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- 更新日:2023年03月22日
お風呂でスマホは危険?注意点・安全対策・おすすめ防水ケース5選を紹介
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今やスマホは片時も手放したくない日常生活にかかせないものとなりました。お風呂に入りながら動画を見たり、LINEをしたりしたいけど、故障の心配ですね。
実際にお風呂でスマホを使うのは大丈夫なのか、故障の可能性や安全性について解説します。
またお風呂で使用する際の便利なグッズも紹介していきます。
目次
お風呂でスマホを使う危険性
スマホは精密機器なので水に濡れると、様々なトラブルが起こってしまう可能性があります。どのような危険性があるのかを見ていきましょう。
感電する恐れがある
お風呂に入りながらスマホを使うと、感電してしまう可能性があります。とくに充電をしながらスマホを利用するとかなり危険です。
スマホの充電中にうっかり手を滑らせ、お風呂にスマホが落ちてしまい感電死してしまったケースが世界中で起こっています。
モバイルバッテリーなら安心だと思っている人も危険です。モバイルバッテリーはUSB端子から給電しますが、電圧は直流で5Vあります。
5Vは家庭用コンセントの100Vに比べてかなり低い電流ですが、心臓付近に落ちてしまうと心肺停止になってしまう危険性があるのです。
充電していなくても危険
充電していないから安心ということではなく、充電していないときでもお風呂に落とすと感電する可能性があります。
そしてお風呂に落とさなくても、濡れた手で触るとスマホの隙間から水が入り込み、感電してしまうこともあるので注意してください。
防水でも故障する原因になる
携帯の故障原因として多いのが、防水機能がついているにもかかわらず水に濡らして故障したケースです。
防水とうたっているスマホは多いですが、完全に水の中に入ってしまうと、小さな隙間から水が浸入することもあります。そのため故障する原因になるのです。
防水のスマホにはジャック部分や、イヤホンの取り付け口にふたがついています。
そのためスマホを使っていてしっかりとふたをせずに水に濡らしてしまうと、故障の原因になってしまうのです。
iPhoneの防水機能がどれくらいなのかは、こちらで解説しています。
スマホの防水対策
少しでも大事なスマホを水から守るために、役立つ商品があります。完全に防水というわけではありませんが、少しでもスマホを守るために活用しましょう。
ジップロックに入れる
ジップロックは防水カバーと大体同じ構造になっており、二重のジッパーはうっかりお風呂に落としたスマホを守ってくれます。
ポイントは、スマホをジップロックに入れて空気をしっかりと抜いてから使用することです。ジップロックが膨らんでいると落とした際に余分な力が加わり口が開く原因になりえます。
ジップロックは色々なサイズがあるので、なるべくかさばらないように小さめのサイズがおすすめです。
例えば4.7インチのスマホを入れるときは「フリーザーバッグ S」がおすすめです。横向きに入れて、半分に畳めばぴったりなサイズになります。
ジップロックであれば家庭でも料理用に使うことが多いので、コストもかからず使用できます。
ブックスタンドを使用する
お風呂に浮くブックスタンドぷっかぁー
ゆっくりと半身浴でお風呂に浸かりながら、スマホを使いたい人におすすめです。
お風呂のふたを利用して、スタンド替わりにすると腕が疲れたり体が冷えてしまったりするので、ブックスタンドがあれば便利です。
バスタブに浮くブックスタンドでスマホを立てかけられます。3kgのものを乗せても倒れず、沈まないのが特徴です。
使用したあとは、うしろの吸盤を風呂の壁に付けて、自然乾燥ができます。そのため一度空気を入れたらずっと使える優れものです。
スマートフォンホルダーを使用する
磁着SQ バススマートフォンホルダー
防水ではありませんが、ホルダーを壁に固定して楽にスマホが見られます。
浴室の壁にフォルダーをつけて水没を防ぎます。マグネットでくっつくため壁を傷つけることなく簡単に装着できます。
