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- 更新日:2023年05月17日
Suica対応おすすめスマートウォッチ6選!機能比較や設定方法も
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Suica対応のスマートウォッチを使えば、券売機で切符を買ったり、Suicaに足りない分をチャージしたりする必要がなくなり、改札を楽に通れます。
また、最近ではSuicaで支払い可能なお店も増えているので、電子マネー決済としても実用性が高いです。
LINEやメールの通知機能、音楽が聴ける機能など、スマートウォッチ本来の機能ももちろん搭載されています。
ここでは、Suica対応のスマートウォッチの購入を検討している人のためにiPhone・Android対応のスマートウォッチの機能や価格を比較し、編集部おすすめのスマートウォッチを紹介しています。
スマートウォッチでSuicaを使うときの設定・引き継ぎ方法、メリット・デメリットも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
Suica対応のスマートウォッチとは?
Suica対応対応のスマートウォッチは、JR東日本の交通系ICカード「Suica」が使えるスマートウォッチです。
改札口にスマートウォッチをかざすだけで、さっと改札を通ることができるうえ、精算も自動的に行えるので非常に便利です。
スマートウォッチ自体にSuica機能がついているため、スマホをカバンから取り出す手間もかかりません。
手が荷物でふさがっているときや、乳幼児を連れているとき、朝の通勤ラッシュ時など様々なシーンで便利に活用できます。
Suica対応のスマートウォッチは増えている
Suicaに対応しているスマートウォッチは、近年増えています。最初は、Apple Watchしか対応機種がありませんでした。
しかし現在では、SONYやFitbit、GarminからもSuica対応のスマートウォッチが発売されています。
それにより、Androidスマホを利用している人も快適にSuica対応のスマートウォッチを使えるようになりました。
使えるのはモバイルSuica
Suicaにはカード版とモバイルSuicaの2種類あります。そのうち、モバイルSuicaのみがスマートウォッチで利用可能です。
そのため、定期券としても使えますが、JR東日本の路線利用を伴わない区間の切符の購入には非対応です。
また、カードのSuicaにチャージしても、スマートウォッチで使うSuicaにはチャージされないので、使用時には注意が必要です。
Suica対応スマートウォッチのメリットとデメリット
Suica対応のスマートウォッチの、メリット・デメリットをそれぞれ解説します。
メリット | デメリット |
---|---|
電車賃の支払いが楽になる LINEやメールの通知がくる 音楽を聴ける機種もある セルラーモデルにすればスマホなしでも電話が可能 道に迷ったらすぐに確認できる |
改札にかざすのが難しい 使えない機能もある 複数の端末で1つのSuicaを併用はできない |
Suica対応スマートウォッチの5つのメリット
Suica対応スマートウォッチのメリットを見ていきましょう。
- 電車賃の支払いが楽になる
- LINEやメールの通知がくる
- 音楽を聴ける機種もある
- セルラーモデルならスマホなしでも電話が可能
- 道に迷ったらすぐに確認できる
1.電車賃の支払いが楽になる
スマートウォッチでSuicaを使えば、かざすだけで改札が通れます。
今までカード系のSuicaを使っていた人は、券売機でチャージしたり、チャージを忘れて二度手間になったりすることがありました。
また、Suicaを忘れて慌てて切符を買った経験のある方もいるのではないでしょうか。そんなときにスマートウォッチでSuicaを利用すると便利です。
急いでいるときにわざわざチャージすることも切符を買う必要もなく、アプリから簡単にチャージができます。
また、今までモバイルSuicaを使っていた人も、わざわざカバンの中からスマホを取り出す必要がなくなり、通勤・通学時の移動がスムーズです。
2.LINEやメールの通知がくる
スマートウォッチはモバイルSuicaとしてだけでなく、LINEやメールの受信を知らせる機能も使えます。
外出先や仕事中でスマホを確認する余裕がないときにも、スマートウォッチが知らせてくれるので便利です。
また、急ぎの連絡が入ったときも、見逃すことがないので安心です。
3.音楽を聴ける機種もある
Suica対応スマートウォッチは、機種によっては音楽が聴けるものもあります。
Apple MusicやSpotifyなど、スマホで登録したサブスクリプションサービスを手ぶらで楽しめておすすめです。
音楽を聴きながらランニングやウォーキングをするときに、わざわざスマホやウォークマンを持ち運ぶ必要がなくなります。
スポーツやトレーニングを楽しむ人にとってはとても嬉しいポイントといえます。
4.セルラーモデルならスマホなしでも電話が可能
料金は少し高くなりますが、セルラーモデルを購入すれば、スマホなしでも通話が可能です。
ランニングや買い物などのちょっとした外出にスマホを持って行かなくても、急な連絡が来た場合にも対応できるので安心です。
5.道に迷ったらすぐに確認できる
仕事の外回りや、知らない場所に行くとき、わざわざスマホを取り出して場所を確認するのが面倒なときもあります。通話しながらや運転中だとなおさらです。
特に、自転車で目的地まで移動しているときは、一度停止する必要があります。スマホを鞄から取り出し、地図を確認しながら進むと、時間がかかってしまう場合があります。
