ドコモの家族割引「ファミリー割引」を徹底解説！新プランahamoでも適用される？

ドコモの家族割引「ファミリー割引」は、家族間の通話が無料になるなど家族同士でたくさん通話をする方にぴったりのサービスです。

その他にも月額が割引になる「みんなドコモ割」が利用できるなど、家族や親戚まとめてドコモにするとスマホの利用料金がお得になります。

この記事では、そんなドコモのファミリー割引の詳しいサービス内容や適用条件を解説していきます。

ドコモの家族割引「ファミリー割引」とは

まずは、ドコモの家族割引「ファミリー割引」の内容や適用条件を把握しましょう。

家族の国内通話が無料

家族で対象プランを利用した上でファミリー割引に申し込むことで、家族間の国内通話が24時間無料になるというものです。2〜20回線まで申し込みできます。

ファミリー割引が適用されると国内通話が無料になるだけでなく、「みんなドコモ割」が利用できるなどのメリットがあります。

ドコモが提供するFOMAも対象で、FOMAを使っている場合には基本使用料が25%OFFになります。

三親等以内の親族や同性パートナーも対象

ドコモのファミリー割引では、主回線から三親等以内の家族や親族を家族として定義しています。この家族の定義に当てはまれば、同居・別居問わず割引の対象となるので、離れて住む家族や親戚ともファミリー割引を申し込めます。

また、法律上の結婚のみならず、互いに婚姻の意思を持って夫婦として共同生活を行っている場合(事実婚や同性パートナー)も割引の対象となります。

対象となる料金プランと適用条件

ドコモのファミリー割引の適用条件は次の通りです。

対象となるプランは、eximo・irumo・5G・Xi(クロッシィ)・FOMAの全料金プランです。はじめてスマホプランやU15はじめてスマホプランも対象になります。

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ドコモのファミリー割引に加入・解約する方法

次にドコモのファミリー割引の申し込み方法を解説します。

また、乗り換えや解約によってファミリー割引のグループから抜ける際の手続きの方法を解説します。

ドコモのファミリー割引を申し込む方法

ファミリー割引の申し込みはドコモショップ・電話・郵送のいずれかでおこないます。家族の証明が必要なため、オンラインでの申し込みはできません。

店舗での手続きの場合、来店予約が必要です。なお、予約せずに店舗に行った場合、後日の予約を案内される可能性があります。

来店予約はドコモマイショップサイトおよびドコモのウェブサイト上からおこないましょう。

また「ドコモインフォメーションセンター」に電話して申し込むことも可能です。電話番号は次の通りです。電話での申し込みは年中無休で受付時間は午前9時～午後8時です。

混雑による待ち時間なく利用したいという人は、「コール事前予約」をするとよいでしょう。

解約する際の手続き方法

乗り換えや解約によってファミリー割引のグループから抜ける場合、主回線者であれば手続きが必要です。

主回線者が抜ける場合、グループ内から新しい主回線者を選びます。主回線者を変更しないまま解約してしまうと、ファミリー割引自体が自動的に解約されてしまいます。

手続きは、ドコモショップもしくはドコモインフォメーションセンターで行いましょう。また、グループ内の代表者変更であればドコモオンライン手続きガイドからオンラインでも手続きできます。

なお、主回線者の変更に料金はかかりません。

また、一括請求サービスの代表者を兼ねている場合は、新たな代表者のクレジットカードやキャッシュカードなど支払い方法を登録する必要があります。

ファミリー割引グループの加入状況を確認する方法

ファミリー割引グループの加入状況を知りたい場合は、ドコモショップの店頭、My docomoや請求書で確認します。

個人情報の観点から確認は主回線者しか行えません。店頭で確認の際は主回線者の本人確認書類が必要です。

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ファミリー割引に申し込むと利用できる「みんなドコモ割」

ファミリー割引が適用されると「みんなドコモ割」という割引が利用できます。

月額料金が回線ごとに最大1,100円(税込)引きになる

みんなドコモ割とは、ファミリー割引グループ内の回線数に応じて、月額料金が割引されるというものです。

対象プランには、「eximo」「ギガホ プレミア」「ギガライト」が含まれます。

この割引が適用されると2回線の場合は回線ごとに550円(税込)、3回線以上の場合は回線ごとに1,100円(税込)引きになります。

みんなドコモ割適用後の月額料金

対象プランにみんなドコモ割が適用された場合の月額料金は、以下を参考にしてください。

対象プランにみんなドコモ割が適用されると、月額料金が非常にお得です。3回線以上契約すると割引額が増えるので、家族みんなでドコモを利用するのもよいでしょう。

ドコモの料金プランは、通信量を気にせずたっぷり使いたい方からデータ容量をあまり使わない方まで幅広くカバーしています。

みんなドコモ割以外にも、スマホとネットをセットで契約することで適用される「ドコモ光セット割」やdカードで支払うと適用される「dカードお支払割」を併用することが可能です。

すべての割引サービスを利用すると最大2,187円(税込)の割引を受けられるので、スマホをお得に使いたい方はぜひチェックしてみてください。

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▼以下の記事では、ドコモの料金プランを徹底解説しています。ギガホプレミア・ギガライト・ahamoについて詳しく知りたい方は、こちらもあわせてご一読ください。

