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  • 更新日:2024年07月30日

【7月最新】一人暮らしにおすすめのWiFi7選|失敗しない選び方、料金相場も紹介

【7月最新】一人暮らしにおすすめのWiFi7選|失敗しない選び方、料金相場も紹介

※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

一人暮らしを始めるにあたり、「自宅にWiFiが欲しい」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。

WiFiを自宅で利用する方法にはいくつかの種類があります。そもそも「WiFi」とは無線通信のことであり、インターネットの接続方法の一種を指す言葉です。そのため、「WiFi」というサービス自体は存在しません。

WiFi接続を利用できるインターネット回線には、以下の3種類があります。

  • 光回線
  • ホームルーター
  • ポケット型WiFi

スマートフォンのテザリングもWiFiといえますが、使用するとスマートフォン自体のデータ量が増えてしまいます。そのため、スマートフォンのデータ量を抑えてWiFiを利用したい場合は、上記3種類の中から使い方に合ったものを選びましょう。

みんなのネット回線速度(みんそく) を参照し平均を算出

インターネットを利用するうえでもっともスペックが優れているのは光回線ですが、使い方によってはスペックが過剰になり、一人暮らしには割高になることもあります。

本記事では、光回線・ホームルーター・ポケット型WiFiのそれぞれのメリットや、一人暮らしのWiFiの選び方を紹介します。自身に合うインターネット回線はどれかを知り、適切なサービスを選ぶ際の参考にしてください。

目次

【7月更新】一人暮らしにおすすめのWiFi

まず、編集部がもっともおすすめするポケット型WiFi・ホームルーター・光回線をそれぞれご紹介します。

データ容量 支払総額(3年) キャンペーン こんな人におすすめ
【ポケット型WiFi】
カシモWiMAX
無制限 163,338円 Amazonギフト券10,000円 ・オンラインゲームや大人数でのオンライン会議をしない
・外出先でもWiFiに接続できるようにしたい
・すぐにインターネットを利用したい
【ホームルーター】
ドコモhome 5G
無制限 163,200円
※オンラインショップの場合
・home 5G U29 デビュー割
・home 5G 申込みdポイントプレゼント特典(オンラインショップ限定)
・自宅でインターネットを利用したいが、事情があって工事できない
・すぐにインターネットを利用できるようにしたい
【光回線】
NURO光
無制限 136,560円 ・初年度の月額料金が980円、もしくは43,000円キャッシュバック ・通信速度にこだわりたい
・お得なキャンペーンがある光回線を選びたい
・家のインターネット環境を快適にしたい

多くのサービスで最低利用期間が2年もしくは3年と決められていること、またインターネットは1度契約すると長く使い続けるものであるという考えから、支払総額は3年で計算しています。

【結論】一人暮らしでWiFiは本当に必要なのか

一人暮らしにWiFiが必要かどうかは、人によって異なります。

例えば、スマートフォンでしかインターネットを利用しない場合や、テザリングで十分事足りている場合は、光回線・ホームルーター・ポケット型WiFiは不要であると考えられます。

一方、以下のような場合は、スマートフォンのテザリングでは事足りない可能性があるでしょう。

  • 大学生でオンライン授業を受講する場合
  • 社会人でテレワーク(オンライン会議やリモートデスクトップなど)がメインの場合
  • 複数の端末をインターネット接続したい場合

プライベートでFPSやCGグラフィックの多いオンラインゲームを楽しみたい場合や、ライブ配信などをおこないたい場合は、Ping値が低く通信品質が安定している光回線を選ぶ必要性が高まります。

ホームルーターやポケット型WiFiでもプレイ可能なオンラインゲームは多くありますが、安定性は光回線に劣る点に注意が必要です。

通信速度はベストエフォート(最高の条件で出せる最大通信速度)であるとはいえ、通信速度や安定性などの通信品質は「光回線>ホームルーター>ポケット型WiFi≒テザリング」の順になります。

そのため、通信品質を重視したいなら、光回線を検討した方がいいと言えるのです。

ただし、光回線は2年契約が主流ですが、ポケット型WiFiやホームルーターは最低利用期間・契約期間なしなど、縛りが緩いサービスが増えてきています。

そのため、まずはポケット型WiFiやホームルーターを試してみて、通信品質に難があると感じた場合に、光回線への乗り換えを検討するという選択肢もあります。

以上を踏まえ、次のフローチャートでインターネット回線を選んでみましょう。

上記の診断に自身のインターネットの使い方を踏まえて、どのインターネット回線に申し込むべきかを検討してください。

一人暮らしのWiFiはこの3種類から選択できる

一人暮らしの方が利用するWiFiを決める最初のポイントは、「どのインターネット回線を使うか」です。光回線・ホームルーター・ポケット型WiFiのどれを選ぶかを決めてから、後述するインターネット回線ごとの選び方を参考に、サービスを選択しましょう。

本章では、「どのインターネット回線を選ぶべきかわからない」という方に向けて、光回線・ホームルーター・ポケット型WiFiのメリット・デメリットを解説します。

ポケット型WiFiは持ち運び可能でどこでも使える

ポケット型WiFiのメリット・デメリットは、次のとおりです。

メリット デメリット
・手軽に持ち運びができる

・充電をすればどこでも使える

・データ容量は無制限・100GB・50GBなどから選べる

・窓口によって最短翌日から利用可能
・月間データ容量に上限があることも

・光回線やホームルーターより通信速度は劣る

・光回線やホームルーターと月額料金にそこまでの差がない

コンパクトで持ち運びが可能なため、自宅だけでなく外出先でもWiFiを利用できます。また、利用する頻度や目的に合わせてデータ容量を選べるため、WiFiの利用目的によってはコストを抑えることも可能です。

