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- 更新日:2023年10月04日
ドコモのケータイ補償サービスは必要?iPhoneも加入できる?料金・補償内容を解説
※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。
ドコモには、スマホの万が一のトラブルを補償してくれる「ケータイ補償サービス」があります。ケータイ補償サービスに加入していれば、スマホが故障したり紛失してしまった際に手厚いサポートを受けることが可能です。
本記事では、ケータイ補償サービスの補償内容や申し込み方法について詳しく解説します。申し込み時の注意点もまとめているので、加入を検討している方は参考にしてください。
また、iPhoneを購入する方向けにAppleCare+との比較や、dカード・dカード GOLDの付帯特典であるdカードケータイ補償との比較もしています。
目次
ドコモのケータイ補償サービスとは?
出典:ドコモドコモの「ケータイ補償サービス」は、iPhoneやAndroidスマホなどにトラブルが起きた際に、様々な補償を受けられるサービスです。
なお、2022年9月15日以降に発売した機種はsmartあんしん補償の対象になります。例えばiPhoneシリーズならばiPhone 14シリーズ以降が当たります。
はじめに、ケータイ補償サービスの補償内容や料金などを見ていきましょう。
補償内容
ドコモのケータイ補償サービスの具体的な補償内容は、以下の通りです。
- 交換電話機お届けサービス
- 故障時の修理代金を一部サポート
- データ復旧時の代金割引
- 紛失時のケータイお探しサービスが無料
各サービスについて、詳しく解説します。
交換電話機お届けサービス
ケータイ補償サービスでは、水濡れや紛失、全損などのトラブルに対して、交換電話機を届けるサービスを提供しています。
あらゆるトラブルに対して補償してくれるもので、1年間に2回まで利用可能です。交換電話機はリフレッシュ品で、申し込みの当日~2日以内に届けてくれます。
故障時の修理代金の一部サポート
ケータイ補償サービスには、故障した端末をドコモで修理する際に修理代金をサポートするサービスもあります。
この場合、メーカーの1年保証に加えて2年目以降も修理受付が完了するまでドコモが補償します。
補償対象内の故障の場合はiPhoneは購入から1年以内は修理料金が無料です。2年目以降は5,500円((税込))で修理が受けられます。iPhone・iPad以外は購入から期間を問わず無料です。
保証対象外の修理の場合でも、Androidスマホは最大3,300円(税込)で、iPhoneは最大5,500円(税込)で修理できます。
水濡れ・全損の場合は修理の対象外なので、交換電話機お届けサービスを利用しましょう。
データ復旧時の料金を割引
ケータイ補償サービスに加入していると、トラブルによってデータが取り出せなくなった端末からデータを取り出す「ケータイデータ復旧サービス」利用時の料金が割引になります。
サービス未加入の場合は8,800円(税込)必要になるところが、加入していると1,100円(税込)にて利用可能です。
紛失時のケータイお探しサービスが無料
ケータイ補償サービスでは、端末紛失時におおよその場所を検索できる「ケータイお探しサービス」を無料で利用できます。
ケータイお探しサービスを利用するには申し込みが必要で、月額55円(税込)を支払うかスポット契約として3,300円(税込)を支払わなければいけません。
これが、ケータイ補償サービスに加入することで無料になります。
月額料金・補償時の費用
ケータイ補償サービスの月額料金には、全部で4通りのコースがあります。スマホ・タブレットで加入する場合は3コース、ケータイ(ガラケー)で加入する場合は1コースです。
月額料金(税込) | 修理時 自己負担額(税込) |
交換時 自己負担額(税込) |
|
---|---|---|---|
スマホ・タブレット | 1,100円 | 最大3,300円 (iPhone:最大5,500円) |
12,100円 |
825円 | 最大3,300円 (iPhone:最大5,500円) |
