- PC/タブレット
- 更新日:2023年08月18日
タブレットをカーナビ化する方法とは?おすすめアプリや固定アイテムも紹介
※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。
車載カーナビを探している人におすすめしたいのが、タブレットをカーナビ化して使う方法です。タブレットをカーナビ化すると、コスパや使い勝手などで様々なメリットがあります。
しかし、すべてのタブレットがカーナビ化できるわけではないため、カーナビ化に適したタブレットを選ぶ必要があります。
この記事では、カーナビ代わりに使えるタブレットの選び方や、おすすめのタブレットを紹介していきます。
タブレットを固定するアイテムや、おすすめのカーナビアプリにも触れていくので、そちらもぜひ参考にしてください。
iPhone格安SIM通信では、iPadおすすめの使い方と仕事効率化アプリ・アクセサリを紹介しています。 iPadの購入を検討している方やiPadをすでにお持ちの方は、こちらもあわせてご覧ください。
目次
タブレットをカーナビ代わりに使用するメリット
カーナビの代用としてタブレットを使用するメリットを紹介します。コスト面や汎用性において、タブレットならではの強みがあることがポイントです。
- カーナビよりも安く購入できる
- カーナビ以外にも使用方法がある
カーナビよりも安く購入できる
車載カーナビの平均的な価格は50,000円~100,000円程度で、純正カーナビを選ぶとさらに高額です。
しかしタブレットなら、10,000円程度から購入可能です。購入費用を抑えたいという人にはタブレットのカーナビ化がおすすめできます。
また、常に最新の地図情報に更新するためには、少なくとも年に1回程度有料でデータを更新する必要があります。
料金は依頼先の業者やカーナビの種類によりますが、更新料と工賃込みで15,000円~30,000円程度が目安です。
一方タブレットをカーナビの代わりとして使用する場合、かかるのは通信料のみでデータ更新料は不要です。
購入費用が安いうえデータ更新料もかからないので、タブレットのカーナビ化はコスト面でメリットが大きいといえるでしょう。
カーナビ以外にも使用方法がある
好きなアプリをダウンロードして使えるという汎用性も、タブレットのおすすめポイントです。
カーナビとしてだけではなく、アプリやインターネットを通じて周辺の観光地やレストランを検索するなど、タブレットには様々な使用方法があります。
また、端末の容量が大きければ動画や音楽再生もできて便利。メールアプリをダウンロードし、仕事に活用することも可能です。
タブレットをカーナビ化して使用する方法
タブレットをカーナビ化する手順は、次の通りです。
- SIMカードをタブレットにセット
- カーナビアプリをインストール
- 使用するアプリに応じて設定(アカウント登録やログイン、目的地登録、音声調整など)
タブレットをカーナビ化する場合、wifi環境がなくても使用できるSIMモデルを選ぶことをおすすめします。まずは通信回線契約をし、SIMカードを手に入れましょう。
SIMカードの設定は各SIMカードの説明書を確認してください。SIMカードをセットできたら、好みのカーナビアプリをインストールしましょう。
なお、Googleマップは最初からインストールされていることが多いので、その場合はアプリのインストールの手順は必要ありません。
例えばGoogleマップを使用する場合、アカウント登録後にログインをしている状態から使用することで、目的地などを保存できます。
他のカーナビアプリを使用する場合も、メニューボタンなどから基本設定ができますよ。
カーナビとして使用するタブレットの選び方
カーナビ代わりにタブレット端末を使うときの、選び方のポイントを順に紹介します。
- SIMモデルを選ぶ
- GPS機能が付いているものを選ぶ
- サイズは大きすぎない8インチ程度がおすすめ
- 容量は余裕をもって選ぶ
SIMモデルを選ぶ
タブレットをカーナビ化する際は、WiFi環境がなくても使えるSIMモデルを選ぶのがおすすめ。
タブレットをオンラインで使用するには、モバイルWiFiを契約・テザリング機能を利用といった方法もあります。しかし、ルーターやスマホなどと一緒に持ち歩く必要があり、電波も安定しません。
SIMモデルは、通信回線契約をする必要はありますが、通話が不要なら格安SIMを選ぶことでコストが抑えられます。
通信回線契約をしたら、別途で毎月の通信料金の支払いが必要です。