ただし、月間のデータ容量に上限があるプランでは、それを超えると通信制限がかかってしまいます。

また、今回ご紹介しているインターネット回線の中では通信速度がもっとも遅いため、持ち運びの必要がない場合はホームルーターや光回線のほうがおすすめです。

ホームルーターはコンセントに挿せば工事なしですぐに利用できる

ホームルーターのメリット・デメリットは、次のとおりです。

メリット デメリット
・コンセントに挿すだけで使える

・データ容量が無制限のケースが多い

・窓口によって最短翌日から利用可能

・ポケット型WiFiよりスペックが高い
・光回線より通信速度は劣る

・窓口によって機種代金にばらつきがある

・原則契約住所以外では利用できない

コンセントに挿せばすぐに利用できるため、光回線のように工事の必要がなく、ポケット型WiFiのように充電切れの心配もありません。また、データ容量が無制限であることが多く、ポケット型WiFiよりも速度は出る傾向にあります。

ただし、光回線よりも通信速度は劣るため、通信品質を重視する場合にはあまり向きません。

光回線は速度が速く安定した通信が可能

光回線のメリット・デメリットは、次のとおりです。

メリット デメリット
・通信速度が速い

・安定性が高い

・データ容量が無制限

・窓口によって特典が充実している
・開通工事が必要

・退去時に撤去工事が必要

・工事費用が発生する

・賃貸物件に設備が導入されていないと申込みができない

ここまで何度かお伝えしたとおり、光回線はインターネット回線の中でもダントツの通信速度と安定性を誇ります。

そのため、Ping値が重要となるオンラインゲームやライブ配信をおこなったり、Zoomなどのオンライン会議ツールを利用したりする場合は、光回線が適しているでしょう。

また、光回線事業者によっては非常にお得なキャンペーンを実施しているため、契約することで特典を受けられることもあります。

ただし、契約する光回線の光ファイバーが敷設されていない場合は開通工事が必要となり、開通までに1~2ヵ月かかります。また、事業者によっては工事費用が発生する点にも注意が必要です。

3つのうちどれにするのかを選ぶ基準

メリットとデメリットは理解したものの、なにを基準に選べばいいかわからないという方もいらっしゃるでしょう。

通信の速さや安定性を求めるなら光回線を選ぶべきですが、スマートフォン・タブレットでYouTubeやネットフリックスなどの動画配信サービスを視聴する程度なら、そこまで通信品質を気にしなくても問題ありません。ホームルーターやポケット型WiFiの通信品質でも十分です。

光回線を選ぶべきなのは、テレワークをする方・大人数のオンライン会議をする方・同時進行で2つ以上の動作をする方などです。

光回線よりもスペックは低くていいけど、それなりな通信品質を確保したいなら、ホームルーターがおすすめです。1対少数人のオンライン会議、動画視聴も問題なくできます。

ただし、コストがあまり光回線と変わらないため、工事ができない以外の理由がなければ光回線を選んでおいた方が快適にインターネットを利用できます。

ホームルーターを選ぶのがおすすめなのは、次のような理由がある場合です。

コストはどれを選んでも月額1,000円くらいしか変わりません。ただし、光回線とホームルーターは容量無制限のプランしかありませんが、ポケット型WiFiは20GB、100GBなど容量を小さくすることで、最大月900円台までコストを抑えることは可能です。

しかし、ポケット型WiFiは光回線・ホームルーターと比べるとどうしてもスペックは低くなります。そのため、「持ち運びしたい」という理由がなければ、ポケット型WiFiの選択は後悔してしまう可能性があるでしょう。

以上を踏まえ、次のフローチャートでインターネット回線を選んでみましょう。

フローチャートの結果を踏まえ、次章から紹介する各インターネット回線の選び方を参考にしてください。

ポケット型WiFiの選び方

ポケット型WiFiを選ぶ前に念頭に理解しておくべきことは、ここまで何度か解説したように「光回線やホームルーターよりも速度や安定性が劣る」ということです。そのため、通信品質がそれほど優秀ではないことを前提として選びましょう。

では、それを前提としポケット型WiFiでもっとも重視すべきは、「自分の求める条件を満たすものを選ぶこと」です。なぜなら、光回線やホームルーターと異なり、ポケット型WiFiは選ぶサービスによってデータ容量や回線が異なるからです。

では、上図の手順に沿ってポケット型WiFiの選び方を詳しく見ていきましょう。

STEP.1:主な利用目的に合うデータ容量で選ぶ

ポケット型WiFiのデータ容量は、使用状況に応じて適切なプランを選ぶことが重要です。

そもそもポケット型WiFiのデータ容量プランは、10GB・20GB・50GB・100GB・無制限などの段階があります。そのため、自分の使い方に合ったプランを選ぶことが可能です。

