• 光回線
  • 更新日:2024年08月30日

光回線の料金相場の詳細!安く抑える方法とおすすめ5社を紹介

光回線の料金相場の詳細!安く抑える方法とおすすめ5社を紹介

※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

現在、光回線は様々な事業者から提供されています。光回線を利用するためにかかる費用は、事業者や契約するプランによって異なります。

お得に利用できる光回線を選ぶには、料金の相場を知ったうえで各サービスを比較することが大切です。

本記事では、光回線の料金相場やサービスを選ぶポイントを解説します。また、初期費用や月額料金を抑える方法についてもまとめました。

おすすめの光回線も紹介しますので、どの光回線を契約するか迷っている方はぜひ参考にしてください。

光回線の費用相場

光回線の月額料金や初期費用、解約時の費用などの相場について解説します。

月額料金

光回線のタイプ(フレッツ光・光コラボ・独自回線・電力会社系)により、月額料金が大きく変わることはありません。金額は光回線を導入する住宅のタイプや通信速度によって大きく異なります

かかる費用の詳細

以下の表では、光回線のタイプや速度別に、戸建タイプとマンションタイプの月額料金を記載しています。

(税込) 月額料金
(1ギガ or 2ギガプラン)
月額料金
(10ギガプラン)
フレッツ光
(NTT回線)
・戸建タイプ:5,940円/月+プロバイダ料金(月額1,000円前後)
・マンションタイプ:3,355円/月+プロバイダ料金(月額1,000円前後)
・戸建タイプ:6,050円/月+プロバイダ料金(月額1,000円前後)
・マンションタイプ:6,050円/月+プロバイダ料金(月額1,000円前後)
ソフトバンク光
(光コラボ)
・戸建タイプ:5,720円/月
・マンションタイプ:4,180円/月
・戸建タイプ:6,380円/月
・マンションタイプ:6,380円/月
NURO光
(独自回線)
・戸建タイプ:5,200円/月
・マンションタイプ:2,090円~3,630円/月
・戸建タイプ:5,700円/月
・マンションタイプ:2,640円~4,180円/月
※10ギガは宮城県・山形県・福島県のみ提供
コミュファ光
(電力会社系)
・戸建タイプ:5,720円/月
・マンションタイプ:4,620円/月
・戸建タイプ:6,490円/月
・マンションタイプ:6,490円/月

表の金額を見てわかる通り、光回線は戸建てよりもマンションの方がお得です。フレッツ光の戸建タイプは月額5,940円(税込)~ですが、マンションタイプであれば3,355円(税込)~使えます。

戸建と異なりマンションでは回線を共同で利用するため、その分費用が抑えられるというのが理由です。NURO光の場合、同一マンション内に利用者が多いとその分料金が下がります。

例えば、マンションタイプ(2ギガ・3年)の場合、契約者が6人以下だと月額2,750円(税込)ですが、10人以上に増えた場合は月額2,090円(税込)で利用できます。

また、1ギガと10ギガなど、プランの最大通信速度によっても月額料金が異なるため注意してください。10ギガプランの方が月額料金は高くなっています

そのため、支出を考えたうえで選ぶとよいでしょう。

初期費用(工事・事務手数料)

光回線を契約する際は、契約事務手数料や工事費などが発生します。ただし、工事費については、基本的にキャンペーンによって無料または実質無料で契約が可能です。

光回線を乗り換える場合、転用や事業者変更の手数料が発生します。初期費用の相場を確認しておきましょう。

かかる費用の詳細

光回線の申し込みで発生する初期費用の相場を表に記載しました。

項目 工事費
工事費 ・戸建タイプ:20,000円~40,000円程度
・マンションタイプ:10,000円~40,000円程度
転用・事業者変更手数料 3,000円程度
契約事務手数料 3,000円程度

光回線が導入されていない物件で光回線を申し込む場合は、開通工事が必要です。開通工事を行う際は、戸建タイプ・マンションタイプともに工事費が発生します。

どちらも工事費は数万円と高額ですが、各光回線業者では工事費無料または実質無料のキャンペーンを行っているため、それを利用するとよいでしょう。

なお、このキャンペーンには、契約期間や指定オプションへの加入などの条件が設けられている場合があります。

フレッツ光→光コラボ(転用)や光コラボ→光コラボ(事業者変更)への乗り換えでは、工事不要のため工事費はかかりません。ただし、それぞれ3,000円程度の手数料が発生します。

光回線を新規で申し込む際も、3,000円程度の契約事務手数料がかかります。手数料の支払いは免れませんが、工事費については特典を活用してコストを抑えるとよいでしょう。

その他の費用(レンタルなど)

光回線で毎月かかる費用は月額基本料金だけではありません。機器のレンタル代や、オプションサービスの料金もかかることを覚えておきましょう。

かかる費用の詳細

光回線の利用で、月額基本料金以外にかかる費用を表に記載しました。なお、表のオプションサービスについては、フレッツ光で利用できる内容を参考にしています。

オプションサービス名称 料金(税込) 内容
ホームゲートウェイ
(レンタル)
275円/月~ ONUとルーターが一体化されたブロードバンドルーター
無線LANカード
(レンタル)
330円/月 ホームゲートウェイに挿すことでWiFi(無線LAN)が利用できる
ひかり電話 550円/月~
(固定電話への通話:全国一律3分8.8円・携帯電話への通話:60秒17.6円)
光回線を用いた電話サービス。従来の固定電話よりも音質がよいなどの特徴がある
フレッツテレビ 825円/月 光回線を使用したネットテレビ。地上デジタルやBSデジタルが視聴可能
セキュリティ機能ライセンス・プラス 418円/月~ フレッツ光に標準搭載されるセキュリティ対策ツールを、複数の端末で利用できる