通信料金はプランによりますが、安いものだと月々1,000円以下で契約も可能です。データの制限があれば料金は安くなりますが、自由度が低くなるので注意しましょう。
GPS機能が付いているものを選ぶ
地図アプリを使用するには、現在位置を特定するGPS機能が欠かせません。
よりカーナビとしての精度を高めたいならプラスアルファで以下の機能がついているものがおすすめです。
- 現在地を補足する「加速度センサー」
- 向いている方向の精度を高める「電子コンパス」
- タブレットの角度を感知する「ジャイロセンサー」
サイズは大きすぎない8インチ程度がおすすめ
タブレットの大きさは、スマホよりも大きくPCよりも小さい8インチ程度がおすすめです。設置スペースに余裕があれば、画面が大きくて表示が見やすい10インチ程度でも良いでしょう。
一般的にカーナビのサイズは、7インチくらいが定番とされています。小さすぎると地図が見えにくく、反対にサイズが大きすぎるとタブレットではうまく固定できません。
そのため、7~10.5インチがカーナビとして使いやすいサイズだといえます。スペースにより適切な大きさが異なるので、先に搭載するスペースを確認してから選びましょう。
小さくて軽いモデルはホルダーに取り付けやすく、取り外して持ち歩きやすいというメリットがあります。
容量は余裕をもって選ぶ
タブレットを選ぶ際は、RAM(保存領域)とROM(ストレージ)の容量もチェックしましょう。
カーナビ以外に動画視聴や音楽の再生をする場合、RAMの容量は2~3GB以上のものが適しています。ROMの容量は、32GBか64GBがおすすめ。
ROMの容量は、カーナビとネットを少し使用するくらいなら16GBあれば十分です。しかし、動画視聴や音楽の再生、写真などのデータを保存するなど、幅広く使いたいなら64GB以上は必要でしょう。
予測がつかないなら、中間の32GBを選択するのも手です。容量が増えるほど制限がなく自由度は高くなりますが、その分料金も高くなります。
何を使用したいかを考え、適した容量の商品を選ぶようにしましょう。
カーナビ化して使用するのにおすすめのタブレット
ここからは、カーナビ化におすすめのタブレットをいくつか紹介します。
7~10インチ程度、SIMモデル(LTEモデル)で、機能性やコストパフォーマンスの高さに優れた商品を厳選しました。
カーナビ代わりにタブレットの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
iPad mini
iPad miniはiPadシリーズの中でもタブレットとしての使用を想定してデザインされています。
iPad mini(第6世代)はシリーズの中で最小インチ数・最軽量となっており、持ち運びや片手での操作に最も適したiPadとなっています。
最新のA15 Bionicプロセッサ搭載、Touch ID・Apple Pencil(第1世代)に対応しているので、地図などの読み込みもスムーズに行えます。
ホームボタンがなくなったことでデザインもすっきりしてより洗練された印象になり、画面サイズも大きくなり見やすくなりました。
バッテリーもWiFiでの利用で最大10時間使用可能なため、ロングドライブでも安心して利用できます。
iPad miniは車内で利用しても邪魔にならないサイズなので、車載のカーナビが古くなってしまったり上手く使えない場合にも活躍してくれます。
サイズ(幅×高さ) | 19.5cm×13.5cm |
---|---|
重量 | WiFi:293g WiFi+Cellular:297g |
ディスプレイ | 8.3インチ |
メモリサイズ(RAM/ROM) | 4GB/64GB・256GB |
公式サイト |
公式サイト |
公式サイト |
公式サイト |
ALLDOCUBE KPad 10.36インチ タブレット
4G LTE接続用のデュアルSIMカードスロットを使用しており、WiFi制限はありません。また、10.36インチ、2,000×1,200解像度のフルHDガラスタッチスクリーンも魅力です。
きれいな画面で、カーナビ以外に動画視聴やゲーム、アプリなども思い切り楽しめるうえ、デュアルスピーカー搭載で高音質な音楽も再生できます。
また、低消費電力と6,000mAhの大容量バッテリーを搭載しパワーを長く維持するため、長時間のドライブ時も安心です。
10,000円台から購入可能なので、コスパ面を重視したい方におすすめです。
サイズ(幅×高さ) | 18.5cm×27.4cm |
---|---|
重量 | 770g |
ディスプレイ | 10.36インチ |
メモリサイズ(RAM/ROM) | 4GB/64GB |
