- 光回線
- 更新日:2024年07月23日
法人向け光回線のおすすめは?個人向けとの違いや選び方・注意点を解説
※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。
法人向けの光回線は、個人向けと異なりビジネスに役立つサービスが豊富に用意されています。本記事では、個人向けとの違いや光回線の選び方を解説します。
その他、エリアによっては申し込みできないなどの注意点もあるので確認してください。また、法人向けに便利なおすすめの光回線も併せて紹介します。
この記事でわかること
目次
光回線の法人向けと個人向けの違い
固定IPアドレスを取得できるか、その他法人名義で領収書や請求書を発行してもらえるかなど、光回線の法人向けと個人向けの違いを解説します。
光回線の法人向けと個人向けの違い
固定IPアドレスが取得できるか
法人向け光回線では、固定IPアドレスが取得できます。固定IPアドレスとは、インターネット接続時に常に同じ識別番号が割り当てられるタイプのIPアドレスです。
固定IPアドレスを利用するには別途申し込みが必要な場合や、月額数千円の使用料が発生することがあります。固定IPアドレスの利点は以下の通りです。
- 接続先が変わらないため社内でWebサイトを公開する際に役立つ
- 社外から社内のファイルサーバーにアクセスして作業できる
- 特定のIPアドレスからのみアクセスを許可することでセキュリティ対策につながる
識別番号が変わらない固定IPアドレスは、ルーターの再起動などで変わってしまう動的IPアドレスと異なり、社内でWebサイトを公開する際に役立ちます。
ユーザーは、常に同じアドレスでアクセスが可能です。
また、社内のファイルサーバーなどにアクセスして作業できるのも魅力でしょう。近年増えているリモートワークの環境整備に役立ちます。
その他、特定のIPアドレスからのみアクセスを許可することで、不正アクセスの防止につながる点もメリットです。
VPNが使える
固定IPアドレスを取得すればVPNを構築できるため、その点も個人向けと異なる点です。VPNとは、インターネット上に仮想的な専用線を作り、安全にデータをやり取りする技術です。
VPN対応機器を導入するためのコストがかかるほか、使用すると速度が遅くなることがあるなどのデメリットがありますが、以下のメリットもあります。
- 社外から安全にリモートアクセスできる
- 複数拠点間で安全にデータのやり取りができる
- 専用線を使用するよりも低コストでセキュアな通信環境を構築できる
VPNを使用することで、社外から社内に安全にアクセスできるため、リモートワークに最適です。通信は暗号化されるため、情報漏洩リスクの低減にもつながります。
同様に、複数拠点間でVPNを構築すれば、安全にデータをやり取りできるのもメリットです。VPNによってデータを改ざんされるリスクが低減します。
その他、運用コストが数十万円から数百万円かかる専用線と比較して、コストが抑えられるのも強みです。インターネットVPNなら、ルーター購入費の2~5万円程度で収まります。
低コストでセキュリティ性能の高いネットワーク環境を構築したいなら、固定IPアドレスの取得やVPNの使用を検討してみてください。
法人名義で領収書や請求書を発行してもらえる
法人向けの光回線を契約すると、法人名義で領収書や請求書を発行してもらえます。その結果、以下のメリットが得られます。
- 法人税の申告時に経費計上できる
- 支出が法人業務に関連したものだと示せるため経費計上しやすい
- 財務管理の透明性向上につながる
法人向けの光回線は経費計上できるため、法人税の負担軽減につながるのがメリットです。
法人名義で領収書を発行してもらえると、法人業務に関連した支出だと示せるため、経費計上しやすくなる点もメリットです。
その他、法人名義の領収書がもらえれば財務管理の透明性が向上し、監査や内部統制の強化にもつながります。
財務報告の信頼性が高まれば、投資家が企業の財務状況を正確に把握しやすくなります。投資家や株主の信頼を得やすくなる点でもメリットでしょう。
通信の安定性がより高い
法人向け光回線は帯域保証サービスを提供している場合があり、より安定した速度で利用できるのがメリットです。
例えば、NURO Bizには、個人向けのNURO光にはない帯域保証や帯域確保があります。月額1万円以上がかかるため、月額5千円台のNURO光と比較して高額ですが、安定感抜群の通信が可能です。
NURO Bizの帯域保証は上限30Mbpsおよび50Mbps、帯域確保は上下10Mbpsに対応しています。
帯域保証や帯域確保が利用できると、オンライン会議や大容量のデータを送受信する際も安定した速度で行えます。
個人向けのNURO光だと、混雑する夜の時間帯などに速度が落ちることもありますが、NURO Bizであればその心配はありません。いつでも快適に使えるのがメリットです。
サポート体制が充実している
法人向けの光回線は、個人向けと比較してサポート体制がより充実しています。以下の表では、法人向けのNURO Bizと個人向けのNURO光を例に、サポート体制についてまとめました。