フレッツ光では、ONUとルーター一体型のホームゲートウェイが毎月275円(税込)~レンタルできます。また、別途月額330円(税込)を支払うことで無線LAN機能も追加できます

追加で料金が発生する点がネックですが、自分でルーターを用意する必要がない点はメリットです。なお、ひかり電話を契約すれば、ホームゲートウェイは無料でレンタルできます。

ひかり電話とは光回線を用いた電話サービスで、従来の固定電話よりもクリアな音質、通話料が距離にかかわらず3分8.8円(税込)になるなどのメリットがあります。

光回線を用いたフレッツテレビや、セキュリティ対策ツールが複数台の機器で利用できるセキュリティ機能ライセンス・プラスなどのオプションも利用可能です。

オプションサービスを利用するには別途料金が発生しますが、利便性を感じる場合は利用してみましょう。

解約時の費用

光回線を解約する際、契約しているプランによっては解約金がかかります。また、高額な工事費の残債の支払いが発生するケースもあるので注意が必要です。

かかる費用の詳細

以下の表では、光回線を解約するにあたって発生する費用を記載しています。表の金額は、NURO光の2ギガプラン(戸建)を3年契約した際に発生する料金です。

項目 料金(税込)
解約金 3,850円
(NURO光を戸建・2ギガ3年契約で利用した際の解約金)
工事費の残債 最大44,000円
(NURO光の戸建の工事費)
撤去費 11,000円
(NURO光の撤去費)
解約月の月額料金 5,200円
(NURO光を戸建・2ギガ3年契約で利用した際の月額料金)

料金プランに契約期間が設定されている場合、途中解約すると解約金が発生します。NURO光の戸建プラン(2ギガ・3年契約)の場合、3年間の途中で解約すると3,850円の違約金を請求されます

3年契約の場合、利用開始月を1ヵ月目とした36・37・38ヵ月目が契約更新期間にあたるので、解約金を支払わないためにはその期間内に解約しましょう。

また、解約の際は工事費の残債に注意してください。NURO光の2ギガ(3年契約)の場合、3年間(36ヵ月間)の継続利用で工事費が実質無料になります。途中で解約した場合は残債の支払いが必要です。

解約月 1ヵ月目 2~35ヵ月目 36ヵ月目
工事費分割割引(税込) -1,230円 -1,222円 -1,222円
工事費の残債(税込) 42,700円 41,478円 0円

工事費については、毎月一定額の割引が適用され、36ヵ月目の時点で実質無料になる仕組みです。早々に解約すると、高額な残債を一括で支払わなくてはならないため注意が必要です。

また、解約時に撤去が必要な場合は撤去費用も発生します

もちろん、解約月の月額料金もかかります。解約月の月額料金は日割り計算されないので注意しましょう。

【項目別】光回線の料金を支払うタイミング

月額料金や初期費用などの項目ごとに、料金を支払うタイミングを解説します。

月額料金

通常、光回線の月額料金は利用月の末日締めとなっており、翌月に支払いを行います。月額料金には、以下の費用が含まれるので覚えておきましょう。

  • 回線使用料
  • プロバイダ料金

フレッツ光では、回線使用料のほかにプロバイダ料金がかかります。一方、光コラボでは、月額料金にプロバイダ料金が含まれるため、月額基本料金として請求される金額は1つです。

なお、支払い方法はクレジットカード払いや口座振替などが選択できますが、業者によって対応状況が異なります。以下の表を参考にしてください。

サービス名称 支払方法
フレッツ光 ・クレジットカード
・口座振替
・請求書払い
GMOとくとくBB光 クレジットカード
NURO光 ・クレジットカード
・口座振替
・NTT請求
・ソフトバンクまとめて支払い
・auかんたん決済
コミュファ光 ・クレジットカード
・口座振替

フレッツ光やNURO光などは、複数の支払い方法が選べます。一方、GMOとくとくBB光のように、クレジットカード払いしか選択できない場合もあるため注意が必要です。

なお、カード名義と契約者名義が異なると利用できない可能性があります。自分名義のクレジットカードがない場合は、口座振替などが選べる光回線を利用するとよいでしょう。

初期費用(工事・事務手数料)

初期費用には工事費と手数料があり、契約事務手数料は初月の月額料金とともに支払うのが一般的です。一方、工事費は開通月の翌月から支払うところが多くなっています。

なお、工事費については、一括払いのほかに分割払いが選べます。参考に、以下の表ではソフトバンク光の料金プランごとの支払い回数を記載しています。

料金プラン 支払回数
・2年自動更新プラン
・自動更新なしプラン
・12回
・24回
・一括払い
・5年自動更新プラン ・12回
・24回
・36回
・48回
・60回
・一括払い