料金もデータ容量が小さいほど安い傾向があるため、自分に合ったものを選ぶことで費用を抑えられます。

例えば、メールやWeb検索程度の使用や、たまに使用する程度であれば、10〜50GBのプランでも十分でしょう。しかし、動画の視聴やZoomなどを頻繁に利用する場合などは、低容量プランでは足りなくなる可能性があります。

データ容量が足りなくなると、通信制限がかかり通信速度が非常に低速になります。すると、ほとんど使い物にならなくなってしまうので、自身の使い方を考えてデータ容量をしっかりと検討することが大切です。

下記表は、それぞれのデータ容量で1日あたりどのくらい使用できるかをまとめたものです。

1日あたり
(月10GB
1日あたり
(月20GB
1日あたり
(月50GB
1日あたり
(月100GB
Webサイトの閲覧 約1,200回 約2,300回 約6,000回 約12,000回
Netflix(データ使用量少) 約2時間 約4時間 約10時間 約20時間
Twitter 約1時間24分 約2時間48分 約7時間 約14時間
Zoom(ビデオあり) 約42分 約40分 約1時間40分 約3時間20分
TikTok 約36分 約1時間20分 約3時間 約6時間30分
YouTube(480p画質) 約36分 約1時間 約2時間50分 約5時間40分
Instagram投稿の閲覧 約24分 約48分 約2時間 約4時間30分

では、次のようなライフスタイルの場合、データ容量はどうなるでしょうか。

上記のライフスタイルの中で使用したデータ容量をまとめると、以下のようになります。

YouTube Netflix Twitter 合計使用データ量
1日あたり
(平日)
4時間30分 約2.6GB
×22日で58
1日あたり
(週末)
5時間 2時間 1時間 約3.5GB
×8日で28GB
1ヵ月あたり
(30日)
139時間 16時間 8時間 86GB

動画をよく視聴しているため、かなりのデータ容量が必要になりそうかと思われますが、意外にも100GB以下におさまっていることがわかります。

ただし、上記はプライベートでの利用に絞っているため、ビジネスでのオンライン会議に利用する頻度が多ければ、100GBを超える可能性は十分にあるでしょう。

このように、自分の使い方によって必要なデータ容量は異なるため、一度計算してみることをおすすめします。

ほかのライフスタイルのパターンを見たい場合は、別記事「ポケット型WiFiで1ヵ月に使う容量はどれくらい?プランの選び方と容量別の最安プロバイダを紹介」をご覧ください。

STEP.2:利用目的に合う速度・回線で選ぶ

次に、利用目的に合わせて利用する回線を選びましょう。

基本的には、どのポケット型WiFiでも提供速度はそれほど変わらないため、LINE・メール・SNSをするだけならどの回線でも問題ありません。しかし、安さだけを重視して回線を確認せずに選ぶと、Zoomや動画視聴時に速度が遅いと感じることもあります。

これは、利用している回線が「5G」か「4G LTE」かの違いによるものです。スマートフォンの回線と同様に4G LTEよりも5Gの方が高速です。

さらに、ポケット型WiFiも家電と同じように、端末が古くなることで性能が落ち、速度が遅くなることもあります。そのため、大容量のデータ通信を頻繁に利用する場合は、5G通信に対応しているポケット型WiFiがおすすめです。

ただし、5G回線は都心などのエリアに限定されているため、どこでも利用できるわけではありません。

5Gエリア外では4G LTE回線に切り替わるため、5Gに対応していないエリアで利用できないといったことは起こりませんが、自分の生活範囲が5Gエリア外であれば回線を重視する必要は少ないでしょう。

STEP.3:料金やキャンペーンで選ぶ

STEP2までで、利用目的に合うサービスをある程度絞り込めるでしょう。絞り込みが完了したら、最後にキャンペーンや端末代金を含めた総額で契約するポケット型WiFiを決めましょう。

なぜ総額で決めるのかというと、サービスによって端末代金の支払いやキャンペーンの有無が異なるため、月額料金だけで選んでしまうと、結果として損する可能性があるからです。

以下の計算方法で、各サービスの3年間の支払総額を比較してみましょう。

例えば、以下のような条件のポケット型WiFiがあったとします。

月額料金 端末代金 事務手数料 キャンペーン 3年間の総額
A社 4,800円/月 0円 3,300円 10,000円キャッシュバック 166,100円
B社 4,500円/月 19,800円 3,300円 なし 185,100円

月額料金だけを見た場合、当然B社の方が安く見えるでしょう。しかし、上記のように総額を計算すると、端末代金がかからず、キャッシュバックがあるA社の方がお得なのです。

そのため、料金で損をしないためにも、総額で比較することをおすすめします。

ホームルーターの選び方

ホームルーターを選ぶ際には、以下①~④を順番に絞り込んでいくのがおすすめです。

これらの順に絞り込んでいくことで、使い物にならなかったり、必要なタイミングで利用開始できないといったトラブルを避けられます。

では、比較するポイントについて、順に見ていきましょう。

STEP1.実質の【通信速度】がどれくらい期待できるか

ホームルーターの通信速度をチェックする際に見るべき数字は、「最大通信速度」ではありません。必ず「平均通信速度」を確認しましょう。

各社が公表している「4.2Gbps」や「2.1Gbps」といった最大通信速度は、技術規格上の通信速度の最大値であり、最良の条件が揃えば理論上出る可能性がある速度のことです。実際には、抵抗や障害物などさまざまな外的要因により通信速度が低下します。

