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- 更新日:2023年11月15日
iPhoneのバッテリー交換はどこですべき?正規・非正規の交換費用と目安時間
※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。
iPhone本体はバッテリーで動いています。しかし、バッテリーは使い続けていると消耗し、寿命を迎えます。
バッテリーの寿命が近づき、iPhoneが使いにくいと感じている方がいるのではないでしょうか。
バッテリーを交換すれば引き続き使えますが、バッテリーを交換する方法や、交換するタイミングがわからない人もいるでしょう。
本記事では、iPhoneのバッテリー交換をしたことがない人でもわかる、簡単なバッテリー交換方法を紹介します。iPhoneの充電が持たなくなってきた方は、参考にしてください。
この記事でわかること
目次
iPhoneバッテリー交換のタイミング・目安は?
iPhoneを長く使っていると充電が急激に減っていたり、突然電源が落ちてしまったりすることがあります。iPhoneに限らずすべての充電式バッテリーは消耗品です。
使用状況によって劣化の進み具合は様々ですが、パフォーマンスが低下してきたらバッテリー交換が必要です。
iPhoneの場合、目安としてバッテリーの状態が80%を下回るとバッテリーが著しく劣化している状態とみなされるため、交換した方がよいでしょう。
バッテリーの状態は以下の手順で確認できます。
- 「設定」アプリから「バッテリー」を開く
- 「バッテリーの状態」をタップする
- 「最大容量」を確認する
最大容量は、新品時を100%とした場合のバッテリー容量を示しており、値が小さくなるごとに1回の充電で使用できる時間が短くなります。
iPhoneのバッテリー交換はどこですべき?
iPhoneのバッテリー交換は、様々な場所で行えます。ここでは、バッテリー交換が可能な場所を紹介します。
バッテリー交換ができる場所
iPhoneのバッテリー交換ができる場所として、以下の4つがあげられます。
- Appleストア
- 大手キャリアショップ(ドコモ・au・ソフトバンク)
- 正規サービスプロバイダ(家電量販店等)
- 修理専門店
いずれの場合も、在庫があればその場で交換ができます。混雑している場合は長時間待つ可能性もあるため、可能であれば事前に予約してから行くことをおすすめします。
また、Appleのリペアセンターなどは、iPhone本体を郵送してバッテリー交換をしてもらうことも可能です。
近くにAppleストアやショップがない場合は便利なサービスですが、1週間ほどかかってしまうことがあるので注意しましょう。
保証対象の場合は無料
Appleの保証サービス「AppleCare+」に加入している場合、保証期間内でバッテリー容量が80%未満なら無償でバッテリーを交換できます。
AppleCare+に加入できるのはiPhone購入から30日以内です。製品保証は1年間です。
画面破損時や液体による損傷などが原因の場合も、通常より安く対応してくれます。よくiPhoneを落としてしまうという方は加入しておいて損はないでしょう。
また、キャリアでiPhoneを購入した場合でもAppleCare+に加入できます。
バッテリー交換費用を一覧比較
通常使用によるバッテリーの劣化は製品保証の対象外です。バッテリー交換費用が発生します。
AppleCare+に加入していない、もしくは保証対象外の場合にかかる交換費用は以下の通りです。機種によっても変動するので注意してください。
機種 | iCracked (税込) |
Apple (税込) |
ドコモ (税込) |
au (税込) |
ソフトバンク (税込) |
カメラのキタムラ (税込) |
ビックカメラ (税込) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
iPhone 15 | – | 15,800円 | 15,800円 | – | 15,800円 | 15,800円 | 15,800円 |
iPhone 15 Plus | |||||||
iPhone 15 Pro | |||||||
iPhone 15 Pro Max | |||||||
iPhone 14 | 15,800円 | ||||||
iPhone 14 Plus | |||||||
iPhone 14 Pro | |||||||
iPhone 14 Pro Max | |||||||
iPhone SE(第3世代) | 4,950円 | 11,200円 | 11,200円 | 11,200円 | 11,200円 | 11,200円 | |
iPhone 13 | 14,500円 | 14,500円 | 14,500円 | 14,500円 | 14,500円 | 14,500円 | |
iPhone 13 mini | |||||||
iPhone 13 Pro | |||||||