一括払いのほかに12回や24回など様々な回数が選べて便利ですが、工事費無料特典を利用する際は、ソフトバンク光に限らず支払い回数に定めがあるため注意が必要です。

ソフトバンク光の場合、3万円以上の高額な工事費を無料にするためには、24回払いを選択しなくてはなりません。24ヵ月(2年間)の継続利用で、初めて工事費が実質無料になります。

また、ソフトバンク光の無派遣工事(遠隔操作で回線を開通させる工事)には4,620円(税込)の費用がかかりますが、こちらは4回(4ヵ月)の分割払いで実質無料になるという条件です。

ソフトバンク光に限らず、工事費無料特典を利用する際は、適用条件を考慮した上で支払い回数を選ぶようにしましょう

その他の費用(レンタルなど)

無線LANルーターのレンタルや電話サービスなどのオプション料金は、利用月の末日締め翌月請求が一般的です。月額料金とともに支払うことになります。

なお、レンタルは長期的に利用すると損をする場合があるため、注意点として覚えておきましょう。例えば、NURO光では月額330円(税込)でメッシュWiFiのレンタルが可能です。

無線LAN中継機のメッシュWiFiは便利ですが、3年レンタルすると1万円以上のコストがかかります。

一方、ネットで同様の商品を調べると、8千円程度で購入できます。つまり、3年以上使うのであれば買った方がお得ということです。

通信コストを抑えたいのであれば、料金や必要性をよく理解したうえで申し込むようにしましょう。

解約時の費用

解約時の解約金や工事費の残債などの費用は、基本的に解約月の月額料金とともに支払います。

なお、かつての解約金は数万円と高額でしたが、2022年2月に電気通信事業法が改正されたことにより、解約金の上限は月額料金の範囲までとなりました。

つまり、月額料金が4千円であれば解約金の上限は4千円ということです。金額が小さくなったとはいえ、解約時に無駄な支払いをしたくないのであれば契約更新月に解約しましょう

契約更新月とは、解約金を支払わずに解約できる期間です。例えば、ドコモ光の2年定期契約プランの契約更新月は24・25・26ヵ月目となっており、この期間であれば解約金はかかりません。

工事費についてはキャンペーンで無料になりますが、指定された利用期間が過ぎる前に解約すると、残債を一括で請求されるため注意しましょう。

さらに、解約時に撤去が必要な場合は、撤去工事費の支払いも必要です。撤去工事費は、フレッツ光のように無料の場合もありますが、NURO光のように11,000円(税込)がかかることもあります。

光回線の初期費用や月額料金を安く抑える方法

工事費無料キャンペーンを利用する、月額料金が安い光回線を契約するなど、光回線の初期費用や月額料金を安く抑える方法を解説します。

キャンペーンを利用する

高額な工事費を支払わないためには、工事費無料の特典を利用しましょう。指定された期間中に解約すると残債が発生するためその点は注意ですが、工事費が実質無料になる点はお得です。

現在光回線を契約しており、他社に乗り換える際に工事費の残債を支払いたくないという場合は、解約金負担の特典を利用しましょう。

以下の表では、各光回線業者が2024年8月時点で行っているキャンペーンを記載しています。

サービス名称 キャンペーン名称
GMOとくとくBB光 他社解約違約金最大60,000円キャッシュバック
ビッグローブ光 新規申込&乗り換え特典(40,000円キャッシュバック)
ソフトバンク光 SoftBank あんしん乗り換えキャンペーン
(満額キャッシュバック)
NURO光 NURO光にのりかえ特典(最大60,000円還元)
au光 auひかり 乗りかえスタートサポート(最大30,000円還元)

高額還元により、工事費の残債や解約金分をまかなうことができます。

このように、各光回線業者では高額な工事費が無料になる特典を提供しているため、ぜひ利用してみてください。

スマホセット割を使う

毎月の通信コストを抑えたいのであれば、スマホセット割の利用を検討してみてください。以下の表では、大手キャリアのスマホを対象としたスマホセット割を記載しています。

対象の光回線 対象のスマホ 割引額 スマホセット割名称
ドコモ光 ドコモ ドコモスマホの料金が毎月最大1,100円割引 ドコモ光セット割
・auひかり
・ビッグローブ光
・So-net光プラス
・@nifty光
・コミュファ光
・eo光
・メガ・エッグ ピカラ光
・BBIQ
・J:COM
au auスマホの料金が毎月最大1,100円割引 auスマートバリュー
ソフトバンク光 ソフトバンク ソフトバンクのスマホ料金が毎月最大1,100円割引 おうち割光セット
ワイモバイル ワイモバイルのスマホ料金が毎月最大1,650円割引 おうち割光セット(A)
楽天ひかり 楽天モバイル 楽天ひかりの料金が6ヵ月間0円 楽天ひかり月額基本料6カ月0円キャンペーン

