは、シリーズごとの特徴を理解して、自分に合っているのはどの種類なのかを絞り込むとよいでしょう。

Galaxy Sシリーズ

Galaxy SシリーズはSamsngのフラッグシップスマホであり、あらゆる要素が最先端かつ高性能です。

各シリーズの中でも価格が高めのハイエンドモデルという位置づけです。料金に見合う申し分のないハイスペック性能を備えています。

高速な処理能力や超高画質なカメラなど、どれをとっても一級品といえるスマホなので、どのような用途にも対応が可能です。

以下でGalaxy Sシリーズの特徴をまとめて解説します。

高いハードウェア性能による高速な処理と大容量のストレージ

Galaxy Sシリーズはハードウェアの性能が高く、他のシリーズと比べてあらゆる作業がストレスなく行えます。

エントリー～ミドルレンジモデルのCPUはExynosです。一方、SシリーズはQualcomm製のSnapdragon8 Genに、Galaxy独自のAIアルゴリズムを搭載しています。

さらに、Galaxyスマホのために特別に作られたプロセッサが使われているため、処理速度が高速です。

ストレージ容量も他シリーズと比べて大きい128GB～1TBのため、写真や動画のデータをスマホに多く保存できます。

さらなる上位モデルのUltraが存在する

ハイエンドモデルであるSシリーズですが、その中でもより性能の高いUltraというラインナップもあります。

Ultraには通常のSシリーズに比べ、より高性能なハードウェアが搭載されています。ストレージやメモリの容量が大きく、さらに高速な処理が可能です。

また、ディスプレイが大きいという特徴もあるので、大画面でスマホを操作したい方におすすめです。

その他、リアカメラの数と画素数も増えており、より臨場感のある動画や写真の撮影が行えます。

ハイエンドモデルであるため価格帯が高い

Sシリーズはスペックが高い分、価格が他シリーズと比べて高く設定されています。

価格帯は10万円以上に設定されている機種が大半であり、安価なシリーズと比べると倍以上の価格です。

スマホでの動画編集やゲームなど容量の大きな作業を行いたい方や、カメラ性能を重視する方にはSシリーズがおすすめです。

Galaxy Aシリーズ

Aシリーズは、比較的安い価格帯で購入できるコスパの良いシリーズです。

ハイエンドモデルであるSシリーズと比べると、CPUやカメラなどの性能は落ちます。しかし、いずれもスマホ単体で見ると十分な性能といえます。

安く高性能なGalaxyを購入したい方におすすめです。

以下でGalaxy Aシリーズの特徴を解説します。

格安SIM会社に対応した機種が豊富にある

Aシリーズは大手キャリアだけでなく、格安SIMでも様々な機種の取り扱いがあるのが特徴です。

例えば、Sシリーズの最新作であるS23シリーズは、ドコモ・au・楽天モバイルのみの取り扱いです。一方、Aシリーズは格安SIMでも購入できます。

格安SIMで毎月の通信費を安く抑えたい方は、格安SIMでAシリーズを購入することも検討してみてください。

5G対応機種が充実している

大手キャリアのオンラインショップで取り扱っているAシリーズは、ほぼ全てが5Gに対応しています。

5G対応のスマートフォンを安価で購入したい方は、Aシリーズを中心に検討するのがよいでしょう。

幅広い価格帯から予算にあった機種が選べる

Aシリーズはコストパフォーマンスの高さが魅力です。また、取り扱っているラインナップの幅が広く、様々な価格帯から選べるメリットもあります。

安い機種は2万円台から購入が可能です。そのため、機種の購入費用を抑えたい方や、Galaxyをサブとして持ちたい方にもおすすめです。

Galaxy Zシリーズ