iPhone 13 Pro Max | |||||||
iPhone 12 | 7,480円 | 14,500円 | 14,500円 | 14,500円 | 14,500円 | ||
iPhone 12 mini | |||||||
iPhone 12 Pro | |||||||
iPhone 12 Pro Max | |||||||
iPhone 11 | |||||||
iPhone 11 Pro | |||||||
iPhone 11 Pro Max | |||||||
iPhone XR | 6,600円 | ||||||
iPhone XS | |||||||
iPhone XS Max | |||||||
iPhone X | |||||||
iPhone SE(第2世代) | 4,950円 | 11,200円 | 11,200円 | 11,200円 | 11,200円 | ||
iPhone 8/8 Plus | 11,200円 | 11,200円 | |||||
iPhone 7/7 Plus | 4,620円 | ||||||
iPhone 6s/6s Plus | 4,400円 | – | |||||
iPhone 6/6 Plus | 3,850円 | – | – | ||||
iPhone 5s/5c | 3,850円/- | 11,200円/- | – | ||||
iPhone 5 | – | – | |||||
iPhone SE(第1世代) | 3,850円 | 11,200円 | 11,200円 | 11,200円 | 11,200円 | 11,200円 |
Appleストアや大手キャリアでバッテリー交換を行う場合、iPhone 15/14/13シリーズなど比較的新しいモデルは15,800円(税込)が相場です。
iPhone 12/11/Xシリーズは14,500円(税込)、それ以降のモデルになると11,200円(税込)に設定されています。
その他修理専門店の価格は様々ですが、iCrackedはバッテリー交換の費用が安いです。
iPhone 12シリーズ以降であれば、正規サービスプロバイダよりも半額以下で対応してくれます。費用を抑えてバッテリー交換をしたい場合は、iCrackedを利用しましょう。
iPhoneバッテリー交換までにやること
Apple リペアセンターへ郵送する場合と店頭で交換する際に、ユーザー側でやっておくべきことをまとめました。
Apple リペアセンターへ郵送する場合
Appleリペアセンターへ郵送する前に準備すべきことを見ていきましょう。主に7つの作業が必要です。
- Apple Watchとのペアリング解除
- iOS デバイスをバックアップする
- iMessageをオフにする
- iPhoneを探すをオフにする
- iPhoneを初期化しておく
- アクティベーションロックをオフにする
- 取り付けた付属品を取り外す
Apple Watchとのペアリング解除
Apple WatchとペアリングされているiPhoneは、ペアリング解除が必要です。解除後は自動的にiPhone側でApple Watchのバックアップが作成されます。
バッテリー交換後、このバックアップを使ってApple Watchを復元できます。
バックアップを作成しないとApple Watchが復元できません。元のように使えなくなる恐れがあるので、忘れずにベアリングを解除しましょう。
iOS デバイスをバックアップする
データがすべて消去されることがあるので、iOSデバイスのバックアップが必要です。バックアップ方法は主に2つあります。
- iCloud
- iTunes
日常的にiCloudでバックアップをとっていれば安心です。しかし、データ量が多いと有料になります。
無料でバックアップできるのは5GB以下です。それ以上の場合は、ストレージを購入しなければなりません。
そのため、データ容量が多い方はiTunesの方がよいです。
iMessageをオフにする
iMessageは電話番号でやりとりできるショートメールですが、Appleリペアセンターへ郵送する場合はオフにする必要があります。
iPhoneの「設定」アプリ>「メッセージ」>「iMessage」をオフにします。手順は簡単なので、落ち着いて操作しましょう。
iPhoneを探すをオフにする
「iPhoneを探す」をオフにするにすることも、忘れずにしなければいけません。
オフにする方法は、設定アプリの一番上に表示される、「ユーザー名」>「探す」>「iPhoneを探す」からできます。
オフにする際は、Apple IDのパスワード入力が必要です。
iPhoneを初期化しておく
iPhoneの初期化が必要な理由は、データ流出防止のためです。初期化前にバックアップをとっておきましょう。
iPhoneの初期化方法は、「設定」アプリ>「一般」>「転送またはiPhoneをリセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」の順番です。
アクティベーションロックをオフにする