項目 | 法人向け光回線 | 個人向け光回線 |
---|---|---|
サポート窓口 | 法人向けサポート窓口 | 個人向けサポート窓口 |
サポート時間 | 24時間365日 | 9:00~18:00(平日のみ) |
対応の迅速性 | ビジネスへの影響を考慮し迅速な対応が期待できる | 一般的な対応速度 |
技術サポート | セキュリティ対策など、より高度な技術的サポートを可能とする | 基本的な技術サポート |
サポート体制 |
オンサイトサポート (現地訪問) |
リモートサポートが中心となる |
SLA (Service Level Agreement) |
SLAが標準装備されておりサービスの品質が保証されている | SLAは提供されていない |
法人向けのサポート窓口では、個人向けと異なり、セキュリティ対策やネットワーク構成に関する高度なアドバイスを受けられます。
また、法人向けはサポート時間が長いのが利点です。個人向けのサポート時間は平日(9時~18時)のみですが、法人向けでは24時間365日のサポート体制が整っています。
その他、トラブルがあった際でもビジネスに影響がないように、より迅速に対応してもらえるのも強みです。NURO Bizでは、オンサイトサポートを標準提供しています。
現地訪問によるオンサイトサポートは、リモートでは対処できない複雑な問題の解決に役立ちます。さらに、SLAが標準装備されているのも法人向けの魅力です。
サービス品質保証を意味するSLAは、トラブルが起きた際の保険のようなものです。SLAの標準装備によって、ユーザーはより安心してサービスを利用できます。
法人向け光回線の選び方
法人向け光回線の対応エリアや、快適な速度で使えるかなど法人向け光回線の選び方を解説します。
対応サービスエリアを確認する
法人向けの光回線を選ぶ際は、対応サービスエリアを確認しましょう。魅力的なサービスであっても、申し込みできなければ意味がありません。
サービス名称 | サービス対応エリア |
---|---|
フレッツ光ネクストオフィスタイプ | 全国 |
XLeiひかり | 全国 |
ドコモ光 | 全国 |
So-net光 S | 全国 |
NURO Biz
(※NUROアクセス 2Gの対応サービスエリア) |
・北海道 ・関東:東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県 ・東海:愛知県・静岡県・岐阜県・三重県 ・関西:大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県 ・中国:広島県・岡山県 ・九州:福岡県・佐賀県 |
上の表では、法人契約ができる代表的な光回線の対応サービスエリアを記載しています。NTT回線を使用するフレッツ光や、ドコモ光などの光コラボは全国対応です。
一方で、NURO Bizは独自のネットワーク構成を採用しているため、申し込みできるエリアが限られています。東北や四国、沖縄県などでは申し込みができません。
なお、全国対応で申し込み可能なエリア内にあっても、物件によっては工事ができないなどの理由で契約できないことがあります。
その場合は、カシモWiMAXのように、法人向けプランのあるポケット型WiFiやホームルーターの申し込みも検討してみてください。
快適な速度で使えるか
法人向けの光回線を選ぶ際は、快適な速度で使えるかどうかの確認も重要です。各社で実質速度は異なります。
以下の表では、各光回線の最大速度と実質速度を記載しました。
サービス名称 | 実質速度 | 最大速度 |
---|---|---|
フレッツ光ネクストオフィスタイプ |
・下り平均速度:247.8Mbps ・上り平均速度:260.67Mbps |
・下り最大速度:1Gbps ・上り最大速度:1Gbps |
XLeiひかり |
・下り平均速度:不明 ・上り平均速度:不明 |
・下り最大速度:1Gbps ・上り最大速度:1Gbps |
ドコモ光 |
・下り平均速度:273.48Mbps ・上り平均速度:314.03Mbps |
・下り最大速度:1Gbps ・上り最大速度:1Gbps |
So-net光 S |
・下り平均速度:130.64Mbps ・上り平均速度:214.29Mbps |
・下り最大速度:1Gbps ・上り最大速度:1Gbps |
NURO Biz
(※NUROアクセス 2Gの対応サービスエリア) |
・下り平均速度:414.13Mbps ・上り平均速度:830.59Mbps |
・下り最大速度:2Gbps ・上り最大速度:1Gbps |
※平均通信速度は、「みんなのネット回線速度」に掲載されている2024年7月直近3ヵ月のデータを引用しています。
フレッツ光クロスオフィスタイプなど、最大10Gbpsに対応するプランも存在しますが、表では各社最大1Gbpsのプランの実質速度を記載しています。
フレッツ光ネクストオフィスタイプや、ドコモ光の実質速度を見てみると、下り平均250Mbps程度です。同じ光コラボのXLeiひかりについても、同程度だと考えられます。