楽天ひかりのみ光回線の料金が6ヵ月間だけ無料になる特典ですが、それ以外はスマホ代が毎月最大1,650円(税込)お得になります。

なお、スマホセット割が適用されるのは契約者一人だけではありません。対象のキャリアを使用している家族全員のスマホ代が毎月安くなります

ただし、auひかりのスマホセット割のように、利用するにはauひかり電話(電話サービス)の申し込みが必須の場合もあります。適用条件は必ず確認するようにしましょう。

注意点もありますが、スマホセット割が適用されれば毎月の通信コストを抑えられるので、ぜひ活用してみてください。

月額料金が安い光回線を契約する

光回線の通信コストを抑えたい場合は、月額料金が安い業者を選ぶのも1つです。下の表では、戸建タイプ・マンションタイプともに月額料金が安い光回線を記載しています。

サービス名称 月額料金(税込)
※1ギガまたは2ギガ
So-net光 S
(光コラボ)
・戸建タイプ:4,500円/月
・マンションタイプ:3,400円/月
NURO光
(独自回線)
・戸建タイプ:5,200円/月~
・マンションタイプ:2,090円/月~
auひかり
(独自回線)
・戸建タイプ:5,500円/月~
・マンションタイプ:3,740円/月~
ドコモ光
(光コラボ)
・戸建タイプ:5,720円/月~
・マンションタイプ:4,400円/月~
ソフトバンク光
(光コラボ)
・戸建タイプ:5,720円/月~
・マンションタイプ:4,180円/月~

戸建タイプの中では、特に光コラボのSo-net光 Sが月額5千円以下で利用できるためお得です。一方、マンションタイプの中では、NURO光が最安の2千円台から使えるためお得だといえます。

So-net光 Sには実質速度の欠点や、NURO光のマンションタイプには対応エリアが狭いなどのデメリットもありますが、月額料金を抑えたいのであれば利用したいところです。

なお、月額料金を抑えたい場合は、なるべく長期の契約期間が設けられている料金プランを選ぶようにしましょう。

契約期間が設けられていると、途中で解約した際に解約金を請求されますが、月額料金が安く設定されています。

以下の記事では、料金が安い光回線のランキングを紹介しています。安さ重視で光回線を選びたい方は、ぜひこちらもご覧ください。

不要なオプションを解約する

月額料金を安く抑えたい場合は、不要なオプションサービスを解約するとよいでしょう。契約の際に何となく加入して、今はまったく使っていないサービスがある可能性もあります。

不要なオプションに加入していても、お金の無駄なので解除しましょう

以下の表では、NURO光で役立つオプションを紹介しています。オプションを選ぶ際の参考にしてください。

オプション名称 料金(税込) 特徴
NUROスマートライフ 550円/月 最大速度4.8Gbps対応のONUで、より快適に使える
NURO光でんわ 330円/月~ 月額基本料金がお得な330円~、ソフトバンク携帯とNURO光でんわ間の通話が24時間無料
ひかりTV for NURO 2,750円/月~ 50ch以上のチャンネルが視聴可能、天候による電波の影響を受けない
PlayStation®5 for NURO 1,430円/月~
(4年目以降は月額750円~)
3年使用しても定価より安い、NURO光の高速通信でゲームがプレイできる

NUROスマートライフは、最大4.8Gbpsの速度に対応するONUが利用できるサービスです。従来のONUは最大1Gbpsほどの速度だったので、より高速な通信が望めます。

ほかにも、月額330円(税込)~使える光でんわがお得です。また、50ch以上視聴できるひかりTVも便利です。

さらに、NURO光ではPS5のレンタルができます。3年使っても、定価よりコストを抑えられるのがメリットです。

いずれにしても、オプションサービスは数が多いため見極めが大切です。コストを抑えたいのであれば、内容を把握して自分にとって本当に役立つサービスだけ申し込みをしましょう。

ホームルーターの契約も検討する

インターネットの毎月の支払いを抑えたい場合は、工事不要で月額料金がお得なホームルーターの申し込みも検討してみてください。以下の表に、各サービスの実質月額を記載しました。

サービス名称 回線種類 月額料金(税込)
フレッツ光ネクスト
(NTT光回線)
光回線 ・戸建タイプ:5,940円/月+プロバイダ料金(月額1,000円前後)
・マンションタイプ:3,355円/月+プロバイダ料金(月額1,000円前後)
ドコモ光
(光コラボ)
光回線 ・戸建タイプ:5,720円~
・マンションタイプ:4,400円~
NURO光
(独自回線)
光回線 ・戸建タイプ:5,200円~
・マンションタイプ:2,090円~
コミュファ光
(電力会社系)
光回線 ・戸建タイプ:5,170円
・マンションタイプ:4,070円~
home 5G
(ドコモ)
ホームルーター 4,950円
Speed Wi-Fi HOME 5G L13
(カシモWiMAX)
ホームルーター 初月:1,408円/月
1ヵ月目以降:4,818円/月

ホームルーターの月額料金を見ると、home 5gもSpeed Wi-Fi HOME 5G L13も4千円台なので、月額5千円以上の光回線の戸建タイプよりもお得なのがわかります。