アクティベーションロックは、盗難による危険からデバイスと情報を安全に守るためのものです。この機能もオフにしてください。
「iPhoneを探す」がオンになっているとアクティベーションロックがかかっている状態なので、「iPhoneを探す」をオフにする必要があります。
取り付けた付属品を取り外す
SIMカード・ケース・画面保護フィルム・およびケーブルや充電器などの付属品は取り外しましょう。これは、バッテリー交換の過程で紛失や破損の可能性があるからです。
万が一のときに備え、装着している付属品はすべて取り外しておくことをおすすめします。
Appleの店頭で交換してもらう場合
Appleの店頭でもバッテリーは交換できます。その際には、主に4つの事前準備が必要です。
- iOSデバイスをバックアップする
- 修理の予約をする
- Apple ID のパスワードを確認
- 身分証明書を用意する
iOSデバイスをバックアップする
Apple リペアセンターに郵送でバッテリー交換を依頼するときと同様に、データ消去の可能性があるので、バックアップをとっておきましょう。
バックアップをとる方法は、iCloudもしくはiTunesです。データ量が多い場合はiTunesを利用した方法がおすすめです。
修理の予約をする
店頭でバッテリーの交換をしてもらう場合も事前予約しておくとスムーズです。ネット上で修理店探しから予約までできます。
Apple公式サイトから検索し、予約を完了させましょう。
Apple ID のパスワードを確認
持ち込みの場合はApple IDを確認されます。そのため、事前にメモなどに記入してすぐに見せられる状態にしておきましょう。
Apple IDは「設定」>「ユーザー名」から確認できます。名前の下に記載されているメールアドレスがApple IDです。
パスワードを忘れた場合は「設定」>「ユーザー名」>「パスワードとセキュリティ」>「パスワードの変更」の手順でリセットしてください。リセット後に再設定します。
リセット後に再設定します。また、Apple公式サイトからでも再設定が可能です。
身分証明書を用意する
持ち込みの場合、写真付きの身分証明書が必要です。例えば、以下のようなものが挙げられます。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
身分証明書がないと、バッテリー交換ができない可能性もあるため、事前に準備しておくと安心です。
iPhoneのバッテリー交換方法・流れ
次に、iPhoneのバッテリー交換方法やそれぞれの流れについて解説します。
【おすすめ】修理専門店で交換
iPhoneの修理専門店は様々ありますが、バッテリー交換におすすめの修理専門店は以下の2つです。安く交換できます。
iCracked
出典:iCrackediCrackedの特徴
- 総務省の登録修理業者で安心
- 修理パーツで初期不良が生じた場合90日間保証
- 即日修理可能
iCracked(アイクラックト)は、総務省の登録修理業者です。経験豊富な技術者が高品質のパーツを使用して修理します。
万が一、iCrackedの修理パーツで初期不良が生じた場合も90日間の保証期間を設けているので安心です。また、iCracked Storeでは対面カウンターで修理を行っています。
交換作業を目の前で確認できるので、端末を預けることに抵抗がある方におすすめです。さらにバッテリー交換費用の比較で見た通り、修理費用が比較的安く抑えられます。
安くスマホ修理ができるスマホソニック
出典:スマホソニックスマホの修理なら、安価で様々な修理内容に対応しているスマホソニックがおすすめです。iPhone、iPad、Huawei、Xperia、Galaxyの修理に対応しています。
スマホソニックの特徴
- 駅から近い立地
- 様々な機種・修理内容に対応
- 正規店の最大25%オフで修理可能
- 最短10分のスピード修理
- 24時間365日ネットから無料見積もり
スマホソニックは、都内を中心に神奈川・千葉・愛知・岐阜に店舗を構える修理業者です。どの店舗も駅から近くアクセスしやすいため、急な故障でもすぐに来店できます。
店舗により修理対応機種や修理料金が異なるため、スマホソニックのホームページを確認するか、下記の電話番号に問い合わせて確認しましょう。
店舗 (最寄り駅) |
電話番号 | 営業時間 |
---|---|---|
新宿南口店 (新宿駅) |
050-5384-7450 | 11:00~20:00 |
町田店 (町田駅) |
050-5384-7451 | 10:00~19:00 |
八王子店 (八王子駅) |
050-5384-7452 | 11:00~20:00 |
COCO東急プラザ蒲田店 (蒲田駅) |
050-5384-7453 | 11:00~20:00 |
千葉津田沼店 (津田沼駅) |
047-405-9894 | 平日:10:00~20:00(最終受付19:00まで) 土日祝:10:00~20:00 |
スマホソニックは、正規店よりも安く修理ができます。また、正規店と比較すると、修理完了までの時間が短いことも嬉しいポイントです。
