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- 更新日:2024年04月09日
iPadを学割で購入したい人必見!購入する条件と購入方法を紹介
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「学割でiPadを購入する方法が知りたい」という学生が多いのではないでしょうか。
AppleのiPadは学割で購入でき、割引額も低くありません。しかも、学生の親も教職員もAppleの学割が適用されます。
この記事では、iPadを「Apple Store for Education」と呼ばれる学割で購入するための条件や購入方法などを詳しく解説します。
「できるだけ安くiPadを購入したい」「iPhoneやパソコンにお金をかけすぎているため、iPadの費用は抑えたい」という人は、参考にしてください。
この記事でわかること
目次
iPadを学割で購入するための条件
iPadを学割で購入するには、「Apple Store for Education」の条件に当てはまっている必要があります。
ここからは、詳しい条件を見ていきましょう。
Apple Store for Educationの条件
Appleの学割の対象者であること
実は、学割価格でApple製品を購入できるのは、学生だけではありません。
Apple Store for Educationの対象者は以下の通りです。
Apple Store for Educationの対象者
- 大学、高等専門学校、専門学校の学生
- 上記の教育機関への入学許可を得て進学が決定した生徒
- 大学受験予備校在籍の学生
- 小・中・高・大学・専門学校の教職員
- PTAの役員として活動中、もしくは選出され活動が決定した方
学生以外にも、小・中・高・大学・専門学校の教職員や大学受験予備校に在籍している学生も対象者です。
なお、高校生以下は対象外ですが、大学や高等専門学校、専門学校などに進学先が決まって、これから学生になる人であれば割引価格で購入可能です。
さらに、PTA役員として活動している人だけではなく、選ばれてPTA活動が決定した人も対象です。
また教職員の場合、保育園や養護学校、インターナショナルスクール、公共職業能力開発施設なども対象のため、幅広い人が学割を適用できます。
Appleの学割対象者は、大学生や専門学校生、高等専門学校生だけではなく、学生の両親も含まれています。「学生以外も割引対象になる」ということは、Appleの学割の特徴といえるでしょう。
自分が対象者なのかわからない人は、公式ホームページをチェックするか、カスタマーセンターに問い合わせをしてみましょう。
iPadの購入数が学割の制限内であること
Apple製品を学割で購入できる個数は、製品ごとに異なります。
iPadは年間2台まで購入可能です。
Apple Store for Education年間購入数量
- iPad:2台
- デスクトップ:1台
- Mac mini:1台
- ノートブック:1台
- アクセサリ:学生・教職員価格のアクセサリは2つまで
Apple公式の保証プログラムである「AppleCare+」も割引の対象で、最大20%オフで購入可能です。
iPhoneシリーズの場合、台数問わず学割の対象外です。このようにiPhoneは学割を使って安く購入できないことを認識しておきましょう。
割引価格対象外
- iPod
- iPhoneシリーズ
- アクセサリ
- 整備済製品および他社製品
以下の記事では、Apple Care+について解説しています。こちらも参考にしてください。
iPadを学割で購入する際の割引額
iPadを学割で購入する際の割引額は、機種によって異なります。また、学割ではなく、キャンペーンで購入する方がお得な場合もあります。
ここでは、iPadを学割で購入する際の割引額などについて詳しく紹介します。
iPadの機種によって割引額が違う
iPadの機種だけではなく、サイズによっても割引額は違います。
割引額
- iPad mini:8,000円
- iPad(64GB WiFi):5,000円
- iPad(64GB WiFi + Cellular):5,000円
- iPad Pro(11インチ):8,000円
- iPad Pro(12.9インチ):16,000円
- iPad air(64GB WiFi + Cellular):8,000円
- iPad air(64GB WiFi + Cellular):8,000円