HUAWEI MatePad T 8
8インチサイズでコンパクトかつ軽量な、Nano SIM対応のLTEモデルです。
持ち運ぶのに便利なサイズ感で、「スマホでは物足りないけど、大型タブレットほど大げさなものは必要ない」人に適しています。
大容量の5,100mAhバッテリーが搭載されているので、長時間ドライブでも安心です。カメラ機能も充実しており、タブレットをスマホのように持ち運んで使いたい人におすすめです。
また、コントラストや明るさを自動的に最適化するHUAWEI eBookモードや、目にやさしい視力保護モードなども搭載されています。
容量は「RAM:2GB」「ROM:16GB」あるので、多少はネットや動画視聴、アプリなども楽しめます。しかし、大容量とまではいかないので、カーナビとしての使用がメインの人におすすめの商品です。
サイズ(幅×高さ) | 12.11cm×19.97cm |
---|---|
重量 | 310g |
ディスプレイ | 8インチ |
メモリサイズ(RAM/ROM) | 2GB/16GB |
Blackview Tab 6 8インチ
持ち運びやすい8インチのサイズ感と、3GBのRAMでサクサク快適な操作感が魅力のタブレットです。
コンパクトながら5,580mAhの大容量バッテリーを内蔵し、音楽や動画などを最大15時間楽しめるので長時間のドライブにもぴったりです。
また、10,000円台前半から手に入るコスパの高さも魅力の1つ。
カメラ性能も優れており、アウトカメラが500万画素、インカメラが200万画素あります。気軽に持ち運んで写真や動画を撮影したい人にもおすすめです。
サイズ(幅×高さ) | 12.4×20.76cm |
---|---|
重量 | 365g |
ディスプレイ | 8インチ |
メモリサイズ(RAM/ROM) | 3GB/32GB |
ほかにもこちらの記事でおすすめタブレットを紹介しているので、ぜひご覧ください。
おすすめのカーナビアプリ3選
カーナビに利用できるアプリは色々ありますが、その中でも使用しやすくおすすめのものを3つ厳選しました。Yahoo!カーナビとGoogleマップは、定番の無料アプリとしておすすめです。
Yahoo!とGoogleという大手が提供しているだけあり、どちらを選んでも信頼度の高さは抜群なので、好みで選びましょう。
カーナビタイムは、有料ですが使い勝手が良いカーナビアプリです。より優秀なカーナビアプリを探している方はぜひチェックしてみてください。
Yahoo!カーナビ
Yahoo!カーナビは、カーナビに特化した無料アプリで、操作方法もカーナビによく似ています。今までカーナビを使用してきた人は、すぐに慣れるでしょう。
オフラインでも操作できるので、通信速度を気にする必要もありません。
また、広い道を優先的に案内してくれるため、運転に自信がない方も安心です。交通規制や渋滞の考慮、高速道路の複雑なジャンクションはイラストで案内してくれたりと、様々な便利機能も備えています。
他にも運転をサポートしてくれる便利機能が満載のアプリなので、はじめての道に不安がある人、カーナビアプリ初心者にもおすすめです。
Googleマップ
Googleマップは、Yahoo!カーナビと並ぶ定番の無料カーナビアプリの1つで、人気のカーナビアプリを使いたい人におすすめします。
大手Google社提供という信頼度の高さに加え、距離や到着時間、渋滞情報が正確だと評判です。乗換案内や経路を何パターンか提案してくれるなど、カーナビとしての機能性も満足できるでしょう。
また、リアルタイムで現在地を共有し、予定到着時間を計算してくれる機能も便利です。予定到着時間がわかれば、その後の予定も立てやすくなります。
オフラインでも経路を検索して移動できるので、通信容量や速度の心配もありません。
カーナビタイム
カーナビタイムは有料アプリで、ユーザーが通った道が反映される機能があるなど、常に最新の情報で地図が表示されます。最新の地図情報への更新料は無料です。
オフラインでは、地図検索だけでなく音声ナビゲーションも可能。音声で入力ができるので運転中でも操作ができ、便利です。
他にも、これまで以上に渋滞を回避できる超渋滞回避ルートや、ショートカットができる抜け道ルートなど、快適な走行をサポートする様々な機能がついています。
これまで使っていたカーナビで、地図情報が古く、新しい道がないなど困った経験がある人や、無料カーナビを使っていて不満がある人、オフラインでたくさん利用したい人などにおすすめです。
タブレットを固定するのにおすすめアイテム