そのため多くの場合、端末にWiFiが到達する頃には、通信速度は100Mbps〜200Mbpsほどになっています。

このことからわかるように、最大通信速度だけ見ても、実際に速度が出るかは正しく判断できません。そこで、実際に使用された実測値である「平均通信速度」を確認することが重要になるのです。

平均通信速度は「みんなのネット回線速度」から確認できます。このサイトを利用する国内各地の平均速度データが無料で検索できるため、確認しておくことをおすすめします。

STEP2.自宅が【対応エリア】かどうかをチェック

ホームルーターは、SoftBank Airならソフトバンク回線のみを利用しているといったように、特定のモバイル回線を利用して通信しています。そのため、プロバイダによって提供エリアが異なり、提供エリア外ではホームルーターが通信できません。

つまり、エリアを確認せずに契約すると、「ホームルーターを購入し、いざ自宅で使用しようとしたら対応エリア外だった」というトラブルが発生する可能性があるのです。

このようなトラブルが起きないよう、契約前に以下の2つのことをおこないましょう。

  • 利用する住所の確定
  • ホームルーターの対応エリアの確認

なお、対応エリアは以下から確認できます。

利用回線 対応エリア確認ページ
WiMAX ・au 5G(Sub6)
・au 4G LTE
・WiMAX 2+
エリアマップ|対応サービスエリア
ドコモhome 5G ・5G
・4G LTE
サービスエリアマップ
SoftBank Air ・SoftBank 5G
・SoftBank 4G/4G LTE
SoftBank Air・SoftBank 光 提供エリア確認
Rakuten Turbo ・楽天回線5G Sub6
・楽天回線 4G LTE
Rakuten Turbo 対応サービスエリア

STEP3.【月額料金】と【端末料金】から、総額を算出

月額料金・端末料金・キャンペーン内容は、プロバイダによって異なります。そのため、損をしないためにも端末代金やキャンペーンを含めた「総額」で比較するのがおすすめです。

ただし、キャッシュバックは「一定の時期に申込みが必要」といったように、受け取りやすさに違いがあるので注意が必要です。キャッシュバック額だけで判断すると、受け取り忘れが発生する可能性があるので、単純に金額だけで判断しないようにしましょう。

以下は主なホームルーターの総額比較です。

上図のとおり、端末代金は「実質無料」になるケースが多くあります。

実質無料とは、端末代金を分割払いにして、月々の支払い分と同額を月額料金から値引きすることです。分割払いが終わる前に解約すると、割引が受けられなくなるため、残りの残債を支払わなくてはならなくなります。

例えば、毎月1,000円を36回払いで、月額料金から1,000円値引きされている場合、24ヵ月で解約すると残り12ヵ月分の残債12,000円は解約時に支払うことになります。

つまり、解約する可能性が低い場合は、実質無料を選べば端末代金自体をしっかりと確認しなくても問題ありません。

逆に、短期間で解約する可能性が高く、解約時の料金が気になる方は、端末料金までしっかりとチェックしておくことが大切です。

STEP4.いつから【利用開始】できるか

引っ越ししてWiFi環境が整っていないけれど、仕事などで早急にインターネット回線が必要、といった急ぎのケースでは、いつから利用開始できるかの優先順位が高くなるでしょう。

利用開始の目安は、以下のようにサービスによって異なります。

サービス 利用開始目安
WiMAX 申込みから最短で当日
ドコモhome 5G 申込みから最短で2日
SoftBank Air 申込みから最短で2日
Rakuten Turbo 申込みから最短で2日

ただし、上記はオンラインで申し込んだ場合です。

ドコモhome 5G・SoftBank Air・Rakuten Turboは、店頭契約であれば最短即日での受け取りが可能です。ただし、在庫がなければ後日配送になります。

また、WiMAXもUQモバイルの店頭申込みで、最短即日で受け取りが可能です。こちらも、在庫がなければ後日配送になります。

光回線の選び方

ホームルーターを選ぶ際には、以下①~④のポイントで比較して決めるのがおすすめです。

これらを比較することで、光回線の契約後に「通信速度が遅い」「他社の方が割引やキャッシュバックが多くて損した」といったトラブルをなくせます。

では、比較ポイントについて詳しく見ていきましょう。

自宅が【対応エリア】に含まれているサービスを選出

まずは、自宅が対応エリアに含まれるサービスに絞り込みましょう。

そもそも、対応エリア内でなければその光回線を使用できないため、まずは自宅が対応エリアに含まれているサービスを知ることが大切です。

サービスごとにエリア検索で住所を入力すれば、10秒で対応エリアかわかります。この段階で個人情報が光回線事業者に渡ることはないので、心配せずエリア検索をしてみましょう。

NTTフレッツ光系
(GameWith光、OCN光、ドコモ光など)
NTT東日本フレッツ光 エリア検索
NTT西日本フレッツ光 エリア検索
SONY(NURO光) NURO光 エリア検索
KDDI(auひかり) auひかり エリア検索
auひかりちゅら(沖縄版) エリア検索
ケーブルテレビ系(J:COM) J:COM エリア検索
電力系(eo光、コミュファ光など) eo光 エリア検索
コミュファ光 エリア検索

光回線は、大きく上記の5種類に分けられます。フレッツ光や光コラボ(フレッツ光の回線を使用している光回線)は東日本・西日本ともにどの光回線もエリアは同じなので、各サービスごとに調べる必要はありません。