Galaxy Zシリーズは、スマホであるにも関わらず折りたためるのが最大の特徴です。コンパクトに持ち歩きたい方や、大きな画面で操作したい方におすすめです。

価格帯は上位モデルのSシリーズと同等か、それ以上に設定されています。ただ、価格に見合う十分なスペックを備えているため、メインのスマホとして使用可能です。

以下でGalaxy Zシリーズの特徴をまとめて解説します。

コンパクトさと大画面の両立

Galaxy Zシリーズには、Z FlipとZ Foldの2つのラインナップがあり、それぞれサイズ面で大きく異なります。

Z Flipは通常サイズのスマホを二つ折りにでき、携帯性に優れているのが特徴です。

スマホを入れるためにやや大きめのカバンを持ち歩いたり、大き目のポケットがある服を選んだりする必要がありません。

Z Foldは通常サイズのスマホを展開して2画面分のディスプレイで操作が可能です。

これにより、移動時は折りたたんだ通常サイズのスマホとして使用し、自宅では開いた状態の大画面で動画鑑賞やゲームが楽しめます。

角度が調整できるため撮影や通話時に便利

Galaxy Zシリーズには、折りたたむ角度を自由に調整できるフレックスモードを使用可能です。

通常のスマホでは、ビデオ通話や写真撮影の際にはスマホスタンドが必要な場面もあります。Zシリーズは、本体を90度に曲げればスマホ単体で自立します。

そのため、スタンドなどのアイテムが不要になり非常に便利です。

さらに、2分割した画面それぞれに別のアプリを表示できます。ビデオ通話をしながらSNSを閲覧するなど、複数アプリの平行操作を快適に行えます。

Galaxy Mシリーズ

Galaxy Mシリーズは2019年にインドで発売されたシリーズです。

発売当時はインドを中心とした東南アジアの各地域と、一部ヨーロッパ地域での販売に限られていました。日本国内での販売が開始されたのは2022年です。

しかし、そのコスパが良いことから、インドでの大成功を皮切りに世界各国に広まっていきました。

以下よりGalaxy Mシリーズの特徴をまとめて解説します。

バッテリー容量はハイエンドモデル級

国内で販売されているGalaxy M23の販売価格は、4万円～5万円前後と上位モデルと比較して安くなっています。

手が出しやすい価格帯でありながら性能が優れており、特にバッテリー容量はハイエンドモデルと同等かそれ以上の大きさです。

GalaxyのハイエンドモデルであるS23 Ultraと同じ5,000mAhとなっています。

国内初のSIMフリーモデル

Galaxy Mシリーズ発売以前はGalaxyを使える携帯会社は決まっており、回線を自由に選べませんでした。

しかし、M23は国内初のSIMフリー機種であるため、各個人が携帯会社を自由に選択してGalaxyの使用が可能です。

キャリアの縛りが解消されたことで、Mシリーズは非常に使いやすい機種となっています。

▼Galaxyおすすめ機種はこちら▼

【目的ごとに紹介】おすすめのGalaxyスマホ

Galaxyスマホには複数のシリーズがあり、多彩なラインナップを取り揃えています。

機種によってスペックやサイズ、機能などが異なり、個人のニーズによって使いやすさが変わります。

ここでは、スマホの利用目的別のおすすめ機種を紹介しますので、ニーズに合う機種を見つけてください。

撮影を楽しみたいなら「Galaxy S23 Ultra」

Galaxy S23 UltraはGalaxyのハイエンドモデルです。4つのレンズを搭載しており、非常にカメラ性能が高いのが特徴です。

メインカメラは2億画素で視野角が85度と、高画質かつダイナミックな写真撮影ができます。1,200万画素の超広角カメラも搭載しており、写真の臨場感をよりアップさせます。