このように5,000円~16,000円程度割引されるため、お得に購入可能です。
ノートパソコンのMacbookであれば通常価格がもっと高いため、商品によっては10,000円以上割引されます。デスクトップのパソコンであるiMacなども同様に、割引額は高いです。
ソフトウェアは、「教育機関向けPro Appバンドル」で購入すれば、3分の1の価格で購入可能です。
教育機関向けPro Appバンドル
- 音楽制作ソフトウェア「Logic Pro」
- エンコーディングツール「Compressor」
- ライブ演奏用アプリケーション「MainStage」
- モーショングラフィックスツール「Motion」
- ビデオ編集ソフトウェア「Final Cut Pro」
以下の記事では、iPad全4種の違いを解説しています。自分にあったiPadはどれか知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
キャンペーンの方がお得な場合がある
学割よりも、もっとお得に購入できる可能性があります。
それはAppleが開催しているキャンペーンで、以前は購入製品に応じてギフトカードがもらえる「新学期応援キャンペーン」が実施されました。
「新学期応援キャンペーン」では、iPad Proを購入することで、最大12,000円分のApple Storeギフトカードがプレゼントされていました。
毎年開催されている人気キャンペーンの「Appleの初売り」においても、Apple Storeギフトカードをもらえることが多いです。
このように、学割よりもキャンペーンで購入する方がお得な場合もありますので、キャンペーン情報はチェックしておきましょう。
学割やキャンペーン以外にも、お得にApple製品を購入できる方法はあります。
Appleがデバイスを再整備したものを、新品同様にした上で直接販売している「Apple認定整備済製品」がおすすめです。
在庫数が少ないなどのデメリットはあるものの、できるだけ予算を抑えたい人にはおすすめです。
iPadを学割で購入するには
Appleの公式サイトだけではなく、Appleストア店舗でもiPadを学割で購入できます。
学割を受ける際の身分証確認方法とiPadを学割で購入する方法を確認していきましょう。
Apple公式サイトから学生ストアにアクセスして購入
Apple公式サイトから購入するだけでは、学割を適用できません。
公式ホームページの「学生・教職員向けストア」にアクセスすると、学生割引適用後の価格で購入可能です。
「学生・教職員向けストア」は、Appleの公式サイトの一番下「教育」部分にあります。
ちなみにApple公式サイトで注文した商品を、Apple Storeの店頭で受け取ることも可能です。
Apple Store店舗で対象者であることを伝え購入する
店舗に足を運んで購入するため、実際に手に取り操作性やサイズ感を確認できるので、よりお気に入りのiPadを見つけられるでしょう。
国内にあるApple Store
- 東京都中央区銀座
- 東京都新宿区新宿
- 東京都千代田区丸の内
- 東京都渋谷区神南
- 東京都渋谷区神宮前(表参道)
- 神奈川県川崎市幸区堀川町
- 愛知県名古屋市中区栄
- 大阪府大阪市中央区西心斎橋
- 京都府京都市下京区四条通高倉東入立売中之町
- 福岡市中央区天神
また、Apple Storeは現金払いに対応しているので、クレジットカードを持っていない人でも安心です。学生はもちろん、教職員もこの方法で購入できます。
Apple Store以外の店舗では学割が適応されない
Apple Store以外のヨドバシやビックカメラ、その他家電量販店でも、iPadを購入できますが、学割は適用できません。
家電量販店での購入は、店舗独自のポイントが貯まったり、駅近で通いやすかったりするなどのメリットがあります。しかし、学割を適用したい人は、Appleの公式サイトやApple Store店舗を利用しましょう。
学割以外にも、Apple Storeでの購入はわずらわしい初期設定をしてもらえることもメリットとして挙げられます。
わからない点は無料でスタッフに相談できるため、Apple製品を使い慣れていない人はApple Storeの利用がおすすめです。
ほかにも、発売日当日に予約なしで購入できたり、製品のカスタマイズができたり、分割キャンペーンを利用できたり、メリットが多いです。
学割を受ける際の身分証確認方法
学割を受ける際の身分証確認方法は、購入方法によって違います。
