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  • 更新日:2024年01月29日

povo2.0の通信速度は遅い?実測値・口コミ・メリット・デメリットを紹介

povo2.0の通信速度は遅い?実測値・口コミ・メリット・デメリットを紹介

※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

auのオンライン専用プラン「povo」は、独自のトッピングシステムが特徴のサービスです。必要な分だけデータ通信や通話を利用できるほか、0円運用もできます。

しかし、povoに興味があるものの、通信速度や繋がりやすさに不安を持つ方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、povoの通信速度について様々な角度から調査しました。時間帯別の実測値や他社との比較を紹介します。

実際に利用している方の口コミや、通信速度が遅い場合の対処法、povoのメリット・デメリットについても解説します。povoの利用を検討する際の参考にしてください。

※こちらで紹介する口コミは、商品またはサービスの効果を確約するものではなく、あくまで一個人またはユーザーの見解です。
※通信速度は、お住いの地域や環境、または接続環境によって変動しますのであくまで参考値としてお受け取りください。

目次

povoの基本情報

povo バナー

まずは、povoの基本情報を押さえておきましょう。必要なときにトッピングを購入する独自のシステムがポイントです。

povoの料金プラン

多くの携帯会社では、月のデータ容量が決まったプランを契約します。しかし、povoではこのようなプランを設けていません。

基本料は0円で、使いたいときにデータ容量やオプションをトッピングできます。

豊富なトッピングメニューがあり、データ容量は1GB/390円(税込)からトッピングが可能です。20GBなら2,700円(税込)で利用できます。

(税込) povo2.0
基本料金 0円
データ容量 0円
国内通話料金 22円/30秒
データトッピング 1GB(7日間) 390円
3GB(30日間) 990円
20GB(30日間) 2,700円
60GB(90日間) 6,490円
150GB(180日間) 12,980円
使い放題(24時間) 330円
通話トッピング 5分かけ放題 550円
通話かけ放題 1,650円
コンテンツトッピング DAZN使い放題パック 1,145円
smash.使い放題パック 220円

povoの利用回線

povoはauのオンライン専用プランなので、au回線を利用します。au回線は人口カバー率が99%なので、非常に広い範囲で安定した通信が可能です。

一般的な格安SIMは、大手キャリアの回線を借りて使用します。そのため、「通信が不安定」「速度が遅い」という評価をする方も少なくありません。

一方、auが提供するpovoでは、自社回線としてau回線を利用します。安い料金でキャリア並みに高品質の通信・通話ができるのが特徴です。

au 5Gにも対応しているので、5Gエリア内であればより高速な通信が可能です。

以下の記事では、大手キャリアと格安SIMの違いについて解説しています。それぞれの特徴について詳しく知りたい方は、ぜひあわせてお読みください。

トッピングなし0円運用の通信速度は最大128kbps

povoでは、トッピングしたデータ容量を使い切ると、最大128kbpsまで速度が低下します。

速度制限時の速度が最大300kbpsや最大1Mbpsのサービスもあるため、povoは速度制限が厳しい部類に入ります。

最大128kbpsで利用する場合でも、LINEやSMSのテキストメッセージの送受信は可能です。しかし、ビデオ通話やYouTubeの視聴は難しいでしょう。

povoは月ごとに料金が決まっているプランではありません。新しくデータトッピングを購入すれば、すぐに高速通信ができます。

トッピングしないとどうなる?0円運用の条件

povoの基本料金は0円のため、トッピングを購入しない限り料金は発生しません。

ただし、「180日間以上トッピングの購入等がない場合、利用停止または契約解除となることがある」というルールがあります。

6か月に1度はトッピングを購入する必要があるため、通年0円で運用することはできません。

最も安いトッピングは、「smash. 使い放題パック(24時間)」の220円(税込)です。つまり最低でも年間440円(税込)の維持費がかかります

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povoの通信速度は遅い?他社と実測値を比較

ここでは、povoと他社の通信速度を比較します。他社と比べてpovoの速度はどうなのか、チェックしてみましょう。

povoと格安SIMの通信速度を実測値で比較

まずは、格安SIMや他キャリアのオンライン専用プランなど、価格帯の近いサービスと速度を比較します。

サービス名 下り平均速度 上り平均速度 平均Ping値 速度制限時の
通信速度
povo 105.17Mbps 16.72Mbps 47.0ms 最大128kbps
ahamo 86.38Mbps 11.23Mbps 50.5ms 最大1Mbps
LINEMO 70.6Mbps 14.43Mbps 39.9ms スマホプラン:最大1Mbps
ミニプラン:最大300kbps
楽天モバイル 109.02Mbps 33.32Mbps 49.72ms 速度制限なし
UQモバイル 110.43Mbps 17.5Mbps 46.16ms トクトクプラン、コミコミプランプランなど:最大1Mbps
ミニミニプランなど:最大300kbps
ワイモバイル 94.74Mbps 16.88Mbps 39.81ms シンプルM/Lなど:最大1Mbps
シンプルSなど:最大300kbps
mineo 63.31Mbps 10.14Mbps 63.31ms 200kbps
IIJmio 49.51Mbps 10.56Mbps 59.465ms ギガプラン:300kbps
その他のプラン:200kbps