12,100円 | |
550円 | 最大3,300円 (iPhone:最大5,500円) |
8,250円 | |
ドコモケータイ | 363円 | 最大3,300円 | 5,500円 |
スマホかタブレットの場合は月額料金が3コースありますが、自分でコースを選べるわけではありません。
端末によって加入できるコースが決まっています。購入したい端末がどのコースにあたるかは、こちらから確認可能です。
月額料金が高いほど自己負担金額が高いですが、これは元々の価格が高い端末や最新端末のためです。故障時に新しい端末が手に入ることを考えると、妥当な料金設定と言えます。
機種変更でも月額料金が最大31日間無料
ケータイ補償サービスは月額料金を毎月支払う必要がありますが、加入から最大31日間は無料です。
この無料特典は新規やMNP転入でドコモを申し込んだ時だけでなく、すでにドコモを利用していて機種変更で新しい機種に買い替える場合も適用されます。
無料特典適用により、ケータイ補償加入の初月は特典適用で月額料金がかかりません。月の途中で加入した場合、初月の月額料金に加えて翌月にまたがった日数分も無料なので日割り計算されます。
加入条件・申し込み方法
ケータイ補償サービスは、対象機種の購入日を含め14日以内に申し込むことが条件です。ドコモまたはドコモの販売店以外の方から譲渡・貸与、または取得した電話機は対象外となるので注意しましょう。
また、申し込み機種が破損・水濡れ・故障などすでにトラブルに遭っている場合は、申し込みができません。
ケータイ補償サービスの申し込みは、Web・店舗・電話で受け付けています。それぞれの申し込み窓口および受付時間は、以下の通りです。
申込窓口 | 受付時間 | |
---|---|---|
Web | ドコモオンラインショップ | 24時間 |
店舗 | ドコモショップ d garden |
各店舗の営業時間内 |
電話 | ドコモ携帯電話:151 一般電話:0120-800-000 |
9:00~20:00 |
店舗で手続きを行う場合は、来店予約をしてから行くことをおすすめします。予約せずに行くと、時間帯や曜日によって長時間待つ可能性があるので注意しましょう。
iPhoneにドコモのケータイ補償サービスは必要?
iPhoneにケータイ補償サービスが必要ないかどうかは、故障時にどのような補償を希望するかによって異なります。
また、iPhoneで選べる補償サービスはケータイ補償サービスだけではないので、まずは補償サービスの選択肢から解説します。
iPhoneはAppleCare+も選べる
ドコモのiPhoneでは、ケータイ補償サービスかAppleCare+のいずれかを選択可能です。
ケータイ補償サービスとAppleCare+は補償内容で異なる点が多いので、しっかりと理解した上で選ぶ必要があります。
ケータイ補償サービスとAppleCare+を比較
ケータイ補償サービスとAppleCare+のどちらを選ぶべきかについて、もしくはどちらも必要ないかの判断材料として、両者の料金やサービス内容を比較します。
月額料金を比較
まずは、月額料金の比較です。iPhone 14シリーズ以降はケータイ補償サービスではなくsmartあんしん補償が適用されますが参考に掲載します。
(税込) | ケータイ補償サービス (smartあんしん補償) |
AppleCare+ AppleCare+盗難・紛失プラン |
---|---|---|
iPhone 15 | 825円 | 1,340円 |
iPhone 15 Plus | 1,100円 | 1,450円(※8) |
iPhone 15 Pro | 1,100円 | 1,740円(※8) |
iPhone 15 Pro Max | 550円 | 1,740円(※6) |
iPhone 14 | 825円 | 1,280円 |
iPhone 14 Plus | 1,100円 | 1,450円 |
iPhone 14 Pro | 1,100円 | 1,600円 |
iPhone 14 Pro Max | 550円 | 1,600円 |
iPhone SE(第3世代) | 550円 | 408円(※6) |
iPhone 13 | 825円 | 866円(※7) |
