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- 更新日:2024年04月19日
iPhoneの5G対応はどの機種から?いつから対応・対応機種一覧
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現在では、5Gの通信規格が主流で、新機種は全て5Gに対応しています。
しかし、中には現在も4Gプランを利用していて次の機種変更は5G対応のiPhoneを利用しようと検討している方もいるのではないでしょうか。
本記事では、いつから、どの機種からiPhoneが5G対応になったのか?また、現在5G対応しているiPhoneの一覧・スペック詳細を紹介していきます。
この記事でわかること
以下の記事では、5Gのメリットとデメリットについてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
目次
iPhoneの5G対応はいつから?
iPhoneで初めに5Gに対応したのはどの機種でしょうか。また、5Gの中でも高速通信が可能な「ミリ波」には対応しているのでしょうか。
そんな気になる部分をまとめてみました。
iPhoneの5G対応はいつから?
iPhoneで5Gに初めて対応した機種は、2020年10月に発売されたiPhone 12です。
従来の4Gよりも段違いの高速通信が可能となったことから、「早い話、速いです」(iPhone 12/mini)「飛ぶように、次の次元へ。」(iPhone 12 Pro/Pro Max)というキャッチコピーが添えられました。
iPhoneは5Gの「ミリ波」には非対応
5G通信に使用されている通信方法には2種類あります。高速通信が可能な 「ミリ波」とミリ波より低速なものの電波が届きやすい 「Sub6」の2種類です。
最新機種のiPhone 15シリーズを含めた、日本で発売されているどのiPhoneも「ミリ波」に対応していません。5Gに対応しているiPhoneは「Sub6」のみの対応となります。
ただし、ミリ波の基地局自体がまだまだ少なく、ミリ波を使えるエリアが狭いことも事実です。
ちなみにアメリカで販売されているiPhoneはミリ波にも対応していますが、日本のミリ波とは周波数帯が異なるので利用できません。
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iPhoneの5G対応機種一覧
5G対応機種は以下の通りです。
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 14
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 14 Plus
- iPhone 15
- iPhone 15 Plus
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Pro Max
- iPhone SE(第3世代)
iPhone 12以降の機種は全て5Gに対応しています。ただし、5G通信を行うには5G対応の通信プランを契約する必要があるため注意しましょう。
以下の記事では、5Gが使えるおすすめ格安SIMについてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
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iPhone 5G対応のおすすめ機種
ここからは、5G対応のおすすめ機種を紹介していきます。
iPhone SE(第3世代)
- 今までのSEのサイズ感が好きな人
- 物理的なホームボタン・指紋認証が良い人
- カメラなど高性能な機能の要らない人
iPhone SE(第3世代) | |
---|---|
発売日 | 2022年3月18日 |
画面サイズ | 4.7インチ Retina HD |
解像度 | 1,334 x 750ピクセル |
本体サイズ | 高さ:138.4mm 幅:67.3mm 厚さ:7.3mm |
重さ | 144g |
アウトカメラ | 1,200万画素;シングルカメラ (広角) |
インカメラ | 700万画素 |
データ容量 | 64GB・128GB・256GB |
CPU | A15 Bionic |
認証 | 指紋認証 |
カラー | ミッドナイト スターライト (PRODUCT)RED |
防水 | IP67等級 (深さ1mまで、最長30分間) |
SIMカード | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) |
発売時価格 | 64GB 57,800円(税込) 128GB 63,800円(税込) 256GB 76,800円(税込) |
iPhone SE(第3世代)は、2022年3月18日に発売された機種です。SEシリーズで初めて5Gに対応しました。
サイズは前モデル同様小型ですが、内部にはiPhone 13シリーズと同じ高性能なA15チップが搭載されています。
しかし、価格は他のiPhoneシリーズと比べて安く、62,800円(税込)から購入可能です。iPhone SE(第3世代)は、iPhoneの高コスパ機種といえます。
「5G対応のiPhone、どれがいいかなぁ」と迷われているなら、この機種が断然おすすめです。
以下の記事では、iPhone SE(第3世代)についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
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iPhone 15 Pro/Pro Max
- A17 Proチップ搭載
- 4,800万画素の高画質カメラ搭載
- 1日中使える大容量バッテリー
モデル | iPhone 15 Pro | iPhone 15 Pro Max |
---|---|---|
価格