そんなときにスマートウォッチを使えば、地図を表示しておいて確認しながら進めるので便利です。
Suica対応のスマートウォッチの3つのデメリット
Suica対応のスマートウォッチのデメリットを見ていきましょう。
- 改札にかざすのが難しい人もいる
- 使えない機能もある
- 複数の端末で1つのSuicaを併用できない
1.改札にかざすのが難しい人もいる
改札は成人の腰回りの高さに設計されているうえ、SuicaのIC読み取りは右側の設置です。
右利きの人に多いことですが、左腕にスマートウォッチを装着していると、右側のIC読み取りまで腕を伸ばす必要があります。
身長や利き手によっては、スマートウォッチを改札にかざすのが難しい場合があるので注意が必要です。
心配な人は、購入する前に改札口で手首をかざしてみて、慣れれば対応できるのか・不便と感じるのかを、試してみておくとよいでしょう。
2.定期券が使えない機種もある
Suica対応のスマートウォッチが増えてきましたが、定期券に対応していないモデルもあります。
また、スマートウォッチに搭載されている交通系ICカード「PASMO」でSuicaを使う場合、グリーン券の購入ができません。
定期やグリーン券を日常的に使う方は対応機種に注意しましょう。
3.複数の端末で1つのSuicaを併用はできない
Suicaは、複数の端末で併用できない仕様です。
そのため、スマートウォッチと連携してSuicaを使用する際は、新たにモバイルSuicaを登録する必要があります。
【iPhone版】Suica対応のスマートウォッチおすすめ3選
ここでは、編集部が本体価格や機能を比較したうえで総合的に評価した、iPhone版Suica対応のおすすめスマートウォッチを3つ紹介します。
Apple Watch Series 8(GPSモデル)
Apple Watch Series 8は、Apple Watchシリーズの最新機種です。(2023年5月現在)
健康管理からSNSの通知まで幅広く対応しており、常時表示のRetinaディスプレイを搭載することで、大切な連絡を逃すこともありません。
電気心拍センサーと光学式心拍センサーにより、心拍が低すぎるときや高すぎるときに通知し、健康管理を助けてくれます。さらに、Apple Musicで音楽を聴くこともできます。
また、GPS機能や50メートルの防水機能でスポーツやレジャーにも対応です。素材やカラーは以下のバリエーションから選べます。
端末名 | 素材 | カラーバリエーション |
---|---|---|
Series 8 | アルミニウム | ミッドナイト スターライト シルバー (PRODUCT)RED |
ステンレススチール | グラファイト シルバー ゴールド |
Apple Watch Series 6(GPS + Cellularモデル)
Apple Watch Series 6は、2世代前のApple Watch。セルラーモデルなので、スマホなしでも通話できることが特徴です。
スマホが近くになくても着信ができ、スマホを置いて手ぶらでランニングやウォーキングをしたり、買い物したりできます。
モバイルSuicaはもちろん、GPSや耐水機能、電気心拍センサーが搭載されており、2世代前のApple Watchでも機能は充実しています。
ケースサイズは、Series 8(45mmと41mm)より若干小さい44mmと40mmの2種類です。また、素材やカラーは以下の通りです。
端末名 | 素材 | カラーバリエーション |
---|---|---|
Series 6 | アルミニウム | シルバー スペースグレイ ゴールド ブルー (PRODUCT)RED |
ステンレススチール | シルバー グラファイト ゴールド |
|
チタニウム | チタニウム スペースブラック |
2世代前のApple Watchになるため、価格も安いのでお求めやすくなっています。
Apple Watch SE2(GPSモデル)
Apple Watch SE2は、最新Apple Watchの中でも値段が比較的安い、コスパを重視したい方におすすめのSuica対応スマートウォッチです。
低価格帯ながらも、GPS、泳げる程度の耐水性、手首を上げることで表示されるRetinaディスプレイ、心拍の測定など、快適な日常生活をサポートする便利機能が搭載されています。
スクリーン領域はやや狭い印象ですが、最新のスマートウォッチをお求めの方や、初めての方にもおすすめです。素材や色は以下の通りです。
端末名 | 素材 | カラーバリエーション |
---|---|---|
Apple Watch SE2 |
アルミニウム | ミッドナイト スターライト シルバー |
下記の記事では、Apple Watchのおすすめモデルを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
【Android版】Suica対応のスマートウォッチおすすめ3選
ここでは、Android版Suica対応のスマートウォッチを3つ紹介します。
Fitbit Versa 4
FitbitのVersa 4は、GPSや防水機能、最大6日間稼働のバッテリーを備えたFitbit社のスマートウォッチ。40種類以上のエクササイズモードを搭載しています。
AndroidとiOS搭載のスマホ・タブレットに対応しています。また、Amazon Alexaを搭載しているので、話しかけるだけでアラームの設定や天気の確認が可能です。
健康管理やフィットネス面での機能が充実していて、睡眠やストレスに関するアプリも搭載しています。身につけることで、マルチに身体をサポートしてくれます。
