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- 更新日:2023年04月16日
Airpodsのイヤーチップを解説!種類・取り外し・付け替え方法
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2022年9月に発売されたAirPods Pro(第二世代)は、前モデルに耐汗・耐水性が追加され、汗や雨を気にせずワークアウトも可能です。
音質が向上し、ノイズキャンセリング機能がさらに強化され、周囲の環境の音を遮断して音に集中できます。一方で、外部音取り込みモードによって周囲の環境の音を取り込むことも可能です。
今回は、AirPods Pro(第二世代)に付属しているイヤーチップについて紹介します。イヤーチップの効果やその種類、付け方や取り外し方の使用方法も紹介します。
目次
AirPods Pro(第二世代)のイヤーチップ
ここでは、AirPods Pro(第二世代)に付属しているイヤーチップについてその効果と種類について説明します。
Airpods Pro(第二世代)のイヤーチップの効果
過去のシリーズAirpodsにはなかったイヤーチップの効果や、そのメリットを説明します。
AirPods Pro(第二世代)は、イヤーチップがあるために耳への密着度が高く、それでいて圧迫感はないので長時間着用していても疲れはなく快適に使用できます。
そのため、ノイズキャンセリングを発揮しなくても周囲の環境の音を遮断することができます。ノイズキャンセリングモードにすると、周囲の音に影響されずにイヤフォンから流れる音に集中できます。
Airpods Pro(第二世代)のイヤーチップの種類
耳にぴったり合うイヤーチップを使えば、ノイズキャンセリング効果も上がり、より快適に音を聴くことができます。
自分に合ったイヤーチップを選ぶ操作方法を説明します。
付属品は、シリコン製のイヤーチップ3種類(スモール、ミディアム、ラージ)があり、購入時にはミディアムサイズが装着されています。
スモールサイズとラージサイズは、パッケージボックスのプレートの下にある充電ケーブルの内側に入っています。
初めから装備してあるミディアムサイズのイヤーチップが付いたAirPods Pro(第二世代)を耳に入れてみて、違和感なくしっくりと耳に収まるか確認してみましょう。
違和感があり、ぴったり収まらない場合は、AirPods Pro(第二世代)の位置を調整してみたり、スモールサイズまたはラージサイズのイヤーチップに付け替えて試してみてください。
心地よく音を聴けるように自分の耳にしっくり合うイヤーチップのサイズを見つけましょう。
AirPods Pro(第二世代)イヤーチップの取り外し方と付け替え方法
ここでは、AirPods Pro(第二世代)のイヤーチップの取り外し方と付け替え方の方法について説明します。
Airpods Pro(第二世代)イヤーチップの取り外し方
イヤーチップを取り外す方法は、AirPodにはまっているイヤーチップの根元部分を指でしっかりと押さえて平行方向に引き抜きます。
強く引っ張るとシリコンゴムが伸びて切れてしまいそうで不安になりますが、シリコンゴムは頑丈にできているので心配要りません。
Airpods Pro(第二世代)イヤーチップの付け替え方
AirPodのコネクタ部分とイヤーチップの装着面が楕円形になってるので、この楕円の角度をぴったり合わせて付け替えましょう。
イヤーチップを付け替える方法は、まずAirPodの楕円形のコネクタにイヤーチップの位置を合わせます。
次にイヤーチップの根元部分を指でつまみ、カチッと音がしてしっかり収まるまで、コネクタに押し込みます。
AirPods Pro(第二世代)のイヤーチップのフィット感の確認方法
3種類から選んだサイズが本当に自分に合っているか、フィット感を確認するにはiPhoneで「イヤーチップ装着状態テスト」を使用しましょう。
「イヤーチップ装着状態テスト」を使用することで、オーディオの品質やノイズキャンセリングが一番よい最高の状態で装着できているか確認することができます。耳の形にぴったりと合い、心地よく収まるサイズを選びましょう。
「イヤーチップ装着状態テスト」の操作方法を説明します。
- iOSデバイスで「設定」を開き、「Bluetooth」を選択
- 画面右に表示されている「i」マークをタップ
- 、画面下に表示されている「イヤーチップ装着状態テスト」をタップ
- 画面下に表示されている「続ける」をタップ
- 画面下に表示されている「再生ボタン(▶︎)」をタップ
- AirPods Pro(第二世代)は装着したままで外さない
しばらくすると装着状態結果が表示されます。
「密閉されています」と表示されれば装着状態は良好です。
「イヤーチップを調整するか、ほかのチップにしてください」と表示されれば、AirPods Pro(第二世代)の位置を調整してからもう一度テストしてみてください。その後、別のサイズを試してみましょう。
人によっては左右の耳でそれぞれ違うサイズの可能性もあるので何度か試してみることをおすすめします。
「イヤーチップ装着状態テスト」を使用して、装着状態を良好にしてストレスなく快適に使用しましょう。
AirPods Pro(第二世代)のイヤーチップが故障・紛失した場合
AirPods Pro(第二世代)のイヤーチップが故障や紛失などした場合について説明します。
他のサイズのイヤーチップを使用することも可能ですが、耳に合ったサイズを付けることでノイズキャンセリング効果やフィット感をよくして快適な装着状態で音を聴くことをおすすめします。
同じサイズのイヤーチップを再度購入し、快適にAirPods Pro(第二世代)を使用しましょう。
