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  • 更新日:2023年04月03日

iPad Air 4と3の違いを徹底比較!スペック・価格はどう変わった?

iPad Air 4と3の違いを徹底比較!スペック・価格はどう変わった?

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iPad Airの購入を考えている人の中には、型落ちのモデルを安く買いたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

本記事ではiPad Air 4とiPad Air 3のスペックや価格を徹底比較します。

中古品などで型落ちiPad Airの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

最新のiPadが気になる方は、iPad Air5・Air4・iPad Proの違いを比較した記事をチェックしてください。

iPad Air 4と3の比較一覧表

ここからは公式発表を元に、iPad Air第4世代と第3世代のスペックを比較していきます。

Apple iPad Air (第4世代) Wi-Fi 64GB スカイブルー (整備済み品)
iPad Air(第4世代)
Apple iPad Air (第3世代) Wi-Fi + Cellular 64GB スペースグレイ (整備済み品)
iPad Air(第3世代)
画面サイズ 10.9インチ 10.5インチ
プロセッサ A14 Bionic
(40%高速化)
A12
ディスプレイ Liquid Retina Retina
ストレージ 64GB
256GB
64GB
256GB
カメラ 12MP広角 8MP広角
対応キーボード Magic Keyboard
Smart Keyboard Folio
Smart Keyboard
対応Apple Pencil 第2世代 第1世代
カラー 5色
・シルバー
・スペースグレイ
・ローズゴールド
・グリーン
・スカイブルー
3色
・シルバー
・スペースグレイ
・ゴールド
コネクタ USB-C Lightning

赤文字が、iPad Air 3と比べて変化のあった箇所です。

iPad Air(第4世代)とiPad Air(第3世代)とでは、スペックに変更点が多数あることがわかります。

iPad Air 4と3の価格を比較

次に、iPad Air 4と3のカメラやビデオ、セキュリティ、CPUなど性能についての部分を比較してみましょう。

(税込) iPad Air(第4世代) iPad Air(第3世代)
WiFi 64GB:69,800円
256GB:87,800円
64GB:58,580円
256GB:76,980円
WiFi+Cellular 64GB:83,800円
256GB:102,800円
64GB:75,680円
256GB:93,980円

※Apple Storeの「認定整備済製品」の価格で比較

iPad Airの第4世代、第3世代は、現在Apple Storeでは現行販売していません

ただし、Apple Storeの「認定整備済製品」やAmazonの「Amazon Renewedのストア」で整備品を購入できます。

なお、価格は執筆時のものです。価格や在庫状況は変動するため、購入する際は公式サイトの価格を確認してください。

iPad Airはどこで購入できる?

iPadはApple Storeをはじめ、実店舗や通販など複数の店舗で購入できますが、販売価格等は販売元によって異なります。

期間限定セールなどで安く購入できる場合もあるため、複数のお店を比較するとよいでしょう。

iPadが購入できるお店

  • Apple Store
  • Amazon
  • キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)
  • 中古販売点

なお、店舗によってはiPad Air 4やiPad Air 3は取り扱いが終了している可能性があります。

その場合、認定整備品や中古販売店で購入しましょう。

iPadを安く買う方法を解説している記事もありますので、あわせて参考にしてみてください。

iPad Air 4と3の外観を比較

次に、iPad Air 4と3のサイズや色、デザインなど、見た目で異なる部分を比較してみましょう。

本体デザイン|フルスクリーンに進化

デザイン面では、前機種のiPad Air3から大きく変化し、2020年3月発売のiPad Proシリーズのようなデザインになりました。

正面はフルスクリーンディスプレイになり、指紋認証ボタンは本体のトップに搭載されています。

全画面になっただけでなく、iPad Proと似た角ばったデザインへ変更されています。

このあたりは好みが分かれるかもしれませんが、他のタブレットにはないiPadならではのデザインです。

カラー|5色展開

iPad Air(第4世代) iPad Air(第3世代)
カラー 5色
・シルバー
・スペースグレイ
・ローズゴールド
・グリーン
・スカイブルー
3色
・シルバー
・スペースグレイ
・ゴールド

iPad Air 4から「ローズゴールド」「グリーン」「スカイブルー」が登場し、5色展開になりました。

iPad Air 4でどの色が人気なのか、調査した結果を掲載します。色選びに悩んだら、下記のアンケート結果を参考にしてみてください。

画面・本体サイズ|10.9インチにサイズアップ

iPad Air(第4世代) iPad Air(第3世代)
画面サイズ 10.9インチ 10.5インチ
本体サイズ 高さ:247.6 mm
幅:178.5 mm
厚さ:6.1 mm
高さ:250.6 mm
幅:174.1 mm
厚さ:6.1 mm

画面サイズが10.5インチ→10.9インチで第4世代のほうがやや大きいです。

数字で比べると微々たる差ですが、フルスクリーンになったことでより実際のディスプレイサイズが大きくなっています。

iPad Air 4と3の性能を比較

次に、iPad Air 4と3のカメラやビデオ、セキュリティ、CPUなど性能についての部分を比較してみましょう。

カメラ・ビデオ性能|高画質・4K可能に

iPad Air(第4世代) iPad Air(第3世代)
カメラ 12MP 8MP
ビデオ 4Kビデオ 1080p HD

カメラはどちらもシングルカメラという点は変わりません。

しかし、画質には変化があり、8MPから12MPに上がり、光量を調節する絞り値も、2.4から1.8へ進化しています。

これは、iPad Air4のほうが、高画質でより明るい写真が撮れるようになったということです。

ビデオ性能についても、HDビデオから4Kビデオ撮影が可能になっています。iPhoneやiPadでYouTubeの動画を撮影している方も多いです。

セキュリティ|指紋認証の位置変化

  • Touch IDセンサーが正面→側面

新色登場と同じくらい衝撃的なのが、Touch IDセンサーがトップボタンに内蔵された点でしょう。

iPad Air 3では、正面にTouch IDセンサー付きホームボタンが搭載されていました。ですがiPad Air 4はフルスクリーンになり、Touch IDが側面のボタンになっています。