なお、マンションタイプはホームルーターよりも安いことがわかりますが、配線方法によっては速度が遅い点がネックです。

また、大家さんの許可が下りないなどの理由で工事ができない場合もあるので、必ず契約できるわけではありません。

モバイル回線のホームルーターは、通信の安定性や速度の面で光回線に劣りますが、料金の安さや工事不要ですぐに使える点はメリットです。

光回線よりも通信コストを抑えたい、また契約後すぐに使いたいという場合は、ホームルーターの申し込みを検討してみてください。

以下の記事では、おすすめのホームルーターを徹底比較していますので、ぜひ参考にしてください。

料金を抑えつつ光回線を選ぶポイント

対応サービスエリアの範囲内か、実質速度は速いかなど、料金を抑えつつ光回線を選ぶポイントを解説します。

対応サービスエリアの範囲内か

光回線を選ぶ際は、対応サービスエリアの範囲内か確認しましょう。いくら月額料金が安くても、申し込みができなければ意味がありません。

以下の表に、各業者の対応サービスエリアを記載しました。

サービス名称 サービス対応エリア
フレッツ光
(NTT光回線)
全国
ドコモ光
(光コラボ)
全国
NURO光
(独自回線)
・北海道エリア:北海道
・東北エリア:宮城県・福島県・山形県(10ギガプランのみ)
・関東エリア:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県
・東海エリア:愛知県・静岡県・岐阜県・三重県
・関西エリア:京都府・大阪府・兵庫県・滋賀県・奈良県
・中国エリア:広島県・岡山県
・九州エリア:福岡県・佐賀県
auひかり
(独自回線)
全国 (※関西エリア・東海エリア・沖縄を除く)
eo光
(電力会社系)
近畿エリア:大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県・福井県の一部
コミュファ光
(電力会社系)
・東海エリア:愛知県・ 岐阜県・ 三重県・ 静岡県
・中部エリア: 長野県

NTT光回線を使用するフレッツ光や光コラボは、基本的に全国で申し込みできます。一方、独自回線や電力会社系の光回線は、利用できるエリアが限られます

例えば、auひかりの場合、関西エリアや東海エリアで戸建タイプの申し込みができません。マンションタイプは沖縄県が対象外です。

また、電力会社系のeo光やコミュファ光も、利用できるエリアが一部に限られます。

さらに、対応サービスエリア内であっても、光ファイバーケーブルを引き込む際に国道を横切るような場合、国から許可が下りない場合があります。

マンションの場合、中継器にあたるMDFがないなどの理由で契約できないケースもあるため、まずは管理会社や光回線の業者に利用できるか確認するとよいでしょう。

自宅で利用できる回線かチェックする

光回線を選ぶ際は、自宅で契約できる回線なのか事前に確認することも大切です。エリア外や国の許可が下りない場合、電柱が近くにないなどの場合は申し込みができません。

マンションの場合、壁に穴が開くのを嫌がる大家さんもいるでしょう。その際は工事の許可が得られない可能性があります。

大家さんの許可を得たい場合は、下記の点を意識してみてください。

  • 難しい言葉を使わず説明する
  • 穴あけやビス留めを行う前提で話を進めない
  • 退去時の対応も伝える

インターネットに詳しくない大家さんに対して、難しい専門用語で説明すると、面倒に感じてしまい拒否される可能性があります。説明する際はなるべく簡単な言葉を使いましょう

なお、壁に穴を開けるのがわかっていれば事前に説明が必要ですが、そうでないのであれば、穴あけの可能性はあるが100%ではない旨を伝えましょう。

穴開け工事を前面に出して説明すると、大家さんの許可が得られにくくなることもあります。工事は専門業者が行うため、心配ないということも伝えるとよいでしょう。

ほかにも、退去時の撤去作業について説明しておくことも大切です。撤去が必要な場合は、光回線を解約する際に業者に撤去作業を依頼しましょう。

実質速度を確認する

快適にインターネットを使いたいのであれば、光回線の実質速度もチェックしましょう。光回線のタイプや業者によって速度は異なります。

以下の表に各社の実質速度を記載しました。

サービス名称 実質速度
フレッツ光ネクスト
(NTT光回線)
・下り平均速度:239.3Mbps
・上り平均速度:260.46Mbps
ドコモ光
(光コラボ)
・下り平均速度:269.47Mbps
・上り平均速度:323.36Mbps
So-net光 S
(光コラボ)
・下り平均速度:133.53Mbps
・上り平均速度:236.0Mbps
NURO光
(独自回線)
・下り平均速度:621.3Mbps
・上り平均速度:645.28Mbps
auひかり
(独自回線)
・下り平均速度:535.95Mbps
・上り平均速度:576.57Mbps

※実質速度は、「みんなのネット回線速度」の2024年8月直近3ヵ月のデータを引用しています。

光回線の中でも、独自回線のサービスが圧倒的に高速です。特に、NURO光は下り上りともに600Mbpsを超えています。

通信速度は回線の混雑状況などにより変化するため、いつでも必ず600Mbps以上が出るわけではありませんが、極力快適にインターネットを使いたいのであればNURO光がおすすめです。