一方で、他の光コラボと比較して利用できる帯域が狭いSo-net光 Sは、下り平均速度が150Mbps程度と遅い印象です。(※ただし、月額料金は4千円ほどと安いのが魅力。)
なお、下り最大速度が2GbpsのNURO Bizの平均速度は、下りが400Mbps以上、上りが800Mbps以上と他と比べて圧倒的に高速です。
快適に使うには実質速度が速い光回線を選ぶべきですが、一方で月額料金が高い場合があるため予算とともに検討しましょう。
帯域保証型を選べるか
法人向けの光回線を選ぶ際は、NURO Bizのように帯域確保や帯域保証を備えているかにも注目しましょう。これらが利用できると以下のメリットが得られます。
- 速度低下の影響を受けず生産性が向上する
- オンライン会議などがスムーズに行える
- 安定した通信で顧客満足度が向上する
帯域確保や帯域保証があると、通信速度低下の影響を受けないため生産性の向上につながります。待ち時間は減り、大容量のデータであっても滞りなくやり取りが可能です。
また、オンライン会議やクラウドベースのプロジェクト管理ツールなどを使用する際も、スムーズに動作するためビジネスの生産性が向上します。
その他、安定した通信品質は顧客満足度の向上にもつながります。例えば、ネットショップを運営している企業であれば、ページの表示や取引がスムーズであることが重要です。
帯域確保や帯域保証があれば、ユーザーはストレスを感じずに取引ができます。
個人向けの光回線と比較して、帯域確保や帯域保証はコストがかかります。しかし、ビジネスを円滑に進めるためには、帯域確保や帯域保証のあるサービスがおすすめです。
固定IPアドレスを利用できるか
法人向けの光回線を選ぶ際は、固定IPアドレスを提供しているかも確認しましょう。なお、固定IPアドレスの料金は各社で異なります。
サービス名称 | 料金(税込) |
---|---|
フレッツ光ネクストオフィスタイプ
(@nifty) |
初期費用:5,500円 月額料金:2,915円 |
XLeiひかり | 月額料金:1,650円 |
ドコモ光
(GMOとくとくBB) |
月額料金:1,210円 |
So-net 光 S | 月額料金:2,310円 |
NURO Biz | 固定IPアドレス1つ標準装備 |
固定IPアドレスの使用料は月額1,000円~2,000円程度です。それに加えて、フレッツ光のように初期費用が発生する場合もあるため注意しましょう。
なお、NURO Bizでは、料金プランに固定IPアドレスが1つ標準搭載されています。
その点はメリットですが、NURO Bizの月額料金は最安で20,735円(税込)なので、月額4千円ほどのSo-net 光 Sなどと比較してコストがかかります。
いずれにしても、固定IPアドレスを取得できればVPNの構築に役立ち、アクセス制限をかければセキュリティの向上にもつながるため、ビジネスにおいてメリットです。
固定IPアドレスや帯域保証、その他のサービスも含め、コストと必要性を考慮し利用しやすい光回線業者を選びましょう。
法人向けサポートが充実しているか
光回線を選ぶ際は、法人向けサポートが充実している業者がおすすめです。細かな内容は業者によって異なりますが、以下のサポートを受けられるとビジネスで役立ちます。
- 24時間365日のテクニカルサポート
- 技術的な質問に対応してくれる法人向けサポートデスク
- オンサイトサポート
- SLA(Service Level Agreement)
- ネットワーク設計・構築支援(高セキュアな通信・ネットワーク構築のサポート)
フレッツ光ネクストオフィスタイプやNURO Bizには、24時間365日の保守対応が標準装備されているため、突然トラブルが起きたときでも安心です。
また、フレッツ光には、事業者向けのサポートデスクやオフィス安心パックが用意されており、PCやビジネスフォンなどの故障時に設定サポートが受けられます。
現場に出向いてくれるオンサイトサポートに対応しているのも強みです。そのほか、SLA付帯であれば一定以上のサービス品質が保証されるため、利用者にとってプラスでしょう。
NURO Bizでは、システムやネットワークなどの稼働率が一定の水準を下回った際に、月額基本料金の一部を返還してくれます。
そのほか、フレッツ光のネットワーク環境・あんしんプランなどを利用すれば、ネットワーク環境の構築・保守・管理まで一括でサポートしてくれるため、運用の手間が省けて便利です。
法人向け光回線を選ぶ際の注意点
法人契約できない場合がある、支払い方法が限られていることがあるなど、法人向け光回線を選ぶ際の注意点を解説します。
法人向け光回線を選ぶ際の注意点
法人契約できない場合がある
法人契約を希望していても、光回線業者によっては提供していないケースもあるため確認が必要です。参考に、以下の表に法人向けプランがある業者とない光回線を記載しています。
サービス名称 | 法人向けプラン名称 | 利用可能なサービス |
---|---|---|
フレッツ光 |
・フレッツ光クロスオフィスタイプ ・フレッツ光ネクストオフィスタイプ |
