格安SIMの無制限プラン11社比較！データ使い放題・カウントフリーが安いのは？

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LINE・X・インスタグラム・TikTokがカウントフリーで使える

NUROモバイルのNEOプランでは、X(旧Twitter)など特定SNS使用時にデータ量がカウントされない「NEOデータフリー」が使えます。手続き不要かつ無料で利用可能です。

さらに、別の無料サービス「あげ放題」では、動画・画像のアップロードもデータ通信量がカウントされません。

SNSの利用や、動画・写真のアップロードが多い人にとっては、嬉しいサービスです。

速度制限中も最大1Mbpsで使える

>NEOプラン・NEOプランWなら、速度制限中の最大速度が1Mbpsなのもメリットです。

最大1Mbpsであれば、LINEのビデオ通話や通常画質の動画の視聴ができます。

前述した通り、LINE・X・インスタグラム・TikTokのデータ消費はカウントされないため、高画質の動画視聴やオンラインゲームをしない人は不便なく利用できるでしょう。

3ヵ月ごとに15GBが無料でもらえる

NUROモバイルの無料サービス「Gigaプラス」では、契約プランにともない最大15GBのデータ容量が3か月毎に受け取れます。

NEOプラン・NEOプランWの場合は最大の15GBです。受け取ったデータ容量は翌々月まで繰り越し可能なので、3ヵ月間で少しずつの使用もできます。

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リンクスメイト｜ゲーム・マンガなどの通信量が90％以上オフ

リンクスメイトでは、ゲームやマンガの通信量が90％以上カットされます。

スマホアプリでゲームをしたり、マンガをよく読むという人は、ぜひリンクスメイトを利用してみてください。

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カウントフリーオプションでゲームやSNSの通信量が90％以上オフ

リンクスメイトの最大の魅力は、対象ゲームやSNSなどのサービスを使用しても通信量が90％以上オフになるカウントフリーオプションがある点です。

月額料金は550円(税込)で、200種類以上のゲームやABEMAなどのコンテンツ、X(旧Twitter)などのSNSも対象となります。

特にゲームの種類が多いので、ゲーム好きの人にもおすすめです。

20GB以上のプランなら制限中でも最大1Mbpsで使える

また、20GB以上のプランなら、速度制限中に最大1Mbpsで使える点もメリットでしょう。

1Mbpsなら標準画質の動画の視聴が可能です。

対象ゲームとの連携で特典がもらえる

カウントフリーオプションに加入・利用して対象ゲームと連携すると、特典がもらえるのも魅力です。

連携した際にもらえる特典はもちろん、毎月の利用でもらえる特典やスターを12個貯めてもらえる特典もあります。

継続的に対象ゲームの特典が受け取れるので、リンクスメイトを契約するならカウントフリーオプションの加入・利用がおすすめです。

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BIGLOBEモバイル｜動画・音楽などの通信量がカウントされない

BIGLOBEモバイルは、YouTubeやApple Musicなど、主に動画や音楽のコンテンツがカウントフリーで使えます。

データ容量を気にせず、いつでもどこでも動画や音楽を楽しみたい人におすすめです。

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エンタメフリー・オプションで対象サービス全21種類の通信量がカウントされない

BIGLOBEモバイルには、特定のサービスを利用した際にデータ使用量がカウントされない「エンタメフリー・オプション」があります。

月額308円(税込)の有料オプションですが、YouTubeをはじめとした全21種類のサービスがカウントフリーで利用可能です。

BIGLOBEモバイルは、6GB以下のプランが手頃な料金となっています。6GBプランとエンタメフリー・オプションの組み合わせなら、月額2,178円(税込)で利用可能です。

月々の通信費は抑えつつ日常的に動画や音楽を楽しみたい人は、ぜひBIGLOBEモバイルを検討してみてください。

家族割やビッグローブ光とのセット割でさらにお得

BIGLOBEでは家族での利用やビッグローブ光とのセット利用で、よりお得に利用できます。

ビッグローブ光とのセット割では1回線のみ毎月220円(税込)割引、家族割では最大4回線まで家族会員(契約者本人以外)の料金がそれぞれ毎月220円(税込)割引になります。