浴槽の壁はプラスチックに見えても、中には鉄の板が入っていることが意外と多くの場所に貼り付けられます。(ただしタイルや木、凹凸の大きい壁には使用できないことがあります。)
錆びないラバーマグネットを使用しているため、サビで壁を汚さずに済みます。フォルダーは2つに分割でき、どのようなスマホのサイズにも対応します。
これならお風呂に落とす危険性も少なくなり、動画などをスマホで楽しめるでしょう。
スマホ専用の防水ケースを使用する
スマホ専用ケースであれば、ジップロックのように変にかさばらず使いやすいです。
サイズさえきちんと把握して購入すれば、快適にスマホが利用できます。さらにお風呂の中でも、故障や感電する危険性が少なくなるでしょう。
ただし使い方をよく理解してから利用する必要があります。
お風呂スマホにおすすめの防水ケース5選
スマホの防水ケースを5つピックアップしました。お風呂で快適にスマホを使うために、自分のサイズに合った商品を選んで活用してみてください。
またどの防水ケースも使用する前に必ず紙やティッシュなどを入れて試してみましょう。
浮くスマホ防水ケース
7.2インチ以下のスマホであれば全機種対応しています。大型のスマホにも使用できるので長く使えます。
水深30mで30分間ほど耐えられる高い防水性があるとうたっていますが、使用する前に一枚の紙をケースに入れて30分間の防水試験を行いましょう。
タッチIDにも対応していて、スムーズに画面をタップできます。また写真撮影も可能でスノーケリングにも役立ちそうです。
万が一水に落としても、側面に空気の層があるので沈まずに浮きます。
PORTHOLIC 防水ケース
iPhone13・13pro・Androidなど、6インチ以下のスマホであれば全機種対応しています。
国際最高防水等級IPX8認定を獲得しました。指紋認証や顔認証が可能でタップしやすい素材です。
ネックストラップとアームバンドが付属されていて、取り付ければランニングやウオーキングなどのスポーツにも活用できます。
透明感のあるフィルムなので、写真を撮影してもケースをつけていないかのようなクリアさがあります。
値段も1,000円台と手ごろで2点セットなので友人と分けたり一つはお風呂で使えます。
口コミ評価も高く防水性が高いという声が多くあります。
YOSH スマホ 防水ケース
YouTube内で行われた、スマホ耐久テスト番組の「防水部門」でTop3にランキング入りを果たしています。撮影やタッチ操作のほかに通話もできる優れものです。
最大7インチのスマホにも対応しています。2個入りなので様々なシーンに使えたり、友達や家族と分けたりできるのが嬉しいところです。
少し大きめのサイズなので、海外でパスポートや現金など大事なもの入れて肌身離さず持ち運びもできます。
公式サイトに登録すると永久保障の対象になります。薄い素材を使用しているため、濡れた手で触ると水滴がついて誤動作してしまうので気を付けましょう。
海外でも人気のあるおすすめ商品です。
iPAD BUBOS 防水ケース
これまで品切れが続いていた人気商品です。自分の機種をしっかり確認し、サイズを間違えないようにしましょう。
スマホリング兼スタンドが付いていて自立するので、動画をよく観る人におすすめです。ペンを使っての細かい作業はできませんが、普通にタッチする分には問題ありません。
ネックストラップも付属しており持ち運びにも役立ちます。
Mpowスマホ防水ケース
寒暖差や衝撃にも強いスマホケースで、セットの仕方も楽にできます。6.5インチ以下のスマホであれば全機種対応が可能です。
ロックがしっかりとしているので、使用していても安心感があります。2点セットで1,000円以下というコスパの良い商品です。
高品質透明な保護フィルムを採用し、スマホの画面を鮮明に保ち続けてタッチ操作に邪魔になリません。
口コミ評価も高く、防水性に満足をしている人が多いです。
スマホがお風呂に落ちたときの対処法
万が一お風呂にスマホを落としてしまったときは、慌てずに対応してください。あらかじめ知識を知っておくだけでも役に立ちます。