・24時間365日の保守サポート ・法人向けサポートデスクなど |
NURO Biz |
・NUROアクセス10G ・NUROアクセス2G |
・SLA(サービス品質保証) ・固定IPアドレスなど |
ドコモ光 | – |
・固定IPアドレス ・法人向けインターネットセキュリティ対策 |
ahamo光 | なし | – |
DTI光 | なし | – |
フレッツ光やNURO Bizでは、法人向けプランの契約が可能です。24時間365日の保守サポートやSLA、法人向けサポートデスクなどが利用できます。
ドコモ光でも、固定IPアドレスの利用や、法人向けのインターネットセキュリティ対策などが利用可能です。一方で、ahamo光には法人向けプランがありません。
ahamo光1ギガおよび10ギガの法人名義による申し込みはできないため注意してください。同様に、DTI光にも法人向けプランはありません。
なお、法人向けプランを提供している場合であっても、対応サービスエリア外だと申し込みができないため、エリア状況も含め事前に利用できるか確認しましょう。
登記簿謄本が必要な場合もある
光回線の法人向けプランでは、個人向けと比較して必要書類が多くなるのがデメリットです。申し込みの際に、以下の書類が必要になることがあります。
- 登記簿謄本
- 法人の印鑑証明書
- 契約担当者の本人確認書類(マイナンバーカードなど)
- 法人名義の銀行口座情報
- 開業届け
- 青色申告書のコピー など
個人向けの光回線を申し込む際は、契約者の身分証明書や、支払いのためのクレジットカード情報などで十分です。一方、法人向けでは登記簿謄本などの提出が必要になることがあります。
また、個人事業主の場合は、開業届けや青色申告書のコピーの提出を求められることもあるので、注意点として覚えておきましょう。
法人向けでは提出書類が多くなることがあるため、契約手続きをスムーズに進めるためにも、あらかじめ必要な書類は準備しておくのがおすすめです。
支払い方法を確認する
光回線を法人契約する際は、利用可能な支払い方法も確認しましょう。光回線業者によっては、希望の支払い方法を利用できない場合があるためです。
サービス名称 | 支払い方法 |
---|---|
NURO Biz |
・クレジットカード ・口座振替 ・NTT請求 ・ソフトバンクまとめて支払い ・auかんたん決済 |
ドコモ光 |
・ドコモ料金との一括請求 ・クレジットカード ・口座振替 |
So-net光 S |
・クレジットカード ・口座振替 ・銀行振込 |
@TCOM光 |
・クレジットカード ・口座振替 |
Tiki光コラボ | クレジットカード |
上の表では、法人契約ができる光回線の支払い方法を記載しています。各社で選べる支払い方法に違いがあることがわかります。
NURO Bizでは、クレジットカード払い・口座振替・NTT請求払い・ソフトバンクまとめて支払いなど複数の支払い方法が選択可能です。
ドコモ光やSo-net光 Sなども選べる支払い方法が多く便利ですが、Tiki光コラボのようにクレジットカード払いにしか対応していない光回線業者もあります。
その場合、口座振替を希望していても利用できないため注意が必要です。
光回線を選ぶ際に支払い方法について確認しておくと、申し込んでから慌てずに済むでしょう。
おすすめの法人向け光回線
フレッツ光やNURO Bizなど、法人向けのおすすめ光回線を紹介します。各社のサービス内容や、特徴をあわせて解説するので参考にしてください。
フレッツ光
法人向け光回線の申し込みを検討しているなら、フレッツ光ネクストオフィスタイプがおすすめです。以下の表に、月額料金や利用できるサービスなどを記載しました。
月額料金 (税込) |
・戸建てタイプ:8,030円~ ・マンションタイプ:5,610円~ ※フレッツ 光ネクストオフィスタイプ(NTT東日本) |
---|---|
事務手数料(税込) | 880円 |
工事費(税込) | 22,000円 |
契約期間 | 期間なし~ |
解約金 | 0円~ |
最大速度 |
・下り最大速度:1Gbps ・上り最大速度:1Gbps |
実質速度 |
・下り平均速度:247.8Mbps ・上り平均速度:260.67Mbps |
スマホセット割 | なし |
対応エリア | 全国 |
サービス |
・固定IPアドレス ・最大24時間・365日保守対応標準装備 ・オンサイトサポート対応など |
※平均通信速度は、「みんなのネット回線速度」に掲載されている2024年7月直近3ヵ月のデータを引用しています。
戸建てタイプが月額5千円~使える通常のフレッツ光と比較して、8千円以上かかるフレッツ光ネクスト オフィスタイプは高額ですが、一方で以下の魅力があります。
- 24時間出張修理対応
- 選べる保守プラン
- マンションタイプは契約数に応じて月額料金がお得になる
フレッツ光ネクスト オフィスタイプの出張修理は、24時間対応です。夜間などに障害が発生した際でもすぐに対応してもらえるため、翌日の業務に支障をきたすリスクを回避できます。