NURO光とauひかりはそれぞれ独自の回線を使用しているため、各サービスごとにエリアが異なります。

また、ケーブルテレビ系の光回線は、テレビを視聴するための同軸ケーブルと光ファイバーケーブルを組み合わせて、インターネット回線のサービスを提供しているため、こちらもサービスごとにエリア検索が必要です。

さらに、電力系の光回線も独自回線を使用しており通信品質が高い反面、対応エリアの範囲が狭いという特徴があります。電力系を選びたいなら、住んでいる地域でサービスを提供している光回線があるかをまず確認しましょう。

自宅エリアで【通信速度】が速いサービスを並べる

自宅が対応エリア内のサービスを絞り込んだら、次の手順で通信速度が速いサービスを並べてみましょう。

手順

  1. みんそくを開く
  2. 「都道府県別のランキングを見たい場合はこちらをタップ」をクリック(スマホの場合)
    ※パソコンの場合は右サイドに現れる「都道府県別の通信速度ランキングを見る」までスクロール
  3. 地方、都道府県を選ぶ
  4. 対応エリア内のサービスを上位からピックアップする

おおよそ400Mbps以上あるサービスを選ぶのがおすすめです。

ちなみに、フレッツ光や光コラボの光回線は同じ回線を使用しているため、平均通信速度が350Mbps程度であるケースがほとんどです。独自の回線を使用している光回線の方が、混雑しにくく高速な傾向があります。

適用できる【キャンペーン】を見る

エリアと速度で絞り込んだら、各サービスのキャンペーンを確認しましょう。

キャンペーンとして主に展開されているのは、次の3種類です。

  1. キャッシュバック・割引
  2. スマホとのセット割
  3. 他社違約金負担

キャンペーンは必ずしもあるわけではなく、サービスによってはなにもキャンペーンをおこなっていないものもあります。

キャッシュバックや割引がある場合、金額がサービスごとに大きく異なるため、金額を確認しましょう。

ただし、キャッシュバックなどを受け取るには、細かな条件がある場合もあるので、自分は適用されるのかを判断するために詳細をしっかり確認してください。

また、乗り換えで解約違約金が発生する場合は、違約金をキャッシュバックしてくれるサービスを選ぶのがおすすめです。

【支払総額】で比較する

ここまで絞り込めたら、3年間の支払総額を計算してみましょう。計算する際には、月額料金とキャンペーンだけでなく、工事費や事務手数料も含めて算出してください。

例えば、以下のような条件の光回線があったとします。

月額料金 工事費 事務手数料 キャンペーン 3年間の総額
A社 5,000円/月 実質無料 3,300円 30,000円キャッシュバック 153,300円
B社 4,700円/月 19,800円 3,300円 なし 192,300円

このように、A社の方が月額料金は高いものの、工事費が実質無料でキャッシュバックもあるため、B社より約40,000円も支払総額が安いことが分かります。

損をしないためにも、必ずどのような料金が発生し、どんなキャンペーンがあるのかを調べたうえで、支払総額を計算して決めましょう。

一人暮らしにおすすめのWiFi7選

ここまで、サービスの選び方について解説してきましたが、本章から一人暮らしにおすすめのWiFiを紹介します。

以下は、各WiFiごとに特におすすめのサービスをまとめた表です。

月額 総支払額(3年) キャンペーン
ポケット型WiFi 【20GB】
どこよりもWiFi
950円 57,300円 なし
【100GB】
MONSTER MOBILE
2,948円
※2年契約プランの場合
104,428円 最大5,000円キャッシュバック
【無制限】
カシモWiMAX
・初月:1,408円
・翌月〜:4,818円
168,156円 Amazonギフト券10,000円
ホームルーター ドコモ home 5G 4,950円 157,080円
※オンライン申込みかつ29歳以下の場合
・dポイント(期間・用途限定)15,000ポイント
・月額料金を最大12ヵ月1,760円割引(29歳以下限定)
カシモWiMAX ・初月:1,408円
・翌月〜:4,818円
168,156円 Amazonギフト券10,000円
光回線 NURO光 5,200円 139,860円 ・初年度月額料金980円、もしくは43,000円キャッシュバック
GMOとくとくBB光 ・戸建て:5,390円
・マンション:4,290円
152,740円 ・最大5,000円キャッシュバック
※1ギガプランの場合)

では、各サービスの特徴や強みをご紹介します。

【ポケット型WiFi:20GB】どこよりもWiFi

引用:どこよりもWiFi

おすすめポイント

  • 20GBプランは業界最安級
  • 他社より1円でも高い場合は値下げOK

どこよりもWiFiは、端末代金が19,800円かかりますが、その支払いを含めても月額約1,500円で利用でき、20GBのサービスでは業界最安級です。

さらに端末の分割支払いが完了すると、月々950円の月額料金のみとなり、1,000円以下でポケット型WiFiを持つことができます。

また、1日の使用量に制限がないため、平日は使用しないものの休日は1日使うことが多いといった場合でも安心です。

どこよりもWiFiの基本情報

月額 950円
支払総額 57,300円
端末の種類・代金 JT101・19,800円
キャンペーン/キャッシュバック なし
支払い方法 クレジットカード
届くまでの日数 最短1日
事務手数料 3,300円
契約期間 2年
解約金 950円