新宿南口店で行うiPhoneの修理内容別の目安料金および作業時間は、以下の通りです。
修理内容 | 目安料金(税込) | 作業時間 |
---|---|---|
画面交換修理 | 2,800円~ | 60分~ |
画面+液晶交換修理 | 5,500円〜 | 60分~ |
スリープ(電源)ボタン交換修理 | 11,000円~ | 120分~ |
カメラ交換修理 | 14,300円~ | 30分~ |
充電コネクタ交換修理 | 11,000円~ | 問い合わせ |
スピーカー交換修理 | 8,800円~ | 60分~ |
水没復旧修理 | 6,600円〜 | 問い合わせ |
バッテリー交換修理 | 4,400円~ | 30分~ |
その他・修理箇所不明 | 問い合わせ | 問い合わせ |
※店舗や機種、修理内容によって費用、時間が変動します。
※価格変動やキャンペーン利用でお得になる場合もあるので、最新価格は店鋪HPで確認しましょう。
スマホソニックは、郵送での修理にも対応しています。近くに店舗がない方は、必要事項を記入したメモを同封の上、端末をスマホソニックに郵送してください。
また、修理料金の見積もりは、24時間無料でネットから受け付けているので、気軽に問い合わせてみましょう。
Appleで交換
Appleでバッテリーの交換を行う場合です。前述したように、AppleCare+に加入していて条件に当てはまっていると、無償で交換してくれます。
無償バッテリー交換の条件
- AppleCare+の保証期間内であること
- バッテリー容量が80%未満であること
AppleCare+に加入していなくてもバッテリー交換を依頼することは可能ですが、その場合は料金が発生します。機種ごとの料金は以下の通りです。
機種 | 価格(税込) |
---|---|
iPhone 15/14シリーズ | 15,800円 |
iPhone 13/12シリーズ | 14,500円 |
iPhone SE(第1/2/3世代)+iPhone 8以前のモデル | 11,200円 |
Appleの場合、バッテリー交換の交換方法として、Appleストアに持ち込むかiPhone本体を郵送して交換してもらう2通りがあります。
Appleストア
Appleストアでのバッテリー交換は、写真付きの身分証明書が必要なので忘れずに用意しておきましょう。バッテリー交換までの流れはこちらです。
Appleストアでバッテリー交換をする
- Appleの公式サポートページで修理予約をする
- 店舗で予約受付をする
- バッテリーの状態を診断後、バッテリー交換をしてもらう
バッテリーの交換には1〜2時間ほどかかります。また、バッテリーの在庫がない場合は取り寄せまで最長で1週間ほどかかるため、後日再来店する必要があるようです。
バッテリー交換を依頼する際は、「iPhoneを探す」をオフにして、Walletに紐づいている「モバイルSuica」を削除するように指示されます。
いずれも店頭のスタッフと一緒に操作できるので、わからなくても安心です。
配送修理
Appleに郵送してバッテリー交換を依頼する場合は、iPhoneのデータが初期化されてしまうので必ずバックアップをとっておきましょう。
また、配送する際にiPhoneケースやその他アクセサリー、SIMカードも取り外してください。本体丸ごと交換になった際、返送されない可能性があります。
iPhoneを配送するまでの手順は以下の通りです。
配送してバッテリー交換をする
- Appleの公式サポートページで配送修理の申し込みをする
- Apple IDを使ってサインインする
- バッテリーを交換したいデバイスを選択する
- 配送先情報を入力する
- 支払い方法を入力する
- 配送修理の準備をする
最後に、Appleの利用規約に同意して送信ボタンを押すと、配送手続きは完了です。その後、申し込み時に指定した日時に配送業者が集荷に来ます。
iPhoneを配送してから手元に戻ってくるまでは、7〜10営業日ほどかかるので余裕をもって依頼するようにしましょう。
ドコモ・au・ソフトバンクで交換
iPhoneのバッテリー交換は、携帯キャリアでも依頼することが可能です。ドコモ・au・ソフトバンクそれぞれの料金やバッテリー交換までの流れを紹介します。
ドコモ
ドコモでのiPhoneのバッテリー交換は、Apple社提供のメーカー1年保証適用の場合、無料です。ただし、過失や事故等による損傷は有償での修理となるので注意しましょう。
Apple社提供のメーカー1年保証適用外の場合は、修理代金がかかります。機種ごとの料金は以下の通りです。
機種 | 価格(税込) |
---|---|
iPhone 15/14シリーズ | 15,800円 |
iPhone 13/12シリーズ | 14,500円 |
iPhone SE(第1/2/3世代)+iPhone 8以前のモデル | 11,200円 |
バッテリー交換の基本的な流れは以下の通りです。
店頭でバッテリー交換をする
