- 格安SIM
- 更新日:2023年05月31日
楽天モバイルは5Gを利用できる!エリア・切り替え方・おすすめの対応端末を紹介
※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。
楽天モバイルの利用を検討している人の中には、楽天モバイルで5Gは使えるのか気になっている方もいるでしょう。
楽天モバイルでも5Gは利用可能です。ただし対応エリアが限られていたり、5Gに対応した端末が必要だったりと、5Gを使うにはいくつか条件があります。
そこで、楽天モバイルの5G通信を利用するための条件や提供している料金プラン、おすすめ5G端末などを紹介します。
目次
楽天モバイルの5Gとは
5G通信とは第5世代移動通信システムのことで、従来よりも「高速で遅延がなく」「さらに多くの通信ができる」といった利点のある通信形式のことです。
楽天モバイルの5G対応料金プラン
楽天モバイルでは、2020年9月30日より追加料金なしで5Gプランが開始されました。現在では4G/5G共通プランの「最強プランI」が提供されています。
Rakuten 最強プラン |
月額料金 (税込) |
---|---|
〜3GB | 1,078円 |
3〜20GB | 2,178円 |
20GB〜 | 3,278円 |
Rakuten UN-LIMIT VIIは、月々のデータ使用量に応じて料金が変動する従量制の料金プランです。
使用が少ない月は1,078円と手頃な価格で済むうえ、どんなに使っても最大3,278円(税込)なのも魅力です。
楽天回線エリアでの利用であれば、データ容量は無制限です。他社の大容量プランと比較してもお得な料金で、スマホをたくさん使いたい方に向いています。
他社パートナー回線エリアでも月間5GBまでは使え、5GB超過後は最大1Mbpsで使い放題です。
5G通信を利用するための条件
- 5G通信対応スマホの利用
- 楽天モバイルの5G通信対応エリア内での利用
前提として、楽天モバイルに限らず5G通信対応のスマホを利用しないと5G通信はできません。必ずスマホが5G通信に対応しているか確認しましょう。
また、楽天モバイルの5G通信対応エリア内で使うことで、5G通信が利用できます。対象外のエリアでは5G通信対応のスマホであっても5G通信はできません。
楽天モバイルで5G通信を利用するのに、特別な申し込みや設定は必要ありません。
「5G通信対応のスマホを利用している」「楽天モバイルの5G通信対応エリア内で利用している」の条件さえ満たせば、5G通信を利用できます。
ただし、使用しているスマホを「5Gを使用しない」設定にしている場合、5Gで通信はできません。
使用している端末は、5Gの電波を受信できたら5Gで接続できる設定にしておきましょう。
対応している通信方式はミリ波・Sub6の2種類
5G通信は多くのデータを利用でき、超高速・大容量化などが期待されている通信規格です。
なぜこのような進化を遂げたのかというと、電波の帯域幅が「ミリ波」と「Sub6」の2種類に増えた・広がったためです。
5Gの帯域幅では、4Gでも使われている3.6GHz以下の周波数帯と3.6~6GHz帯や28GHz帯が利用されます。6GHz未満を「Sub6」、28GHz帯を「ミリ波」と呼んでいるのです。
周波数が高いほど通信速度は高速化しやすくなります。ただし、電波の届く距離が短くなる欠点もあるため、複数の周波数を使うことで通信速度の向上とエリア拡大のバランスをとっています。
Sub6 | ・広範囲に電波を飛ばせる ・速度はミリ波より遅い |
---|---|
ミリ波 | ・通信速度が速い ・広範囲に電波を飛ばすのが難しい |
楽天モバイルの5G対応エリア
楽天モバイル5Gの対応エリアは、東京や大阪などの大都市圏だけではありません。たとえば札幌や仙台、高松、那覇など各地域の都市部でも利用可能な地域があります。
とはいえ、原稿執筆時点では、それぞれの地域で5Gが利用できるのは、非常に限られた範囲です。首都圏の東京や神奈川であっても、全域では利用できません。
ミリ波・sub6ごとに使える地域も異なります。
5G対応エリア検索方法
楽天モバイルの5G対応エリアは、公式サイト「通信・エリア」で住所を入力することで検索できます。
色別の対応エリア
- ピンク:4G LTE対応エリア
- 薄い緑:楽天回線 5G sub6エリア
- 薄い青:楽天回線 5G ミリ波エリア
サイトにアクセスして住所を入力するだけで簡単に対応地域・エリアがわかります!