なお、フレッツ光ネクスト オフィスタイプの出張修理は、24時間対応と7~22時までのプランが選べます。時間は短くなりますが、その分月額料金が安くなるのが利点です。
また、フレッツ光ネクスト オフィスタイプのマンションタイプでは、同一建物内の契約数が多いほどお得に使えるのもメリットでしょう。
4契約以上の場合は月額7,040円(税込)ですが、16契約以上であれば最安の月額5,610円(税込)で使えます。フレッツ光は信頼性の高いNTTが提供しているため、その点でも魅力的な光回線です。
XLeiひかり
経営者に役立つサービスが豊富なXLeiひかりも、おすすめの法人向け光回線です。月額料金や利用できるサービスなどを以下の表に記載しました。
月額料金 (税込) |
・戸建てタイプ:4,950円 ・マンションタイプ:3,850円 ※1ギガプラン |
---|---|
事務手数料(税込) | 3,300円 |
工事費(税込) | 22,000円 |
契約期間 | 期間なし |
解約金 | なし |
最大速度 |
・下り最大速度:1Gbps ・上り最大速度:1Gbps |
実質速度 |
・下り平均速度:不明 ・上り平均速度:不明 |
スマホセット割 | なし |
対応エリア | 全国 |
サービス |
・オンラインストレージサーバー5GB0円 ・固定IPアドレス ・リモートサポート |
※平均通信速度は、「みんなのネット回線速度」に掲載されている2024年7月直近3ヵ月のデータを引用しています。
固定IPアドレスやリモートサポートが月額基本料金に含まれていないため、その点は他社と比較した際のデメリットですが、一方でXLeiひかりには以下のメリットがあります。
- 法人向け光回線の中では料金が安い
- キャンペーンで工事費が無料になる
- 経営者に役立つサービスが豊富
XLeiひかりの戸建てタイプ(1ギガプラン)の月額料金は、4,950円(税込)です。フレッツ光ネクストオフィスタイプの戸建てが月額8千円超えなので、比較するとXLeiひかりの方が断然お得です。
また、XLeiひかりでは、キャンペーンで工事費が無料になります。ただし、キャンペーンサイトからの申し込みが条件なので、その点は注意しましょう。
さらに、オンラインストレージサーバーが5GBまで無料になり、補助金・助成金の支援サービスJSaaSの無料など、経営者に便利なサービスがお得に使えます。
セキュリティソフトの無料サービスもあり、ビジネス用途に適しているのがXLeiひかりです。
ドコモ光
ドコモのスマホセット割が使えるドコモ光も、おすすめの法人向け光回線の一つです。月額料金をはじめ、利用できるサービスなどを表に記載しました。
月額料金 (税込) |
・戸建てタイプ:5,720円~ ・マンションタイプ:4,400円~ |
---|---|
事務手数料(税込) | 3,300円 |
工事費(税込) | 22,000円 |
契約期間 |
2年 期間なし |
解約金(税込) |
・5,500円(戸建タイプ・2年契約) ・4,180円(マンションタイプ・2年契約) |
最大速度 |
・下り最大速度:1Gbps ・上り最大速度:1Gbps |
実質速度 |
・下り平均速度:273.48Mbps ・上り平均速度:314.03Mbps |
スマホセット割(税込) | ドコモ光×ドコモスマホ:毎月最大1,100円割引 |
対応エリア | 全国 |
サービス |
・固定IPアドレス ・固定VPNサービス ・法人向けインターネットセキュリティ対策 |
※平均通信速度は、「みんなのネット回線速度」に掲載されている2024年7月直近3ヵ月のデータを引用しています。
hi-hoなど、ドコモ光のプロバイダによっては固定IPアドレスを使用できないなどのデメリットもありますが、一方で以下のメリットがあります。
- 開通工事費が無料
- ドコモのスマホセット割が利用できる
- プロバイダを選べる
ドコモ光は、キャンペーンを利用することで工事費が無料になるのがメリットです。
また、ドコモ光はドコモスマホのセット割が使えるのも魅力でしょう。適用されると、ドコモスマホを持つユーザー1人あたりの月額料金が最大1,100円(税込)割引されます。
さらに、プロバイダを選べるのもドコモ光のメリットです。プロバイダによっては、GMOとくとくBBのように数万円の高額なキャッシュバックが得られます。
受け取ることで、実質の通信コストを抑えられるのが利点です。ただし、hi-hoのように法人名義での申し込みを受け付けていないプロバイダもあるため、その点は見極めが必要です。
So-net光 S
法人向けの光回線を探しているなら、月額料金が安いSo-net光 Sの申し込みも検討してみてください。以下の表に、料金の詳細や利用できるサービスなどを記載しました。
月額料金 (税込) |
・戸建てタイプ:4,500円~ ・マンションタイプ:3,400円~ |
---|---|
事務手数料(税込) | 3,500円 |
工事費(税込) | 26,400円 |
契約期間 | 期間なし |
解約金 | なし |
最大速度 |
・下り最大速度:1Gbps ・上り最大速度:1Gbps |