iPhone水没時の応急処置や、自分でできる対処法は、こちらの記事をご覧ください。
スマホの電源を入れてはならない
水没をさせてしまいボタンを押してもつかない場合、慌てて電源を入れようとする人がとても多いです。
しかしスマホの基盤についてしまった水滴が、電源を入れることでショートを起こす事こともあります。
スマホがショートしてしまうと、内部基盤も損傷してしまい修理代が高くなってしまう可能性があるのです。
さらに水没だけでとどまれば復旧できたかもしれないデータが、ショートしたことで破損してしまうこともあります。
充電するのも危険です。そのまま電源を切っておきましょう。
ドライヤーで乾かしてはならない
ドライヤーでスマホの中の水を蒸発させようと、ドライヤーを当てて乾かす人が多いです。しかし、これもドライヤーの熱によって、回路が故障しさらにダメージを与えてしまいます。
またドライヤーで乾かすことでパッキンについた水が内部へ侵入してしまい、余計に悪化してしまう可能性があります。
スマホを天日干しにする
水没させてしまったときは、電源を入れずそのままバッテリーやSDカード、SIMカードを取り外してください。そして水分をできるだけよく拭います。
イヤホンジャックや、外部接続端子にも水分が付いていることが多いので丁寧に拭き取ってください。
あとはスマホを日の当たる場所に並べて乾燥させます。太陽が強すぎる時は少し日陰に入れて高温にならないようにしましょう。
電源が入らない場合はどこに問い合わせるか
水没をさせて電源が入らなくなってしまった場合は、使用しているキャリアやメーカーへ問い合わせしましょう。
ドコモの場合
ドコモショップに直接持って行くか、ネットで申し込みをして郵送で修理をしてもらう方法があります。
ネットの場合は24時間対応しているので、仕事でショップに行けない人はネットを活用しましょう。
月額料金363円(税込)から1,100円(税込)受けられる「ケータイ補償サービス」があり、申し込みから31日間は無料となります。
保証対象外の水没故障でも上限3,300円(税込)で修理が可能です。
ソフトバンクの場合
ソフトバンクのショップに持ち込む方法や電話、ネットから申し込みができます。
月額715円(税込)の「あんしん保証パックプラス」があり、水没の場合5,500円で修理が可能です。
たとえ修理ができないようなスマホでも、8,250円で新品同様交換ができます。
auの場合
auのショップに持ち込む方法や電話、ネットから申し込みができます。ただし電話の場合は「故障紛失サポート」に加入していないと利用できません。
「故障安心サポート」とは、月額693円(税込)/726円(税込)で同じ機種のリフレッシュ品に交換ができます。2018年9月以前に発売されたスマホの場合は月額418円(税込)です。
また、水没の場合は10,000円でスマホをリニューアルできます。
iPhoneの場合
iPhoneであればApple Storeに持ち込んで修理ができます。また郵送でも修理が可能です。
Appleが取り扱っている補償サービスの「AppleCare+」を利用すると、iPhoneの機種に関係なく一律11,800円で修理できます。
補償サービスの料金はモデルによって変わりますが、12,800円~22,800円です。
スマホのおすすめ修理店をこちらの記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
お風呂でスマホを利用するときは安全対策をしっかりとろう!
お風呂でスマホを利用する場合は、しっかりと安全な状況で利用するようにしてください。
ジップロックや防水ケースを活用しておくことで感電などのリスクを抑えられます。ただしこれらを使用しているからといって、必ずしも安全だとはいい切れません。
防水ケースを利用する前に、必ずスマホ以外の紙などを挟んでからなど対策を取って安全確認を怠らないようにしましょう。
安全対策さえしておけば、音楽を聞いたり、インターネットの閲覧や友達のとLINEまでお風呂でスマホを自由に楽しめます。
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