どこよりもWiFiがおすすめな方

どこよりもWiFiは、以下のような方におすすめです。

  • 長期的な利用を考えている
  • たまにしか使用しないため、料金をできるだけ抑えたい

どこよりもWiFiの口コミ

料金とサービスのバランスが良い
速度に関しては問題なく使えています。
設定も難しくなかったので機械があまり得意ではない私でも出来ました。
ルーターの大きさはスマートフォンと同じくらいのため置き場にも困りません。
ルーターは解約時に返却が必須のため、故障してしまった場合は罰金が請求されるとのことでした。
しかし、端末保証のオプションに入ることでその心配もなくなるため、オプションにも合わせて入っているとより安心だと感じています。
月額費用に対してギガの容量も多く、通信の速度も遅いと感じることがないため使いやすいWiFiだと思います。

【どこよりもWiFi公式】詳細はこちら

【ポケット型WiFi:100GB】MONSTER MOBILE

引用:モンスターモバイル

おすすめポイント

  • 100GBの2年契約プランは業界最安級
  • 14日間お試しできる

MONSTER MOBILEは、100GBの2年契約プランが2,948円と業界最安級です。端末は無料でレンタルできます。

ちゃんと繋がるか不安な場合でも、14日のお試しができます。通信速度が遅い、繋がらないなどのトラブルがあった場合、機器発送日から14日以内に解約すれば、事務手数料・月額料金・解約手数料などがかかりません。

MONSTER MOBILEの基本情報

月額 2,948円
支払総額 104,428円
端末の種類・代金 Macaroon SE・0円(レンタル)
キャンペーン/キャッシュバック 最大5,000円キャッシュバック
支払い方法 クレジットカード
届くまでの日数 最短1日
事務手数料 3,300円
契約期間 2年
※縛りなしプランあり
解約金 2,900円

MONSTER MOBILEがおすすめな方

MONSTER MOBILEは、以下のような方におすすめです。

  • 使用頻度は多くなりそうだけど、費用を抑えたい
  • 自宅や仕事でちゃんと使えるのか確認してから決めたい

MONSTER MOBILEの口コミ

ポケットWi-Fiをモンスターモバイルにしたのだが使って見て便利だ。月2000円で20ギガまで使える。
今までのWi-Fiの半額になった。今のところ支障がない。もし、変えたい人いたら試してみてほしい。

【MONSTER MOBILE】詳細はこちら

【ポケット型WiFi:無制限】カシモWiMAX

引用:【公式】カシモWiMAX

おすすめポイント

  • 税込月額1,408円~
  • 最短当日に届く

カシモWiMAXは、データ無制限で5G回線に対応しているポケット型WiFiです。

さらに、初月は1,408円で利用でき、その後もずっと4,818円で使い続けられるため、使用頻度が高い方には非常にコスパがいいポケット型WiFiといえます。

契約期間の縛りもないため、いつ解約しても解約金がかかりません。

また、10,000円分のAmazonギフト券が必ずもらえるキャンペーンもあります。キャンペーンは申込みの必要がなく、メールで届くため受け取り忘れも発生しません。

au・UQモバイルを利用している場合は、スマートフォン代から毎月最大1,100円が割り引かれるスマホセット割もあるため、さらにお得に利用できるでしょう。

カシモWiMAXの基本情報

月額 ・初月:1,408円
・翌月〜:4,818円
支払総額 168,156円
端末の種類・代金 Speed Wi-Fi 5G X12・実質無料
キャンペーン/キャッシュバック Amazonギフト券10,000円
支払い方法 クレジットカード
届くまでの日数 最短当日
事務手数料 3,300円
契約期間 なし
解約金 0円

カシモWiMAXがおすすめな方

カシモWiMAXは、以下のような方におすすめです。

  • 5G対応の通信品質が高いポケット型WiFiが欲しい
  • 無制限のポケット型WiFiの中でコスパがいいものを選びたい

カシモWiMAXの口コミ

通常使用していて困ることはない。
ただ土日の夜で込み合っていたり、 ネットゲームなどをすると遅い。
また部屋を跨いだりすると、 電波が届かなかったりするので、 広い家にこれ1台だと微妙かも。
ワンルームならこれで十分。

自宅で4Gを拾って30~50Mbps、5Gはあまり拾えないが出先で拾えれば200Mbps出たりする。
4Gもで特に不便を感じることはないし、重たいファイルのダウンロードも10Mbps程度出ている。

【カシモWiMAX】詳細はこちら

【ホームルーター】ドコモhome 5G

引用:home 5G(ホームルーター) | NTTドコモ

おすすめポイント

  • 29歳以下なら月額が割引になる
  • オンライン契約なら契約事務手数料0円

ドコモhome 5Gの強みは、なんといっても通信速度の速さです。ホームルータの中ではトップクラスの通信速度と安定性を誇ります。

また、29歳以下であれば12ヵ月間月額料金が1,760円割引になるため、安く利用できます。

事務手数料は店頭で契約すると3,850円かかりますが、オンラインショップならかかりません。そのため、初月の請求が高くなることもありません。

ドコモhome 5Gの基本情報

月額 4,950円
支払総額 157,080円
※オンライン申込みかつ29歳以下の場合
端末の種類・代金 home5G HR02・実質無料
キャンペーン/キャッシュバック ・dポイント(期間・用途限定)15,000ポイント
・月額料金を最大12ヵ月1,760円割引(29歳以下限定)
支払い方法 ・クレジットカード
・口座振替
届くまでの日数 最短2日
事務手数料 0円
※ドコモオンラインショップで契約した場合
契約期間 なし
解約金 0円