以下の記事では、通信速度が速い光回線のランキングを紹介しています。速度が遅い場合の対処法も解説していますので、快適な通信を行うための参考にしてください。

おすすめの光回線5社

NURO光やauひかりなど、お得で快適に使える光回線を紹介します。

(税込) 月額料金 事務手数料 工事費 契約期間 最大速度 実質速度 光回線の種類 スマホセット割 対応エリア
NURO光 ・戸建タイプ:5,200円/月~
・マンションタイプ:2,090円/月~
3,300円 ・戸建タイプ:44,000円
・マンションタイプ:44,000円
・2年
・3年
・契約期間なし
・下り:2Gbps
・上り:1Gbps
・下り:621.3Mbps
・上り:645.28Mbps
独自回線 ・NURO光+ソフトバンク:最大1,100円割引/月
・NURO光+NUROモバイル:最大1,100円割引/月(※1年間のみ)
・北海道エリア:北海道
・東北エリア:宮城県・福島県・山形県(10ギガプランのみ)
・関東エリア:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県
・東海エリア:愛知県・静岡県・岐阜県・三重県
・関西エリア:京都府・大阪府・兵庫県・滋賀県・奈良県
・中国エリア:広島県・岡山県
・九州エリア:福岡県・佐賀県
auひかり ・戸建タイプ:5,390円/月~
・マンションタイプ:3,740円/月~
3,300円 ・戸建タイプ:41,250円
・マンションタイプ:33,000円
・2年
・3年
・契約期間なし
・下り:1Gbps
・上り:1Gbps
・下り:535.95Mbps
・上り:576.57Mbps
独自回線 ・auひかり+au:最大1,100円割引/月
・auひかり+UQモバイル:最大1,100円割引/月
全国
(※関西エリア・東海エリア・沖縄県を除く)
ドコモ光 ・戸建タイプ:5,720円/月~
・マンションタイプ:4,400円/月~
3,300円 ・戸建タイプ:22,000円
・マンションタイプ:22,000円
・2年
・契約期間なし
・下り:1Gbps
・上り:1Gbps
・下り:269.47Mbps
・上り:323.36Mbps
光コラボ ドコモ光+ドコモ:最大1,100円割引/月 全国
ソフトバンク光 ・戸建タイプ:5,720円/月~
・マンションタイプ:4,180円/月~
3,300円 ・戸建タイプ:31,680円
・マンションタイプ:31,680円
・2年
・契約期間なし
・下り:1Gbps
・上り:1Gbps
・下り:297.67Mbps
・上り:370.24Mbps
光コラボ ・ソフトバンク光+ソフトバンク:最大1,100円割引/月
・ソフトバンク光+ワイモバイル:最大1,650円割引/月
全国
So-net光 S ・戸建タイプ:4,500円/月
・マンションタイプ:3,400円/月
3,500円 ・戸建タイプ:26,400円
・マンションタイプ:26,400円
契約期間なし ・下り:1Gbps
・上り:1Gbps
・下り:133.53Mbps
・上り:236.0Mbps
光コラボ So-net光 S+ NUROモバイル:792円割引/月(※1年間のみ) 全国

※実質速度は、「みんなのネット回線速度」の2024年8月直近3ヵ月のデータを引用しています。

NURO光

出典:NURO光

光回線の中でも実質速度にこだわりたいならNURO光がおすすめです。以下の表では、月額料金や下り・上りの実質速度などを記載しています。

(税込) NURO光
月額料金 ・戸建タイプ:5,200円/月~
・マンションタイプ:2,090円/月~
事務手数料 3,300円
工事費 ・戸建タイプ:44,000円
・マンションタイプ:44,000円
契約期間 ・2年
・3年
・契約期間なし
最大速度 ・下り:2Gbps
・上り:1Gbps
実質速度 ・下り:621.3Mbps
・上り:645.28Mbps
光回線の種類 独自回線
スマホセット割 ・NURO光+ソフトバンク:最大1,100円割引/月
・NURO光+NUROモバイル:最大1,100円割引/月(※1年間のみ)
対応エリア ・北海道エリア:北海道
・東北エリア:宮城県・福島県・山形県(10ギガプランのみ)
・関東エリア:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県
・東海エリア:愛知県・静岡県・岐阜県・三重県
・関西エリア:京都府・大阪府・兵庫県・滋賀県・奈良県
・中国エリア:広島県・岡山県
・九州エリア:福岡県・佐賀県

※実質速度は、「みんなのネット回線速度」の2024年8月直近3ヵ月のデータを引用しています。

四国や沖縄県など、全国で利用できない点はデメリットですが、一方でNURO光には以下のメリットがあります。

  • 下り・上りの実質速度が圧倒的に速い
  • マンションタイプが月額2千円台から使える
  • ソフトバンクやNUROモバイルのスマホセット割が利用できる

NURO光の最大のメリットは、他社と比較して実質速度が速いことです。フレッツ光の下り・上りの平均速度は200Mbpsほどですが、NURO光はどちらも600Mbpsを超えています。

独自回線のNURO光は、フレッツ光や光コラボなどのNTT回線と比較して利用者が少なく、回線が混雑しにくいため快適に使えます。

また、NURO光のマンションタイプが月額2千円台から使えるのも魅力でしょう。

NURO光を契約すると、ソフトバンクやNUROモバイルとのスマホセット割も使えます。速度にこだわりたい方や、対象のスマホを利用している方にはNURO光がおすすめです。

【NURO光公式】詳細はこちら

auひかり

フルコミット

※内容は記事更新日時点の情報です。最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください。

NURO光と同様に、速度にこだわりたいなら独自回線のauひかりもおすすめです。以下の表に、auひかりの月額料金や実質速度などを記載しました。

(税込) auひかり
月額料金 ・戸建タイプ:5,390円/月~
・マンションタイプ:3,740円/月~
事務手数料 3,300円
工事費 ・戸建タイプ:41,250円
・マンションタイプ:33,000円
契約期間 ・2年
・3年
・契約期間なし
最大速度 ・下り:1Gbps
・上り:1Gbps
実質速度 ・下り:535.95Mbps
・上り:576.57Mbps
光回線の種類 独自回線
スマホセット割 ・auひかり+au:最大1,100円割引/月
・auひかり+UQモバイル:最大1,100円割引/月
対応エリア 全国
(※関西エリア・東海エリア・沖縄県を除く)

