一人暮らしのWiFiおすすめ比較！安くネット環境を整える方法

「そもそも一人暮らしにWiFiは必要？」
「一人暮らしにおすすめのWiFiを具体的に知りたい」

これから一人暮らしをする予定の人はこのような疑問をお持ちではないでしょうか？

結論をお伝えすると、WiFiがあることで快適なインターネット環境を整えられます。

本記事では、一人暮らしにおすすめのWiFiを紹介し、WiFiの種類や選び方についても詳しく解説します。最後までチェックしていただければ、自分にあったWiFiを見つけられます。

一人暮らしでWiFi環境を整える方法

一人暮らしでWiFi環境を整える方法は、以下の4つです。

それぞれのサービス内容やメリット・デメリットを紹介するので、どのような基準でWiFiを選ぶべきかがわかります。

ポケット型WiFi

ポケット型WiFiは、手のひらサイズで持ち運びが便利なWiFiです。

ポケット型WiFiは光回線のような開通工事が不要なので、端末が到着するとすぐに利用開始できます。また、自宅でも外出先でもWiFiが使えるので、出張が多い人やカフェでインターネットを使いたい人におすすめです。

ポケット型WiFiはホームルーターや光回線に比べると速度が遅いので速度重視の人にはおすすめしません。しかし、インターネット閲覧やSNS閲覧・動画視聴などであれば、ポケット型WiFiの速度でも充分利用できます。

ホームルーター

ホームルーターは、自宅のコンセントに接続して使う置き型のWiFiです。

ホームルーターはコンセントに挿すだけでインターネットが使えるので、工事ができない物件に住んでいても利用できます。工事不要で安定した通信ができるWiFiを探している人は、ホームルーターがおすすめです。

ホームルーターはポケット型WiFiのように持ち運びはできないので、自宅で使えるWiFiを探している人におすすめです。

光回線

光回線は、光ファイバーを自宅に引き込むことでWiFiが使えるようになります。

光回線は、今回紹介した4つのWiFiのなかで一番速度が安定して速いです。オンラインゲームや動画配信をする人は、光回線を選ぶのがおすすめです。

光回線を新規契約すると開通工事が必要なので、申し込みから利用開始まで約1〜2ヵ月程度かかります。また、光回線を提供している事業者は多く、比較したり選んだりするのが大変に感じるでしょう。

本記事では「一人暮らしにおすすめの光回線」について詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。

格安SIMのテザリング

格安SIMは厳密にはWiFiとは少しイメージが異なりますが、テザリングを利用する方法があります。テザリングとはパソコンや他の機器をスマホに接続することで、インターネットが利用できるサービスです。

楽天モバイルのような無制限プランがある格安SIMのテザリングを使えば、WiFiがなくてもインターネットが使い放題です。しかし、テザリングはスマホの電池を消耗しやすいというデメリットがあります。

パソコンやタブレットでインターネットを使いたいのであれば、やはりWiFiを別で持っておくのがおすすめです。

格安SIMについて詳しく知りたい人は「格安SIMのおすすめランキング」で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

WiFiの選び方

一人暮らしの人が自分にあったWiFiを選ぶ際のポイントは、以下のとおりです。

それぞれの選ぶ際にみるべきポイントを詳しく解説します。

PCやタブレットでもWiFiを使うか

PCやタブレットでもWiFiを使いたい人は、ホームルーターか光回線・ポケット型WiFiがおすすめです。テザリングでの利用は、通信が不安定になりやすくスマホの電池も消耗します。

PCやタブレットでWiFiを使いたい場合は、テザリングではなく別途WiFiを契約するのがおすすめです。

外出先でもWiFiを使いたいか

外出先でもWiFiを使いたいのであれば、ポケット型WiFi一択です。ホームルーターや光回線は自宅で使えるWiFiなので、外出先では利用できません。

ポケット型WiFiは持ち運びができるWiFiなので、自宅はもちろん外出先でも使えます。カフェや出張先でもWiFiを使いたい人はポケット型WiFiを利用しましょう。

テザリングも外で利用できますが、頻繁に使うならポケット型WiFiを準備したほうが、スマホを無理に消耗しないためおすすめです。

引越し後すぐにでもWiFiが必要か

引越し後すぐにWiFiを利用したい人は、ポケット型WiFiかホームルーターがおすすめです。ポケット型WiFiもホームルーターも開通工事が不要なので、端末が届いたその日から利用開始できます。

より安定した環境でインターネットを使いたい人は、ホームルーターがおすすめです。速度はポケット型WiFiとほとんど変わりませんが、端末のスペックが高く、通信が安定しやすいです。