iPhone 13 Pro Max | 1,100円 | 1,116円(※8) |
iPhone 13 Pro | 1,100円 | 1,116円(※8) |
iPhone 13 mini | 825円 | 866円(※7) |
もっと見る
(税込) | ケータイ補償サービス | AppleCare+ AppleCare+盗難・紛失プラン |
---|---|---|
iPhone 12 Pro | 1,100円 | 1,136円(※1) |
iPhone 12 Pro Max | 1,100円 | 1,136円(※1) |
iPhone 12 | 825円 | 861円(※2) |
iPhone 12 mini | 825円 | 861円(※2) |
iPhone 11 Pro | 1,100円 | 1,136円(※1) |
iPhone 11 Pro Max | 1,100円 | 1,136円(※1) |
iPhone 11 | 825円 | 861円(※2) |
iPhone XS | 1,100円 | 1,136円(※1) |
iPhone XS Max | 1,100円 | 1,136円(※1) |
iPhone XR | 825円 | 861円(※2) |
iPhone X | 1,100円 | 1,136円(※1) |
iPhone 8 | 825円 | 770円(※3) |
iPhone 8 Plus | 825円 | 861円(※2) |
iPhone 7 | 825円 | 770円(※3) |
iPhone 7 Plus | 825円 | 861円(※2) |
iPhone SE(第2世代) | 550円 | 495円(※5) |
iPhone 6s | 825円 | 770円(※3) |
iPhone 6s Plus | 825円 | 861円(※2) |
iPhone 6 | 550円 | 770円(※3) |
iPhone 6 Plus | 550円 | 861円(※2) |
iPhone 5s | 550円 | 586円(※4) |
iPhone 5c | 550円 | 586円(※4) |
(※1)24ヵ月目のみ1,152円(税込)
(※2)24ヵ月目のみ877円(税込)
(※3)24ヵ月目のみ686円(税込)
(※4)24ヵ月目のみ602円(税込)
(※5)24ヵ月目のみ411円(税込)
(※6)24か月目のみ507円(税込)
(※7)24か月目のみ882円(税込)
(※8)24か月目のみ1,132円(税込)
対象機種と月額料金を比較すると、最も安いのはAppleCare+です。
ケータイ補償サービスとAppleCare+ 盗難・紛失プランは、iPhoneを盗まれたりなくした場合でも買い直すより安い料金で新しい端末を入手できます。
保証期間・利用回数を比較
次に、補償期間と補償サービスを利用できる回数、サービス内容を比較します。
ケータイ補償サービス | AppleCare+ AppleCare+盗難・紛失プラン |
|
---|---|---|
加入可能な期間 | 購入日を含め14日以内 | 購入日から30日以内 |
補償期間 | 加入し続けている限り継続 | 2年 |
利用回数 | 1年間に2回まで | 1年間に2回まで |
※ AppleでAppleCare+を一括支払いで加入していると月単位で補償を延長できる
両者で大きく異なるのが補償期間です。
ケータイ補償サービスは加入している限り補償が適用されるのに対し、AppleCare+とAppleCare+ 盗難・紛失プランの補償期間は2年間でそれ以降は補償されません。
ただし、ドコモではなくAppleでAppleCare+の料金を一括払いして加入すると、2年経過後も月単位で補償を延長できます。
補償の利用回数はAppleCare+は2年間に2回まででしたが、2020年9月15日に改定されケータイ補償サービスと同じく1年間に2回まで利用できるようになりました。
修理・交換の費用を比較
次は、修理と交換のルールと費用を比較します。
(税込) | ケータイ補償サービス | AppleCare+ AppleCare+ 盗難・紛失プラン |
---|---|---|
画面割れ (修理) | 最大5,500円 | 3,700円 |