公式オンラインストアで購入する場合
Apple公式サイトの学生用ストアから購入する場合、基本的には身分証明・本人確認は必要ありません。なぜなら、専用ページから購入する必要があるからです。
しかし、Appleから本人確認のメールが届き、身分証明書を求められるケースもあります。
店舗で購入する場合
Apple Storeで購入する場合は、受付にて身分証明書の提示を要求される、もしくは口頭による自己申告のいずれかです。
Apple Storeで購入したい人は、身分証明書を持って行きましょう。
iPadを学割で購入する際の注意点
iPadを学割で購入する際の注意点をまとめました。
こうした注意点を把握し、賢く学割を利用しましょう。
購入後1年間はiPadを転売できない
Apple製品を学割で購入した場合、「購入年月日から1年間は利益を上乗せして転売してはいけない」という決まりがあります。
「学生・教職員向けストア」は、転売のために安く仕入れる場所ではないと認識しておきましょう。
iPad購入後に身分証の提示を求められる場合がある
iPadを購入した後、身分証の提示を求められるケースもあります。
学割対象者であることを証明できなかった場合、契約を解除されたり法的処置を取られたりする可能性もあります。そのため、自分は学割対象者なのか事前に調べてから手続きを進めましょう。
学割可能台数は毎年4月にリセットされる
現状では、iPadは年間2台まで購入可能ですが、Appleの学割可能台数は、毎年4月になるとリセットされます。
そのため、iPadを複数台購入したいと考えている場合は、購入月に注意することでお得に購入できるでしょう。
また学割は、予告なく変更・終了する可能性もありますので、お金に余裕のあるときは、思い切って利用した方がよいかもしれません。
iPadを学割で購入する際のよくある質問
iPadを学割で購入する際の気になる点をここで解消しましょう。
2023年のApple学割キャンペーンはいつから?
Appleでは、毎年春ごろに学生・教職員を対象に「新学期を始めようキャンペーン」が実施しています。
2024年の「Apple学割キャンペーン」の実施期間は2月2日から4月10日までです。
期間中に対象のMacを購入するとApple Gift Card24,000円分、対象のiPadを学割で購入するとApple Gift Card19,000円分がもらえます。
対象製品
- Mac:iMac、MacBook Air、MacBook Pro、Mac mini
- iPad:12.9インチiPad Pro、11インチiPad Pro、iPad Air、iPad
なお、学割が適用されるのは、Apple Store(直営店)、学生・教職員向けストア(オンライン)、電話(0120-994-994)で購入した場合のみです。
Appleの学割がばれたらどうなる?
Apple学割対象外の人がApple学割で購入してばれると、正規価格の数倍の金額を請求されるようです。
不正利用は犯罪です。また、不正が発覚した学校全員が、学割を拒否されるおそれもあるため、絶対しないようにしましょう。
iPadの学割は高校生も使えますか?
残念ながら高校生や中学生は利用できません。
ただし、学割対象の教育機関に進学が決まった生徒は対象になります。
iPadを学割でお得に購入しよう
この記事でわかったこと
- iPadは学割で購入可能
- 学割でのiPad年間購入数は2台まで
- 購入後1年間はiPadを転売できない
大学や高等専門学校、専門学校の学生だけではなく、小・中・高・大学・専門学校の教職員やPTA役員も、iPadを「Apple Store for Education」と呼ばれる学割で購入可能です。
割引対象の学生の両親も対象になるため、幅広い人が新品よりも安く購入できるでしょう。
そんなiPadを学割で購入する方法は、Appleの公式サイトから学生ストアにアクセスして購入する、もしくはApple Store店舗で対象者であることを伝えて購入することです。
iPadを学割で購入する際の注意点は、購入後1年間は転売できなかったり、購入後に身分証の提示を求められたりすることです。
iPadの機種によって割引額が異なり、キャンペーンの方がお得なケースもあります。
条件や購入方法、注意点を把握して、お得にiPadを購入しましょう。
以下の記事では、iPadを安く買う方法を解説しています。おすすめの購入先も紹介していますので、あわせてお読みください。関連キーワード