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格安SIMの無制限とは

一般的に無制限というと、データ通信無制限を思い浮かべる人が多いですが、格安SIMには以下の3つの無制限が存在します。

スマホの使用目的に合わせて、無制限通信ができる格安SIMを選びましょう。

格安SIM無制限プランのメリット

格安SIM無制限プランのメリットは、以下2つです。

それぞれの詳細を以下で解説します。

3大キャリアよりも月々の費用を抑えられる

無制限通信できる格安SIMは、3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)よりも安く利用できる点が最大の魅力です。

3大キャリアの無制限プランの月額料金は、割引適用前で7千円台、割引適用時で4～5千円程度です。3大キャリアは割引がないとかなり通信費がかかることがわかります。

一方、格安SIMの無制限プランなら、割引がなくとも2～3千円程度です。そのため、3大キャリアから格安SIMの無制限プランの乗り換えるだけでも、大幅に通信費を削減できます。

利用スタイルにあったプランを選べる

それぞれの利用スタイルに合ったプランをチョイスできる選択肢の広さも、格安SIMの無制限プランの魅力です。

例えば、無制限通信できる格安SIMの中には、特定サービスのデータ消費がフリーとなるカウントフリーオプションを追加できるものもあります。

カウントフリーオプションを利用すると、通信制限後の速度が遅くなっても人によっては不便なく利用可能です。

少ないデータ容量プランで月額料金を抑えつつ、カウントフリーオプションでよく使うコンテンツは快適に利用できる、といった良いとこ取りもできます。

格安SIM無制限プランのデメリット

格安SIM無制限プランのデメリットは、以下の2つです。

それぞれの詳細を押さえておきましょう。

3大キャリアよりも通信速度が遅い

無制限通信できる格安SIMのデメリットは、3大キャリアよりも通信速度が遅い点が挙げられます。

みんなのネット回線速度によると、3大キャリアの実測速度は100Mbps前後です。※2024年8月直近3ヵ月のデータを引用しています。

しかし、格安SIMは100Mbps以上の速度が出ているところはほとんどなく、20～80Mbps程度が一般的と考えてよいでしょう。

格安SIMでは、3大キャリアの回線を一部借りることで低価格なプランを提供しています。

利用者が多くなるとどうしても混雑しやすく、通信速度が遅くなる傾向にあるのが3大キャリアよりも速度が遅い理由です。

格安SIMの無制限プランを契約する際は、使用する用途とそれに必要な速度、そして検討している格安SIMの実測速度を確認しましょう。

速度が制限されるものもある

無制限通信できる格安SIMは、ずっと快適な速度で利用できるとは限らないこともデメリットの一つです。

例えば、無制限プランがあるmineoでは、最大32kbps～3Mbpsの速度制限の中で利用できます。

ahamoやワイモバイルなどの一部格安SIMでは、データ容量を使い切った後に最大1Mbpsで無制限利用が可能です。

このように、格安SIMには速度制限があるものも少なくありません。

格安SIMの無制限プランを契約する際は、事前にしっかり速度制限の有無や制限後の速度をチェックしておきましょう。

格安SIM無制限プランはどんな人におすすめ？

無制限に使える格安SIMは、以下のような人におすすめです。該当する場合はぜひ検討してみてください。

無制限通信できる格安SIMは、月々の通信費を抑えたい人におすすめです。特に、3大キャリアを利用中で現在の通信費が高いと感じている人は、乗り換えることでスマホ代を節約できます。

また、速さを求めず、それなりの速度で問題ない人にもおすすめです。自宅ではWiFi環境下でスマホを利用する人や、高画質の動画視聴・オンラインゲーム以外の利用で外出時に不便なく利用したい人は、無制限通信できる格安SIMは適しています。

一人暮らしなどで自宅にWiFi環境がない、または整えられない人にもおすすめです。固定回線ほどの快適な速度や安定性はないものの、それなりの速度で月額5,000円以上の光回線よりもコストを抑えられます。

LINEMOやBIGLOBEモバイルなどカウントフリーに対応した格安SIMであれば、特定のサービスを無制限に使えるので、普段から対象サービスを使っている場合にもおすすめです。