- 申し込み前に修理受付対応状況からバッテリー交換が可能な機種かどうか確認する
- ドコモの来店予約ページから事前予約をする
- 店頭受付後、対象機種の状態を確認してもらう
- 見積もり後、店頭にて預かり修理を依頼する
- バッテリー交換完了後、再度来店しiPhoneを受け取る
店頭でバッテリー交換を依頼する場合は、本人確認書類の提示が必須です。必要書類はドコモ公式サイトから確認可能です。
また、リペアカウンターが空き次第の案内となるので、待ち時間が発生する場合もあります。ドコモの来店予約ページから事前に予約をとっておきましょう。
バッテリー交換は7~10日ほどかかる場合があります。しかし、完了後は電話もしくはメールで連絡が来るので安心です。
au
auのiPhone店頭修理サービスは、一部店舗のみで受付しています。また、同日修理に対応している店舗と預かり修理のみ対応している店舗があるので要注意です。
au公式サイトから受付店舗の確認をしておきましょう。
また、ドコモ同様、Apple社提供のメーカー1年保証適用内の場合は無料で行ってくれますが、保証適用外の場合は以下の料金がかかります。
機種 | 価格(税込) |
---|---|
iPhone 14シリーズ | 15,800円 |
iPhone 13/12シリーズ | 14,500円 |
iPhone SE(第1/2/3世代)+iPhone 8以前のモデル | 11,200円 |
バッテリー交換までの流れは以下の通りです。
auでバッテリー交換をする
- au公式サイトから店舗を探し、修理来店予約をする
- 店頭受付をする
- 修理依頼品の診断・見積もりをしてもらう
- バッテリー交換の申し込みをする(署名)
- 交換後、iPhoneを受け取り修理代金を支払う
来店時に本人確認書類を持参しましょう。来店する方が本人ではない場合、代理人委任状も必要です。
ソフトバンク
ソフトバンクも、購入後1年以内であれば保証適用期間内となるので、Apple社が診断して判断した場合、無料で交換できます。
また、「あんしん保証パック with ApplCare Service」に加入している場合も同様です。自然故障であればバッテリー交換の費用はかかりません。
保証適用外の料金は以下の通りです。
機種 | 価格(税込) |
---|---|
iPhone 15/14シリーズ | 15,800円 |
iPhone 13/12シリーズ | 14,500円 |
iPhone SE(第1/2/3世代)+iPhone 8以前のモデル | 11,200円 |
ソフトバンクでは、一部店舗でiPhoneの店頭修理サービスを実施しています。ソフトバンク公式サイトから確認してください。
バッテリー交換までの流れは以下の通りです。
ソフトバンクでバッテリー交換をする
- かんたん来店予約をする
- 店頭受付をする
- 修理依頼品の確認・見積もりをしてもらう
- 交換後、iPhoneを受け取り修理代金を支払う
事前にかんたん来店予約をすることで、待ち時間が短縮します。24時間予約可能なので、混雑を気にしたくない方は予約しておきましょう。
家電量販店で交換
iPhoneのバッテリー交換は、Apple正規サービスプロバイダでもできます。今回は、カメラのキタムラとビックカメラでバッテリー交換を行った場合の料金・時間をまとめました。
カメラのキタムラ
Appleの保証に入っている場合、条件に当てはまると無償で交換してもらえます。保証対象外の場合の料金一覧は以下の通りです。
機種 | 価格(税込) |
---|---|
iPhone 15/14シリーズ | 15,800円 |
iPhone 13/12シリーズ | 14,500円 |
iPhone SE(第1/3世代)+iPhone 8以前のモデル | 11,200円 |
カメラのキタムラでバッテリー交換を依頼する場合も、事前予約しておくことをおすすめします。予約をしていない場合、長時間待つ可能性があるので注意してください。
予約をしておくと、店頭で受付してから1時間程度でバッテリーの交換が終了します。
ビックカメラ
ビックカメラで当日対応が可能な場合、1〜2時間ほどでバッテリー交換が完了します。預かり対応の場合、最短4営業日です。
料金は、iPhoneの状態や製品保証、AppleCare+の対象かどうかで異なります。AppleCare+対象外の料金は、以下の通りです。
機種 | 価格(税込) |
---|---|
iPhone 15/14シリーズ | 15,800円 |
iPhone 13/12シリーズ | 14,500円 |
iPhone SE(第1/3世代)+iPhone 8以前のモデル | 11,200円 |
ビックカメラでバッテリー交換を行う場合も、事前に来店予約を済ませてから店舗に行くようにしましょう。
また、スムーズにバッテリー交換を行うために、以下の3点を確認してから行くことをおすすめします。
- バックアップをする
- 「iPhoneを探す」をオフにする
- 保証を確認する
iPhoneのバッテリーを自分で交換する方法