(税込) |
159,800円~ | 189,800円~ |
画面サイズ | 6.1インチ | 6.7インチ |
本体サイズ | 146.6mm×70.6mm×8.25mm | 159.9mm×76.7mm×8.25mm |
重さ | 187g | 221g |
ストレージ | 128GB
256GB 512GB 1TB |
256GB
512GB 1TB |
チップ | A17 Pro | A17 Pro |
アウトカメラ | メイン:48MP:ƒ/1.78絞り値
超広角:12MP:ƒ/2.2絞り値 望遠:12MP:ƒ/2.8絞り値 |
メイン:48MP:ƒ/1.78絞り値
超広角:12MP:ƒ/2.2絞り値 望遠:12MP:ƒ/2.8絞り値 |
インカメラ | 12MP | 12MP |
防水・防塵 | IP68 | IP68 |
生体認証 | Face ID | Face ID |
カラー | ナチュラルチタニウム
ブルーチタニウム ホワイトチタニウム ブラックチタニウム |
ナチュラルチタニウム
ブルーチタニウム ホワイトチタニウム ブラックチタニウム |
充電端子 | USB-C
(USB 3) |
USB-C
(USB 3) |
バッテリー | 最大23時間の動画再生 | 最大29時間の動画再生 |
iPhone 15 Pro/Pro Maxには、前モデルからさらにパワーアップしたA17 Proチップが搭載されています。これまで以上に快適な操作が可能です。
また、4,800万画素の高画質なカメラが搭載されています。複数の焦点距離を使い分けることができ、7種類のプロ用レンズでプロレベルの写真や動画を簡単に撮影可能です。
最大23時間の動画再生が可能な大容量バッテリーのため、バッテリー残量を気にすることなく1日中使えます。
高性能な5G対応のiPhoneを求めている方におすすめです。
以下の記事では、iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxの徹底比較についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
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iPhone 15/Plus
- シリーズ初のUSB-C搭載
- 標準モデルにもDynamic Island搭載
- 4,800万画素の高性能カメラ搭載
モデル | iPhone 15 | iPhone 15 Plus |
---|---|---|
価格
(税込) |
124,800円~ | 139,800円~ |
画面サイズ | 6.1インチ | 6.7インチ |
本体サイズ | 147.6mm×71.6mm×7.80mm | 160.9mm×77.8mm×7.80mm |
重さ | 171g | 201g |
ストレージ | 128GB
256GB 512GB |
128GB
256GB 512GB |
チップ | A16 Bionic | A16 Bionic |
アウトカメラ | メイン:48MP:ƒ/1.6絞り値
超広角:12MP:ƒ/2.4絞り値 |
メイン:48MP:ƒ/1.6絞り値
超広角:12MP:ƒ/2.4絞り値 |
インカメラ | 12MP | 12MP |
防水・防塵 | IP68 | IP68 |
生体認証 | Face ID | Face ID |
カラー | ピンク
イエロー グリーン ブルー ブラック |
ピンク
イエロー グリーン ブルー ブラック |
充電端子 | USB-C
(USB 2) |
USB-C
(USB 2) |
バッテリー | 最大20時間の動画再生 | 最大26時間の動画再生 |
iPhone 15シリーズから、USB-Cが搭載されました。これにより、より高出力での急速充電が可能になり、データの転送速度も上がりました。
さらに、前モデルではProモデルのみ搭載だった、Dynamic IslandがiPhone 15シリーズでは標準モデルにも搭載されました。上部のノッチが廃止され、より視認性が上がっています。
そして、メインカメラには4,800万画素の高性能カメラを搭載。描写力やデジタルズームのクオリティーがこれまでと比べてよりパワーアップしています。
5G対応の最新iPhoneを購入したい方におすすめです。また、大きいサイズがよい場合は、iPhone 15 Plusがよいでしょう。
以下の記事では、iPhone 15についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
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iPhoneで5Gを使うには何が必要?
iPhoneで5Gを使用するには、対応する料金プランへの契約と対応している端末が必要になります。対応するIphoneや料金プランについてまとめてみました。
5G対応の携帯会社・料金プラン
iPhoneで5G通信を利用するには、5Gに対応している料金プランを契約する必要があります。
大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)には、5G専用のプランが用意されています。
5G対応のiPhone
5G対応のiPhoneは下記の17機種です。
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 14
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 14 Plus
- iPhone 15
- iPhone 15 Plus
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Pro Max
- iPhone SE(第3世代)
iPhone 12シリーズ以降の端末は5Gに対応しています。
iPhone 11はiOSアップデートで5G対応になる?
