- 格安SIM
- 更新日:2023年02月08日
イオンモバイルでiPhoneを利用する際の手順や注意点を解説
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格安SIMでもiPhoneは利用可能であり、選択肢の1つとしてイオンモバイルがあげられます。
イオンモバイルでiPhoneを快適に利用するために、使用できる機種やプランなどの詳細を知っておくことがおすすめです。
また、利用する際の注意点を知っておくことで、トラブルなく使いやすくなります。イオンモバイルでiPhoneを利用する方法を知り、格安SIMでも便利にiPhoneを使いましょう。
目次
イオンモバイルで使えるiPhone一覧
現在、iPhone SE(第3世代)とiPhone XSの未使用品が販売されています。
販売されている機種が限られているため、基本的にイオンモバイルでiPhoneを使うには別途iPhoneの用意とSIMカード購入が必要です。
ただし、ドコモとauのiPhoneに関しては、イオンモバイルでドコモ回線のSIMカードを購入すればSIMロックを解除せずそのまま使うことができます。
いずれのキャリアのiPhoneであっても、購入日から181日以上経過しており、かつ端末料金が正しく支払われている状態のiPhoneでないとSIMロックを解除することはできません。
SIMフリーiPhone | NTTドコモのiPhone | auのiPhone | その他のiPhone |
---|---|---|---|
そのまま利用可能 | イオンモバイルの「NTTドコモ回線」ならそのままで利用可能 | イオンモバイルの「au回線」ならそのままで利用可能 ※iPhone6s~7はSIMロックの解除が必要 |
イオンモバイルのSIMカードをSIMロックを解除して利用可能 |
イオンモバイルではほとんどのiPhoneをを利用できます。
格安SIMでは最新機種は利用できない場合もありますが、使える機種が多い点はイオンモバイルの大きな特長です。
イオンモバイルでiPhoneを使うには?
スムーズにイオンモバイルを利用するには、実際にどのような手順で利用できるのかを知っておきましょう。
端末の準備から契約まで、利用開始までにやることは多数あります。
イオンモバイルでiPhoneを使う方法を知り、スムーズに購入契約までを済ませましょう。
iPhone端末を購入・準備する
手元にiPhoneがない場合は、まずは端末を購入して準備しましょう。
iPhone SE(第3世代)やiPhone XSの未使用品は、イオンモバイルでも販売されています。
iPhoneはApple Storeやネット通販サイトなどで、中古のものも購入可能です。
すでに持っている場合は、SIMロックが解除されているかどうかを確認しておきましょう。
MNP予約番号の発行を行う
これまで使っていたキャリアの電話番号をイオンモバイルで引き続き利用する場合は、MNP予約番号の発行を行います。
MNP予約番号は、電話かWebにて発行可能です。
MNP予約番号には有効期限があるため、イオンモバイルで定められた期間に合わせて準備しておきましょう。
また、他社からの乗り換えでもイオンモバイルで新たに発番する場合は、予約番号の発行は不要です。
イオンモバイルのSIMカードを契約する
端末を用意した後は、イオンモバイルにてSIMカードの契約を行います。
これは端末とSIMカードを別々に購入する場合であり、端末とSIMカードのセットなら個別での契約は不要です。
SIMカードはイオンモバイルの公式サイトか、店舗にて購入できます。SIMカードの購入にはイオンスクエアへの登録が必要であるため、事前に済ませておきましょう。
本人確認書類をアップロードする
Webから契約する場合は、申し込み時に本人確認書類をアップロードします。本人確認書類として使えるものは、次の通りです。
本人確認書類 | マイナンバーカード 運転免許証 運転経歴証明書 日本国パスポート 住民基本台帳カード 在留カード・特別永住者証明書 健康保険証 |
---|---|
補助書類 | 公共料金の領収書 住民票 戸籍謄本 |
健康保険証も本人確認書類として使えますが、これを提示する場合は補助書類を、同時に提出する必要があります。
本人確認書類は事前に用意しておき、スムーズに申し込みができるようにしておきましょう。
プランを選択して申し込みは完了
端末を用意し、SIMカードの申し込みをした後に、契約するプランの選択をします。
プランは音声プランとシェア音声プラン、データ通信専用のプランがあるため、利用したいものを選びましょう。
申し込みの際には、プランの種類だけではなく、使用したいデータ容量も選択します。この際に、オプションの申し込みもしておくと、より便利にiPhoneを利用できるでしょう。
SIMカードを挿入しAPN設定をして完了
手元にSIMカードが届いた後は、端末にカードを挿入し、初期設定であるAPN設定を行います。
これを行うことによってデータ通信が可能となり、ネットに接続できます。
APN設定の詳細な手順は、SIMカードに同封されている説明書を確認しておきましょう。APN設定を行う際には一度ネットに接続するため、WiFi環境が必要です。
APN設定が完了した後は一度WiFi接続を切って、イオンモバイルのモバイル通信でネットに接続できるか確認してみましょう。
▼格安SIM通信ではイオンモバイルのAPN設定の手順を詳しく解説していますので、こちらも参考にして下さい。
イオンモバイルでiPhoneを使うメリットは?
