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  • 更新日:2023年06月15日

Apple Watchがアップデートできない原因と対処法は?方法や時間も紹介

Apple Watchがアップデートできない原因と対処法は?方法や時間も紹介

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Apple Watchのソフトウェア(OS)をアップデートするときに、エラーでうまくアップデートやペアリングができない場合や、準備中のままアップデートが始まらないといったことがあります。

今回は、Apple Watchのソフトウェア(OS)がアップデートできないときの原因と対処法、アップデートにかかる時間をまとめました。

アップデート中に中断しても大丈夫かどうかも解説しているので、アップデート中にトラブルが生じてしまった方はぜひ参考にしてください。

Apple Watchのアップデート方法・手順

まずはじめに、Apple Watchのソフトウェア(OS)をアップデートする方法とアップデートにかかる時間を紹介します。

Apple Watchのソフトウェア(OS)をアップデートする方法は、2種類あります。

iPhoneからアップデートする方法

1つ目は、Apple WatchとペアリングしているiPhoneからアップデートする方法です。

iPhoneからアップデートする方法

  1. アップデートが完了するまでApple Watchを充電しておく
  2. iPhoneで「Watch」アプリを開いて「マイウォッチ」タブをタップする
  3. 「一般」を選択して「ソフトウェア・アップデート」をタップする
  4. iPhoneのパスコードまたはApple Watchのパスコードを入力し、アップデートのダウンロードをする
  5. 進行状況を示す回転するアイコンがApple Watchに表示される

Apple Watchで直接アップデートする方法

2つ目は、Apple Watchで直接アップデートする方法です。

Apple Watch本体でアップデートする方法

  1. Apple WatchをWiFiに接続する
  2. Apple Watchの「設定」アプリを開く
  3. 「一般」を選択して「ソフトウェア・アップデート」をタップする
  4. ソフトウェアアップデートが提供されている場合は「インストール」をタップして、画面の指示に従ってインストールする

Apple Watchはアップデートが完了するまで充電器と接続しておきましょう

また、アップデートが完了したら、Apple Watchが自動的に再起動するため、「Watch」アプリを終了しないように気をつけてください。

アップロードにかかる平均時間

WiFiの接続状況やApple Watchの利用状況にもよりますが、アップデートには数分から1時間ほどかかる場合があります

そのため、Apple Watchのソフトウェア(OS)をアップデートする際には、時間に余裕を持って行うようにしましょう。

また、接続が途中で中断するとアップデートが正常にできない場合があるため、接続が不安定なフリーWiFiではなく、自宅などの安定したWiFi環境でアップデートを行ってください。

Apple Watchソフトウェア(OS)をアップデートできない原因と対処法

前述した方法でApple Watchのアップデートをしても、何らかの理由でうまくアップデートできないことがあります。

ここでは、「残り時間を計算中」や「アップデートを準備中」などのエラーメッセージが表示された場合の対処法を紹介します。

[残り時間を計算中]と表示されアップデートできないとき

Apple Watchのアップデート中に不具合が発生し「残り時間を計算中」というエラーメッセージが表示されたままアップデートが進まないときは、以下の方法を試してみてください。

  • 通信速度を確認する
  • ストレージ容量の空きがあるか確認する
  • OSのアップデートを一度削除する
  • iPhone・Apple Watchを再起動してからアップデートする