その他破損 (修理) | 最大5,500円 | 12,900円 |
水没・全損 (修理) | 修理不可(交換) | 修理不可(交換) |
紛失・盗難(交換) | 1,100円コース:12,100円
825円コース:12,100円 550円コース:8,250円 |
不可
(盗難・紛失プラン:12,900円) |
バッテリー交換 | 不可 | 0円 ※ |
自然故障 | 0円 | 0円 |
※ iPhoneのバッテリー蓄電容量が、本来の80%未満に低下した場合に適用
AppleCare+とAppleCare+ 盗難・紛失プランでは、画面割れを安く修理できるのが特徴です。
画面割れ以外の破損の修理費用を比較すると、ケータイ補償サービスの方が安く済ませられます。
紛失や盗難時に交換端末を届けてもらう費用はケータイ補償サービスが安く、550円コース(低価格のiPhone)なら8,250円(税込)で交換可能です。
対して、AppleCare+ 盗難・紛失プランはモデルに関係なく一律で12,900円(税込)となっています。
バッテリー交換はケータイ補償サービスでは利用できませんが、AppleCare+ではバッテリーの蓄電容量が本来の80%未満に低下している場合に限り無料で交換可能です。
その他サービスを比較
次に、その他のサービスで比較します。
ケータイ補償サービス(税込) | AppleCare+ / AppleCare+ 盗難・紛失プラン(税込) | |
---|---|---|
データ復旧サービス | 1,100円 | 不可 |
電話サポート | あり ※ | あり ※ |
※ ケータイ補償サービスはドコモ インフォメーションセンターでのサポートで、AppleCare+はAppleのスペシャリストによるサポート。
ケータイ補償サービスでは安く利用できるデータ復旧が、AppleCare+では有料でも利用できない点に注意しましょう。
また、両者で大きく異なるのが電話サポートです。
ケータイ補償サービスの電話サポートはドコモのスタッフによるものなのに対し、AppleCare+ではAppleのスペシャリストによるサポートが受けられます。
Apple製品の知識が豊富なAppleのスタッフによるサポートは的確なだけでなく、対応も丁寧で素晴らしいです。AppleCare+に加入後に不明点があれば、ぜひ利用してみてください。
dカードケータイ補償があればケータイ補償サービスは不要?
ドコモで利用できる補償サービスには、ケータイ補償サービスとAppleCare+だけでなくdカードケータイ補償もあります。
dカードケータイ補償は、ドコモのクレジットカード「dカード」もしくは「dカード GOLD」を発行すると自動で付帯される補償サービスです。
dカードケータイ故障があればケータイ補償サービスは必要ないという声も耳にしますが、本当にそうなのでしょうか。両者を比較しつつ確認していきます。
ケータイ補償サービスとdカードケータイ補償を比較
ケータイ補償サービスとdカードケータイ補償の比較は以下の通りです。
ケータイ補償サービス | dカードケータイ補償 | |
---|---|---|
料金(税込) | 363円~1,100円/月 | dカード:無料
dカード GOLD:11,000円/年 |
利用可能回数 | 2回/年 | 1回/年 |
補償期間 | 制限なし | dカード:1年間
dカード GOLD:3年間 |
対象ケース | ・修理可能な故障(画面割れなど)
・修理不能な故障(水濡れ・全損など) ・紛失や盗難 |
・修理不能(水濡れ・全損など)
・紛失や盗難 |
修理時の補償金額 | iPhone:最大5,500円
iPhone以外:最大3,300円 |
補償なし |
交換時の負担金額 | 8,250円~12,100円 | dカード:最大10,000円
dカード GOLD:最大100,000円 ※ |
※ dカードケータイ補償は新しい端末の購入費用が補填される
※ 新端末を分割で購入した場合は頭金と事務手数料のみ補償対象
まず、ケータイ補償サービスとdカード補償は補償方法が異なります。
ケータイ補償サービスは、サービスセンターから交換端末が送られてきて、その端末代金として5,500円(税込)~12,100円(税込)を支払います。