さらに、写真アプリのExpert RAWで露光を自動調整でき、アストロフォト（天体撮影）の撮影も可能です。

多重露出機能では、撮影した画像を最大9枚合成できるため、芸術性の高い作品作りも楽しめます。

Galaxy S23 Ultraのスペックは以下の通りです。

サイズ	約W78×H163×D8.9mm
重量	約234g
バッテリー容量	5,000mAh
連続通話時間	対応(USB-PD 3.1)
連続待受時間	（音声通話時／日本国内使用時） 約2,480分
充電時間	（日本国内使用時） 約410時間
外部メモリ 推奨最大容量	TypeC共通ACアダプタ02：約90分
内蔵メモリ容量 (RAM)	12GB
内蔵ストレージ容量 (ROM)	256GB 512GB 1TB
ディスプレイ（画面）タイプ	Dynamic AMOLED（有機EL）
ディスプレイ（画面）サイズ	約6.8インチ
ディスプレイ（画面）最大表示色	約1,677万色
ディスプレイ（画面）解像度	3,088×1,440（Quad HD+）
背面カメラ画素数	広角：約2億画素 超広角：約1200万画素 望遠(3倍)：約1000万画素 望遠(10倍)：約1000万画素
前面カメラ画素数	約1200万画素
4K撮影	対応
防水	IPX5／IPX8
防塵	IP6X
デュアルSIM	対応
SIM情報	nano-SIM/eSIM
OS	Android 13
CPU	Snapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy 3.36GHz/1 + 2.8GHz/4 + 2.0GHz/3
生体認証	指紋／顔

動画やゲームを楽しみたいなら「Galaxy S23」

Galaxy S23は、軽量かつコンパクトなハイエンドモデルです。高性能なCPUや大容量のメモリ、ストレージを搭載したハードウェア性能の高い機種です。

RAMメモリは省電力を実現し、ストレージは前モデル比で読込速度が2倍・書込速度が1.6倍となっています。

アプリの操作性と大容量の動画や写真の処理の高速化を実現しており、動作がなめらかです。

ディスプレイは6.1インチと大画面ながら縁が狭く、本体幅は70.9mmと小さく設計されています。そのため、片手でも使いやすいサイズ感です。

画面をスワイプしてアプリを呼び出せるエッジパネルも活用すれば、片手でもサクサクとアプリの切り替えができます。

また、画面を投影する機能により、大画面でのゲームプレイや動画の閲覧、PCのようなデスクトップ環境での作業も可能です。

Galaxy S23のスペックは以下の通りです。

サイズ	約W71×H146×D7.6mm
重量	約168g
バッテリー容量	3,900mAh
連続通話時間	対応(USB-PD 3.1)
連続待受時間	（音声通話時／日本国内使用時） 約2,210分
充電時間	（日本国内使用時） 約400時間
外部メモリ 推奨最大容量	TypeC共通ACアダプタ02：約90分
内蔵メモリ容量 (RAM)	8GB
内蔵ストレージ容量 (ROM)	256GB
ディスプレイ（画面）タイプ	Dynamic AMOLED（有機EL）
ディスプレイ（画面）サイズ	約6.1インチ
ディスプレイ（画面）最大表示色	約1,677万色
ディスプレイ（画面）解像度	2,340×1,080（FHD+）
背面カメラ画素数	広角：約5000万画素 超広角：約1200万画素 望遠：約1000万画素
前面カメラ画素数	約1200万画素
4K撮影	対応
防水	IPX5／IPX8
防塵	IP6X
デュアルSIM	対応
SIM情報	nano-SIM/eSIM
OS	Android 13
CPU	Snapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy 3.36GHz/1 + 2.8GHz/4 + 2.0GHz/3
生体認証	指紋／顔