音楽再生は、フランスの音楽配信サービス「Deezer(ディーザー)」のみの対応です。
本体カラーは以下の4色展開です。
- ブラック/グラファイトアルミニウム
- ウォーターフォールブルー/プラチナアルミニウム
- ピンクサンド/カッパーローズアルミニウム
- ビートジュース/カッパーローズアルミニウム
スマートウォッチ初心者や、安い機種をお探しの人、エクササイズ機能が充実したスマートウォッチが欲しい人におすすめの機種です。
GARMIN fēnix 7X Sapphire Dual Power
GARMIN(ガーミン)のfēnix 7X Sapphire Dual Powerは、大容量バッテリーの搭載とソーラー充電の対応により、最大約37日間稼働可能です。
充電の減りを気にすることなく使用でき、毎日充電しなくても済むので、日常使いするスマートウォッチとして便利です。防水性能は、水深100mに相当する圧力に対応しています。
その他、様々なスポーツアプリでトレーニングの記録ができます。画面に表示された通りの動きをすれば有酸素運動や筋トレができる機能もありスポーツをする人に最適です。
また、以下の音楽配信サービスに対応しています。音楽配信サービスからプレイリストの同期して、最大2,000曲をスマートウォッチに保存できるのも魅力です。
- Amazon Music
- Spotify
- LINE MUSIC
長い時間スマートウォッチを使う人やアウトドア・スポーツをよくする人など、マルチに使いたい人におすすめです。
GARMIN vivomove Style
vivomove Styleは、時計針がついたおしゃれなデザインのスマートウォッチです。通常のスマートウォッチはディスプレイにデジタルで時間が表示されます。
それに対してvivomove Styleは、時計針がついたアナログウォッチの形をしていて、必要なときのみディスプレイが表示されます。
歩数などフィットネスの記録や心拍の測定から、ストレスレベルの計測や水分補給を促してくれる機能つきです。健康管理を助けてくれるでしょう。
カラーバリエーション
- White/Rose Gold
- Moss Green/Silver
- Blush Pink Nylon/Light Gold
- Black Pepper Nylon/Slate
アナログ時計の使用に慣れている方や、スマートウォッチにアナログ感やデザイン性を求める人におすすめです。
スマートウォッチでSuicaを使う方法
Suica対応のスマートウォッチに、Suicaを登録・引き継ぎする方法を紹介します。
スマートウォッチでSuicaを使う手順
スマートウォッチにSuicaを登録する手順は次の通りです。
- モバイルSuicaを登録
- スマホにSuicaのアプリをインストール
- スマホからスマートウォッチをペアリング
- スマホからスマートウォッチへSuicaを転送
上記の方法で簡単にSuicaが使えるようになります。
チャージ方法は、クレジットカードが1番便利で簡単です。また、Apple Watchの場合、現金や銀行口座からのチャージも
iPhoneの場合、新しいiPhoneで同じApple IDを使えば、機種変更後もSuicaの情報が引継ぎができます。 新しいiPhoneでSuicaを使う場合の、引継ぎの手順は次の通りです。 古いiPhoneとのペアリングを削除し、新しいiPhoneとペアリングすることで再びSuicaを使えるようになります。 次に、Androidの場合の引き継ぎは以下の通りです。 【旧端末の手順】 【新端末の設定】 最後にスマートウォッチ対応Suicaに関して、多い質問にお答えします。 Suicaは、1つのSuicaを複数の端末で利用できません。そのため、スマホとスマートウォッチの両方でSuicaを使いたい場合は、別のSuicaの登録が必要です。 Suica対応といえど、すべてのSuica対応スマートウォッチがSuica定期券に対応しているとは限りません。 なかには、Suica定期券には対応していないスマートウォッチもあるため、「定期券対応」かどうかを確認してから購入してください。 スマートウォッチの電源を入れておけば、改札で端末をかざすだけで自動で読み取りされて通過できます。 改札を通る度に、モバイルSuicaを起動する必要はありません。 Suica払い対応のコンビニや、スーパー、ドラッグストアなどで、キャッシュレス決済が可能です。 スマホの機能が腕時計感覚で使えるスマートウォッチは、Suica機能が加わることでさらに便利になりました。 電車に乗る際にわざわざSuicaにチャージしたり、スマホをカバンから取り出したりすることなくスムーズに改札を通り抜けられます。また、Suicaの決済機能を利用して買い物もできます。 ただし、Suica対応のスマートウォッチは増えてきましたが、定期券に対応していない機種もあるため注意が必要です。 また、安い初心者向けから、スポーツやアウトドアでもマルチに使える高性能モデルまで種類は様々です。ぜひこの記事を参考に機能や価格を比較し、自分にあったスマートウォッチを見つけてください。 Suica対応でより便利になったスマートウォッチを利用して、日常をより快適に過ごしましょう。機種変更した場合の引き継ぎ方法
iPhone
Android
スマートウォッチ対応Suicaによくある質問
1つのSuicaを複数の端末で使える?
Suica対応スマートウォッチで定期券は使える?
Suica対応スマートウォッチでどうやって改札を通るの?
買い物にも使えますか?
さらに便利になったスマートウォッチを手に入れよう
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