ドコモhome 5Gがおすすめな方

ドコモhome 5Gは、以下のような方におすすめです。

  • 通信速度にこだわりたい
  • 初期費用を抑えたい

ドコモhome 5Gの口コミ

docomo home 5G
WiFi接続スマホでも400Mbps超えて来るとは想定以上
まあ、時間帯により大きく変動するのだろうが

最近NTT西日本フレッツ光をやめて
NTT docomo home 5G に変えたら
めちゃくちゃ快適になりました^^♪

【ドコモ home 5G】詳細はこちら

【ホームルーター】カシモWiMAX

引用:【公式】カシモWiMAX

おすすめポイント

  • 端末代金は分割で実質0円
  • 契約期間の縛りも解約金もなし

カシモWiMAXの端末には、ポケット型WiFiのほかにホームルータもあります。価格.comが発表した「2023年モバイル回線プロバイダランキング※」では、総合1位を獲得しています。

初月は1,408円ではじめやすく、その後も4,818円で利用可能です。契約期間の縛りもないため、いつ解約しても解約金がかかりません。

また、10,000円分のAmazonギフト券が必ずもらえるキャンペーンもあります。キャンペーンは申込みの必要がなく、メールで届くため受け取り忘れも発生しません。

au・UQモバイルを利用している場合は、スマートフォン代から毎月最大1,100円が割り引かれるスマホセット割もあるため、さらにお得に利用できるでしょう。

※ 価格.com モバイル回線プロバイダ人気ランキング2023年
集計期間:2023年1月1日~12月31日

カシモWiMAXの基本情報

月額 ・初月:1,408円
・翌月〜:4,818円
支払総額 168,156円
端末の種類・代金 Speed Wi-Fi HOME 5G L13・実質無料
キャンペーン/キャッシュバック Amazonギフト券10,000円
支払い方法 クレジットカード
届くまでの日数 最短当日
事務手数料 3,300円
契約期間 なし
解約金 0円

カシモWiMAXがおすすめな方

カシモWiMAXは、以下のような方におすすめです。

  • 通信品質が高いWiMAXのホームルーターを探している
  • 契約に縛りがないサービスを選びたい

カシモWiMAXの口コミ

実家にカシモWiMAXのホームルーター置いてるんだけど、普通に速いからYouTubeもアマプラも余裕で観られる。
いま紹介キャンペーン中で4/30までにここから申し込むと1万円分のアマギフもらえるので新生活始める方とかどうぞ。
ちな速度とあわせて料金も固定回線並。

カシモ5Gホームルーター
まったく支障なく快適です?

【カシモWiMAX】詳細はこちら

【光回線】NURO光

引用:【公式】光回線インターネットサービス|NURO 光

おすすめポイント

  • 月額3,000円代で安く使える
  • 総額43,000円のキャッシュバックあり

NURO光は、独自の回線を使用しているため、フレッツ光や光コラボと比較して混雑しにくいという特徴があります。そのため、速度が速く安定した通信が可能です。

光回線は最大通信速度が1Gbpsの1ギガプランが一般的ですが、NURO光は他社の1ギガプランと変わらない金額で最大通信速度2Gbpsの2ギガプランを提供しています。

また、キャンペーンとして初年度の月額料金が980円、もしくは43,000円のキャッシュバックのどちらかを選べるため、実質料金も非常に安くなります。

NURO光の基本情報

月額 5,200円
支払総額 139,860円
工事費用 実質無料
キャンペーン/キャッシュバック ・初年度月額料金980円、もしくは43,000円キャッシュバック
事務手数料 3,300円
契約期間 2~3年
解約金 2年契約:3,740円
3年契約:3,850円

NURO光がおすすめな方

NURO光は、以下のような方におすすめです。

  • 通信速度にも安さにもこだわりたい
  • 大きなキャッシュバックがある光回線を選びたい

NURO光の口コミ

NURO光 最強に速いや?

ソフトバンク光からNURO光に変えた!
ネットがめちゃ速い、料金も安くなって嬉しい?
ソフトバンク光に解約の電話したら1年間安くすると粘られたけど、
解約時に不要な提案いらないよね・・・

【NURO光公式】詳細はこちら

【光回線】GMOとくとくBB光

引用:GMOとくとくBB光【公式】

おすすめポイント

  • 他社の違約金を6万円まで負担してくれる
  • 契約期間の縛りなし

GMOとくとくBB光は光コラボ回線のため、NURO光などの独自回線ような速度は出ません。

しかし、他社の違約金を最大60,000円負担してくれるため、現在の光回線を解約する際に解約金や工事費残債で何万円もかかってしまう場合におすすめです。

また、契約の縛りがないため、いつでも無料で解約できます。

GMOとくとくBB光の基本情報

月額 ・戸建て:5,390円
・マンション:4,290円
支払総額 152,740円
工事費用 実質無料
キャンペーン/キャッシュバック ・最大5,000円キャッシュバック
※1ギガプランの場合)
事務手数料 3,300円
契約期間 なし
解約金 0円

GMOとくとくBB光がおすすめな方

GMOとくとくBB光は、以下のような方におすすめです。

  • 光回線を乗り換えたいけれど、違約金が高すぎて悩んでいる
  • 契約に縛りのない光回線を選びたい

GMOとくとくBB光の口コミ

ちと手続きに手こずった結果、楽天ひかり→GMOとくとくBB光に変更となりました。
月額4,818円(-412円)と安く、キャッシュバックも合計45,000円。
11ヶ月目と23ヶ月目に誰も使ってないサイト経由で受け取る煩雑さはあるけど節約できるから文句ないです?