iPhoneのバッテリーは、自分で交換することもできます。バッテリー交換に必要なパーツは個人でも購入でき、作業も簡単です。
ただし、いくつか注意点があります。注意点を理解し、自己責任で交換しましょう。
バッテリー交換時の注意点
自分でバッテリー交換をすると以下のリスクがあります。
- 技術基準適合証明の効力が失われる
- Appleの保証対象外
- 故障
ネット上でも非正規品のバッテリー交換キットが販売されています。しかし、自分で分解作業をしなければならないので、故障リスクがある点に注意しましょう。
自己修理は違法ではありません。しかし分解することで改造されたとみなされ、技術基準適合証明の効力を失う可能性もあります。
Appleの保証も同様です。Appleのルールとして分解や改造されたiPhoneは保証対象外とみなされます。
バッテリー交換がうまくいかず、正規店で修理を依頼することになっても保証が使えない可能性もあるので注意してください。
バッテリー交換方法
iPhoneのバッテリーを自分で交換するためには、必要なものがあります。
- 交換するために必要なバッテリー
- 星形のトルクスドライバー
- 画面を外すための吸盤
- 小型のヘラ
- マイクロドライバー
iPhoneのディスプレイを外すときに、やや力が必要です。また、バッテリーを交換する際には、iPhone本体内部にある多くのネジを外す必要があります。
バッテリーを交換してiPhoneを元に戻すとき、ネジを間違えると故障の原因に繋がるので、わかるように保管しておきましょう。
自分でバッテリー交換する際の手順は以下の通りです。
- 電源をオフにする
- SIMカードを取り外す
- 充電コネクタ付近のネジを外す
- 吸盤を使って画面を持ち上げ、隙間を作る
- 隙間にヘラを入れて画面を取り外す
- バッテリーを取り外し、新しいバッテリーと交換する
新しいバッテリーに交換した後は、分解したときと逆の手順で組み立てていきましょう。
バッテリー交換のコツ
バッテリーを自分で交換する際は、コツが必要です。
- バッテリーは「PSE対応」のものを購入する
- バックアップをとっておく
- どこのネジかわかるようにしておく
- 稼働するか確認してから蓋を閉じる
バッテリーはAmazonなどネットで購入することが可能です。バッテリーを選ぶ際は、PSEと呼ばれるマークがついているものにしましょう。
PSEマークがついている製品は、電気用品安全法という法律の基準を満たしていて、安全性が高い証拠だと言われています。また、バッテリー本体の価格相場は、2,000円前後です。
バッテリーを交換して蓋を閉じる前に、iPhoneが稼働するかどうか確かめましょう。1つ1つ手順を踏めば、約1時間~2時間程度で交換できるはずです。
iPhoneのバッテリーを長持ちさせるコツ
ここまで紹介したように、保証に加入していないもしくは保証期間外の場合は、バッテリー交換に費用がかかります。
できるだけ、長くバッテリーを持たせるために、使い方にも注意しましょう。iPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法や節電アプリの記事も参考にしてみてください。
残量20%で充電・充電後はケーブルを外す
スマホは充電のし過ぎでもバッテリーが消耗するので、充電回数はできるだけ抑える必要があります。
しかし、充電が切れる寸前まで電池を減らしてしまうと過放電となり、バッテリーの劣化に繋がるので要注意です。
充電は丁度よいタイミングで行うことが大切です。バッテリー残量20%を目安に充電することを心がけましょう。
さらに、満充電状態になったらケーブルから外すことが大切です。寝ている間に充電している方も多いですが、ほとんどの場合で過充電になってしまいます。
そのため、できる限り控えた方がよいでしょう。
充電の状態はこまめに確認しておき、100%になったら素早くケーブルを外すことが、バッテリーを長持ちさせる秘訣です。
充電中の使用を控える
電池の減りを抑えるために、充電しながらスマホを使用する方も多いですが、実はこれもバッテリーへの負担を高める要因です。
充電中にスマホに重い処理をさせることで余計な熱が発生し、バッテリーの劣化を進めてしまいます。
充電だけでも電気を使っています。バッテリーへの負担を考えるなら充電だけに専念させることが大切です。
また、充電しながらの使用は充電と放電を同時に行っている状態です。バッテリーへの負担が非常に大きいので、控えましょう。
急速充電機器の使用を避ける
急速充電機器は緊急時などに助かります。しかし、バッテリーを長持ちさせるには避けた方がよいです。
なぜなら、急速充電機器はバッテリーへの負荷が純正品の充電器に比べて大きく、バッテリーが劣化しやすいからです。
便利なアイテムですが、通常時の充電は純正品で行い、本当の緊急時のみ使うようにしましょう。
iPhoneのバッテリー交換に関するよくある質問
ここではiPhoneのバッテリー交換に関するよくある質問をまとめました。参考にしてください。
iPhoneのバッテリーを交換するタイミングはいつ?