5G回線拡大予定エリア
楽天モバイル5G回線は、順次拡大が予定されています。具体的に予定している地域は公式サイトの「5Gサービス拡大予定エリア」で確認できます。
その対象は幅広く、原稿執筆時点の確認では、全都道府県でどこかしら拡大予定の地域がありました。
なお、5Gサービス拡大予定エリアはあくまでも予定のため、具体的な対応時期は未定です。
住んでいるエリアがすでに対応しているかどうかを確認した上で、楽天モバイルの5Gを使うかどうか検討しましょう。
楽天モバイルのおすすめ5G対応スマホ
楽天モバイルで購入できるおすすめの5G端末を4つ紹介します。
- iPhone 14
- iPhone SE(第3世代)
- OPPO Reno5 A
iPhone 14
出典:楽天モバイル- iPhoneの最新シリーズ
- 最大20時間のビデオ再生ができる大容量バッテリー
- 新機能「Photonic Engine」搭載
高い性能を持つiPhone 14は、5Gでの利用にも適した1台です。
最大20時間のビデオ再生が可能なバッテリーは、iPhoneシリーズの中でも屈指の容量を誇ります。
メインカメラの性能も向上し、光を49%多く取り込めるように進化。どんな明るさでも美しい写真や動画が簡単に撮れます。
さらに、撮った写真をカメラ単体では表現できない品質に仕上げる新機能の「Photonic Engine」も搭載されました。
iPhone 14 | |
---|---|
サイズ | (H)146.7mm×(W)71.5mm×(D)7.8mm |
重さ | 172g |
カメラ | 1,200万画素 超広角 f2.4 Deep Fusion 光学式手ぶれ補正 2倍の光学ズームアウト、最大5倍 デジタルズーム True Toneフラッシュ ポートレートモード ポートレートライティング 写真のスマートHDR4 フォトグラフスタイル |
ディスプレイ | 6.1インチ Super Retina XDR True Tone 広色域(P3) 触覚タッチ 最大輝度800ニト(標準) |
搭載チップ | A15 Bionic |
バッテリー容量 | ビデオ再生:最大20時間 ビデオストリーミング:最大16時間 オーディオ再生:最大80時間 |
防水・防塵 | IP68 |
iPhone SE(第3世代)
出典:楽天モバイル- iPhone SE最新シリーズ
- バッテリー持ちが前機種よりパワーアップ
- 「Deep Fusion」「フォトグラフスタイル」に対応
5Gに対応したiPhoneシリーズを探しているなら、2022年3月に発売された最新シリーズiPhone SE(第3世代)がおすすめです。
高性能であることはもちろん、前機種よりもバッテリー持ちが改善されている点が魅力です。ビデオ再生時間が最大15時間と前機種よりも2時間増加しており、普段から動画視聴をしている方に嬉しい改善でしょう。
また、カメラ機能では「Deep Fusion」「フォトグラフスタイル」に対応。より高画質で様々なエフェクトの写真を楽しめます。
iPhone SE(第3世代) | |
---|---|
サイズ | (H)138.4mm×(W)67.3mm×(D)7.3mm |
重さ | 144g |
カメラ | 1,200万画素 広角 f1.8 Deep Fusion 光学式手ぶれ補正 最大5倍 デジタルズーム True Toneフラッシュ ポートレートモード ポートレートライティング 写真のスマートHDR4 フォトグラフスタイル |
ディスプレイ | 4.7インチ Retina HD True Tone 広色域(P3) 触覚タッチ 最大輝度625ニト(標準) |
搭載チップ | A15 Bionic (iPhone14シリーズと同じ) |
バッテリー容量 | ビデオ再生:最大15時間 ビデオストリーミング:最大10時間 オーディオ再生:最大50時間 |
防水・防塵 | IP67 |
OPPO Reno7 A
出典:楽天モバイル- 負担を感じない7.6mmの薄型ホディ
- ソフトウェアにもシステム劣化防止装置を搭載
- 急速充電+おサイフケータイも使える
Android製品でおすすめしたいのが「OPPO Reno7 A」です。
持ち安さを考慮し、約7.6mmの薄型ボディを採用したにも関わらず、4,500mAh の大容量バッテリーを搭載。電池残量を気にせずスマホを楽しめます。
急ぎに嬉しい急速充電にも対応、普段使いに便利なおサイフケータイ搭載など、スマホを毎日使い倒す方にも申し分ないスペックです。
より長く利用できるようソフトウェアにもシステム劣化防止装置を搭載していて、快適な使い心地が長く続くのも魅力です。
OPPO Reno7 A | |
---|---|
サイズ | (H)159.7mm×(W)73.4mm×(D)7.6mm |
重さ | 175g |
カメラ | メイン:約4,800万画素 超広角:約800万画素 マクロ:約200万画素 |
ディスプレイ | 約6.4インチ/AMOLED FHD+/2,400×1,080 |
搭載チップ | Qualcomm Snapdragon 695G |
バッテリー容量 | 約4,500mAh |
防水・防塵 | IP68 |
楽天モバイルの5Gの通信速度は速い?