※実質速度は、「みんなのネット回線速度」の2024年8月直近3ヵ月のデータを引用しています。

全国で利用できるわけではない点はデメリットですが、auひかりには以下のメリットもあります。

  • フレッツ光や光コラボと比較して圧倒的に速い
  • プロバイダが選べる
  • auやUQモバイルのスマホセット割が使える

auひかりは、フレッツ光や光コラボと比較して実質速度が速いくなっています。実質速度は上下とも500Mbps以上です。

また、auひかりはプロバイダを選択できるのも魅力でしょう。プロバイダによっては、au one netのように、最大10,000Pontaポイントがもらえるなどのメリットがあります。

auやUQモバイルのスマホセット割が使えるのもメリットです。適用されると、毎月のスマホ代が最大1,100円(税込)割引されます。

より快適にインターネットを楽しみたい、自分でプロバイダを選びたい、auやUQモバイルのスマホセット割を利用したい場合におすすめの光回線です。

【auひかり】詳細はこちら

ドコモ光

ドコモ光

スマホセット割が利用できるドコモ光は、お得に使える光回線です。以下の表では、月額料金や実質速度、スマホセット割の対象キャリアなどを記載しています。

(税込) ドコモ光
月額料金 ・戸建タイプ:5,720円/月~
・マンションタイプ:4,400円/月~
事務手数料 3,300円
工事費 ・戸建タイプ:22,000円
・マンションタイプ:22,000円
契約期間 ・2年
・契約期間なし
最大速度 ・下り:1Gbps
・上り:1Gbps
実質速度 ・下り:269.47Mbps
・上り:323.36Mbps
光回線の種類 光コラボ
スマホセット割 ドコモ光+ドコモ:最大1,100円割引/月
対応エリア 全国

※実質速度は、「みんなのネット回線速度」の2024年8月直近3ヵ月のデータを引用しています。

独自回線のNURO光やauひかりと比較して速度は劣りますが、一方でドコモ光には以下のメリットがあります。

  • プロバイダが選べる
  • dポイントを効率よく貯められる
  • ドコモのスマホセット割が使える

ドコモ光は、プロバイダを自由に選べるのがメリットです。プロバイダ独自のキャッシュバックや、無線LANルーターの無料レンタルなどの特典が受けられます

また、ドコモ光ではdポイントのキャッシュバックが得られます。毎月の通信費をdカードGOLDで支払えば、料金の10%分のポイント還元を得られるのも魅力でしょう。

効率よくdポイントが貯まるので、ドコモ経済圏のユーザーにおすすめです。ほかにも、ドコモスマホのセット割が適用されると、毎月最大1,100円(税込)お得に使えます。

dポイントを効率よく稼ぎたい、ドコモのスマホセット割を利用したいなどの場合は、ドコモ光を検討してみてください。

【ドコモ光公式】詳細はこちら

ソフトバンク光

ソフトバンク光_cp

ソフトバンクのスマホセット割がお得な、ソフトバンク光もおすすめの光回線です。月額料金や通信速度などを表に記載しました。

(税込) ソフトバンク光
月額料金 ・戸建タイプ:5,720円/月~
・マンションタイプ:4,180円/月~
事務手数料 3,300円
工事費 ・戸建タイプ:31,680円
・マンションタイプ:31,680円
契約期間 ・2年
・契約期間なし
最大速度 ・下り:1Gbps
・上り:1Gbps
実質速度 ・下り:297.67Mbps
・上り:370.24Mbps
光回線の種類 光コラボ
スマホセット割 ・ソフトバンク光+ソフトバンク:最大1,100円割引/月
・ソフトバンク光+ワイモバイル:最大1,650円割引/月
対応エリア 全国

※実質速度は、「みんなのネット回線速度」の2024年8月直近3ヵ月のデータを引用しています。

独自回線と比較して実質速度が遅い点はソフトバンク光のデメリットですが、一方で以下のメリットがあります。

  • 開通工事完了までの間ホームルーターやポケット型WiFiを無料でレンタルできる
  • ソフトバンクやワイモバイルのスマホセット割が利用できる
  • フレッツ光よりもお得に使える

ソフトバンク光では、開通工事完了までの間に無料でWiFiルーターをレンタルできます。工事には1ヵ月程度の時間がかかりますが、その間もインターネットを使えるのがメリットです。

他社だと、NURO光もポケット型WiFiのレンタルができますが、2ヵ月だけ無料などの条件が設けられています。その点、工事完了まで無期限で無料なのはソフトバンク光の利点です。