安く抑えたいなら「Galaxy A23」

Galaxy A23は、2万円～3万円前後と端末価格が安いエントリーモデルです。UQモバイルやahamoといった格安SIM会社でも購入できます。

縦が約15cm、横幅が約7cmと小型で持ちやすく、女性や子供でも扱いやすいのが特徴です。

また、約5,000万画素の高精細カメラが搭載されています。シーン判別機により、環境を問わず簡単に綺麗な写真の撮影が可能です。

さらに、「かんたんモード」をオンにすると、大きい文字とアイコンで画面が見やすくなります。高齢の方や小さな子供でも使いやすい機種です。

Galaxy A23のスペックは以下の通りです。

サイズ	約W71×H150×D9.0mm
重量	約168g
バッテリー容量	4,000mAh
連続通話時間	約1,840分
連続待受時間	約450時間
充電時間	TypeC共通ACアダプタ02：約110分
外部メモリ 推奨最大容量	1TB microSDXC™
内蔵メモリ容量 (RAM)	4GB
内蔵ストレージ容量 (ROM)	64GB
ディスプレイ（画面）タイプ	TFT
ディスプレイ（画面）サイズ	約5.8インチ
ディスプレイ（画面）最大表示色	約1,677万色
ディスプレイ（画面）解像度	1,560×720（HD+）
背面カメラ画素数	約5,000万画素
前面カメラ画素数	約500万画素
4K撮影	非対応
防水	IPX5／IPX8
防塵	IP6X
デュアルSIM	対応
SIM情報	nanoSIM eSIM
OS	Android™ 12
CPU	MediaTek Dimensity 7002.2GHz/2 + 2.0GHz/6
生体認証	指紋／顔

コスパ重視なら「Galaxy A54」

Galaxy A54は、価格と性能のバランスに優れたコスパの良いモデルです。

6.4インチの有機ELディスプレイを搭載しています。前モデルよりも明るさが約25%アップしたため、太陽光の下など明るい環境でよりクリアに視認できるようになりました。

また、120Hzのリフレッシュレートでの表示に対応しているため、なめらかで動きで動画やゲームが楽しめます。

背面には、広角・超広角・マクロのトリプルカメラが搭載されています。

光学式手ブレ補正とビデオ電子式手ブレ補正が備わっているのが特徴です。暗い環境や動きながらでもブレを抑えて撮影可能です。

さらに、5,000mAhの大容量バッテリーが内蔵されているため、一日中バッテリー残量を気にすることなく利用できます。

Galaxy A54のスペックは以下の通りです。

サイズ	約W77×H158×D8.2mm（最厚部10.3mm）
重量	約201g
バッテリー容量	5,000mAh
連続通話時間	約2,430分
連続待受時間	約470時間
充電時間	TypeC共通ACアダプタ02：約120分
外部メモリ 推奨最大容量	1TB microSDXC™
内蔵メモリ容量 (RAM)	6GB
内蔵ストレージ容量 (ROM)	128GB
ディスプレイ（画面）タイプ	Super AMOLED（有機EL）
ディスプレイ（画面）サイズ	約6.4インチ
ディスプレイ（画面）最大表示色	約1,677万色
ディスプレイ（画面）解像度	2,340×1,080（FHD+）
背面カメラ画素数	約5,000万画素 約1,200万画素 約500万画素
前面カメラ画素数	約3,200万画素
4K撮影	対応
防水	IPX5／IPX8
防塵	IP6X
デュアルSIM	対応
SIM情報	nanoSIM eSIM
OS	Android™ 13
CPU	Exynos 1380 2.4GHz/4 + 2.0GHz/4
生体認証	指紋／顔

コンパクトなスマホなら「Galaxy Z Flip5」

Galaxy Z Flip5は、半分に折りたためる携帯性に優れたモデルです。ポケットや小さなバックにもすっぽりと入ります。

メインのディスプレイのほかに、約3.4インチのフレックスウィンドウが搭載されています。そのため、折りたたんだ状態でも操作が可能です。

また、フレックスウィンドウでは、時計や通知のほかにLINEやYouTubeなどのアプリも利用できます。

任意の角度で固定できるため三脚不要で撮影ができるほか、立て掛けることなく動画の視聴もできるので便利です。

さらに、前モデルから搭載されているCPUの性能も向上し、処理速度がより高速になりました。

バッテリー性能も向上しており、20時間の動画再生が可能です。Galaxy Z Flip5のスペックは以下の通りです。

サイズ	・端末を開いた状態 約W72×H165×D6.9mm ・端末を閉じた状態 約W72×H85×D15.1mm
重量	約187g
バッテリー容量	3,700mAh
連続通話時間	約1,950分
連続待受時間	約330時間
充電時間	TypeC共通ACアダプタ02：約100分
内蔵メモリ容量 (RAM)	8GB
内蔵ストレージ容量 (ROM)	256GB（クリーム／ミント／グラファイト） 512GB（グラファイト）
ディスプレイ（画面）タイプ	Dynamic AMOLED（有機EL）
ディスプレイ（画面）サイズ	約6.7インチ
ディスプレイ（画面）最大表示色	約1,677万色
ディスプレイ（画面）解像度	2,640×1,080（FHD+）
背面カメラ画素数	約1,200万画素 約1,200万画素
前面カメラ画素数	1,000万画素
4K撮影	対応
防水	IPX8
防塵	–
デュアルSIM	対応
SIM情報	nanoSIM eSIM.
OS	Android™ 13
CPU	Snapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy 3.36GHz
生体認証	指紋／顔