それぞれの対処法について詳しく解説します。

通信速度を確認する

Apple Watchのソフトウェア(OS)をアップデートするときは、安定したWiFiに接続する必要があります

不安定なWiFiに接続すると、途中でアップデートが途切れてしまったり、アップデートが進まなくなってしまったりする場合があるためです。

正常にアップデートを完了させるためにも、アップデート前にWiFiの接続状況を確認しておきましょう。

ストレージ容量に空きがあるか確認する

Apple Watchのストレージに空き容量がないと、ソフトウェア(OS)のアップデートはできません。アップデートをするためには3.1GB以上必要です。

ストレージ容量の不足が原因で「残り時間を計算中」のメッセージが表示された場合は、不要なアプリやデータを削除してからアップデートを行いましょう。

ソフトウェア(OS)のアップデートを一度削除する

ソフトウェア(OS)のアップデートをする際には、アップデートをApple Watch本体にダウンロードします。

アップデートが進まない場合は、ダウンロードしたアップデートを一度削除してから再インストールしてみましょう。

ダウンロードしたアップデートに何らかのトラブルが発生している場合は、この対処法を試すと解決することがあります。

iPhone・Apple Watchを再起動してからアップデートする

どうしてもアップデートが進まない場合、Apple WatchとペアリングしているiPhoneを再起動してみるのも1つの手です。

再起動により端末がリセットされ、アップデートが正常に完了することがあります。

ただし、アップデート中に再起動をすると、まれにデータが消失・破損する場合があるので、重要なデータなどは常にバックアップをとっておくことをおすすめします。

[アップデートを準備中]と表示されアップデートができないとき

Apple Watchのソフトウェア(OS)をアップデートしようとしたとき、「アップデートを準備中」というエラーメッセージが表示されることがあります。

こちらも何らかのトラブルが発生している状態なので、以下の対処法を試してみましょう。

  • iPhoneのOSが最新になっているか確認する
  • WiFiに接続されているか確認する
  • Apple Watchの充電があるか確認する
  • Apple WatchとiPhoneの距離が離れすぎていないか確認する

上記の方法以外にも、ストレージ容量の空き容量を確保するなど、前述した対処法も試してみてください。

iPhoneのOSが最新になっているか確認する

ペアリングしているiPhoneを使ってApple Watchをアップデートする場合、iPhoneのOSが最新のものになっていないとアップデート中に不具合が起きることがあります。

iPhoneのOSは、「設定」アプリから「ソフトウェア・アップデート」をタップすると確認できます。

最新のOSになっていない場合は、「ダウンロードしてインストール」をタップしてアップデートしましょう。

WiFiに接続されているか確認する

ソフトウェア(OS)のアップデートは、WiFiに接続されていないと始まりません。

また、不安定なWiFiに接続していると、途中で途切れてしまうなどのトラブルが発生することがあるので、安定したWiFiに接続しましょう。

ペアリングしているiPhoneでアップデートする場合は、iPhoneの接続状況も確認してください。

Apple Watchの充電があるか確認する

アップデート時にはバッテリーを大幅に消費するため、事前に半分以上充電しておくことをおすすめします

充電が少ない状態でアップデートを始めると、途中で固まって中断したり、アップデートが始まらなかったりする場合があるので注意してください。

Apple WatchとiPhoneの距離が離れすぎていないか確認する

ペアリングしているiPhoneでアップデートする際には、電波状況が良い場所に2台置いてアップデートを開始しましょう。

距離が離れすぎていると、不具合が発生してしまうことがあるので、近くに置いてアップデートしてみてください。

もしものための備えにはモバイル保険がおすすめ

出典:モバイル保険

Apple Watchのソフトウェア(OS)がアップデートできない原因として、Apple Watchの故障も考えられます。

このようなもしものときに備えて、スマホのようにApple Watchも端末保証サービスに加入しておきましょう。

Apple Watchの保証サービスとしては、モバイル保険がおすすめです。モバイル保険とは、さくら少額短期保険が提供している保険で、スマホやApple Watch以外にもパソコン・ゲーム機なども対象にしています。

月額700円で3端末まで保険をかけることができ、年間最大10万円までなら何度でも補償が受けられます。端末を買い替えた場合でも、古い端末から新しい端末へ登録を切り替えるだけで引き続き補償対象になる保険です。

ただし、ディスプレイの破損や本体の故障などは補償対象ですが、バッテリーの消耗など自然劣化による補償は対象外となるので、注意してください。

モバイル保険を申し込む

Apple careと比べたモバイル保険のメリット

  • リーズナブルな価格・非課税
  • 月額の支払いで初期費用の負担が少ない
  • 同一契約で3端末まで補償
  • 補償期間が半永久的で端末を買い替えても保証が継続
  • 端末を購入してから1年以内なら加入できる
  • 全損・盗難の場合も補償がある

Apple careと比較したときモバイル保険のメリットとして挙げられるのは、リーズナブルな価格です。

例えば、Apple careの場合iPhone 14 Proで加入すると2年で31,800円(税込)かかります。対してモバイル保険は、月々700円(非課税)なので24か月で16,800円です。

また、前述したように3端末まで加入できるため、スマホやApple Watch、普段使用しているワイヤレスイヤホンなどすべてこの価格で保険をかけることができます

どちらも加入するには端末を購入してからの期間に制限がありますが、Apple careは購入してから30日なのに対して、モバイル保険は1年以内なら加入が可能です。

保険への加入を忘れてしまっていても、モバイル保険なら期間に余裕があるので安心です。

さらに、端末ごとに保険をかけなければならないApple careとは異なり、モバイル保険は端末を買い替えてもネット上で登録内容を変更するだけで補償が継続されます。再加入する手間がないことも嬉しいポイントです。

