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- 更新日:2023年06月20日
Apple Musicの学生プランとは?料金や申し込み方法を解説
※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。
Appleが提供する人気音楽配信サービス「Apple Music」には、学生がお得に利用できる「学生プラン」があります。
- 通常プランとサービス内容に違いがないのか
- 利用料金はどれくらいお得なのか
- どのように学生資格を確認するのか
- 学生プランはいつまで使えるのか
- 卒業後はどうなるのか
上記のような、さまざまな疑問がある方も多いのではないでしょうか。
今回はApple Musicの学生プランの概要から申し込み方法、注意点まで気になる点を全て解説します。また最後には学生割引のある他の音楽配信サービスについても比較紹介します。
学生で音楽サービスをお得に利用したいと考えている方は必見です。
この記事でわかること
目次
Apple Musicの学生プランとは
はじめにApple Musicの学生プランの概要を説明します。学生プランの料金から学生プランの特典、学生プランの利用条件を確認しましょう。
学生プランと個人プランの料金比較
Apple Musicの「学生プラン」は、通常の「個人プラン」の半分の料金で利用できます。料金は半額になりますが、個人プランと同等のサービスを受けられます。
個人プランとの差額は毎月500円なので、1年間で6,000円の金額差が出ます。そのため学生の方は「学生プラン」を利用したほうが断然お得です。
学生プラン | 580円(税込) |
---|---|
個人プラン | 1,080円(税込) |
ファミリープラン | 1,680円(税込) |
Apple Musicの学生プランを利用すると、月額料金がお得になるだけではありません。無料で「Apple TV+」も利用できます。
Apple TV+とは、Appleが2019年11月2日から提供を開始した動画配線サービスです。既存の映画やドラマ作品は課金が必要ですが、オリジナル作品は見放題になっています。
オリジナル作品はTV特番から映画、アニメまで幅広いジャンルを取り揃えています。
Apple TV+は月額900円(税込)のため、年間で10,800円(税込)もお得になる計算です。
学生プランの利用条件
Apple Musicの学生プランは、全ての学生が利用できるわけではなく、高校生以下の学生は利用不可です。利用できるのは以下の学生に限定されます。
- 大学生(短期大学・大学院を含む)
- 高等専門学校生(高専生)
- 専門学校生
学割プランはいつまで使える?
また学割は永遠に適用されるわけではなく在学中に限定されます。通常の大学在学中の期間をカバーできる、4年間(48ヵ月)が最大期間として設定されています。
Apple Music
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Apple Musicで学生プランを申し込む方法
続いてApple Musicの学生プランに申し込み方法を紹介します。
通常の個人プランと異なり、学生ということを申し込み時に証明する必要があります。どのような方法で証明を行うのか確認しましょう。
申し込み前に確認すること
- デバイスが最新バージョンになっているか確認
- Apple Musicのアプリをインストールする
はじめに行うのは「デバイスを最新バージョンにアップデートする」ことです。
設定等で最新のバージョンになっているか確認してください。最新バージョンになっていないと、申し込みが正常に進まない場合があります。
続いてApple Musicのアプリをインストールします。iPhoneの場合はすでにインストールされている可能性があるので、確認してみましょう。
Windowsのパソコンの場合はApple Music Appではなく、iTunes for Windowsを開いてください。
学生プランの申し込み手順
Apple Music学生プランの申し込み方法はこちらです。一般の申込みとは手順が異なり、通学している学校名の登録が必須です。
- Apple Musicのアプリを起動し登録画面を表示
- トライアルの案内ボタンをタップまたはクリック
- 学生を選択しSafariブラウザが起動
- 学校名を入力
- 学校のメールアドレスを入力
- 学校メールにきたメールからSafariブラウザに移動
- 確認画面で確認し完了
学生利用資格を登録する方法
Apple Musicの登録画面を表示させたらトライアルの案内をタップします。「学生」を選択し下部にある「利用資格を確認」をタップして進めます。
そうするとSafariブラウザが起動し、画面がUNiDAYSの学生証明サービスのWebページの入力画面へ切り替わります。