マルチタスクなら「Galaxy Z Fold5」

Galaxy Z Fold5は、約7.6インチのタブレット並みの大きなディスプレイを搭載したモデルです。折りたたみできるので携帯性に優れています。

また、最大4つのアプリを同時に操作できるマルチウィンドウに対応しています。そのため、YouTubeを視聴しながらSNSをチェックするなどのマルチタスクが可能です。

背面には高性能なトリプルカメラが搭載されています。撮影時に撮られる側もプレビューを確認でき、写り方を簡単に調整できるのが大きな特徴です。

さらに、Sペンにも対応しているため、アイデアやイラストなどを気軽に書き留められます。Sペンはスマホ本体に収納できます。

Galaxy Z Fold5のスペックは以下の通りです。

サイズ	・端末を開いた状態 約W130×H155×D6.1mm ・端末を閉じた状態 約W67×H155×D13.4mm
重量	約253g
バッテリー容量	4,400mAh
連続通話時間	約2,530分
連続待受時間	約340時間
充電時間	TypeC共通ACアダプタ02 : 約110分
内蔵メモリ容量 (RAM)	12GB
内蔵ストレージ容量 (ROM)	256GB（アイシー ブルー／ファントム ブラック） 512GB（ファントム ブラック） 1TB（ファントム ブラック）
ディスプレイ（画面）タイプ	Dynamic AMOLED（有機EL）
ディスプレイ（画面）サイズ	メイン：約7.6インチ カバー：約6.2インチ
ディスプレイ（画面）最大表示色	約1,677万色
ディスプレイ（画面）解像度	2,176×1,812（QXGA+）
背面カメラ画素数	約1,200万画素 約5,000万画素 約1,000万画素
前面カメラ画素数	約1,000万画素 約400万画素
4K撮影	対応
防水	IPX8
防塵	–
デュアルSIM	対応
SIM情報	nanoSIM eSIM
OS	Android™ 13
CPU	Snapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy 3.36GHz
生体認証	指紋／顔

SIMフリーモデルなら「Galaxy M23」

Galaxy M23は、2022年4月に発売されたGalaxy初のSIMフリーモデルです。SIMカードを差せばどの携帯会社でも利用できます。

「Galaxyを使いたいけど携帯会社の乗り換えはしたくない…」といった方にぴったりの機種です。

価格は4万円台とSシリーズやZシリーズと比べて安く設定されています。格安SIMと組み合わせることでスマホにかかる費用を抑えられます。

低価格にも関わらず、ディスプレイは120Hzのリフレッシュレートで表示が可能です。また、5,000万画素の広角カメラや5,000mAhのバッテリーが内蔵されています。

ちょっとしたゲームやSNSなどの普段使いの用途であれば、問題なく使用できます。

Galaxy M23のスペックは以下の通りです。

サイズ	約W76.7×H165.2mm×D8.4mm
重量	約198g
バッテリー容量	5,000mAh
連続通話時間	不明
連続待受時間	不明
充電時間	不明
外部メモリ 推奨最大容量	MicroSD （最大1TB）
内蔵メモリ容量 (RAM)	6GB
内蔵ストレージ容量 (ROM)	128GB
ディスプレイ（画面）タイプ	PLS LCD
ディスプレイ（画面）サイズ	6.6インチ
ディスプレイ（画面）最大表示色	約1,600万色
ディスプレイ（画面）解像度	1,080×2,408（FHD+）
背面カメラ画素数	約5000万画素 約800万画素 約200万画素
前面カメラ画素数	約800万画素
4K撮影	対応
防水	非対応
防塵	非対応
デュアルSIM	非対応
SIM情報	nanoSIM
OS	Android™ 12
CPU	Qualcomm® Snapdragon™ 750G 5G 2.2GHz 1.8GHz
生体認証	指紋／顔