適用時の料金シミュレーション

みんなドコモ割が適用された場合、実際にどのくらい料金が安くなるのでしょうか。

ここでは、「カケホーダイプラン(ケータイ)」とスマホの「eximo」「ギガライト」「キッズケータイプラス」でファミリー割引を利用した場合の料金シミュレーションをおこないます。

この場合、キッズケータイプラスはファミリー割引の対象にならないため、ファミリー割引が適用されるのは、3回線となります。

したがって、みんなドコモ割が適用されると回線ごとに1,100円(税込)ずつ割引になります。

しかし、カケホーダイプランはみんなドコモ割の割引対象にはならず、eximoと、ギガライトとギガホプレミアムそれぞれが1,100円(税込)引きになります。

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「ahamo(アハモ)」はファミリー割引のカウント対象に

「ahamo(※1)」は、月額2,970円(税込)で月に20GBのデータ通信が利用できるプランです。

ahamoではドコモショップは利用できず、手続きはすべてオンラインで行うなど、従来のプランと異なる部分があります。

なお、ahamoはファミリー割引で月額料金から割引にはなりませんがカウント対象となります。

家族がドコモの通常プランを契約していて、そのうちの何人かがahamoにプラン変更しても家族の月額料金は割引となるので活用しましょう。

また、家族からの電話発信も家族間通話無料の対象になります。(ahamoからの発信は対象外)

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▼ahamoのメリット・デメリットを解説しています。ahamoの契約を検討している方は、こちらも参考にしてください。

ahamo(アハモ)はデメリットが多いって本当？口コミ評判から分かるおすすめな人

「ahamo(アハモ)」と「くりこしプランL」の料金比較

auのサブブランドであるUQモバイルの「くりこしプランL」とahamoはデータ容量などさまざまな点で似ています。ahamoとくりこしプランLを比較してみましょう。

「ahamo」は、家族割引による割引が適用されません。しかし、ドコモのファミリー割引のカウント対象には含まれます。

一方UQモバイルは、UQ家族割として2回線目以降は毎月550円(税込)割引になります。

家族4人が利用していると仮定して計算した時、家族割が適用になるUQモバイルよりahamoの方が料金が安いです。

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ドコモファミリー割引の注意点

家族間でグループを作り、割引を適用させることでお得に使えることは確かですが、一部注意点があることも忘れてはいけません。

ファミリー割引は割引特典のため、絶対にお得になるとイメージされがちですが、条件次第ではそれほどお得にならない場合もあります。

意外と知らない注意点は全部で4つあるため、これらも把握して、上手に割引を利用しましょう。

グループは最大20回線まで

三親等以内の親族なら、回線を組んで割引を適用できますが、1つのグループは最大20回線までとなっているため注意が必要です。

家族が多く、これを超える場合は、また別の人が親回線となり、新たに家族グループを作らなければなりません。

実際の親族だったとしても、所属している家族グループが違うと、通話割引やiモードメールの無料は適用されないため注意が必要です。また、グループ最大20人ではなく、20回線までであることも重要なポイントです。

例えばひとりがスマホとガラケー、タブレットを持っており、それら全てにファミリー割引を適用すると、この時点で3回線と数えられます。

いわば端末の数が20個以内と言えるため、ひとりが複数台契約している場合は、想定している全員がグループ内に収まるか、チェックしておかなければなりません。

無料通話は国内通話のみ

通話料金が30%割引、あるいは条件によっては無料になるのは大きな魅力ですが、これは国内での通話に限られているため注意しなければなりません。

たとえ家族間であっても、海外への電話は通常通りの料金が発生します。海外への通話は、通常以上に料金が高いため、割引が適用されると思って長時間通話をしないよう注意しなければなりません。

関係確認がある

離れた家族でも、三親等以内なら家族回線を組むことは可能ですが、回線を組む際に関係確認をされます。

これは親回線と姓が違い、別住所の場合に確認されます。確認は電話確認か同意書の提出となるため、どちらかで関係性を証明できるよう準備しておきましょう。

本人の同意とドコモによる確認が必要なため、無断で子回線に入れることはできません。子回線を組んでしまうと、自身が親回線になれず、契約内容にも縛りが出てしまう可能性があるため、回線を組む際には本人とよく相談することが大切です。

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ドコモのファミリー割引をうまく活用しよう

家族や親戚にドコモユーザーがいれば、ファミリー割引を使って月額料金を下げることが可能です。「みんなドコモ割」が適用されれば、回線ごとに最大1,100円(税込)割引になり、スマホ代の節約になります。

ドコモでは、「ahamo(アハモ)」と、「ギガホ プレミア」の2つの新プランを打ち出しています。

新プラン「ahamo(アハモ)」はドコモのファミリー割引にはなりませんが、20GBとデータ容量がたっぷりあって2,970円(税込)と格安SIM並の安さです。

また「5Gギガホ プレミア」は従来の「5Gギガホ」よりも値下げされた料金プランのため、「5Gギガホ」を利用していて、引き続きファミリー割引を適用させたい場合はドコモの新料金プランへのプラン変更がおすすめです

プランの切り替えを検討している場合は、自分以外の家族の割引額に影響がないか、家族全員で切り替えた場合のシミュレーションをしておくとよいでしょう。

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