実質速度 |
・下り平均速度:130.64Mbps ・上り平均速度:214.29Mbps |
スマホセット割 | なし |
対応エリア | 全国 |
サービス |
・セキュリティ対策 ・So-net レンタルサーバーHS |
※平均通信速度は、「みんなのネット回線速度」に掲載されている2024年7月直近3ヵ月のデータを引用しています。
法人契約だと固定IPアドレスを利用できない、またスマホセット割も使えないためその点はデメリットですが、一方でSo-net光 Sには以下のメリットがあります。
- 月額料金が他社と比較して安い
- 契約期間に縛りがなくてもお得に使える
- 法人向けサービスが利用できる
So-net光 Sの最大の魅力はお得な月額料金です。戸建てタイプは4千円台から、マンションタイプは3千円台から使えます。
月額8千円台のフレッツ光ネクストオフィスタイプと比較すると明らかにお得です。また、So-net光 Sは利用期間に縛りがないうえに安いのがメリットです。
ドコモ光などは、2年契約で申し込むと月額料金が安くなりますが、So-net光 Sは契約期間がなくてもお得に使えます。通信コストを抑えたいと考えるなら、利用しない手はありません。
個人情報の流出を検知するソフトなど、ビジネスで役立つ法人向けサービスが多数揃っているのもメリットです。
NURO Biz
快適に使える法人向け光回線を探しているなら、NURO Bizがおすすめです。以下の表では、月額料金や魅力的な実質速度などを記載しています。
月額料金 (税込) |
20,735円~ ※NUROアクセス2G |
---|---|
事務手数料(税込) | 3,300円 |
工事費(税込) | 55,000円 |
契約期間 | 1年間 |
解約金 | 残月数分の月額料金を一括払い |
最大速度 |
・下り最大速度:2Gbps ・上り最大速度:1Gbps |
実質速度 |
・下り平均速度:414.13Mbps ・上り平均速度:830.59Mbps |
スマホセット割 | なし |
対応エリア |
・北海道 ・関東:東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県 ・東海:愛知県・静岡県・岐阜県・三重県 ・関西:大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県 ・中国:広島県・岡山県 ・九州:福岡県・佐賀県 |
サービス |
・帯域確保・帯域保証 ・固定IPアドレス ・SLA(サービス品質保証) |
※平均通信速度は、「みんなのネット回線速度」に掲載されている2024年7月直近3ヵ月のデータを引用しています。
これまで紹介したSo-net光 Sなどと比較して月額料金が高く、全国で利用できない点はデメリットですが、一方でNURO Bizには以下のメリットがあります。
- 実質速度が他社と比べて速い
- 帯域確保・帯域保証のサービスを提供している
- SLA(サービス品質保証)が標準装備されている
NURO Bizの利点は、実質速度が他社と比較して速い点です。速度は回線の混雑状況などの影響を受けるため常に変化しますが、下り平均400Mbps以上の速度が出ているのは魅力的でしょう。
他社と比較すると、So-net光 Sの下り平均速度が100Mbpsほどなので、圧倒的な差です。また、NURO Bizでは、帯域確保および帯域保証のサービスを提供しています。
中でもプレミアム50Mタイプでは、上下50Mbpsの通信速度が保証されます。50Mbpsの数値だけ見ると遅く感じるかもしれませんが、1GBのファイルを約2分半でやり取りできる計算です。
さらに、サービス品質保証のSLAが標準装備されているのも利点です。サービスの品質や実質速度にこだわりたいなら、NURO Bizをおすすめします。
法人向け光回線の契約の流れ
一般的な法人向け光回線の契約の流れは、以下の通りです。
- 光回線業者を選ぶ
- 対応サービスエリアの確認と必要書類を用意する
- 契約内容を確認して申し込む
- 工事日程の調整と工事を行う
- 工事が完了したら利用を開始する
まずは、料金やサービス内容、通信品質などから光回線業者を選びます。安さだけで決めると失敗するので、会社にとって役立つサービスを提供している業者を選びましょう。
次に、利用可能なエリアなのかを確認し、問題ないようであれば、登記簿謄本などの必要書類を準備し契約手続きに入ります。
申し込み後に工事の日程を決め、開通工事を行います。なお、開通工事の期間は1ヵ月程度ですが、NURO Bizのように3ヵ月程度かかる場合もあるので注意しましょう。
開通工事が完了すると光回線を利用可能です。
基本的な流れは個人向けと同じですが、法人向けは用意する書類が多く、固定IPなどの必要なサービスを選ぶ必要があります。
おすすめの法人向けポケット型WiFi
モバイル回線のポケット型WiFiも、法人向けのインターネットとしておすすめです。ポケット型WiFiには以下のメリットがあります。
- 工事不要で最短申し込み当日から使える
- 屋内だけでなく屋外でも使える