Galaxyを購入する前に抑えておきたいチェックポイント

購入する前に押さえておきたいチェックポイントをまとめました。紹介する項目の中で自分が重視するものを確認し、購入する機種の絞り込みに活用してください。

eSIMに対応した機種であるか

eSIMとは、スマホ内部に直接埋め込まれているSIMです。物理的なSIMカードを挿入せずに回線を利用できます。

Galaxyの中にはeSIMに対応しておらず、SIMカードしか使えない機種もあります。SIMカードは比較的簡単な設定で利用できますが、以下のデメリットがあります。

特に2つ目のデメリットは他者と連絡が取れなくなるため、なるべく避けたいところです。

eSIM対応機種なら、デュアルSIMの運用ができるので通信障害に備えられます。組み合わせ次第でスマホ代を安くできるのもデュアルSIMのメリットです。

5Gに対応しているか

現在販売しているGalaxyスマホの多くは5Gに対応しています。しかし、格安SIMでセット購入できる端末や中古市場の古い端末は、5G対応していない場合があります。

以下の機種は5G非対応です。

5G非対応端末は、対応端末と比べてデータのダウンロードに時間がかかってしまいます。また、5G対応のアプリやコンテンツが楽しめないこともデメリットです。

以上の点が気になる方は、5Gに対応しているかどうかを必ず確認しましょう。

バッテリー性能は十分か

Galaxyのバッテリー性能はどの機種も総じて高めです。

ただし、機種によってバッテリー容量が異なります。長時間の連続使用を考えている方は、大容量バッテリーを搭載している機種を選ぶとよいでしょう。

ミドル～ハイエンドモデルだけでなく、Galaxy M23などの安価なモデルにも大容量バッテリーを備えた機種があります。

購入前に、バッテリー容量が十分かどうか確認しておきましょう。

防水・防塵性能は備わっているか

防水・防塵性能は機種によって異なります。お風呂場や野外での利用など、自分の利用環境によって水やほこりに強い機種を選ぶとよいでしょう。

スマホの防水・防塵性能は、IPコードと呼ばれる規格で表されます。

IPコードは数字の大きさで防水・防塵性能を表す規格です。IPに続く1つ目の数字が防塵等級、2つ目の数字が防水等級です。

防塵等級は0～6、防水等級は0～8の範囲で数字が大きいほど性能が高いことを表します。

例えば、IP68と記載があれば、防塵等級と防水等級がともに最高性能です。なお、IP6XやIPX8のように個別に記載する場合もあります。

外部メモリの接続が可能か

多くの写真や動画を保存するために、microSDなどの外部メモリを使用できるかどうかもポイントになります。

上位モデルの場合は、内蔵ストレージが最大1TBのものもあります。しかし、内蔵ストレージが128GBで、外部メモリを取り付けられない機種もあるので注意しましょう。

以下の機種は、外部SD カードでの拡張はできません。

現在は、クラウド上にデータを保管するサービスも充実しているため、内蔵メモリが足りなくても対応策はあります。

しかし、外部メモリにデータを保存してオフラインで作業がしたいという目的があれば、必ず確認しておきたいポイントです。

キャリア版のGalaxyは他社回線との相性に注意

2022年以前に販売されているGalaxyの多くは、携帯キャリアから販売されています。キャリアのスマホを他社回線で使おうとすると、通信が繋がりにくい場合があります。