Touch IDがトップボタンになるのは、Apple史上初の試みです。iPhone同様iPadも今後フルスクリーンに移行すると考えられるため、自然な流れといえるかもしれません。

iPad ProがFace IDに移行したことからiPad Air 4での採用も噂されていましたが、Air 3と同じTouch IDを継続しています。

withコロナの時代ではマスク装着時のFace IDがストレスになっているため、賢明な判断といえるでしょう。

CPU|A14に進化

出典:Apple
  • A12 Bionic→A14 Bionicに
  • CPUが40%、グラフィックスが30%高速化
  • 機械学習が70%高速化

iPad Air 4にはA14 Bionicが搭載されています。

iPad Air 3搭載のA12 Bionicチップに比べ、処理速度が40%高速化、グラフィックスも30%高速化が可能です。

iPadを使って絵を描きたい方やグラフィックが重いアプリゲームをプレイしたい方におすすめです。

WiFi規格|Wi-Fi6に対応

出典:Apple

iPad Air 4では、Wi-Fiの最新規格である「Wi-Fi 6」対応にしました

Wi-Fiの規格は数年おきにアップデートされており、現在主流なのはWi-Fi 5です。

Wi-Fi 6は5に比べ、通信速度が4倍〜10倍にスピードアップすると言われています。プロセッサが進化してiPad自体の処理速度も上がりました。

iPad Air 4と3のアクセサリを比較

次に、iPad Air 4と3で使えるアクセサリを比較してみましょう。

Apple Pencil|第2世代に対応

iPad Air(第4世代) iPad Air(第3世代)
Apple Pencil 第2世代 第1世代

Apple Pencilは、第1世代から第2世代対応に変わりました。

Apple Pencilとは、iPadで使えるスタイラスペンのことです。

第1世代は充電する際に、iPad本体に指す必要がありましたが、第2世代はiPad本体に直接くっつけるだけで充電できます。また、本体にくっつくため、紛失のリスクも減るでしょう。

性能的に大きく変わるわけではありません、第2世代のほうがより利便性が高くなっています。

なお、Apple Pencilは対応端末以外では利用できません。そのため、購入するiPadの世代で使えるApple Pencilをお持ちでない場合は、買い替えが必要になります。

Apple Pencilの世代ごとの使い方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

キーボード|Magic Keyboard対応

iPad Air(第4世代) iPad Air(第3世代)
キーボード Magic Keyboard
Smart Keyboard Folio
Smart Keyboard

Smart Keyboardから、Magic Keyboard・Smart Keyboard Folio対応になりました。

Magic Keyboardとは、MacBookにも採用されているキーボードが外付けになったものです。

Smart Keyboardにはなかった、トラックパッドやバックライトがついています。iPadの角度調整もできるため、ノートPCのような使い方をしたい方におすすめです。

一方のSmart Keyboard Folioは、軽さと薄さが魅力のキーボードです。

iPad Air 3はSmart Keyboardにしか対応していませんでしたが、第4世代からは好きなキーボードを選べます。

iPad用のおすすめキーボードについてまとめた記事もありますので、あわせて参考にしてみてください。

iPad Air 4と3で変わらない点

ここまで、iPad Air 4と3の違いを解説してきましたが、変わっていない点もあります。

どのような点が共通しているのかも確認しておきましょう。

5Gには非対応

  • iPad Air 4・3共に5G非対応

2020年のiPadは5G対応と噂されていましたが、iPad Air 4・iPad第8世代共に5G非対応となりました。

ストレージ容量

  • iPad Air 4・3共に64GB・256GB

iPad Air 4・Air 3共に64GBと256GBの2種類のみです。

重さ

iPad Air(第4世代) iPad Air(第3世代)
Wi-Fi 458g 456g
WiFi+Cellular 460g 464g

iPad Airは「Air」とついている通り、持ち運びのしやすさも大きな魅力です。

様々な機能が追加された第4世代ですが、第3世代とほぼ同じ重量に抑えています。持ち運びのしやすさはほぼ変わりません。

iPad Air第4世代と第3世代の比較まとめ

出典:Apple

ここまで、iPad Air第4世代と第3世代の違いを比較してきました。

新型に比べて比較的安価に購入できる旧端末は、iPad Airを安く手に入れたい方におすすめです。

スペックと価格を比較すると、基本的には比較的新しいiPad Air第4世代を購入したほうがよいでしょう。

ただし、すでにApple Pencilやキーボードは、世代やモデルによって対応端末でないと使えませんので、ご注意ください。

また、iPhone格安SIM通信では、iPadの種類と選び方についてまとめている記事も用意しています。iPadの選び方がわからないという方は参考にしてみて下さい。

サムネイル出典:Apple
sato ― ライター
sato ― ライター

格安SIMでスマホ代を節約中。大学時代は軽音サークルでベースを担当。カフェラテの摂取量に定評のあるカフェイン中毒。

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