インスタライブのコメントを非表示にする方法！投稿コメントを消すことはできる？

インスタライブには、臨場感を高めるためのコメント機能がついています。そのコメントを通じて配信者と視聴者はリアルタイムに繋がれる仕組みです。

しかし「インスタライブのコメントを非表示にしたい」「コメントが多くてライブに集中できない」と思っている人もいるかもしれません。

今回は視聴者や配信者がコメントを非表示にする方法や、特定のワードを除外する方法を紹介します。

インスタライブのコメントが表示されないときや、非表示にできないときの原因と対処法についてもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

視聴者側がインスタライブのコメントを非表示にする方法

インスタライブを見ていて、動画の保存やスクショしたいときには、コメント機能が少し邪魔に感じるかもしれません。

ここでは、インスタライブ視聴者がコメントを非表示にして見る方法や、コメント非表示の動画を保存する方法を紹介します。

スマホアプリからコメントを非表示にする方法

iPhoneのインスタアプリから他人のコメントを非表示する方法は、以下のとおりです。

スマホアプリからなら、かなり簡単にコメントを非表示にできるので、ぜひ試してみてください。

「＠？」はコメント欄に入力するだけです。打った際に間違えてそのまま投稿したり、他人のユーザーIDを入力しないよう注意しましょう。

Androidのインスタアプリで、コメントを非表示にする方法はありません。(2023年現在)

もしコメントを非表示でインスタライブで視聴したい場合は、PC版での視聴も検討してみてください。

インスタグラムには意外とデータ通信量がかかっている

以下の表を見てもわかるっとり、インスタグラムは意外とデータ通信量を多く消費しています。

	1時間あたりのデータ通信量	毎日30分利用した場合の月間データ通信量
インスタライブ	0.3～0.4GB	5GB
インスタグラムの写真閲覧	0.8GB	12GB

「ちょっと見るだけ」と思っていても、気づいたら通信制限がかかるほどデータ通信量を消費している可能性もあります。

インスタグラムで写真を見るときや、インスタライブを視聴するときは、できるだけWiFiに接続してから利用しましょう。

以下の記事では、インスタグラムの通信量を少しでも抑える方法などを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