無制限通信ができる格安SIMを選ぶときのポイント

ここでは、格安SIMでデータ通信無制限プランを選ぶ際のポイントを解説します。

現在のデータ使用量を確認する

無制限プランはデータ容量を気にせず利用できるのがメリットです。しかし、定量プランよりも月々の料金が高くなる傾向にあります。

そのため、まずは本当にデータ通信の無制限が必要かどうか判断するために、現在のデータ使用量を確認してみましょう。

月全体のデータ使用量を確認する方法

全体のデータ使用量は、各キャリアのマイページや専用アプリからチェックすると正確です。

	Webページ	アプリ
docomo	My docomo	My docomo – 料金・通信量の確認 株式会社NTTドコモ無料posted withアプリーチ
au	MY au	My au(マイエーユー)-料金・ギガ残量の確認アプリ KDDI CORPORATION無料posted withアプリーチ
ソフトバンク	My SoftBank	My SoftBank SoftBank Corp.無料posted withアプリーチ

アプリのデータ使用量を確認する方法

各アプリのデータ使用量は、iPhoneやAndroidの設定アプリから確認できます。

月に必要なデータ容量の目安

以下の表に、月間1～20GBで利用できる目安をまとめました。月全体やアプリのデータ使用量と照らし合わせて、月何GB必要か・無制限プランが最適かどうかを検討してみましょう。

月額料金を比較する

価格重視の場合は、無制限プランがある格安SIMだけでなく、定量プラン＋オプション(カウントフリー・増量など)の月額料金もチェックしてみましょう。

無制限プランはデータ容量を気にせず利用できる分、基本的には定量プランよりも料金が高くなります。

特定のアプリのみ多くのデータ量を使用している場合や20GB以下の月もある場合は、無制限プランでなくとも定量プラン＋オプションで補える場合もあります。

定量プランは無制限プランよりも月々の費用を抑えられますし、オプションは無料のものやワンコインのものもあるので追加しても問題ない場合が多いでしょう。

月額料金と月全体やアプリのデータ使用量から、ベストなプランを選択してみてください。

以下の記事では、格安SIM20社の料金を徹底比較していますので、ぜひ本記事とあわせて参考にしてください。

格安SIMのおすすめ20社徹底比較！容量別や選ぶポイントを解説

無制限プランがある格安SIMの月額料金

以下の表に、データ通信を無制限で利用できる格安SIMの月額料金をまとめました。

楽天モバイルは容量無制限で高速通信ができ、料金もリーズナブルです。

月額料金だけをみると、月額250円～2,200円(税込)で利用できるmineoのマイそくプランがお得です。

povo2.0で無制限通信ができるのは、24時間330円(税込)の使い放題トッピングのみで、月30日あたりの金額を計算すると9,900円(税込)になります。そのため、一時的に無制限通信を利用したい人におすすめです。

格安SIM定量プラン＋オプションの月額料金比較

以下に、速度制限後も最大1Mbpsで無制限通信できる格安SIMの定量プランと、オプション(増量・カウントフリーなど)の月額料金をまとめました。

mineoの場合

安さと無制限での利用を両立したい場合は、mineoのマイピタ(最大20GB)＋パケット放題Plusの組み合わせがおすすめです。

パケット放題Plusはスイッチを切り替えると、最大1.5Mbpsで無制限に利用できます。

無制限プランであるマイそくの最大1.5Mbpsプランは月額990円(税込)ですが、ずっとこの速度では困るという方も多いでしょう。

マイピタ(最大20GB)＋パケット放題Plusであれば、速度が必要なときはデータ容量を消費し、あまり速度が必要ないときは最大1.5Mbpsで利用することで快適な無制限利用ができます。

LINEMOの場合

LINEMOは、LINEが無料で使い放題な点が魅力です。20GBまでなら月額2,979円(税込)、30GBまでなら月額3,960円(税込)で利用できます。

速度制限がかかってもLINEアプリはサクサク利用できるので、主にLINEをよく利用している人におすすめです。

実測速度に注目する

たとえ無制限で利用できても、速度が遅いと動画視聴やオンラインゲームをする人にとっては不便に感じることもあります。

そのため、用途によっては速度にも注目するようにしましょう。

最大速度はあくまでも理論値であり、いつも最大の速度が出るわけではありません。そのため、実測速度でチェックすることをおすすめします。

混雑しやすい時間帯(夜～深夜)は速度が遅くなる傾向にあるため、利用する時間帯ごとの実測速度もチェックするとなおよいでしょう。

以下に、みんなのネット回線速度」に掲載されている2024年8月直近3ヵ月の実測速度をまとめました。

最新の情報や時間帯別の実測速度は、みんなのネット回線速度にてチェックしてみてください。

通信制限の有無を確認する

無制限通信できる格安SIMを選ぶ際は、通信制限の有無にも注目しましょう。

データ通信を無制限で利用できる格安SIMには、速度制限がかかった状態で初めて無制限に使えるものもあります。

以下に、格安SIM各社の通信制限の条件についてまとめました。

低速時でも下り速度が1Mbps程度であれば、標準画質の動画を視聴できます。

しかし、高画質動画の視聴やオンラインゲームを快適に遊ぶには厳しい速度です。

mineoには無制限に使えるマイそくプランがあります。しかし、最大32kbpsや最大300kbpsのプランだとできることが限られるので、無制限でもストレスに感じる場合があります。