学校名を入力し「続ける」をタップします。大学名は日本語で入力すると表示されない場合があるので、その際は英語で入力してみましょう。
次の画面で学校用のメールアドレスを記入し「メールを送信する」をタップします。
その後、学校用のメールにUNiDAYSから確認の連絡がくるので「学生ステータスの確認」をタップします。するとSafariブラウザが起動され、「確認完了」画面が表示されます。
「このページで”ミュージック”で聞きますか?」というメッセージが表示されるので「開く」をタップします。
そうするとApple Musicのアプリに移動するので、「学生(1ヵ月)¥580」にチェックが入っているのを確認し、登録完了です。
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申し込み時に大学メールアドレスがない場合
学校によっては、メールアドレスが配布されない場合もあります。そのような場合でも、Apple Musicの学生プランを申し込む方法はあるので安心してください。
大学メールアドレスがない場合の申し込み手順
- 学校のメールアドレス入力画面下部の「UNiDAYSサポート」をタップ
- Safariブラウザに画面が切り替わり「「確認サポート」が表示される
- 画面下部の「UNiDAYSサポートに問い合わせる」をタップ
- 学校のメールアドレスがない旨を入力し「チケットを送信」をタップ
上記の手順をふめばUNiDAYSからメールが届き、学生証の画像で申し込みができます。学生証が認証されると学生プランを申し込めます。
Apple Musicの学生プランを利用する際の注意点
Apple Musicの学生プランを利用する前に、2つの注意点を確認しましょう。注意点をあらかじめ把握しておけば、慌てずに申し込みや利用ができます。
- 入学前の申し込みはできない
- 卒業後は自動で個人プランへ切り替えされる
入学前の申し込みはできない
慌ただしくなる入学前にApple Musicの学生プランに申し込みたくなる人もいると思いますが、Apple Musicの学生プランは修学中であることが条件です。
そのため、入学予定の学生は申し込みできません。
入学前にメールアドレスが配布されていても、入力すると「既に使用されています」という表示が出る場合もあります。
Apple Musicの学生プランは4月1日以降の入学後に申し込みましょう。
卒業後は自動で個人プランへ切り替えされる
学生でなくなったり、最大期間の48ヵ月の学生プランを使いきってしまうと、Apple Musicのサブスクリプションは自動的に個人プランへの切り替わります。
いつの間にか個人プランに移行し、月額料金が倍額になる可能性があるので注意してください。
またApple Musicに在学証明を求められた際、証明手続きを行わないと自動で個人プランへ移行します。その際48ヵ月の期間が残っている場合はまた学生プランを再登録できます。
Apple Musicの料金プランの変更についてはこちらの記事で解説していますのであわせてご覧ください。
Apple Musicと他の音楽サービスの学生プランを比較
学生割引のある音楽サービスは、Apple Musicだけではありません。今回は学生割引のある有名な音楽サービス4つを比較します。
比較するときは料金だけではなく、配信されている楽曲数にも注目しましょう。また各サービスごとの特徴を知り、自分の好みや目的にあった音楽サービスを見つけてください。
通常料金(税込) | 学生料金(税込) | 配信楽曲数 | 無料プラン | ||
---|---|---|---|---|---|
Apple Music | 個人プラン | 月額1,080円(税込) | 月額580円(税込) | 1億曲以上 | × |
ファミリープラン | 月額1,680円(税込) | ||||
Spotify | 個人プラン | 月額980円(税込) | 月額480円(税込) | 8,000万曲以上 | ○ |
デュオプラン | 月額1,280円(税込) | ||||
ファミリープラン | 月額1,580円(税込) | ||||
LINE MUSIC | 個人プラン | 月額980円(税込) 年額9,600円(税込) |
月額480円(税込) | 9,000万曲 | ○ |
ファミリープラン | 月額1,480円(税込) 年額14,000円(税込) |
||||
YouTube Music | 個人プラン | iPhone:月額1,280円(税込) Android・Web:月額980円(税込) |
Android・Web:月額480円(税込) | 8,000万曲以上 | ○ |
ファミリープラン | iPhone:月額1,950円(税込) Android・Web:月額1,480円(税込) |
AppleMusicのファミリープランについてはこちらの記事で詳しく解説しています。ぜひチェックしてください。