【GMOとくとくBB光】詳細はこちら

まとめ

本記事では、一人暮らしにおすすめのWiFiについて解説してきました。最後にまとめをご覧ください。

■WiFiの種類

メリット デメリット
ポケット型WiFi ・手軽に持ち運びができる

・充電をすればどこでも使える

・データ容量は無制限・100GB・50GBなどから選べる

・窓口によって最短翌日から利用可能
・月間データ容量に上限がある

・光回線やホームルーターより通信速度は劣る

・光回線やホームルーターと月額料金にそこまでの差がない
ホームルーター ・コンセントに挿すだけで使える

・データ容量が無制限のケースが多い

・窓口によって最短翌日から利用可能

・ポケット型WiFiよりスペックが高い
・光回線より通信速度は劣る

・窓口によって機種代金にばらつきがある

・原則契約住所以外では利用できない
光回線 ・通信速度が速い

・安定性が高い

・データ容量が無制限

・窓口によって特典が充実している
・開通工事が必要

・退去時に撤去工事が必要

・工事費用が発生する

・賃貸物件に設備が導入されていないと申込みができない

■WiFiの選び方

手順・ポイント
ポケット型WiFi ・利用目的に合うデータ容量で選ぶ

・利用目的に合う速度・回線で選ぶ

・料金やキャンペーンで選ぶ
ホームルーター ・通信速度で選ぶ

・対応エリアで選ぶ

・実質の月額料金+端末+割引(総支払)で選ぶ

・利用開始までの期間で選ぶ
光回線 ・対応エリアで選ぶ

・通信品質で選ぶ

・キャンペーンで選ぶ

・支払総額で選ぶ

■一人暮らしにおすすめのWiFi7選

月額 総支払額(3年) キャンペーン
ポケット型WiFi 【20GB】
どこよりもWiFi
950円 57,300円 なし
【100GB】
MONSTER MOBILE
2,948円
※2年契約プランの場合
104,428円 最大5,000円キャッシュバック
【無制限】
カシモWiMAX
・初月:1,408円
・翌月〜:4,818円
168,156円 Amazonギフト券10,000円
ホームルーター ドコモ home 5G 4,950円 157,080円
※オンライン申込みかつ29歳以下の場合
・dポイント(期間・用途限定)15,000ポイント
・月額料金を最大12ヵ月1,760円割引(29歳以下限定)
カシモWiMAX ・初月:1,408円
・翌月〜:4,818円
168,156円 Amazonギフト券10,000円
光回線 NURO光 5,200円 139,860円 ・初年度月額料金980円、もしくは43,000円キャッシュバック
GMOとくとくBB光 ・戸建て:5,390円
・マンション:4,290円
152,740円 ・最大5,000円キャッシュバック
※1ギガプランの場合)

WiFiをどのように利用するか、どのくらい利用するかを検討し、使い方に合わせて最適なWiFiを選びましょう。

よくある質問

一人暮らしのWiFiにかける費用は月いくらが相場ですか?

以下は、単身世帯の家計消費状況調査のデータです。

全国
01 スマートフォン・携帯電話などの
通信、通話使用料
(ポケット型WiFi、ホームルーター)
5,107円
02 インターネット接続料
(光回線)
2,516円

参照:政府統計

格安スマートフォンは月1,000円〜、大手キャリアは5,000円ほどです。格安スマートフォンを使っている場合は、プラスしてポケット型WiFiやホームルーターを使っている可能性が高いと考えられるでしょう。

光回線の平均額は一般的な光回線の料金よりも大幅に低いため、光回線を契約している単身世帯が少ないか、賃貸に含まれている可能性があります。

一人暮らしにWiFiは必要ですか?

一人暮らしの場合、必ずしもWiFiが必要というわけではありません。スマートフォンでネットサーフィンやSNSの閲覧・投稿をする程度の方なら、WiFiがなくても不便に感じることはないでしょう。

ただし、動画視聴を日常的に楽しんでいる方やオンラインゲームでデータ容量をたくさん使う方、テレワークをする方には、一人暮らしでもWiFiがあったほうが便利です。

アパートでWiFiが無料になるのはどういうこと?

アパートの管理会社やオーナーがインターネットプロバイダと契約し、全戸にWiFi環境を提供しているため、住人は個別にインターネット契約をする必要がなく、無料でWiFiを利用できます。

この場合、実質的には「無料」ではなく、家賃にインターネット料金が含まれていることがあります。

一人暮らしでネットを安くする方法は?

もっとも安いのはスマートフォンのデータ容量(ギガ)を無制限プランにすることです。

ただし、それではネット速度が遅く使い方に合わないというのであれば、光回線、ホームルーター、ポケット型WiFiからどれを選びましょう。料金は、どれを選んでも大体同じになるでしょう。

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
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