Appleサポートサイトから修理・注文をする
イヤーチップの購入方法を説明します。
- Appleサポートサイトにアクセスし、「AirPods Pro」のアイコンを選択
- 「AirPods Pro(片方)やイヤーチップを交換する」を選択
- 画面下にある「新しいイヤーチップを購入する」というリンクをタップ
- 購入したいイヤーチップのサイズを選択
- 「バッグに追加」をタップ
- ほかに注文品がなければ「注文手続きへ」を選択
- Apple IDでログインし、画面下にあるテキストボックスにAirPods Pro(第二世代)のシリアル番号を入力
これで注文完了です。郵送か店頭での受け取りを選択できます。
また、イヤーチップ購入費や本体の修理・紛失した際の費用について説明します。
イヤーチップ | 紛失・修理 | バッテリー | AppleCare+ |
---|---|---|---|
990円(税込) | 片方8,580円(税込) | 片方5,940円(税込) | 3,700円(税込)(2回まで) |
イヤーチップの購入は両方で990円(税込)です。
紛失や修理費用は片方8,580円(税込)かかり、バッテリー交換費用は片方5,940円(税込)かかります。
購入時に「AppleCare+ for ヘッドフォン」に加入していれば2年間の補償を受けられます。初期不良には無償で修理でき、保証対象外修理に関しては最大2回まで3,700円(税込)で修理を受けられます。
シリアル番号の確認方法
修理扱いになるため、イヤーチップ購入の際はAirPods Pro(第二世代)のシリアル番号が必要になります。
ここでは、シリアル番号の確認方法を説明します。
- iOSデバイスとAirPods Pro(第二世代)がBluetoothで接続されていることを確認
- iOSデバイスの「設定」を開き、「一般」を選択
- 「情報」をタップし、「AirPods Pro」を選択
- 「シリアル番号」の欄に表示されている番号を確認
AppleCare+for ヘッドフォン加入者はサービス価格になる
AppleCare+for ヘッドフォンについて説明します。
AppleCare+for ヘッドフォンに加入後、保証とサポートが2年間に延長されます。
さらに、過失や事故による損傷に対する修理などのサービスを、1回につき3,700円(税込)のサービス価格で最大2回まで受けることができます。保持容量が本来の容量の80%未満になった場合のバッテリーの修理保証も受けられます。
また、AppleCare+for ヘッドフォン加入者は、修理・交換サービス(部品代および技術料を含む)をApple認定技術者から受けることができます。Appleの専任スペシャリストにチャットまたは電話で優先的に問い合わせることも可能です。
AppleCare+for ヘッドフォンを申し込むタイミングは、2つあります。
1つ目はAirPods Pro(第二世代)購入時です。2つ目は購入日から30日以内に直営店のApple Storeで加入またはAppleサービス&サポートラインに電話で申し込みます。
加入時にはヘッドフォンの点検と購入証明書の提示が必要となるので、加入するときには用意しておくとよいでしょう。
AirPods Pro(第二世代)の純正品と非純正品の違い
Amazonなどで純正品でないAirPods Pro(第二世代)やイヤーチップが販売されていますが、どう違いがあるのか、非純正品のデメリットなども説明します。
ケースや本体の見た目はAirPods Pro(第二世代)の純正品とあまり変わらない非純正品が多く発売されています。しかし、値段が安価なだけにデメリットがあり、何点か紹介します。
まず、充電のしやすさです。購入直後に使用しようとしても充電がされていないことが多く、すぐに使用できません。さらに、充電完了するまでかなりの時間がかかり、残量も確認できず不便な点が多いです。
次に、音質です。音楽は聴けますが、ノイズキャンセリング機能はなく、周りの環境の音や雑音が入ってしまいます。また、AirPods Pro(第二世代)での通話は音質が悪く聞きづらいです。
見た目は純正品と似ていますが、実際に比べるとケースや本体は大きい作りになっています。
値段は非純正品の方がかなり安く販売されていますが、音質やフィット感、充電のしやすさなど大きく異なります。純正品を使ってストレスなく快適に使用することをおすすめします。
また、イヤーチップもAmazonなどで非純正品が販売されています。
Airpods Pro(第二世代)のイヤーチップはオリジナルのデザインのため互換性がなく、非純正品だとノイズキャンセリングが弱くなったり、イヤーチップが外れやすいなどのデメリットがあります。
イヤーチップが故障や紛失した場合には、Appleサポートサイトで自分の耳に合ったサイズを購入しましょう。
自分にフィットしたイヤーチップを選ぼう
AirPods Pro(第二世代)のイヤーチップは、「イヤーチップ装着状態テスト」を利用して自分に合ったサイズを使用しましょう。
イヤーチップが故障や紛失した場合には、Amazonなどで非純正品を購入するのではなくAppleサポートサイトで自分の耳に合ったサイズを購入することをおすすめします。
耳の形にぴったりと合い、心地よく収まるサイズを選ぶことで、オーディオの品質やノイズキャンセリングが一番よい状態でストレスなく快適に使用してみてはいかがでしょうか。
最新ガジェット、家電、デバイスが大好物。秋葉原、ネットショップでコスパの高い中古端末に目を光らせている。iPhone・iPadを格安SIMとWiMAXで利用中。趣味はダンス、週4日のトレーニングを欠かさない。
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