【Spotify】無料プランもある
Spotifyには有料プランと無料プランがあります。無料プランは広告が入ったり、シャッフル再生に限定されたりなど有料プランより利便性が劣ります。
通常、無料プランは曲をフルで聴けないことが多いですが、Spotifyは無料プランでも音楽をフル再生できます。またバックグラウンド再生も可能なため、無料で十分に使えます。
Spotifyは、8,000万曲以上を楽しむことができます。楽曲は邦楽よりも洋楽が豊富なため、特に洋楽好きにおすすめしたい音楽サービスです。
最近は邦楽も充実してきているので一度、自身の好きなアーティスト、楽曲があるのか確認してみると良いでしょう。
Spotifyの便利な機能
他にも様々な便利な機能があります。「Radio」という機能は、自分の好きな曲からおすすめの曲を流してくれます。
アーティストやアルバム、曲名を検索して「Radio」の機能を使うと、その曲に似た曲を自動でまとめてくれるので、自分好みの新しい曲を聞きたいというときに便利です。
またスマホからだけでなく、パソコンやテレビ、カーオーディオからも聞けるのも魅力です。
Spotify: 音楽やポッドキャストを好きなだけ再生
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【LINE MUSIC】LINEアカウントで利用可能
LINE MUSICもSpotify同様、無料プランが用意されています。Spotifyと違う点は、無料プランは基本的にフルで楽曲を再生できないということです。
LINE MUSICの魅力は、曲以外にミュージックビデオの視聴も楽しめる点にあります。また楽曲をLINEと連携し、着信音や通知音に設定できたり、豊富なLINEスタンプを無料で使えたりするのも魅力です。
楽曲は幅広い楽曲が用意されています。また、リアルタイム、デイリー、ウィークリー、独自のランキングなど、様々な種類のランキングがあり新しい曲に出会えます。
また、LINEMUSICの無料版について詳しく解説している記事も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
LINE MUSIC 音楽はラインミュージック
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【YouTube Music】動画と共に楽しめる
YouTube Musicにも、有料プランと無料プランがあります。YouTube Musicは、無料プランでも楽曲が途中で切れることはありません。
ただし、広告が入ったり、バックグラウンド再生で他アプリを操作しながら音楽を楽しめなかったりします。
YouTube Musicはベーシックな機能搭載で、操作性がよいのが特徴です。また、楽曲数が多いのも大きな魅力といえます。
またYouTubeらしく動画の配信もされています。ミュージックビデオはもちろん、ライブパフォーマンスなどの視聴もできます。
学割プランはiPhoneから申し込めない
学生プランはAndroid・Webからのみ申し込み可能で月額480円(税込)です。
iPhoneから学割プランの申込みができないため、iPhoneユーザーの方はWebからの申込みが必要です。
YouTube Music
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Apple Musicの学生プランはお得
- Apple Musicの学生プランとは
- Apple Musicの学生プランを申し込む方法
- Apple Musicの学生プランを利用する際の注意点
- Apple Musicと他の音楽サービスの学生プランを比較
Apple Musicの学生プランの申し込みには、学校利用資格を確認するためのメールアドレス、もしくは学生証が必要です。
また、学割プランの対象は大学、専門学校、高専に在学中の生徒に限定され、高校生や中学生は対象外なので注意しましょう。
学生プランを提供している音楽サービスはApple Musicだけではありません。それぞれの特徴を踏まえながら自分にあったサービスを見つけてください。
Spotify、LINE MUSIC、YouTube Musicは無料プラン、無料トライアルがあるので実際に試すことができます。
まずは実際に利用してみて、使い心地や楽曲のラインナップを確認してみましょう。
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最新ガジェット、家電、デバイスが大好物。秋葉原、ネットショップでコスパの高い中古端末に目を光らせている。iPhone・iPadを格安SIMとWiMAXで利用中。趣味はダンス、週4日のトレーニングを欠かさない。
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