また、ソフトバンク光ではソフトバンクやワイモバイルのスマホセット割が利用でき、月額最大1,650円(税込)安く使えるのも魅力でしょう。

対象のキャリアを利用している方や、工事期間中もネットを使いたい方におすすめの光回線です。

【ソフトバンク光公式】詳細はこちら

So-net光 S

So-net光 S/M/L

月額料金が安いSo-net光 Sもおすすめの光回線です。戸建タイプとマンションタイプの月額料金や、スマホセット割の対象キャリアなどを表に記載しました。

(税込) So-net光 S
月額料金 ・戸建タイプ:4,500円/月
・マンションタイプ:3,400円/月
事務手数料 3,500円
工事費 ・戸建タイプ:26,400円
・マンションタイプ:26,400円
契約期間 契約期間なし
最大速度 ・下り:1Gbps
・上り:1Gbps
実質速度 ・下り:133.53Mbps
・上り:236.0Mbps
光回線の種類 光コラボ
スマホセット割 So-net光 S+ NUROモバイル:792円割引/月(※1年間のみ)
対応エリア 全国

※実質速度は、「みんなのネット回線速度」の2024年8月直近3ヵ月のデータを引用しています。

混雑時に速度が低下するなど、So-net光 Sには速度面のデメリットがありますが、一方で以下の点はメリットです。

  • 他社と比較して月額料金が安い
  • 開通工事完了までの1ヵ月間ポケット型WiFiを無料でレンタルできる
  • NUROモバイルのスマホセット割が使える

So-net光 Sのメリットは月額料金の安さです。戸建タイプが月額4,500円(税込)となっており、5千円以上かかる他社と比較してお得に使えます。

なお、マンションタイプは2千円台から使えるNURO光が安い料金ですが、利用できるエリアが限定されているのが欠点です。So-net光 Sは全国対応なので、より申し込みしやすいでしょう。

工事完了までの1ヵ月間、無料でポケット型WiFiをレンタルできるのも魅力です。

また、NUROモバイルのスマホセット割が使えるのもメリットです。通信コストを抑えることを重視する場合は、So-net光 Sの申し込みを検討してみてください。

【So-net光 minico】詳細はこちら

光回線の料金相場に関するよくある質問

初月や解約月の費用は日割計算されるか、光回線の料金はどこで確認できるかなど、光回線の料金相場に関するよくある質問にお答えします。

初月や解約月の費用は日割計算される?

初月や解約月の月額料金が日割計算されるかどうかは、業者によって異なります。以下の表に、代表的な光回線の状況を記載しました。

サービス名称 初月 解約月
フレッツ光 日割計算 日割計算
NURO光 日割計算 通常の月額料金
auひかり 日割計算 日割計算
ドコモ光 日割計算 通常の月額料金
ソフトバンク光 日割計算 通常の月額料金
So-net光 S 日割計算 通常の月額料金

表を見るとわかりますが、解約月は概ね日割計算されず1ヵ月分が請求されます。一方で、初月の月額料金は日割り計算を行う業者が多くなっています。

一人暮らしにおすすめの光回線は?

重視するポイントごとに、以下の光回線が一人暮らしの方におすすめです。

  • 速度重視:NURO光・auひかり
  • 安さ重視:So-net光 S
  • スマホセット割:ドコモ光・auひかり・ソフトバンク光

すぐにネットを使いたいという場合は、最短申し込みの当日から使える工事不要のホームルーターを選ぶのもよいでしょう

屋内だけでなく屋外でもインターネットを使いたいという場合は、ポケット型WiFiがおすすめです。

光回線の開通までにどの程度時間がかかる?

光回線の開通工事が終わるまでにかかる期間は1ヵ月程度です。ただし、新生活が始まる3月や4月は申し込みが増えるため、さらに工事に時間がかかる可能性があります。

なお、開通工事自体は1~2時間程度で終わります。

開通工事完了までの間、インターネットが使えないと困るという場合は、WiFi端末の無料レンタルを行う光回線を選ぶとよいでしょう。

光回線の料金はどこで確認できる?

光回線の毎月の料金は、各社のマイページで確認できます。PCやスマホから簡単にチェックが可能です。

工事可能かどうか確認する方法

賃貸物件で工事が可能かどうか知りたい場合は、大家さんや管理会社に直接質問してみましょう。光回線業者に問い合わせるという方法もあります。

また、マンションタイプの申し込みができない物件であっても、戸建タイプであれば契約できる場合もあるので、大家さんなどに相談してみてください。

なお、利用したい光回線が対応サービスエリア外の場合は、他の光回線を選ぶのも1つですが、ホームルーターなど別回線の申し込みを検討してもよいでしょう。

光回線の料金相場まとめ

ここまで、光回線の料金について、月額料金や解約金などの相場をお伝えしました。月額料金は、戸建てとマンションのほか、1ギガと10ギガなど速度によっても金額が異なります

また、別途オプションサービスに加入したり、ルーターなどの機器をレンタルしたりという場合は、その分毎月の支払いコストが増えるため注意しましょう。

光回線の費用を抑えたいのであれば、工事費無料やスマホセット割などの特典やサービスを活用するのがおすすめです。また、So-net光 Sなどの月額料金が安い業者を選ぶのも一つの方法です。

なお、光回線選びで迷ったときは、本記事で紹介したおすすめの光回線の中から、料金や速度など重視するポイントに合わせて選ぶとよいでしょう

賃貸物件などで光回線を契約できない場合は、工事不要のホームルーターやポケット型WiFiの利用を検討してみてください。

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター

iPhone格安SIM通信のニュース編集部です。通信関連の最新ニュースをお届けします!

関連キーワード