それに対して、dカードケータイ補償は以下の店舗で端末を購入しなおし、その後補償金額が補填される仕組みです。
iPhone | Android | |
---|---|---|
dカードケータイ補償の適用対象 | ・ドコモショップ ・Appleストア ・Appleの正規サービスプロバイダ | ・ドコモショップ |
dカードケータイ補償のメリット・デメリット
dカードケータイ補償のメリットは、補償で購入する機種が補償金額内なら追加費用なしで新しい端末を入手できる点です。例えば、dカード GOLDは購入する機種が10万円以内であれば全額補償され、ケータイ補償サービスのように端末購入の費用がかかりません。
一方、dカードケータイ補償のデメリットとしては、補償対象となるのが水濡れや全損など修理不能な状態か紛失や盗難の場合のみで、画面割れなどの修理できる故障では補償されない点が挙げられます。
スマホの故障は画面割れが多く水没は少ないため、dカードケータイ補償を利用できる機会はあまりないかもしれません。
また、dカードケータイ補償は修理では補償されないのもデメリットです。修理代金も補償でカバーしたい場合は、ケータイ補償サービスやAppleCare+への加入を検討しましょう。
このように、ケータイ補償サービスとdカードケータイ補償は補償内容で異なる点が多く、基本的にはケータイ補償サービスの方が補償内容は充実しています。そのため、dカードケータイ補償があればケータイ補償サービスが必要ないことにはなりません。
スマホの補償内容をどこまで求めるのかをしっかり決めた上で、どちらにするのか検討しましょう。
ドコモのケータイ補償サービスの注意点
次に、ドコモのケータイ補償サービスの注意点を解説します。知っておかないと無駄な費用がかかるなど損をする内容もあるので、ぜひ目を通しておいてください。
ケータイ補償サービスの注意点
- 加入できるのは端末購入から14日以内
- 交換機は新品ではなくリフレッシュ品
- 交換機をキャンセルするときは条件を確認
- 解約したら再加入できない
1.加入できるのは端末購入から14日以内
ケータイ補償サービスに加入できるのは、端末を購入してから14日以内のみです。14日を過ぎると加入できないので、注意しましょう。
ケータイ補償サービスは初回31日間無料なので、加入するか迷っている方は端末の購入時に加入しておくことをおすすめします。途中で加入できないので、不要になったら外すようにしましょう。
2.交換機は新品ではなくリフレッシュ品
ケータイ補償サービスを利用して交換した端末は新品ではありません。ユーザーより回収し、部品などの交換を終え新品同様の状態にしたフレッシュ品です。
とはいえ、外装は交換されていて見た目は新品そのものなので、リフレッシュ品であることが気になる場面ははほとんどないでしょう。
3.交換機をキャンセルするときは条件を確認
ケータイ補償サービスの利用手続きをして交換機が届いたものの元の端末が復旧した場合、補償の利用自体をキャンセルしたい方もいると思います。
その際には、以下の条件をすべて満たせばキャンセルが可能です。
- 交換電話機の梱包箱(ダンボール)が未開封であること
- 補償申し込み後8日以内であること
キャンセルは、ケータイ補償サービスセンターで受け付けています。
- 電話番号:15711(ドコモのケータイ) / 0120-210-360(ドコモのケータイ以外)
- 通話料:無料
- 受付時間:9時~20時(年中無休)
4.解約したら再加入できない
ケータイ補償サービスで最も注意しないといけないのは、一度解約してしまったら再加入できない点です。
ケータイ補償サービスは1台の端末につき1回しか加入できないので、次回加入できるのは端末を新しく買い換えた時になります。
解約する際は、本当に必要ないのかを熟慮した上で手続きしましょう。
ケータイ補償サービス以外のおすすめスマホ保険
ドコモのケータイ補償サービスに加入する以外にも他社のスマホ保険に加入するという手もあります。
スマホ保険に特化しているため、1つの補償契約で複数台が補償対象になったり、補償範囲を細かく設定でき料金を抑えられたりします。