大手キャリアや他社格安SIMでもiPhoneは利用できますが、イオンモバイルには独自のメリットがあります。イオンモバイルでiPhoneを利用するメリット7つを解説します。
- キャリアより料金が安くなる
- 他社よりもプランが豊富
- 通話をたくさんしたい人におすすめのプランが豊富
- アフターサービスが豊富
- テザリングが無料で使える
- 同時購入した端末は初期設定もしてもらえる
イオンモバイルならではのメリットを知り、いかに魅力的なサービスなのかを把握していきましょう。
キャリアより料金が安くなる
大手キャリアを利用している場合は、イオンモバイルに乗り換えることで月額料金が安くなりやすいです。
他社格安SIMと比較すると、場合によってはイオンモバイルのほうが高くなることもありますが、契約内容次第では安価で使えます。
安いプランを利用するなら月額のコストは非常に安く、通信費を節約しやすい点が大きなメリットです。
他社よりもプランが豊富
他社格安SIMと比較すると、提供されているプランの豊富さがイオンモバイルの魅力です。
イオンモバイルにはデータプランと音声プラン、さらにシェア音声プランの3つがあります。
また、それぞれデータ容量がいくつも分けられており、使い方に応じて選択できる点もメリットといえます。
データ容量をあまり使わない人から、大容量通信を行いたい人まで、幅広く利用しやすい格安SIMです。
通話をたくさんしたい人におすすめのプランが豊富
通話利用が多い人におすすめのプランが豊富であることも、イオンモバイルのメリットの1つです。
通話料は大手の半分の11円/30秒で、有料オプションで通話し放題も利用できます。
他社よりも通話が安くなるプランが豊富で、通話メインでiPhoneを使いたい人には特におすすめの格安SIMです。
アフターサービスが豊富
契約後のアフターサービスが豊富であることも、イオンモバイルを利用するメリットの1つです。
イオンモバイルでは、次の3つのアフターサービスが利用できます。
- イオンスマホ安心保証
- イオンスマホ電話サポート
- イオンスマホセキュリティ
イオンスマホ安心保証のオプションに加入することで、自然故障や落下による破損の際に4,400円(税込)で端末を交換してもらえます。
イオンスマホ電話サポートでは、電話で初期設定やスマホの不具合などの相談ができ、遠隔による操作だけではなく、別途費用を支払うことで出張サポートも利用可能です。
セキュリティに不安がある人は、イオンスマホセキュリティに加入することでウイルス対策ができます。
これらは3つセットになったイオンスマホ安心パックがあり、au回線だと月額660円(税込)、ドコモ回線だと月額770円(税込)で利用可能。
したがって、個別に加入するよりもまとめて加入するほうがお得です。
テザリングが無料で使える
イオンモバイルでは、テザリング機能が無料で使える点もメリットです。テザリングとは、スマホをWiFiルーター代わりにして、他の機器でネットに接続できる機能です。
テザリングは大手キャリアだけではなく、格安SIMでも利用ですが、有料オプションとして定められていることが多く、利用するには料金がかかります。
しかし、イオンモバイルでは無料で利用でき、申し込み自体も必要ありません。
契約すると自動で利用できるため便利な機能が無料で使えてお得だといえます。
同時購入した端末は初期設定もしてもらえる
SIMカードのみではなく、契約時に端末も同時に購入した場合は、初期設定を終えた状態でスマホを渡してもらえます。
SIMカードのみの契約だと、SIMカードの挿入からプロファイルのインストールなど、初期設定を自分で行う必要があります。
iPhoneの場合は初期設定時にWiFi環境が必要です。環境を整えることが難しかったり、設定自体を面倒に感じたりする人は、端末とSIMカードのセットで購入するとよいでしょう。
イオンモバイルのおすすめプラン
イオンモバイルではデータ容量やスマホの使い方に合わせた幅広い料金プランを提供しています。
自分のスマホの使い方に合わせた料金プランを選ぶことで、よりお得にスマホを使うことができます。