楽天モバイル5Gの通信速度は速いのか、使っていて不便さを感じないのか気になるでしょう。楽天モバイルの平均通信速度や、速度に関する評判・口コミをまとめました。
楽天モバイルの平均通信速度
5G通信のみの平均速度は公開されていません。そのため、4G通信の速度も含めた時間帯別の平均速度を紹介します。
時間帯 | 下り平均速度 | 上り平均速度 |
---|---|---|
朝 | 51.28Mbps | 25.97Mbps |
昼 | 46.81Mbps | 24.36Mbps |
夕方 | 75.79Mbps | 32.82Mbps |
夜 | 45.22Mbps | 23.26Mbps |
深夜 | 61.78Mbps | 24.01Mbps |
表を見ての通り、どの時間帯も下りは40Mbps以上、上りは20Mbps以上を維持しているのがわかります。
一般的に、YouTube動画を視聴する際に推奨されている速度は、HD 720pで2.5Mbps、4Kで20Mbpsです。
そのため、楽天モバイル5Gの通信速度は速いと想定できます。
※通信速度は、お住いの地域や環境、または接続環境によって変動しますのであくまで参考値としてお受け取りください。
5G通信に関する評判・口コミ
楽天モバイルの5G通信に関する評判・口コミを見ていきましょう。
※こちらで紹介する口コミは、商品またはサービスの効果を確約するものではなく、あくまで一個人またはユーザーの見解です。
楽天モバイル5Gめっちゃ速いw pic.twitter.com/6LVbK7LOk6
— Sera (@Seraiiiro) January 14, 2023
実際に楽天モバイルの5G対応エリアで速度を測ってみた口コミです。数値を見る限り、809Mbpsと非常に速度が速いのがわかります。
楽天モバイルの5Gも結構速い。
— アキラ (@akirakira_memo) December 18, 2022
過去に何回か測っているけど、いつも2桁だったのに今回下りが250Mbps超え。
エリアも広がって来ているなぁ。
8月時点だと公表で5Gエリアなのに繋がらなかったりしたけど、今回はちゃんと5Gエリア。 pic.twitter.com/MQN2vwGeJn
同じく5G対応エリアで速度を測ってみた口コミです。252Mbpsとこちらも高速通信が使えているようです。
この他にも、その速さに満足する声が多く見られました。ユーザーの評判からは、楽天モバイルの5G通信は快適に使える速度が出ていることがわかりました。
楽天モバイルの5G通信に関するよくある質問
楽天モバイル5G通信に関連するよくある質問とその答えをまとめました。
そもそも5Gとは何のこと?
5Gとは第5世代移動通信システムのことです。特徴として「超高速・大容量」「超低遅延」「多数同時接続」の3つが挙げられます。
簡単にまとめると、従来より普及している4Gに比べ、「より多くの端末に高速で遅延なく接続できるようになった」通信です。
5Gは携帯・スマートフォン以外にも活用され、ドローン・AR・VRによる新たなスポーツ観戦や新サービス展開なども検討されています。
5Gの切り替え方・設定方法を知りたい
iPhoneを手動で5G通信に切り替える方法を紹介します。
- アプリ一覧画面で「設定」→「モバイル通信」を開く
- 「通信のオプション」→「音声通話とデータ」を開く
- 「5Gオン」または「5Gオート」を選択する
切り替えが完了すると、5G回線の対象エリア内ではアンテナマーク横の「4G」が「5G」に変わります。
なお、「5Gオート」は、バッテリーの持ちが大幅に短くなると判断された場合は5Gを使用しないモードです。常に5Gを利用するには「5Gオン」を選びましょう。
Androidのスマホは、端末により設定画面が異なります。自身の使用端末の設定方法を確認しましょう。5Gにならないときの対処法は?
利用端末の設定や電波の状況などによって5G通信が使えない場合があります。まずは、端末が5G通信を使えるように設定できているか確認しましょう。
5G通信が有効な状態にもかかわらず5Gにならない場合は、電波の状況が悪い可能性が高いです。
特に、地下・屋内・大きな商業ビルの屋内などは電波が繋がりにくいです。対応エリア内の電波の繋がりやすい場所に移動し、5G通信を使ってみましょう。
それでも5G通信が使えない場合は端末が故障している可能性があるため、一度修理に出すことを推奨します。
楽天モバイルの5Gまとめ
楽天モバイルの5G通信は徐々に使えるエリアが拡大してきており、対応エリアでこれからスマホを購入するのであれば、5G対応端末の購入がおすすめです。
- 従量制の料金プランで最大3,278円(税込)で使える
- 5G対応エリアは一部地域に限られている
- 5G通信を快適に使えている口コミや評判が見受けられる
関連キーワード