一度検討してみるとよいでしょう。ここからはおすすめのモバイル保険を紹介します。
モバイル保険|最大10万円補償
1契約で所有する3台の端末が補償対象されます。
スマートフォン以外も補償対象になるので、iPhone、Apple Watch、AirPodsなどの組み合わせで補償に加入できます。用途によって端末を使い分けしている方にもおすすめです。
補償対象はスマートフォン、タブレット、PC、スマートウォッチ、イヤホン等が対象です。
プランは700円(非課税)のモバイル保険のみです。端末が「故障」「外装破損」「損壊」「水濡れ」および「盗難」にあった場合、修理費用等を負担した時に年間最大10万円の保険金がおります。
この保険の良い点は、スマートフォン修理専門店での修理、ドコモなど通信会社での修理、メーカーの郵送修理など幅広い修理が補償対象になる点です。
例えば「メーカーだと郵送修理しかできず時間がかかりすぎる、すぐに修理したい」という時に近くにある修理専門店での修理も対象になります。
料金が700円(非課税)、3台まで補償、最大10万円の保険金と非常にコスパの良い保障です。
スマホケ|月100円から入れる
100円(非課税)から加入できる楽天グループの保険です。
ベースの100円(非課税)の補償対象は故障のみ、「破損」「水濡れ」「盗難」はオプションとなり、それぞれ100円の料金が追加されます。最大400円(非課税)と負担になりにくい価格です。
例えば、画面を割ってしまう事が多いという方は「破損」だけを追加する、など料金をおさえつつ自分に合った保険に加入できます。
補償対象はスマートフォン、タブレット、PC、スマートウォッチ、イヤホン、ゲーム機が対象です。ただしタブレット、PCはオプションを全て追加した400円(非課税)のみです。
年間最大10万円まで補償が受けられます。自分にあったスマホ保険に加入したいという人におすすめです。
ドコモのケータイ補償サービスに関するよくある質問
最後に、ドコモのケータイ補償サービスに関するよくある質問をまとめました。疑問点がある場合は、こちらで解決しましょう。
解約月は料金が日割りされる?
ケータイ補償サービスを解約する場合、解約月の月額料金は日割りで請求されます。ただし、解約すると端末を新しく購入するまで加入できないため、慎重に検討しましょう。
画面割れの場合も補償の対象?
ケータイ補償サービスは、画面割れも補償対象となっています。なお、機種・故障箇所・修理部品の不足などにより、故障修理ができない場合があることを覚えておきましょう。
バッテリー交換はできる?
ケータイ補償サービスでは、バッテリー交換の補償を行っていません。端末の購入から1年以内で、自然にバッテリーが消耗した場合はメーカー保証が受けられます。
それ以外のケースは、自己負担でバッテリー交換をする必要があるので注意しましょう。
ドコモのケータイ補償サービスはこんな人におすすめ
今回は、ドコモのケータイ補償サービスについて解説しました。では、実際どのような人におすすめのサービスなのでしょうか。
- 高額なAndroidスマホを購入する予定
- Androidスマホが故障したら安い費用で修理や交換したい
- 価格が安めのiPhoneにコスパの高い補償をつけたい
- iPhoneを2年以上使う予定なので補償はずっと適用してほしい
- 修理と同時にデータ復旧もしてほしい
まず、価格が10万円を超えるような高額なAndroidスマホを購入する場合は、ケータイ補償サービスに加入することをおすすめします。
万が一未加入で破損した場合、買い直すとなると金銭的に大きな負担になるからです。
ケータイ補償サービスは、不要な場合いつでも解約できます。高額な端末を安い費用で修理や交換をしたい場合は、ひとまず加入しておくと安心です。
また、価格が安いiPhoneにもケータイ補償サービスは適しています。ケータイ補償サービスは、AppleCare+よりも端末交換の費用が安く済むことがメリットです。
さらに、ケータイ補償サービスは1,100円(税込)で「データ復旧サービス」も利用できます。修理と同時にデータの復旧も依頼したい方は、ケータイ補償サービスがおすすめです。
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