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  • 更新日:2023年03月09日

PS4のコントローラーは修理できる?修理の依頼方法と修理料金を解説

PS4のコントローラーは修理できる?修理の依頼方法と修理料金を解説

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PS4でゲームをプレイしているとき、コントローラーに不具合を感じたことはありませんか。

ボタンを押しても反応しなかったり、あらぬ方向に動いたりなど、コントローラーの不具合はゲームをプレイする人にとって、とてもストレスがかかるものです。

DUALSHOCK 4のコントローラーは、持ちやすさと操作性の高さから多くの人に愛用されています。しかし、アナログスティック部分に負担がかかりやすく故障することも多いようです。

この記事では、PS4のコントローラーの修理の依頼方法や料金を解説しています。コントローラーに不具合を感じている人はここちらを参考に修理を依頼しましょう。

PS4のコントローラーに不具合を感じたときの対処法

PS4のプレイ中にコントローラーに不具合を感じたら、まずは故障しているのかどうかを確認してみましょう。

ペアリングを確認する

PS4のコントローラーは、ペアリングができていないと使えません。コントローラーのボタンを押しても反応がない場合には、下記の手順を参考にペアリングができているかを確認しましょう。

  1. USBケーブルでPS4本体とコントローラーを接続する
  2. 接続したら、コントローラーの裏側にある「PSボタン」を押す
  3. ライトバーが光ればペアリングできている

このライトバーが光らないときにはペアリングができていません。

ペアリングが出来ているかを確認し、ライトバーが光るのにコントローラーが反応しない場合には故障している可能性があるので修理を依頼するとよいでしょう。

リセットボタンを押してみる

PS4のコントローラーにはリセットボタンがついており、これを押すことで状態が改善されることがあります。

リセットボタンはコントローラーの裏側右上の部分にある、ペンの先ほどの小さな穴です。押す際は爪楊枝などを使うのがよいでしょう。

コントローラーの不具合を感じた場合にはリセットを行い、その後、症状が改善されるか確認してみましょう。

修理を依頼する

リセットボタンを押してみても、ペアリングをし直しても症状が改善されない場合には、修理を依頼しましょう。

ソニーではコントローラーの修理を受け付けており、メーカー保証の期間内であれば無料で修理が行えます。修理依頼の際は保証書や購入日、症状などを伝えましょう。

PS4コントローラーの修理は、オンラインや電話、全国にあるソニーのサービスステーションへの持ち込みで依頼できます。

メーカー保証を利用したPS4コントローラーの修理方法

ここでは、PS4コントローラーの修理を依頼する方法を解説します。依頼前に必要なものを確認しましょう。

修理依頼は電話かオンラインで

PS4コントローラーの修理依頼は電話かオンラインがおすすめです。自宅にいながら簡単に依頼依頼ができます。

修理が必要かどうかの判断ができない場合、まずは電話での相談や、オンラインでの症状診断などを利用してみてください。

また、トラブルが解決できないときのためのチャット窓口もあるので、修理を依頼する前に相談してみるとよいでしょう。

電話での依頼方法

電話で修理を依頼する場合には、以下のものを用意しておくとスムーズです。

  • 本体の型名
  • 購入日
  • シリアル番号
  • 詳しい症状
  • 保証書の有無

本体の型名は本体で確認できます。シリアル番号は17桁の数字で、本体に貼ってあるシリアルラベルか、保証書でも確認可能です。

メーカー保証の対象期間は1年間ですが、購入日がわからないと1年以内でもメーカー保証が受けられないので注意しましょう。

また、家族の代理で電話相談をするケースもあるかもしれません。使用状況を詳しく説明する必要があるため、なるべく使用者本人が一緒にいるときに問い合わせしましょう。

電話番号 0570-783-929(10:00~17:59 ※祝日含む月~金)

