- 格安SIM
- 更新日:2023年02月20日
UQモバイルのデータチャージ方法|容量追加の料金や無料キャンペーンも解説
※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。
UQモバイルの利用者を悩ませるのが、「データチャージ」の存在です。データチャージでは、格安SIMサービスによくある、データ容量の追加ができます。
しかし、一部のプランやキャンペーンでは、利用方法や条件がわかりにくいとの声も上がっています。
そもそもデータチャージとは何なのでしょうか。どんな時に必要で、どうすれば利用できるのでしょう。
今回はそれらについて、わかりやすくまとめています。また、利用する上での注意点などもあわせて紹介します。
目次
UQモバイルのデータチャージとは
データチャージとは、毎月契約しているデータ容量に加え、有料でさらにデータ容量を追加できるサービスのことです。
UQモバイルでは「くりこしプラン +5G」というプランがあります。その中でも毎月の使用可能データ容量が異なるS(3GB)・M(15GB)・L(25GB)プランに分けられています。
プラン名 | ミニミニプラン | トクトクプラン | コミコミプラン (10分かけ放題) |
---|---|---|---|
データ容量 | 4GB | 1~15GB | 20GB |
料金(税込) | 2,365円 | 3,465円 | 3,278円 |
割引適用後 料金 | 1,078円 | 2,178円 1GB以下:990円 |
3,278円 |
データくりこし | ◯ | ◯ | ◯ |
速度制限時 | 最大300kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
最初から容量の多いプランを選んだり、途中からプラン変更も可能です。
しかし、「普段は3GBで十分だけど、その月はたまたま3GBを超えてしまったので、もう少しだけ高速通信できる容量を追加したい」という場合もあるのではないでしょうか。
上限を超えると料金の追加がない代わりに通信が低速になります。動画などの重いコンテンツは快適に視聴できなくなってしまうのです。
このような時のために用意されているのがデータチャージです。有料ですが、データチャージした分の容量はいつもと同じように、高速で利用できます。
データチャージ料金
データ容量 | 料金(税込) | 有効期間 |
---|---|---|
100MB | 220円 | 90日間 |
500MB | 550円 | 90日間 |
データチャージ料金はシンプルで、どのプランでも一律です。
料金は100MB/220円(税込)、500MB/550円(税込)となっており、用途に合わせて選べます。
月間の使用可能データ容量を超えると自動的にデータチャージが行われるわけではないので注意しましょう。
しかし「データ増量オプションⅡ」を利用すると増量分のデータ容量は自動追加となり、自分でチャージする必要がありません。「データ増量オプションⅡ」については後述します。
データチャージの方法は1つ
以前は「個別のデータチャージ」と「まとめてチャージ」がありました。
しかし、現在は自分の好きな容量をチャージする「個別のデータチャージ」1パターンのみとなっています。
100MB/220円(税込)、もしくは500MB/550円(税込)のいずれかの単位でデータチャージすることになります。
※旧プランである「おしゃべりプラン/ぴったりプラン」に加入している方は、「まとめてチャージ」が可能です。
データチャージが必要なケース
データチャージは誰しもが必ず使うサービスではなく、必要に応じて使えばよいサービスです。容量が足りなくなってしまった場合のみデータチャージしましょう。
データチャージをその都度利用することで、毎月契約しているデータ容量にとらわれず、自由に高速通信を利用できます。
UQモバイルのデータチャージ方法は2つ
具体的にどうすればデータチャージができるのか、手段や利用の流れを紹介します。個別にチャージする方法としては次の2つです。
また料金プランのデータ容量をお得に増量するオプションサービスも紹介します。このサービスは自分でデータチャージする必要がなく、個別にチャージするよりもお得です。
アプリからチャージ
最も簡単なのはUQモバイルの専用アプリ「UQ mobile ポータルアプリ」で追加する方法です。データ残量の確認や、データ通信の速度切り替え、データチャージなどができます。
UQモバイルユーザーならダウンロードしておいて損はないアプリです。手順は、次のとおりになります。
- アプリをインストールして開く
- 「もっとみる」タブをタップ
- チャージしたいデータ容量を選ぶ※
- 確定を押す
- チャージ完了
※「まとめてチャージ」の場合は画面中央に「まとめてチャージ」のボタンが表示されます。
パソコンのデータチャージサイトからチャージ
アプリ以外に、Webサイト経由でも追加が可能です。UQモバイル専用アプリ同様に、データ残量の確認や、データ通信の速度切り替え、データチャージなどができます。
データチャージサイトの手順は次のとおりです。
- データチャージサイトにアクセス
- IDとパスワードを入力してログイン
- データチャージの欄から購入したいデータ容量を選ぶ
- 購入を押す
- チャージ完了
お得に増量するオプションサービスでデータチャージ
- 期間:2022年12月1日〜終了日未定
- 特典:増量オプションⅡの月額料金を適用月から7ヵ月間無料