結論から言うと、iPhone 11以前のiPhoneは最新のiOSにアップデートしても5G対応にはなりません。
5G対応のためには5G通信モデムチップが必要となります。iPhone 11以前のiPhoneにはこのチップが搭載されていません。
物理的なチップの搭載が必要なので、データのやりとりだけで解決できるものではありません。そのため、iOSのアップデートでiPhone 11以前のiPhoneが5G通信に対応できるようにはなりません。
5Gのオプション設定
iPhoneで5G通信を利用するためには設定するべき項目が2つあります。
「設定」アプリ>「モバイル通信」>「通信のオプション」と進んで…
- 「設定」アプリを開く
- モバイル通信をタップする
- 通信のオプションをタップする
- 音声通話とデータをタップする
- データモードを選択する
「音声通話とデータ」
5Gサービスエリア内で5G通信を利用するためには「音声通話とデータ」で「5Gオン」または「5Gオート」を選択します。
- 「5Gオン」→5Gエリア内なら常に5G通信を利用、バッテリーの持ちが悪くなる可能性がある
- 「5Gオート」→5Gエリア内でも4Gとあまり変わらない場合は4Gに自動的に切り替わりバッテリー節約
通信速度を優先するか、バッテリー持ちを優先するかの設定とも言えます。よほどのことがない限り「5Gオート」の設定が良いでしょう。
「データモード」
5G通信時の、自動アップデートや動画再生などデータ容量の多い通信が予想される場合の制限や節約の設定です。
- 「5Gでより多くのデータを許容」→自動アプデや動画再生において、WiFi通信可能でも5G通信が速い場合、5G優先利用
- 「標準」→自動アップデートは5G、動画再生やFaceTimeは画質制限で使用
- 「省データモード」→自動アプデや動画再生などの使用は一時停止される
5G優先であってもWiFiの方が通信速度が速い場合はWiFi通信が利用されます。
通信速度を優先するか、データ容量を優先するかの設定とも言えます。無制限プランであれば「5Gでより多くのデータを許容」がデフォルトになっている場合もあります。
無制限プランでなければ「省データモード」にしておくべきでしょう。自動アップデートや動画再生などにおける予想外のデータ容量の使用を防げます。
5G対応エリアで利用する
5Gは5G対応エリア内でないと利用できません。4Gとは電波の周波数が異なるため、5G対応エリア外で使用すると自動的に4G通信に切り替わります。
5G対応エリアは、全国の主要都市を中心に展開されていますが、まだ未対応の地域も少なくありません。
5G対応エリアは、以下のようなマップで各キャリアの公式サイトにて公開されています。
上記は、ソフトバンクのサービスエリアマップです。
対応エリアごとによってマップ上で色の濃さがが異なるため、お住まいの地域が対応しているか確認してみましょう。
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iPhoneが5Gにならないときの設定方法
最後にiPhoneが5Gにならないときの設定方法を紹介していきます。
5Gが利用できない場合はぜひ参考にしてください。
1.iPhoneの5G設定を見直す
5G対応エリア内にも関わらず5Gにならない場合は、iPhoneの設定に問題があるかもしれません。
前提として、iPhoneの設定が5Gになっていないと5Gは利用できないため、設定に問題がないか見直してみましょう。iPhoneのデフォルト設定はデータ利用量が最適になるようになっているため、5Gがオンになっていない可能性があります。
5Gがオンになっているかどうかの確認は以下の手順で行えます。
- 設定
- モバイル通信
- 通信のオプション
- 音声通話とデータ
- 5Gオンもしくは5Gオート
もし、5Gがオンになっている状態でも5Gにならない場合は、ネットワーク設定のリセットを行いましょう。
ネットワーク設定のリセットの手順は以下の通りです。
- 設定
- 一般/li>
- 転送またはiPhoneをリセット
- リセット
- ネットワーク設定のリセット
上記の手順でネットワーク設定のリセットが行えます。
端末側に問題があると感じる場合は、端末の再起動を行うといった方法も試してみるとよいでしょう。
2.通信環境によっては対応エリアでも5Gに繋がらない
5Gの対応エリア内であっても、通信環境によっては5Gの電波が届きづらく繋がらない場合があります。
たとえば、屋内や地下、大きなビルの間などの電波の届きづらい環境では、5Gエリア内でも繋がりにくいです。そのため、そういった場合は、5G電波が届きやすい場所まで移動しましょう。
ピクト表示の仕様
5G対応エリアでも、5Gにならない場合はピクト表示の仕様が影響しているかもしれません。
待受時のピクト表示が「5G」になっている場合でも、通信時は「4G」または「LTE」になる可能性があります。
これは、4Gエリアと5Gエリアが混在するため起きる仕様であり、故障ではありません。
iPhoneの5G対応まとめ
本記事では、5Gに対応したiPhoneについてまとめました。対応機種は以下の通りです。
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 14
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 14 Plus
- iPhone 15
- iPhone 15 Plus
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Pro Max
- iPhone SE(第3世代)
iPhone 12以降の機種は全て5Gに対応しています。
ただし、国内版では最新のiPhone 15シリーズでも「ミリ波」には非対応です。今後の動向をチェックしておきましょう。
また、5Gを使用する際は、5G対応端末だけではなく5Gの設定を行い、5Gエリア内である必要があります。本記事で紹介した内容を参考に5G通信を行ってみてください。
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