例えば、auのGalaxyをソフトバンク回線で利用すると、地方や建物の地下では電波が弱くなるという具合です。

最新モデルはSIMフリー機種のため問題ありませんが、中古品や型落ち品の購入を検討している方は注意しましょう。

OSアップデート保証の対象か

Galaxyに使われているAndroidOSのバージョンは、機種によって様々です。バージョンが新しくなるにつれて、対応できるアプリケーションの幅が広がります。

2021年以降に発売された一部の端末では、最大4世代分のAndroidOSのアップデート提供を保証しています。

これにより、機種の変更をしなくても常にOSが最新の状態となるため、利用アプリを制約なく使用可能です。

加えて、5年間のセキュリティアップデートも保証されているため、セキュリティリスクを気にせず使用できるでしょう。

アップデート保証対象外の商品や2021年以前のモデルは、自動で更新されないため手間がかかります。

気になる方はどの機種がアップデート保証対象か確認しておきましょう。

iPhoneと比べてスマホカバーが少ない

GalaxyをはじめAndroidスマホに共通しているのが、iPhoneと比べてスマホカバーの種類が少ないことです。

iPhoneはモデル数が少なく、各機種のスマホカバーが様々なメーカーから販売されています。

しかし、Androidスマホは多種多様な機種があり、1機種あたりのスマホカバーの種類は相対的に少なくなっています。

スマホカバーにこだわりたい方や着せ替えを楽しみたい方は、カバーのラインナップもチェックするのがおすすめです。

▼Galaxyおすすめ機種はこちら▼

GalaxyとiPhoneの違いとは

次に、GalaxyとiPhoneの違いを解説します。どちらを購入するか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

使われているOSが異なる

iPhoneで使われているOSは「iOS」ですが、Galaxyには「Android OS」が使われています。

iOSの特徴は以下の通りです。

Android OSの特徴としては、以下の点が挙げられます。

上記の通り、iPhoneは自由度こそ高くないものの、簡単かつ安全に使えるのが特徴です。

Galaxyは、カスタマイズ性が高く自分好みのスマホを作っていける面白さがあります。

国内シェアが高いiPhoneと個性が出るGalaxy

iPhoneの国内におけるシェアは6割を超えており、日本ではiPhoneを使っている方が多い状況です。

シェアが高いことのメリットとして、身近な人に操作を教えてもらいやすい点や、カバーの品揃えが豊富である点があります。

また、中古市場での人気も高いため、売却価格が高い傾向にあるのもiPhoneの特徴です。

一方で、Galaxyはまだまだ国内でのシェアが高いとは言えませんので、周囲の人と機種が被ることは少ないでしょう。

さらに、折りたためるZシリーズなど人目を惹く機種があるので、スマホから個性を出すこともできます。

カメラのスペックはGalaxyが優位

Galaxyはカメラ性能の高さに定評があり、スペックだけを見るとiPhoneよりも優れています。

両者の最新機種で比較すると、iPhone 15 Proが最大4,800万画素であるのに対し、Galaxy S23 Ultraは4倍以上の約2億画素です。

また、iPhone 15 Proのズームは最大5倍ですが、Galaxy S24 Ultraは最大10倍まで拡大でき、望遠カメラとして十分な性能です。

どちらもナイトモードでの夜間撮影ができますが、Galaxyでは天体写真モードを利用できます。

星座のアイコンをタップするだけできれいな星空が撮影できるなど、対応しているシチュエーションの幅広さが魅力です。

GalaxyはミドルレンジモデルのAシリーズでも、約5,000万画素のカメラを備えています。そのため、カメラ性能は全体的にGalaxyが上と考えられます。

▼Galaxyおすすめ機種はこちら▼

Galaxyのおすすめ機種まとめ

本記事では、Galaxyのおすすめ機種を紹介しました。おすすめ機種は以下の通りです。

Galaxyスマホは年々大きな進化を遂げています。特に、CPU性能の向上による処理性能の高速化やカメラの高画質化は目を見張ります。

ハイエンドモデルだけでなく、安価な価格帯のモデルも高性能です。各シリーズに特徴があるので、自分に合った機種を選びましょう。

Galaxyスマホは、独自のUI設計で誰でも使いやすいように工夫されています。そのため、Androidスマホの利用が初めてで操作性が不安な方にもおすすめです。

ぜひ一度手に取って、高いスペックとユーザビリティを実感してください。