オンラインでの依頼方法

PS4のコントローラーの修理は「オンライン修理受付サービス」から依頼できます。

  1. 仮見積もりと診断を行う
  2. 修理申し込みの登録を行う
  3. 修理を依頼する製品を引き取りか送付で送る
  4. 修理完了後自宅に届く

プレイステーションクリニックで製品を診断した結果、保証期間内で修理料金が発生する場合や、修理料金が10,500円(税込)を超える場合には、修理前に見積もりの連絡があります。

保証期間内で修理料金がかからない場合や、10,500円(税込)以下で済む場合には、連絡はありません。修理が終わり次第自宅に送付されます。

なお、配送方法には引き取りと自身で送付する2つの方法から選べます。引き取りは、修理登録を行ってから3日後が目安です。

少しでも早く修理を行いたい場合には自身で送付する方法がおすすめです。

修理依頼に必要なもの

修理を依頼するときには、以下のものを箱に入れて送付します。

  • 修理を依頼するコントローラー
  • 受付番号案内メールを印刷したもの
  • 保証書

オンライン修理受付が完了すると「受付番号案内メール」が送られてくるので、こちらをQRコードが写るように印刷して同梱する必要があります。

印刷できない場合は、受付番号 / 電話番号 / PlayStation®延長保証サービス加入者番号(加入者のみ)をメモに記入し、同梱してください。

オンライン修理受付を利用していない場合、公式サイトからダウンロードできる「お客様カルテ」かメモに不具合の状況を詳しく書いて同梱しましょう。

保証書は必ず一緒に送付しましょう。購入時の箱を使用して送付する場合には、箱に保証書がついています。保証書がないと保証が受けられないので注意が必要です。

なお、製品を送付する際の往復の送料は無料です。

修理依頼時の梱包方法

修理を依頼するときに注意したいのが梱包方法です。製品は輸送時に破損しないように緩衝材(エアパッキン)などで保護して箱に詰めましょう。

購入時の箱が望ましいですが、なければほかの箱でも送付可能です。壊れないように梱包し、必要書類を入れて送付しましょう。

なお、輸送時の破損が確認されると、修理を断られる場合があるので梱包は丁寧に行ってください。

修理を依頼するときの注意点

PS4コントローラーの修理は保証期間内なら無償で行われます。修理を依頼する際に注意したいポイントをまとめました。

  • 保証書で保証期間を確認する
  • 送付時は購入時の箱を使用する
  • 修理には時間がかかる
  • 自分で送付するときには送り先に注意

保証書で保証期間を確認する

故障した製品は、保証期間内であれば無料で修理してもらえます。ただし、正常な使用方法で故障した場合のみ保証対象です。

自身で修理をしたり、分解、改造を行ったりしている場合は、修理を依頼しても受け付けてもらえません。

また、保証期間内に修理を行う拠点まで製品が到着している必要があります。延長保証を利用する場合も同様で、期間内の到着が条件です。

修理を依頼する際には、初めに保証書を確認し、保証期間内であるかを確認しましょう。

送付時は購入時の箱を使用する

コントローラーの修理を依頼するときには、修理拠点まで製品を送付する必要があります。その時使用する箱は、公式ホームページでは購入時の箱が推奨されています。

家にあるほかの箱でも代用できますが、保証書が本体箱についているため、購入時の箱が推奨されているのでしょう。

購入時の箱がない場合でも、保証書さえあれば修理の依頼ができます。その際、保証書には販売店名と購入日が記載されているかを確認しましょう。

修理には時間がかかる

修理品は、ヤマト運輸を利用した着払いでの集荷も可能です。集荷を依頼する場合、申し込み後3日ほどして集荷されます。

送付状を用意したり、荷物を出しに行く時間がない人にはおすすめの方法です。ただし、集荷の場合修理品の到着も遅くなるので修理と返却に時間がかかると認識しておきましょう。