- 小容量プランを選べば通信コストを抑えられる
無線通信でインターネットに接続するポケット型WiFiは、光ファイバーケーブルを宅内に引き込む光回線と異なり開通工事が必要ありません。
工事不要のポケット型WiFiは、最短で申し込み当日から使えます。
また、バッテリーを内蔵したポケット型WiFiは、屋内だけでなく屋外でも使えるのが強みです。外出先や出張先に持って行けるため便利です。
月間20GBなどの小容量プランを選べば、通信コストを抑えられるのも魅力でしょう。無制限プランは月額4千円以上かかりますが、月間20GBなら月額2千円台から使えます。
ここでは、法人向けのおすすめポケット型WiFiを紹介します。
おすすめの法人向けポケット型WiFi
カシモWiMAX
法人向けのポケット型WiFiでおすすめなのは、料金がお得で無制限に使えるカシモWiMAXです。以下の表では、実質月額や実質速度を記載しています。
月額料金(税込) |
・初月:1,408円 ・1ヵ月目以降:4,818円 |
---|---|
実質月額(税込) | 4,723円 |
事務手数料(税込) | 3,300円 |
端末代(税込) |
27,720円 (36回の分割払いで無料) |
契約期間 | なし |
解約金 | なし |
最大速度 |
・下り最大速度:3.9Gbps ・上り最大速度:183Mbps ※Speed Wi-Fi 5G X12 |
実質速度 |
・下り平均速度:107.35Mbps ・上り平均速度:9.57Mbps ※Speed Wi-Fi 5G X12 |
スマホセット割(税込) |
・カシモWiMAX+auスマホ:毎月最大1,100円割引 ・カシモWiMAX+UQモバイル:毎月最大1,100円割引 |
対応エリア | 全国 |
※平均通信速度は、「みんなのネット回線速度」に掲載されている2024年7月直近3ヵ月のデータを引用しています。
光回線と比較して実質速度が遅い点はカシモWiMAXのデメリットですが、一方で以下のメリットがあります。
- 光回線の法人向けプランと比較して月額料金がお得
- 工事不要で最短申し込みの翌日に使える
- 3年間の継続利用で端末代が実質無料
実質月額が4千円台のカシモWiMAXは、月額料金が2万円を超えるNURO Bizなどと比較してお得に使えるのがメリットです。通信コストを抑えたいなら利用しない手はありません。
工事不要のカシモWiMAXは、最短即日発送の翌日受け取りが可能なのもメリットです。開通工事に1ヵ月程度かかる光回線と比較して、スムーズに使えるのは魅力でしょう。
また、カシモWiMAXの端末代は、3年間の継続利用で無料になります。3年間の利用が必要とはいえ、2万円を超える端末代が無料になるのは大きなメリットです。
毎月の通信コストを抑えたい、申し込み後すぐに使いたい、高額な端末を無料で手に入れたいという場合はカシモWiMAXを検討してみてください。
5G CONNECT
WiMAXの5G CONNECTも、法人向けのおすすめポケット型WiFiです。下の表に、月額料金や契約期間、実質速度などを記載しました。
月額料金(税込) |
4,140円~ (3,6,9,12,15ヵ月目は0円) |
---|---|
実質月額(税込) | 3,657円~ |
事務手数料(税込) | 3,300円 |
端末代(税込) |
27,720円 (24回の分割払いで無料) |
契約期間 |
2年 期間なし |
解約金 | 端末代の残債 |
最大速度 |
・下り最大速度:3.9Gbps ・上り最大速度:183Mbps ※Speed Wi-Fi 5G X12 |
実質速度 |
・下り平均速度:102.76Mbps ・上り平均速度:17.53Mbps |
スマホセット割 | なし |
対応エリア | 全国 |
※平均通信速度は、「みんなのネット回線速度」に掲載されている2024年7月直近3ヵ月のデータを引用しています。
カシモWiMAXのように、auスマホのセット割が使えない点はデメリットですが、5G CONNECTには以下のメリットがあります。
- 複数台の申し込みで月額料金がお得になる
- 10日間無料お試しモニターが利用できる
- クレジットカード以外の支払い方法が選べる
5G CONNECTは、複数台の申し込みで月額料金がお得になるのがメリットです。5台セットでは月額4,580円(税込)ですが、20台で4,360円(税込)、50台では4,140円(税込)です。
利用人数が多いようであれば、5G CONNECTの申し込みをおすすめします。
また、10日間の無料お試し利用ができるのも魅力です。なお、端末を紛失すると3万円を超える損害金が発生するため、その点は注意しましょう。
支払い方法は、クレジットカード払いのほか、口座振替や請求書払いを選べます。複数台をお得に使いたい、試しに使いたいなどの場合は5G CONNECTがおすすめです。
AiR-WiFi
小容量プランが選べるAiR-WiFiも、おすすめの法人向けポケット型WiFiです。以下の表に、月額料金や実質速度などを記載しました。
月額料金(税込) |
2,398円~ ※20GBプラン |