バッテリー交換のベストタイミングは以下の通りです。
- バッテリーの持ちが悪い
- 突然、iPhone本体の電源やアプリが落ちる
- 長時間、充電しても100%にならない
これら症状が現れたときは、劣化している証拠なので交換しましょう。症状がなくても、バッテリーの最大容量が80%以下であれば、著しく劣化しています。
使いやすさに大きな影響を与えるので、早めの交換をおすすめします。
劣化したiPhoneのバッテリーを交換しないとどうなる?
極限まで劣化すると充電できなくなる恐れがあります。充電ケーブルを繋いだ状態でもiPhoneが起動しなくなる可能性があるので注意してください。
また、バッテリーが膨張する恐れもあります。膨張すると画面にダメージを与えたり、iPhone本体が故障したりするリスクがあります。
発火や爆発など大きな事故に繋がる危険性もあるので、劣化したバッテリーを使い続けるのは控えましょう。
自分でiPhoneのバッテリー交換はできる?
iPhoneのバッテリーはネットで購入できます。作業もシンプルで簡単なので、自分で交換できます。
しかし、正規店以外で分解すると改造だとみなされ、技術基準適合証明やApple保証の対象外になる可能性があるので注意してください。
また、iPhone本体の故障リスクもあります。自分で交換した方が費用は抑えられますが、様々なリスクがあるということは理解しておきましょう。
iPhoneのバッテリー交換はどこでできる?
iPhoneのバッテリー交換ができるところは様々ありますが、以下の4つがおすすめです。
- Appleストア
- 大手キャリアショップ(ドコモ・au・ソフトバンク)
- 正規サービスプロバイダ(家電量販店等)
- 修理専門店
Appleストアや大手キャリアショップ、正規サービスプロバイダなどはAppleが認可した修理店です。そのため、安心してバッテリー交換や修理が依頼できます。
費用を抑えたい場合は、修理専門店がおすすめです。郵送修理にも対応している業者もあるので、持ち込みが難しい場合は利用してみるとよいでしょう。
iPhoneのバッテリー交換まとめ
iPhoneのバッテリー交換まとめ
- バッテリー交換のタイミングはバッテリー容量が80%を下回ったとき
- AppleCare+に加入し、保証期間内・保証対象なら無償で交換可能
- 費用を抑えてバッテリー交換するならiCrackedがおすすめ
- バックアップ・「iPhoneを探す」機能オフなど設定が必要
- 自分で交換すると様々なリスクがある
iPhoneのバッテリーは消耗品です。使い続けていると劣化し、充電の持ちが悪くなります。しかし、バッテリー交換をすると快適に使えます。
交換の目安はバッテリー容量が80%以下になったときです。AppleCare+に加入しており、保証対象であれば無償で交換できます。
保証対象外の場合は費用がかかります。料金は業者や機種によって変動するので注意しましょう。
費用を抑えてバッテリー交換するなら、総務省の登録修理業者で料金が安いiCrackedがおすすめです。ネット上でバッテリーを購入し、自分で交換することもできます。
しかし、故障リスクがあり、Appleの保証対象外となる恐れがあるので、おすすめできません。
また、バッテリー交換をする際は、必ずデータのバックアップをしてください。「iPhoneを探す」機能をオフにするなど、設定も必要です。
バッテリー交換の手順や注意点を知った上で、交換しましょう。
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