ここではイオンモバイルの料金プランについて紹介します。
15種類から選ぶ音声プラン
音声通話もデータ通信も楽しみたいという方におすすめなのが、すべて揃ったベーシックな「音声プラン」です。
この音声プランに加入すれば、音声通話、データ通信、SMSのすべてが利用できます。イオンモバイルの音声プランには以下の15種類があります。
プラン名 | 月額料金(税込) |
---|---|
音声500MBプラン | 803円 |
音声1GBプラン | 858円 |
音声2GBプラン | 968円 |
音声3GBプラン | 1,078円 |
音声4GBプラン | 1,188円 |
音声5GBプラン | 1,298円 |
音声6GBプラン | 1,408円 |
音声7GBプラン | 1,518円 |
音声8GBプラン | 1,628円 |
音声9GBプラン | 1,738円 |
音声10GBプラン | 1,848円 |
音声20GBプラン | 1,958円 |
音声30GBプラン | 3,058円 |
音声40GBプラン | 4,158円 |
音声50GBプラン | 5,258円 |
他社と比較しても選択できるプランが多く、データ容量をあまり消費しないライトユーザーから音楽や動画を楽しみたいヘビーユーザーまで利用できます。
14種類から選ぶデータプラン
音声通話はせず、アプリやインターネット通信のみを利用したい方におすすめなのが「データプラン」です。
データ通信のみしか使えませんが、その分他のプランよりも安くなっているため、よりお得にスマホを使えるというメリットがあります。
イオンモバイルのデータプランには以下の14種類があります。
プラン名 | 月額料金(税込) |
---|---|
データ1GBプラン | 528円 |
データ2GBプラン | 748円 |
データ3GBプラン | 858円 |
データ4GBプラン | 968円 |
データ5GBプラン | 1,078円 |
データ6GBプラン | 1,188円 |
データ7GBプラン | 1,298円 |
データ8GBプラン | 1,408円 |
データ9GBプラン | 1,518円 |
データ10GBプラン | 1,628円 |
データ20GBプラン | 1,738円 |
データ30GBプラン | 2,838円 |
データ40GBプラン | 3,938円 |
データ50GBプラン | 5,038円 |
データプランは他のプランと比べると安くなっていますが、データプランだけではSMSや音声通話はできないため注意してください。
なおデータプランの月額料金にプラス154円(税込)すれば、SMSも利用することが可能です。
14種類から選ぶシェア音声プラン
複数の端末を使いたい方におすすめなのが、「シェア音声プラン」です。
最大で5枚のSIMカードを利用できるため自分一人で複数のデバイスを使ったり、家族でSIMカードをシェアしたりと使い勝手がよいプランです。
イオンモバイルのシェア音声プランには以下の8種類があります。
プラン名 | 月額料金(税込) |
---|---|
シェア音声1GBプラン | 1,188円 |
シェア音声2GBプラン | 1,298円 |
シェア音声3GBプラン | 1,408円 |
シェア音声4GBプラン | 1,518円 |
シェア音声5GBプラン | 1,628円 |
シェア音声6GBプラン | 1,738円 |
シェア音声7GBプラン | 1,848円 |
シェア音声8GBプラン | 1,958円 |
シェア音声9GBプラン | 2,068円 |
シェア音声10GBプラン | 2,178円 |
シェア音声20GBプラン | 2,288円 |
シェア音声30GBプラン | 3,388円 |
シェア音声40GBプラン | 4,488円 |
シェア音声50GBプラン | 5,588円 |
最大5枚までのSIMカードの組み合わせは自由なので、音声通話SIMとデータSIMでの契約も可能です。
SIMカード3枚までは追加料金がかかりませんが、4枚目、5枚目を追加する場合は1枚につき別途で毎月220円(税込)がかかります。
60歳以上向けのやさしいプランmini.