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モバイル保険と比べたApple careのメリット

  • 海外での補償が可能
  • 修理時にはキャッシュレス決済が可能

モバイル保険と比較したときのApple careのメリットは、上記の2つが挙げられます。

モバイル保険は日本国内のみの保険のため、補償を受けられるのも日本に限られます。対してApple careは、海外でもしものことがあったときでも、日本同様の補償が受けられます

そのため海外に行くことが多い方は、Apple careがおすすめです。

また、Apple careを利用して修理を行った場合、後ほど製品と一緒に請求書が届くため、その場で支払いをする必要がありません。

モバイル保険でもキャッシュレス決済は可能ですが、対応機種がiPhoneシリーズとGoogle Pixelシリーズのみなのに加え、提携修理店への事前の申請が必要です。

気軽にキャッシュレス決済を利用したいという方にはApple careが向いているでしょう。

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新型Apple Watchは性能もコスパも大幅アップ

2022年9月AppleからApple Watchの新モデルとして、「Apple Watch Series 8」と「Apple Watch SE2」、「Apple Watch Ultra」が発売されました。

  • Apple Watch Series 8:前モデルからさらに進化したハイエンドモデル
  • Apple Watch SE2:低価格でコストパフォーマンスに優れたモデル
  • Apple Watch Ultra:素材・機能にこだわったApple Watch史上最高モデル

Apple Watch Series 8とApple Watch SE2、Apple Watch Ultraの違いやスペックの詳細は、以下の記事を参考にしてください。

Apple Watch Series 8|2022年モデル

Apple Watch8の新機能の1つが「衝突事故検出機能」です。

車に乗車中衝突事故に遭ったとき、Apple Watchが代わりに助けを呼んでくれたり、1タップで緊急電話をかけてくれたりする機能です。

これまでの「転倒検出機能」と「緊急SOS機能」も引き続き搭載されており、新型Apple Watchを着用することで日常生活の安全性をより強化できるでしょう。

また、就寝時の皮膚温を自動で計測してくれる「皮膚温センサー」も搭載されました。 Apple Watchを着用するだけで月経・排卵周期を把握できる、女性に嬉しい機能です。

価格は、GPSモデルが59,800円(税込)~、GPS+セルラーモデルが74,800円(税込)~です。

Apple Watch SE2|20202年モデル

新たに搭載されたチップにより、Apple Watch SE2は一世代前のモデルに比べ最大20%の高速化が可能になりました。

GPSモデルは37,800円(税込)~、GPS+セルラーモデルは45,800円(税込)~と比較的低価格ながら、Apple Watch8と同じ衝突事故検出機能が搭載されています。

一方で、皮膚温センサーなどSeries 8の新機能には一部非対応です。スペックや新機能を重視するならSeries 8、コスパを重視するならSE2といえるでしょう。

Apple Watch Ultra|2022年モデル

Apple Watch Ultraは、新たに登場した高級志向モデルです。

「最も屈強で万能なApple Watch」を掲げ、頑丈なチタニウムケースや最大36時間持続するバッテリーなど、あらゆるシーンで活躍が期待できます。

特に耐水性能はApple Watch8に比べて倍の100mで、水深40mのダイビングに対応できます。水温センサーのある水深計も搭載されました。

価格は、124,800円(税込)~で、GPS+セルラーモデルのみの販売です。

Apple Watchをアップデートできないときの原因と対処法を理解しよう

今回は、Apple Watchのソフトウェア(OS)がアップデートできないときの、原因や対処法について解説しました。

中断してしまう、エラーメッセージが出る、ペアリングできないなどアップデートが正常に完了しないときは、今回紹介した方法を試してみましょう。

Appleでは2023年3月現在、Apple Watch Series 8・SE2・Ultraの3つのモデルが発売されています。

Apple Watchの購入を検討している方で、どのモデルにしようか迷っている場合は、Apple Watchの選び方について紹介しているこちらの記事をご一読ください。

miku ― ライター
miku ― ライター

学生時代はずっとベースを弾いていました。最近は暇さえあれば映画鑑賞。時間がゆっくりと流れる映画が好きです。

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