そのため、通信速度にも注意が必要です。無制限プランを快適に使いたいなら、容量無制限で高速通信が可能な楽天モバイルがおすすめです。

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無制限に使える格安SIMに関するよくある質問

ここでは、無制限に使える格安SIMに関するよくある質問に回答します。

テザリングも使える？

無制限プランの有無に関係なく、格安SIMではテザリングが使えます。

申し込み不要で、料金もかかりません。

ポケット型WiFiと併用するメリットは？

無制限の格安SIMとポケット型WiFiを併用すると、両方の料金がかかりますが、併用することで以下のメリットが得られます。

• 快適な速度で無制限通信ができる
• テザリングによるスマホのバッテリー消耗を抑えられる
• ポケット型WiFiは格安SIMよりも通信速度が速い場合が多い

例えば、ワイモバイルは、速度制限中でも最大1Mbpsの低速で無制限に使えます。しかし、低速だと高画質動画の視聴など用途によっては快適に使えません。

その点、ポケット型WiFiのWiMAXなどを契約していれば、通常の速度で無制限に使えます。

ポケット型WiFiを契約していればスマホでのテザリングが必要ないため、バッテリーの消耗を抑えられるのもメリットです。

ポケット型WiFiは、基本的に格安SIMよりも平均実測速度が速いのが特徴です。

例えば、mineoの平均下り速度は50～60Mbpsですが、WiMAXなら120Mbpsほどとなっています。※みんなのネット回線速度の2024年8月直近3ヵ月データの情報です。

無制限で使えるおすすめのポケット型WiFiは、以下の記事で詳しく紹介しています。

無制限で使えるポケット型WiFiおすすめ7社まとめ

有料オプションへの加入が必要？

通話かけ放題のオプションは、基本的に別途申し込みが必要です。しかし、無制限データ通信やカウントフリーでは不要なこともあります。

以下の表に、無制限オプションの申し込みの有無や月額料金をまとめました。

格安SIM	申し込み 手続き	月額料金 (税込)
楽天モバイル (データ通信 無制限)	不要	–
ahamo (データ通信 無制限)	不要	–
ワイモバイル (データ通信 無制限)	不要	–
povo2.0 (データ通信 無制限)	必要	【使い放題24時間】 330円/24時間
mineo (データ通信 無制限)	必要	【最大32kbps】 250円 【最大300kbps】 660円 【最大1.5Mbps】 990円 【最大3Mbps】 2,200円
LINEMO (カウント フリー)	不要	【LINEギガ フリー】 無料
NURO モバイル (カウント フリー)	不要	【NEOデータ フリー】 無料
リンクス メイト (カウント フリー)	必要	【カウントフリー オプション】 550円
BIGLOBE モバイル (カウント フリー)	必要	【エンタメフリー ・オプション】 308円

データ通信無制限の場合は、povo2.0で24時間使い放題(無制限)を利用する際に申し込みが必要です。

カウントフリーについてはケースバイケースなので、契約時に申し込みが必要か確認するようにしましょう。

格安SIMの無制限プラン比較まとめ

今回は、無制限に使える格安SIMについて解説しました。

データ無制限で通信できる格安SIMはいくつか存在します。しかし、最大速度が通常よりも低速になるなど、条件付きのプランもあるので注意しましょう。

カウントフリーでは特定のサービスに限り無制限に使えるため、よく利用するアプリやゲームが対象ならデータ消費量を大幅に削減できます。

通話が多い場合は、月額料金がプラスでかかりますが、かけ放題オプションの加入がおすすめです。

以下の記事では、格安SIMのキャンペーンを紹介しています。ぜひキャンペーンも活用してさらにお得に格安SIM無制限プランと契約してみてください。

【2024年9月】格安SIMのキャンペーンを比較！MNP(乗り換え)・新規がお得なのはどこ？