お得にスマホが使えるサービスとして注目されているのが、「やさしいプランmini.」です。
60歳以上の方限定で加入できるサービスで、通話がメインで少しだけネットやアプリを使う方向けの内容となっています。
音声通話プランの1つとして毎月748円(税込)というお得な料金で毎月200MBのデータ容量がついてきます。
通話中心に使うことを想定して作られたプランなので、初めてスマホに買い替える60歳以上の方でも安心して使い始められるでしょう。
イオンモバイルでiPhoneを使う際の注意点
イオンモバイルでiPhoneを利用する際には、次の3つの点に注意しましょう。
- SIMカードのサイズはnano
- ドコモ・au以外の端末はSIMロック解除が必要
- APN設定を行う必要がある
これらの注意点を把握しておくことで、トラブルなくイオンモバイルを利用しやすくなります。
SIMカードのサイズはnano
イオンモバイルではSIMカードのサイズを選択できますが、SIMカードのサイズを間違えないように注意しましょう。
SIMカードはnanoとmicro、標準の3つがあり、iPhoneで使用するのはnanoサイズです。
特に、ドコモ回線では3つのSIMカードを使用しているため、イオンモバイルと契約する際にはサイズを混同しないように注意してください。
ドコモ・au以外の端末はSIMロック解除が必要
ドコモ・au以外のキャリアで購入したiPhoneは、一部の機種で事前にSIMロック解除が必要です。
iPhone 7以前のスマホなどauでSIMロック解除を要するケースもあるため、注意しましょう。
SIMロック解除はキャリア契約時にできるため、解約前に済ませておくことがおすすめです。
APN設定を行う必要がある
SIMカードのみで契約した場合は、事前にAPN設定が必要です。イオンモバイルのSIMカードにはタイプ1と2があり、それぞれで設定の方法が異なります。
APN設定はWiFiでイオンモバイルの公式サイトに接続し、タイプに合わせたプロファイルをインストールして行うため、手順を間違えないように注意しましょう。
格安SIMでiPhoneを使うならイオンモバイル
- イオンモバイルでは幅広いiPhoneが利用できる
- イオンモバイルは「音声プラン」「データプラン」「シェア音声プラン」から選べる
- イオンモバイルで自分にあったプランを探そう
iPhoneは格安SIMでも利用可能であり、安価で便利なサービスを利用したいなら、イオンモバイルがお得でおすすめです。
イオンモバイルはプランが豊富であり、利用状況に合わせた内容で契約できます。また、データ容量も細かく設定されているため、通信量に合わせた内容で使えます。
自分に合ったプランを選択し、手順を守ってイオンモバイルでiPhoneを便利に利用しましょう。
最新ガジェット、家電、デバイスが大好物。秋葉原、ネットショップでコスパの高い中古端末に目を光らせている。iPhone・iPadを格安SIMとWiMAXで利用中。趣味はダンス、週4日のトレーニングを欠かさない。