タブレットをカーナビ代わりに使うときは、車にしっかり固定させる必要があります。主な固定方法は、ホルダータイプ、吸盤タイプ、マグネットタイプの3種類です。
それぞれに特徴があるので、自身の好みで選びましょう。3種類のタイプの中から、おすすめのアイテムを厳選して紹介します。
GP-PRO タブレットホルダー
「超強力粘着ゲル+真空」により強力に吸着して貼り付くホルダーです。振動や衝撃を受けても取れにくく、タブレットを守ってくれる安心感があります。
安定してタブレットを固定できることも、よく選ばれている理由の1つでしょう。7~10.5インチのタブレットに対応しており、前述でおすすめしたすべてのタブレットに使用できます。
また、工具不要で簡単に取り付けできるので、面倒なことが苦手な人や、取り付け作業が不慣れな人にもおすすめです。
アームは190度可動、ホルダーは360度回転します。位置や角度調整が思いのままできるのも、嬉しいポイントです。ただし、一部の車種は装着に適さないので、事前によく確認しましょう。
ZenCT 車載ホルダー クリップ式
4~6インチのスマホと7~11インチのタブレットに対応可能な、クリップ式ホルダーです。
エアコンの送風機やサンバイザー・ヘッドレストなど、装着できる場所の選択肢が多く、好みの場所に取り付けられるのがメリットです。
日常でカーナビを使用する機会がほとんどなく、普段はスマホを固定させて使いたい人は、検討してみてはいかがでしょうか。
ホルダーは360度回転で好きな角度で見ることができるなど、位置・角度調整も可能です。
iSmile 車載ホルダー 三軸アーム
強力ゲル素材を使用した真空吸盤により、ダッシュボードやガラスなどにしっかり固定できるホルダーです。
軽量スマホやタブレットでの使用に適しています。スマホやタブレットの横幅は、約11.5cm~約18.5cmまで対応可能です。
重量のあるタブレットを固定する場合は負荷がかかるため、ホルダーを2個使用して固定すると良いでしょう。
アームやホルダーの可動域が広いため角度調整が自由にでき、自分が見やすい角度で使えるのもおすすめポイントです。
タブレットを車で使うならポケット型WiFiも検討
出典:カシモWiMAX- 価格.com人気ランキング2022 第1位(※)
- 高速5Gが無制限で使い放題
- 下り最大3.9Gbpsの高速ルーター
- 移動中や混雑時間帯もサクサク
- 分割払いなら端末代が実質無料
※集計期間:2022年1月~2022年12月 ※参照:価格.com「モバイル回線プロバイダ 人気ランキング2022年」
カシモWiMAXは価格.com「モバイル回線プロバイダ 人気ランキング2022年」で総合ランキング1位を獲得した人気のプロバイダです。
カシモWiMAXの車載用WiFiは下り最大速度3.9Gbpsの高スペックルーターで、5Gデータ通信が無制限で利用できます。
回線はau 5Gに加えて、4G LTE、WiMAX 2+の計3回線から自動で最適な回線に繋がる仕組みです。最新5G SA対応端末で移動中や混雑時間帯も快適に利用できるという特徴もあります。
車内でも自宅でもストレスなくネットを利用したい方は、カシモWiMAXの車載WiFiを選びましょう。
カシモWiMAXの料金プラン
(税込) | 縛りなし SA端末プラン |
---|---|
月額料金 | 4,818円 |
端末代(36回) | 770円/月 |
端末分割払い サポート(36回) |
-770円/月 |
合計 | 4,818円 |
カシモWiMAXの料金は縛りなしプランのワンプランのみです。データ容量は無制限なので、容量を気にせずインターネットが使えます。
本体代金は27,720円(税込)ですが、分割払いサポートを活用すれば実質負担は0円です。
コストパフォーマンスに優れたサービスなので、どれにするか迷った時はカシモWiMAXを検討してみてください。
タブレットをカーナビ化するとメリットがたくさんある
タブレットをカーナビとして使用するメリットはたくさんあります。特に大きなメリットは、導入費用が抑えられることと、カーナビ以外の様々な用途にも使えることでしょう。
ネット検索ができたり、アプリが使えたり、容量が大きければ動画や音楽を楽しめます。また、音声でカーナビを操作できるのもメリットの1つです。
カーナビとして使用することを前提にタブレットの購入を検討するなら、今回ご紹介したおすすめのタブレットや、固定するアイテム、おすすめのカーナビアプリなどをぜひ参考にしてください。
また、記事の最後に紹介したポケット型WiFiを導入するのもおすすめ。タブレットよりコンパクトなものを探している方は、下記をチェックしてみましょう。
関連キーワード