---|---|
実質月額(税込) | 2,490円/月~ |
事務手数料(税込) | 3,300円 |
端末代 |
0円 ※レンタル |
契約期間 |
1年 期間なし |
解約金(税込) | 2,200円 |
最大速度 |
・下り最大速度:150Mbps ・上り最大速度:50Mbps ※Galaxy 5G Mobile Wi-Fi |
実質速度 |
・下り平均速度:12.39Mbps ・上り平均速度:8.03Mbps |
スマホセット割 | なし |
対応エリア | 全国 |
※平均通信速度は、「みんなのネット回線速度」に掲載されている2024年7月直近3ヵ月のデータを引用しています。
上下ともに、実質速度が10Mbps程度と遅い点はデメリットですが、AiR-WiFiには以下のメリットがあります。
- 小容量プランで通信コストを抑えられる
- 10日間の無料お試しが可能
- 端末の複数台申し込みで割引が適用される
AiR-WiFiは、無制限プランがメインのWiMAXと異なり、月間20~100GBのプランが選べます。月間20GBであれば、月額2,398円(税込)と3千円を切る料金で使えるのが魅力です。
また、AiR-WiFiは10日間無料で使えるため、気軽に電波の感度や速度などを試せます。ただし、端末が過度に破損した場合は2万円以上の損害金を請求されるため、その点は注意しましょう。
端末をセットで申し込むと、割引を受けられるのもAiR-WiFiのメリットです。5台セットであれば月額1,100円(税込)の割引、50台であれば月額27,500円(税込)の割引です。
小容量プランで構わないので通信コストを抑えたい、お試しで使いたいという場合は、AiR-WiFiの法人向けプランを利用してみてください。
法人向け光回線のよくある質問
法人向け光回線でもスマホセット割は使えるのか、開通工事の際は立ち会いが必要なのかなど、法人向け光回線に関するよくある質問にお答えします。
法人向け光回線でもスマホセット割は使える?
個人向け光回線と同じく、法人向け光回線でもスマホセット割が使えます。以下の表では、各スマホセット割の割引額や対象キャリアを記載しています。
スマホセット割の対象 | 割引額(税込) | スマホセット割名称 |
---|---|---|
ドコモ光+ドコモスマホ | 1回線につき毎月最大1,100円割引き | ドコモ光セット割 |
auひかり+auスマホ | 1回線につき毎月最大1,100円割引き | auスマートバリュー |
ソフトバンク光+ソフトバンクスマホ | 1回線につき毎月最大1,100円割引き | おうち割光セット |
適用されると、各社1回線あたり毎月最大1,100円(税込)の割引を受けられるため、活用するとよいでしょう。
開通工事のときは立ち合いが必要?
法人向け個人向け関係なく、基本的に工事の際は立ち会いが必要です。ポケット型WiFiなら、工事不要で利用できます。
電話やFAXはどうすればよい?
電話については従来の固定電話または光電話を選べます。光電話は、固定電話と異なり距離によって通話料が変わらないなどのメリットがあるためおすすめです。
なお、光電話は光回線のオプションで追加できます。申し込みの際に、あわせて加入を検討してみてください。
FAXについては光回線でも使えますが、機器の規格によっては利用できないことがあるため、不明な場合はメーカーに確認しましょう。
契約にかかる費用の相場を知りたい
以下の表に、法人向け光回線の契約でかかる費用の相場を記載しました。
月額基本料金 | 4,000円~30,000円程度 |
---|---|
事務手数料 | 3,000円程度 |
工事費 | 20,000円~50,000円程度 |
オプションの月額料金 |
・固定IPアドレス(1つ):1,000円~2,000円程度 ・光電話:550円~2,000円程度 ・セキュリティ:500円~10,000円以上 |
法人向け光回線といっても、ひと月数千円程度で利用できるところから、NURO光 Bizのように数万円がかかる業者まで様々です。
会社の規模や必要なサービスなどを考慮し、会社にとって使いやすい光回線を選びましょう。
おすすめの法人向け光回線まとめ
光回線の法人向けについて、個人向けとの違いや選び方、注意点などを解説してきました。個人向けとの大きな違いは、提供されるサービスの内容です。
法人向けであれば、24時間365日の保守対応や品質保証のSLAなど、ビジネスを滞りなく行うために役立つサービスが豊富に用意されています。
個人向けと異なり、月額料金が数万円以上と高額なサービスもありますが、ビジネス目的で利用するならやむを得ないといえるでしょう。
なお、NURO Bizなどは高額ですが、So-net光 Sのように月額4千円程度で利用できる法人向けの光回線もあります。利用できるサービスは限られますが、安さ重視の場合におすすめです。
コストを抑えるには、工事不要のポケット型WiFiを選ぶのも一つの手です。出張先や外出先への持ち運びができる便利な端末なので、光回線とともに申し込みを検討してみてください。
関連キーワード