PCからコメントを非表示にする方法

PCでは「Instagram用IGストーリーアプリ」というChromeの拡張機能を使用して、コメント非表示でインスタライブを見る方法があります。

1.Google Chromeをインストールする

この機能は、ブラウザがChromeのときに利用できるものです。Google Chromeがインストールされていない人は、下記の手順でインストールを行いましょう。

インストールされるとGoogle Chromeが起動します。

2.IGストーリーアプリをダウンロードする

次に、Instagram用IGストーリーアプリをダウンロードします。手順は以下のとおりです。

拡張機能は、Google Chromeブラウザの右上にあたりに表示されている「拡張機能」アイコンから確認できます。

3.ブラウザでインスタグラムにログイン

以下の方法で、インスタライブをコメント非表示で視聴できます。

設定に少し時間がかかりますが、コメントをどうしても表示させたくない場合は試してみてください。

PCでインスタライブをコメント非表示で保存する方法

Instagram用IGストーリーを使えば、インスタライブをコメント非表示の状態で保存もできます。

上記の手順で、コメント非表示のままダウンロードできます。

ただしこちらは、インスタライブの配信者がアーカイブに残してくれているときのみ使える機能です。

もし、アーカイブに残っていない場合は、アカウントをクリックしても表示されないので注意しましょう。

配信者がインスタライブのコメントを非表示にする方法

インスタライブをすると配信者は、コメント機能を通じて視聴者とコミュニケーションが取れます。

コメント機能によってライブ配信が盛り上がり、フォロワーとも深い関係を築くことが可能です。

しかし中には見たくないコメントや、コメントを表示せずライブ配信したいときがあるかもしれません。

そのようなときライブ配信者はコメント機能を非表示にしたり、コメントされたくないワードを指定したりして、誹謗中傷を防げます。

ここでは、配信者がインスタライブのコメントを非表示にする方法を紹介します。

コメントを非表示にする方法

インスタライブ視聴機能はPCブラウザにも対応していますが、配信は非対応です。

上記の方法でコメント機能を非表示にできます。

コメントを非表示にすると、そのインスタライブ自体にコメント機能がつかなくなるので、視聴者もコメントを入力できません。

コメントされたくないワードを除外する方法

インスタグラムでは、誹謗中傷などにあたる一部のワードは自動でフィルタリングされます。

その設定変更や、自分でコメントを除外したいワードを指定することも可能です。

設定すると投稿へのコメントだけでなく、インスタライブへのコメントにも適用されます。

投稿されたくないワードがある場合、誹謗中傷対策としてあらかじめ設定しておくとよいでしょう。

スマホから非表示ワードを設定する方法

スマホから非表示ワードを設定する手順は以下の通りです。

上記の手順で簡単に指定のワードを除外でき、指定されたワードが含まれるコメントは非表示になります。

PCから非表示ワードを設定する方法

PCからの設定方法は以下の通りです。

上記の方法で、コメントされたくないワードは除外できます。

特定ユーザーのコメントだけ非表示にはできない

ライブ配信をしている人の中には、コメントしてほしくない特定の人がいるという場合もあるかもしれません。

コメントされたくないワードは指定して非表示にできますが、指定した人からのコメント拒否する機能はありません。

どうしてもコメントしてほしくない人がいる場合は、その人のアカウントを「ストーリーズを表示しない人」の中に追加するとコメントを回避できます。

手順は以下のとおりです。

上記の方法で、ストーリーズやライブ配信を表示させたくない人を設定できます。

ライブ配信のみを表示させたくない場合は、ライブ配信終了後に同じ手順でチェックをはずし、完了をタップしてください。

インスタライブで投稿したコメントは消せない

インスタライブのコメントは投稿したら削除できない仕組みです。自分だけでなく、他の人のコメントも削除できません。

そのため、コメントをする場合はできるだけ慎重にコメントしましょう。

不適切なコメントを発見したとしても、削除はできません。しかし、不適切なコメントを通報することはできます。

通報の手順は以下です。

すぐに効果があるわけではありませんが、こまめに報告することで、少しずつ不快なコメントが減っていく可能性があります。

そのため、不適切なコメントを見つけたときは、通報を心がけましょう。

インスタライブのコメントが表示されない原因と対処法

インスタライブのコメント機能を使いたいのに、表示されないことがあるかもしれません。

ここでは、インスタライブのコメントが表示されない原因と対策について紹介します。

配信者がコメント欄をオフにしている

インスタライブの配信者がコメント機能を非表示にしている場合、コメントはできません。

「コメントできません」という表示があれば、配信者が意図的にコメント非表示にしているということです。

もし、コメント機能でコミュニケーションをとりたい場合は、ライブ配信者にDMなどで連絡してみましょう。

ライブ配信ではなくアーカイブに残されたライブ配信

すでに配信が終わっているアーカイブに残されたものである場合は、新規にコメントをすることはできません。

画面に表示されているコメントは、ライブ配信中にコメントされたもので、画面上部に「ライブ配信は終了しました」と表示されるので、そこで見分けがつきます。

ネットワークエラーもしくはアプリの不具合

上記の2つでない場合は、ネットワークエラーかアプリの不具合が考えられます。

対処法は以下の順で試してみてください。

それでも解決しない場合は、アプリになんらかの不具合が生じているかもしれません。

インスタグラムの運営に問題を報告することで早期に解決される可能性があるので、問題報告の手順を見ていきましょう。

上記の方法で、運営側に問題を報告できます。あとは、アプリの不具合が直るのを待ちましょう。

コメントには誠意を持ってインスタライブを楽しもう

インスタライブに集中したい、コメントがわずらわしいなど、視聴者側でコメントを表示させずに見たい場合は、以下の方法でコメントを非表示にできます。

アーカイブに残されたものであれば保存も可能です。

配信者側でコメント機能が不要な場合、コメントの非表示設定を行えばライブ配信自体のコメント機能がなくなり、視聴者もコメントできなくなります。

誹謗中傷が心配な人は、コメント機能を非表示にしなくても、コメントされたくないワードをあらかじめ設定しておけば、そのワードを含んだコメントは表示されないので安心です。

以下の記事では、インスタライブの通知設定方法やフォロワーにインスタライブを通知する方法を紹介しています。インスタライブは配信時に見逃すと後では見られないため、通知設定をしておくとよいでしょう。