- 対象者:くりこしプラン +5G(S/M/L)に加入している方、もしくは加入する方
- 条件:増量オプションⅡに初めて加入すること
UQモバイルには「増量オプションⅡ」というオプションサービスがあります。月額550円(税込)で基本データ容量を最大5GB増量するオプションサービスです。
くりこしプランSプラン +5Gの場合は2GB、くりこしプランM/Lプラン +5Gの場合は5GBが毎月自動的に追加されます。また追加したデータ容量は翌月に繰り越せます。
個別にデータチャージすると100MB/220円(税込)、500MB/550円(税込)かかるので、毎月基本データ容量を超えるという方は、「増量オプションⅡ」に加入しましょう。
また現在では「増量オプションⅡ」の無料キャンペーンが実施されているので、さらにお得です。適用初月から7カ月間、月額料金550円(税込)が無料になります。
無料キャンペーンの終了月末までにオプション解約するとオプション料は発生しません。これまでに増量オプションⅡに加入したことがない方は、ぜひ申し込んでみてください。
UQモバイルでデータチャージする際の注意点
便利なデータチャージですが、利用する際にはあらかじめ知っておいた方がよい注意点もいくつかあります。注意点を踏まえた上で利用するべきか検討するのがおすすめです。
自分でチャージ手続きをする必要がある
自動的にデータチャージが行われると思っている方もいるでしょう。しかし「増量オプションⅡ」に加入していない方は自分で手続きしなければなりません。
UQモバイル専用アプリを利用するとデータチャージは簡単ですが、気がついた時には速度制限がかかっており、使いにくいと感じることがあるかもしれません。
くりこしプランSプラン +5Gに速度制限がかかると最大300Kbpsとなり、M/Lプランは最大1Mbpsになってしまいます。常に快適な速度を保つためにも注意してください。
データチャージの有効期限は90日
キャンペーンなどに関係なく、全てのデータチャージは有効期限がチャージしてから90日です。使い切らないまま90日を過ぎると月の途中であっても消滅します。
ただし、有効期限を延ばす方法もあります。それは、90日を過ぎる前にもう一度データチャージすることです。
有効期限は「最後に」チャージをしてから90日間なので少しでもチャージをすれば、前回分も90日間延長されます。この仕組みを利用すれば有効期限が延び続けるのです。
データチャージはコスパが悪い
便利なデータチャージですが単価が高いので常用するにはおすすめできません。例えば、個別で1GB分をチャージすると500MB/550円(税込)なので1,100円(税込)かかります。
しかし、1,100円あればSプランからMプランに変更できてしまい、基本データ容量は3GBから15GBまで増えます。単純にデータ容量が12GBも増えるのです。
MプランからLプランへも月額1,100円(税込)で変更でき、15GBから25GBに増えます。毎月使うことがわかっているなら最初から大容量のプランを契約した方がはるかにお得です。
1,100円支払ってまでプラン料金を変更したくない方や、そこまで大容量のGBが必要ない方は月額550円(税込)の「増量オプションⅡ」を活用しましょう。
データチャージせずにUQモバイルを快適に使う方法
データチャージは単価が高く、できれば使わずに過ごしたい方も多いはずです。そこで、毎月契約しているデータ容量をうまくやりくりする方法を紹介します。
節約モードに設定する
UQモバイルでは標準で通信速度をコントロールできる「ターボ機能」がついています。
ターボ機能をOFFにすると節約モードとなり、送受信速度が最大300Kbpsもしくは1Mbpsまで落ちます。しかし、その間データ容量の消費は一切ありません。
テキスト主体のWebサイトを表示したり、SNSのやりとりをするくらいであれば節約モードでも十分です。ターボ機能をこまめにON/OFFすることで、データ容量の節約ができます。
翌月繰り越しを活用する
多く使う月もあれば余る月もある場合、翌月繰り越しが便利です。例えば毎月3GBの契約をしていて、2GBしかその月に使わなかった場合、1GBデータ容量が余ります。
この1GBを翌月に申し込み不要で繰り越せるので、翌月は3GB+余った1GB=4GBが使えるのです。使わない月はできるだけ節約しておくと翌月たくさん使っても快適に通信できます。
ちなみに、データ容量の消費は順番が決まっていて、繰り越し>基本データ容量>追加購入データ容量で消費されていきます。
有効期限までにデータチャージを行わなければ、追加したデータを使い切れないまま消滅してしまう可能性があるので注意が必要です。うまくデータチャージしましょう。
UQモバイルのデータチャージは必要なときだけ使おう
データチャージは毎月のデータ容量に関係なくチャージできるので、とても便利な機能です。しかし、単価が高いので追加は必要な時だけに絞りましょう。
データチャージの方法はUQモバイル専用アプリとWebサイトの2つです。アプリの方が簡単なのでおすすめです。
また、場合によっては料金プランを変更したり、増量オプションⅡに加入した方がお得なケースもあります。毎月の使用量を把握し、お得な方法を選択してみてください。
最新ガジェット、家電、デバイスが大好物。秋葉原、ネットショップでコスパの高い中古端末に目を光らせている。iPhone・iPadを格安SIMとWiMAXで利用中。趣味はダンス、週4日のトレーニングを欠かさない。
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