コントローラーが1つしかないと、修理に出している間はゲームができません。

少しでもプレイできない時間を減らしたい場合には、自身で送付したほうが早く修理拠点に送れるのでおすすめです。

自分で送付するときには送り先に注意

プレイステーションの修理の依頼は、型名などにより修理拠点が異なります。自分で製品を送付するときには、送り先に注意しましょう。

なお、送料は無料で受け付けているので着払い伝票を使用して送付しましょう。送り先の住所を記入する際には、送り先の電話番号の記入は不要です。

以下が、PS4コントローラーの修理拠点の住所です。

  • 〒283-0013 
  • 千葉県東金市農田17-9 
  • プレイステーションクリニック アクセサリー係

保証期間が過ぎた場合の修理依頼

PS4コントローラーは、保証期間が終わっても修理依頼は可能です。ただし、修理料金がかかるので買い替えを検討するのもよいでしょう。

有償修理の料金

保証期間後にメーカーに依頼した場合、PS4コントローラーの修理料金は4,950円(税込)です。

メーカー以外の修理業者でもPS4コントローラーの修理はできますが、その後、メーカーの修理が受けられなくなるので注意しましょう。

新しいものに買い替える

新品のコントローラーは公式サイトでは6,578円(税込)で販売されています。

修理を依頼した場合、4,950円(税込)かかるので、少し金額を上乗せして新品を買うのも1つの方法です。

もう少し価格を抑えたいという場合は中古のコントローラーを探してみてもよいかもしれません。

修理に出した場合、戻ってくるのに数日かかるので、すぐに使用したい場合は買い替えの検討がおすすめです。

延長保証サービスがおすすめ

コントローラーは消耗品なので、使用頻度が高いのなら延長保証に加入するのも1つの方法です。

延長保証を利用すると、保証期間が延長され、無償で交換や修理ができる回数が増やせます。

延長保証サービスの加入条件と注意点

PS4は、延長保証サービスに加入すれば保証期間を2年間延長可能です。

ただし、延長保証サービスは、メーカー保証期間である購入日から1年以内にしか加入できません。

延長保証サービスに加入していると、通常の使用の範囲の故障であれば、保証期間内は無償で交換や修理を一定回数行ってもらえるのでとてもお得です。

延長保証サービスの申込み方法

延長保証サービスの申込みは「プレイステーションオフィシャルサイト」で行います。

申込みの際には、型名やシリアル番号、購入日、クレジットカード、eメールアドレスが必要です。なお、この延長保証サービスに加入できるのは、1つのシリアル番号で1回だけです。

延長保証サービスの料金と期間

延長保証の期間はメーカー保証終了後2年間です。このサービスに加入すればメーカー保証と合わせて3年間保証が受けられることになります。

延長保証サービスの料金は3,300円(税込)です。本体やサービスメニューを選んでeメールアドレスを記載して送信すると、手続き用のURLがメールに届くので手続きを続けます。

その後、本体情報やお客様情報を入力し、支払い手続きが完了すると加入番号の連絡があります。修理の際には、この加入番号が必要なので必ず控えておきましょう。

延長保証は通常の保証期間とは異なり、期間内であっても下記の修理や交換が行われた時点でサービスが終了します。

  • 修理を2回行ったとき
  • 本体の交換を行ったとき

なお、コントローラーの交換は修理1回とみなされます。

PS4のコントローラーを修理して快適にプレイしよう

PS4のプレイ中にコントローラーが思い通りに動かなくなった場合、まずはペアリングの確認やリセットボタンを試してみましょう。それでも動作が改善されなければ故障の可能性があるので、修理もしくは買い替えが必要です。

保証期間内であれば無料で修理できる可能性があるので、早めの修理の依頼がおすすめです。

延長保証に加入するとさらに2年保証が延長され、修理費用の心配なく安心してコントローラーが使えます。

コントローラーに不具合を感じたら、早めに修理を依頼してストレスなくゲームを楽しみましょう。

菅野 辰則 ― ライター
菅野 辰則 ― ライター

最新ガジェット、家電、デバイスが大好物。秋葉原、ネットショップでコスパの高い中古端末に目を光らせている。iPhone・iPadを格安SIMとWiMAXで利用中。趣味はダンス、週4日のトレーニングを欠かさない。

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