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  • 更新日:2024年05月16日

ドコモで新規契約審査に通る方法!審査基準と審査落ちの原因

ドコモで新規契約審査に通る方法!審査基準と審査落ちの原因

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ドコモで携帯電話やスマートフォンを新規契約する場合、必ず審査が行われます。しかし、どのような審査が行われるのか、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ドコモで新規契約する場合の審査について解説します。

審査に落ちる原因や落ちてしまったときの対処法をまとめました。ドコモを契約したい方は、申し込みをする前に把握しておきましょう。

ドコモの新規契約には審査が必要

ドコモで携帯電話やスマートフォンを契約する際は、契約者に対する審査が行われます。

この審査に通過しない限り、新たに契約することはできません。また、審査は新規契約以外にも、MNP契約や機種変更の場合にも行われます。

では、実際にどのような審査が行われるのでしょうか。

ドコモの審査は2種類

ドコモで携帯電話やスマートフォンを新規契約する際には、2種類の審査が行われています。

  • 契約審査
  • 分割審査

それぞれの審査について、詳しく見ていきましょう。

契約審査

契約審査は、契約者に対してドコモが月々の料金を支払えるかどうかを判断するために行う審査です。

支払い能力があるかどうかは、信用情報機関に契約者の情報を照会して審査を行います。

携帯電話やスマートフォンには、新規契約やMNPなどの契約方法があります。機種変更の場合は審査が比較的緩くなり、新規契約とMNP契約の場合は審査が厳しくなる傾向です。