一人暮らしにおすすめのポケット型WiFi

一人暮らしにおすすめのポケット型WiFiは、以下の3つです。

各サービスの特徴やおすすめポイントを紹介します。

楽天モバイル

月額料金	〜3GB：1,078円 〜20GB：2,178円 20GB〜：3,278円
データ容量	無制限
通信速度（実測値）	下り：26.8Mbps 上り：20.74Mbps
端末名	Rakuten WiFi Pocket 2C
サイズ	約107.3×64.8×15mm
重さ	約107g
端末代金	キャンペーンにより1円
契約期間	なし
解約金	0円
支払い方法	・クレジットカード ・口座振替

実測値参考:みんなのネット回線速度

楽天モバイルはデータ容量無制限プランが、月額3,278円で利用できる点が最大の特徴です。

楽天モバイルはワンプランの提供なので、プランを選ぶ必要がありません。また、楽天モバイルは従量制プランを採用しているので、あまり使わなかった月は月額料金が安くなります。

通常は7,980円かかる端末代金が、キャンペーンによって1円で購入できる点がメリットです。最大10時間の連続通信が可能なので、長時間外出先でインターネットを使う場合も問題なく利用できます。

月によって利用するデータ容量が変わる人は、楽天モバイルのポケット型WiFiがおすすめです。

【楽天モバイル】詳細はこちら

カシモWiMAX

※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

月額料金	初月：1,408円 1ヵ月目以降：4,818円
データ容量	無制限
通信速度（実測値）	下り：63.24Mbps 上り：7.96Mbps
端末名	Speed Wi-Fi 5G X12
端末代金	実質無料
サイズ	約136×68×14.8mm
重さ	174g
契約期間	なし
解約金	0円
支払い方法	クレジットカード

実測値参考:みんなのネット回線速度

カシモWiMAXは紹介する3社のポケット型WiFiのなかで、通信速度が一番速いです。端末のスペックが高く、下り最大3.9Gbpsの高速通信が利用できます。

端末代金が実質無料で使えるので、毎月の料金負担が抑えられる点もメリットです。通信速度を重視したい人は、カシモWiMAXがおすすめです。

【カシモWiMAX公式】詳細はこちら

モンスターモバイル

月額料金	【2年契約プラン】 20GB：1,980円 50GB：2,530円 100GB：2,948円 【縛りなしプラン】 20GB：2,640円 50GB：3,190円 100GB：3,938円
データ容量	20GB/50GB/100GB
通信速度（実測値）	下り：16.84Mbps 上り：15.4Mbps
端末名	Macaroon SE
端末代金	無料レンタル
サイズ	約85mm×85mm×23.5mm
重さ	125g
契約期間	2年/縛りなし
解約金	1ヵ月分の月額料金/0円
支払い方法	クレジットカード

実測値参考:みんなのネット回線速度

モンスターモバイルは、3つのデータ容量のなかから自分にあったプランが選べます。データ容量を増やすプラン変更ができるので、ポケット型WiFiの使い方が変わっても安心です。

14日間のお試しキャンペーンを実施しているので、期間内なら事務手数料・月額料金・解約金などが無料で利用できます。データ容量をあまり使わない人やポケット型WiFiをお試しで使ってみたい人は、モンスターモバイルを検討してみましょう。

【MONSTER MOBILE】詳細はこちら

一人暮らしにおすすめのホームルーター

一人暮らしにおすすめのホームルーターは以下の3つです。

各サービスの特徴やおすすめポイントを紹介します。

カシモWiMAX

※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

カシモWiMAXはWiMAXプロバイダのひとつで、最新端末であるSpeed Wi-Fi HOME 5G L13を取り扱っています。

月額料金	初月：1,408円 1ヵ月目以降：4,818円
データ容量	無制限
通信速度（実測値）	下り：138.14Mbps 上り：20.46Mbps
端末名	Speed Wi-Fi HOME 5G L13
端末代金	実質無料
サイズ	約207×100×100mm
同時接続台数	32台
契約期間	なし
解約金	0円
支払い方法	クレジットカード

実測値参考:みんなのネット回線速度

カシモWiMAXは、最大4.2Gbpsの高速通信が可能なので速度重視の人におすすめです。au・UQモバイルユーザーがカシモWiMAXを契約すると、スマホセット割が適用されてスマホの料金が最大1,100円割引されます。

料金はワンプランなので迷う必要がなく、2ヵ月目以降の金額はずっと同じです。毎月の支払い管理を楽にしたい人や、au・UQモバイルユーザーはカシモWiMAXがおすすめです。

【カシモWiMAX公式】詳細はこちら

モバレコエアー

月額料金	1ヵ月目：1,320円 2〜12ヵ月目：3,080円 13〜36ヵ月目：4,180円
データ容量	無制限
通信速度（実測値）	下り：85.78Mbps 上り：8.73Mbps
端末名	Airターミナル5
端末代金	実質無料
サイズ	約225×103×103mm
同時接続台数	128台
契約期間	なし
解約金	0円
支払い方法	クレジットカード/口座振替