携帯電話やスマートフォンを普通に利用し、ローンやクレジットカードなどの支払いを通常通り行っている場合は、審査に落ちることはまずないでしょう。

分割審査

分割審査とは、分割払いで端末を購入する場合に行われる審査を指します。一括で購入する場合には分割審査はありません。

高額なスマートフォンやiPhoneを購入する場合、分割払いを選択する方が多いため、多くの方が分割審査も同時に受けています。

ローンを組む場合や、クレジットカードに申し込む場合に行われる審査によく似ています。

過去に各種ローンを組んだり、携帯電話・スマートフォンを購入したことがある場合の返済状況などが審査において重要です。

また、新規契約やMNP契約の場合は審査が厳しく、機種変更の場合は審査が甘めであるといわれています。

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端末代金によって審査の厳しさが変わる

分割審査が行われる場合、審査の厳しさは購入する機種の金額によって異なるといわれています。

機種代金が10万円以下の場合は、信用情報機関の情報を参照して問題がなければ審査に通ることがほとんどです。

しかし、機種代金が10万円以上の場合は、年収や借り入れ状況なども含めた本格的な審査が行われます。

そのため、機種が10万円以上になる場合、審査に通らず新規契約できないケースも多いようです。

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ドコモの契約審査に落ちる原因

ドコモオンラインショップでも、ドコモショップや家電量販店と同様に審査が行われます。

審査基準については公表されていませんが、一般的な審査に照らし合わせて審査落ちを考えてみましょう。

ケース1.携帯料金を滞納している

現在使用している携帯電話やスマートフォンの利用料金を滞納している場合は、審査に通らないと考えた方がいいでしょう。

利用料金は滞納せずきちんと支払うことが大切です。

ケース2.過去に携帯料金滞納の経験がある

現在は利用料金を滞納していなくても、過去に滞納していた経験がある場合は、審査にマイナスの影響を与える可能性があります。

過去に数回、利用料金の支払いが少し遅れた程度であれば、それほど影響は大きくないと考えられます。

しかし、過去に何度も支払いが遅れている場合や、督促が来てからしか料金を支払っていなかった場合は、審査が不利になると考えた方がよいでしょう。

ケース3.強制解約をされた経験がある

利用料金を滞納し、強制解約された経験がある場合は、契約審査と分割審査のどちらにも通らない可能性が極めて高いといえます。

例えば、過去に別の携帯キャリアを利用し、強制解約をされた経験がある場合は、ほかのキャリアでも審査に通るのは難しくなると考えられます。

これは、過去5年間に料金を滞納している、未納になっている、強制解約されているというデータが各キャリアで共有されているためです。

関係のないキャリアでも契約を見送られるケースがあることを理解しておきましょう。

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ケース4.クレジットカードの利用の仕方が悪い

携帯電話やスマートフォンの審査では、信用情報機関に登録されている情報が参照されます。

信用情報機関には、クレジットカードの利用状況も登録されています。クレジットカードの利用状況も審査に影響する要素です。

ドコモ・au・ソフトバンクでは、2010年からCIC(CREDIT INFORMATION CENTER)という信用情報機関に登録しています。

CICは割賦販売法という法律に基づき指定されている信用情報機関です。

過去24ヵ月分のクレジットカードの利用状況が登録されており、正常に利用している場合は「$」マークが、支払いの滞納がある場合は「A」マークが登録されます。

このAマークが多いと、クレジットカードの利用状況が悪いと判断されるため、審査では不利になります。

ケース5.債務整理の情報が登録されている

CICに債務整理の情報が登録されている場合でも、審査に通ることはまずないと考えた方がよいでしょう。

債務整理とは、任意整理・個人再生・自己破産などの債務に対する減額や利率を交渉する、もしくは債務をなくすための手段のことです。

過去5年以内に債務整理を行った場合、その情報が登録されているため審査に通ることはまずないでしょう。

ケース6.不自然な短期契約期間がある

明らかに不自然な短期契約が繰り返されている場合も、審査には不利に働くでしょう。

最近は少なくなったといわれていますが、キャッシュバック目的による短期間の契約解除が頻発したことがあります。

携帯キャリアもこの点については警戒しているため、審査の際は厳しく見られることになるでしょう。

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ドコモの契約審査に通るかどうか確認する方法

自分が新規契約の審査を通過できるかどうか、不安に感じる方もいるでしょう。自分が審査を通過できそうかどうか、2つの確認方法を紹介します。

ドコモの契約審査に通るかどうか確認する方法

自分の信用情報を照会する

CICに登録されている個別信用情報は、自分で情報開示を請求することで内容を調べられます。

CIC情報開示を請求する方法と手数料(税込)

  • インターネット:500円
  • 郵送:1,500円

インターネットを利用すれば即時に情報を確認できます。早く知りたい場合はインターネット開示がおすすめです。

インターネット開示のサービス利用時間は8:00~21:45です。

郵送の場合は、申込用紙がCICに届いてから10日前後の日数がかかります。

ドコモショップで確認する

身分証明書があれば、ドコモショップの店頭で相談が可能です。

店頭で必要書類に記入をして申し込めば、契約が可能かどうかがわかります。

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ドコモの契約審査に落ちたときの対処法

仮に審査に落ちてしまった場合にはどうすればよいのでしょうか。

どうしても契約したい場合は対処法を試してみましょう。ただし、その場ではどうにもならず時間が必要になることもあります。

機種を一括購入する

契約審査を通過して分割審査のみ落ちた場合、欲しい機種を一括払いにて購入すれば、契約が可能です。

この場合は、ショップスタッフからも一括払いの提案があります。

最新iPhoneは10万円以上することもありますが、型落ちiPhoneなら10万円以下のものがほとんどです。

滞納している料金を全額支払う

利用料金を滞納していて審査に通らない場合は、場合によっては滞納している料金を全額支払えば契約できます。

ただし、滞納したことがあるという履歴が審査に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、料金を滞納しないように支払いを行うのがベストです。

事故情報が消えるのを待つ

CICに登録されている事故情報が消えるのを待つしかない場合もあります。

事故情報は、延滞や債務整理(任意整理・個人再生・事故破産など)が解決してから5年が経過すれば、それらに関する情報は削除されます。

これらの履歴があり審査に落ちた場合は、5年以上経過してから再度契約の申し込みをしてみましょう。

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ドコモの審査に関する口コミ・評判

実際にドコモの審査に落ちた方、通った方の口コミや評判を見てみましょう。

ドコモの審査に関する口コミ・評判

ドコモの審査に落ちた口コミ

端末の価格によって審査の厳しさが変わるように見受けられる口コミがありました。また、ドコモで独自の審査基準が設けられている可能性も示唆されています。

ドコモの審査に通った口コミ

審査に通らなかった方がいる一方で、問題なく審査を通過した方も多くいるようです。まずは申し込みをしてみるのも一つの手でしょう。

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ドコモで新規契約審査に通る方法まとめ

今回は、ドコモで新規契約する場合の審査について解説しました。

新規契約時には2つの審査が行われますが、通常通り支払いができている場合は、それほど心配する必要はないでしょう。

ドコモの契約審査についてのまとめ

  • ドコモの審査は契約審査と分割審査の2種類
  • 料金の滞納があると審査に落ちやすい
  • 一括で端末を購入すると審査に通りやすい

これまでに滞納や未納がある場合など、審査が不利になるケースもあるので普段から注意することが大切です。

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谷口稜 ― ライター
谷口稜 ― ライター