実測値参考:みんなのネット回線速度

モバレコエアーは、最大29,200円のキャッシュバックがもらえるキャンペーンを実施しています。端末はソフトバンクエアーと同じものを利用しているにも関わらず、料金はモバレコエアーのほうが安いです。

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーがモバレコエアーを契約すると、毎月最大1,100円の割引が適用されます。キャッシュバックが欲しい人やソフトバンク・ワイモバイルユーザーは、モバレコエアーを検討してみてください。

【モバレコAir公式】詳細はこちら

ドコモhome 5G

月額料金	4,950円
データ容量	無制限
通信速度（実測値）	下り：154.39Mbps 上り：18.06Mbps
端末名	HR02
端末代金	実質無料
サイズ	約170×95×95mm
同時接続台数	66台
契約期間	なし
解約金	0円
支払い方法	クレジットカード/口座振替

実測値参考:みんなのネット回線速度

ドコモ home 5Gは紹介した3社のなかで、通信速度が一番速いホームルーターです。口座振替に対応しているので、クレジットカードを持っていない人でも契約できます。

ドコモユーザーがhome 5Gを契約すると、毎月最大1,100円の割引が適用されるのでお得です。速度重視の人やドコモユーザーはhome 5Gがおすすめです。

【ドコモhome 5G】詳細はこちら

一人暮らしにおすすめの光回線

一人暮らしにおすすめの光回線として、以下の2つを紹介します。

それぞれ光回線について詳しく解説します。

スマホキャリアに合わせる

光回線によってはスマホとのセット割を実施している事業者があります。大手3キャリアのスマホセット割が適用できる光回線3社を以下にまとめました。

実測値参考:みんなのネット回線速度

おすすめの光回線について詳しく知りたい人は「光回線おすすめ比較」をご覧ください。

格安SIMを使うならビッグローブ光

格安SIMを契約予定もしくはすでに持っている人は、そもそもの月額料金が安いビッグローブ光がおすすめです。

月額料金	戸建て：5,478円 マンション：4,378円
実質月額料金	戸建て：4,450円 マンション：3,350円
契約期間	3年
工事費用	キャンペーンによって実質無料
通信速度 (実測値)	下り：231.0Mbps 上り：247.64Mbps
スマホとのセット割	au/UQモバイル/BIGLOBEモバイル
キャッシュバック	最大40,000円

実測値参考:みんなのネット回線速度

ビッグローブ光は最大40,000円がもらえるキャッシュバックがあるので、実質月額料金が安いです。スマホとのセット割が適用できなくても、充分料金が安いので格安SIMユーザーにおすすめの光回線です。

【ビッグローブ光】詳細はこちら

一人暮らしのWiFi契約前の注意点

一人暮らしのWiFi契約前の注意事項は、以下の通りです。

それぞれの注意点について詳しく解説します。

キャンペーン適用条件を確認

一人暮らしのWiFiを選ぶ際は、キャンペーンの適用条件を確認しましょう。とくに光回線では高額キャッシュバックを実施しているケースが多いですが、以下のように条件が細かく設定されている場合があります。

適用条件を満たさないとキャッシュバックがもらえないので、契約前に必ずチェックしましょう。

解約違約金をチェック

契約するサービスやプランによって、解約違約金の有無や金額が異なります。契約期間の縛りがないプランもあれば、2年以内に解約すると違約金がかかるケースもあります。

想定外の出費にならないように、自分が利用する予定の期間と契約期間が合っているかをチェックしましょう。

端末代金や工事費用が分割払いになっている場合は、支払い完了前に解約すると残債を負担しなければいけません。解約違約金だけではなく端末代金についても確認しておくことをおすすめします。

WiFiのお試し期間を活用

WiFiのなかにはお試し期間を設けているサービスもあります。契約したものの電波が入らない・速度が遅いといったトラブルが起きても、お試し期間内なら無料で解約できるケースがあります。

WiFiサービスによってお試し期間や適用条件が異なるので、あわせて確認しておきましょう。

光回線は工事が必要

ポケット型WiFiやホームルーターと違って、光回線は光ファイバーを引き込むための開通工事が必要でも。契約から開通まで2週間〜2ヵ月ほどかかるので、すぐにインターネットが使えません。

また、工事費用がかかる・賃貸なら大家さんに工事可否の確認が必要といったデメリットです。

まとめ

一人暮らしにおすすめのWiFiは以下の4つです。

WiFiを選ぶ際には、以下のポイントをチェックしましょう。

WiFiがあれば、よりインターネットが快適に利用でき、日々の生活を充実させられます。本記事を参考に自分にあったWiFiをぜひ利用してみましょう。