引用:みんなのネット回線速度

※上記は、2024年1月直近3か月に計測された通信速度の平均値です。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

povoの下り速度は105.17Mbpsと、ピックアップした8社の内3番目に速い速度でした。上り速度は4番目の速さです。

特に、下り速度については、最も早かったUQモバイルとほとんど差がなく、他社と比較して十分に速いことがわかりました。

povoと大手キャリアの通信速度を実測値で比較

次に、通信速度に定評のある大手3キャリアとpovoの速度を比較します。

サービス名 下り平均速度 上り平均速度 平均Ping値 速度制限時の
通信速度
povo 105.17Mbps 16.72Mbps 47.0ms 最大128kbps
ドコモ 119.34Mbps 14.13Mbps 53.65ms eximo:速度制限なし
irumo:最大300kbps
au 86.38Mbps 11.23Mbps 50.5ms 128kbps
ソフトバンク 105.49Mbps 17.99Mbps 37.94ms 最大128kbps

引用:みんなのネット回線速度

※上記は、2024年1月直近3か月に計測された通信速度の平均値です。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

調査の結果、povoの速度は下り速度が4社中3位、上り速度は2位という結果でした。

下り速度1位のドコモとはやや差が開きましたが、全体的には大手キャリアに入っても遜色のない速度であることがわかります。

価格差を考えると、povoは十分な速度がありコスパに優れたサービスです。

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【時間帯別】povoの通信速度を他社と比較

通信速度は1日を通して同じではありません。平均速度が速くても、時間帯によって差が大きい場合には不便を感じることもあります。

そこで、時間帯ごとの各社の通信速度を比較します。

朝の平均通信速度の実測値

サービス名 下り平均速度 上り平均速度 平均Ping値
povo 90.43Mbps 15.21Mbps 45.15ms
ahamo 91.94Mbps 11.25Mbps 48.27ms
LINEMO 70.6Mbps 14.43Mbps 39.9ms
楽天モバイル 148.21Mbps 39.18Mbps 47.22ms
UQモバイル 145.69Mbps 21.02Mbps 45.86ms
ワイモバイル 94.48Mbps 17.59Mbps 38.97ms
mineo 60.61Mbps 12.33Mbps 65.08ms
IIJmio 55.53Mbps 12.83Mbps 54.88ms

引用:みんなのネット回線速度

※上記は、2024年1月直近3か月に計測された通信速度の平均値です。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

ネットワークが混雑しやすい通勤・通学時間を含む朝の時間帯も、povoは下り90.43Mbps、上り15.21Mbpsの速度が出ています。

他社との比較でも、下りは8社中5位、上りは8社中4位と、十分な速度が期待できる結果となりました。

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昼の平均通信速度の実測値

サービス名 下り平均速度 上り平均速度 平均Ping値
povo 72.21Mbps 12.42Mbps 49.11ms
ahamo 56.83Mbps 9.01Mbps 54.26ms
LINEMO 56.11Mbps 15.42Mbps 38.31ms
楽天モバイル 98.33Mbps 30.48Mbps 48.46ms
UQモバイル 95.06Mbps 15.92Mbps 47.55ms
ワイモバイル 61.32Mbps 14.75Mbps 46.13ms
mineo 15.83Mbps 8.76Mbps 70.07ms
IIJmio 15.04Mbps 9.03Mbps 90.48ms

引用:みんなのネット回線速度

※上記は、2024年1月直近3か月に計測された通信速度の平均値です。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

会社や学校が昼休みに入る12時~13時はネットの利用者が増え、特に混雑しやすい時間帯です。昼の平均通信速度は、ほとんどのサービスで平均値より遅くなっています。

povoの速度は下り72.21Mbps、上り12.42Mbpsでした。他社との比較では、8社のうち下りが3位、上りが5位です。

中でも、キャリアから回線を借りている格安SIM2社(mineo・IIJmio)は、低い数値となっています。

一方で、povoを含むキャリアの格安プランやサブブランドは、快適な通信に必要な速度が出ている結果となりました。

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夕方の平均通信速度の実測値

サービス名 下り平均速度 上り平均速度 平均Ping値
povo 113.53Mbps 20.88Mbps 46.39ms
ahamo 116.44Mbps 14.04Mbps 49.63ms
LINEMO 74.13Mbps 14.8Mbps 39.65ms
楽天モバイル 99.29Mbps 32.36Mbps 48.98ms
UQモバイル 99.25Mbps 17.47Mbps 45.01ms
ワイモバイル 84.19Mbps 15.11Mbps 42.76ms
mineo 28.44Mbps 9.26Mbps 65.58ms
IIJmio 37.68Mbps 8.29Mbps 59.87ms

引用:みんなのネット回線速度

※上記は、2024年1月直近3か月に計測された通信速度の平均値です。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

夕方の16時~19時のpovoの速度は、下り113.53Mbps、上りが20.88Mbpsでした。他社との比較では、下りは最も速く、上りも2番目と十分な速度が出ています。

学校や会社からの帰宅時も、快適な通信が期待できる結果となりました。

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夜の平均通信速度の実測値

サービス名 下り平均速度 上り平均速度 平均Ping値
povo 97.88Mbps 15.95Mbps 45.71ms
ahamo 68.47Mbps 8.74Mbps 50.41ms
LINEMO 54.0Mbps 11.36Mbps 41.0ms
楽天モバイル 90.37Mbps 29.54Mbps 56.4ms
UQモバイル 91.89Mbps 14.52Mbps 46.36ms
ワイモバイル 77.05Mbps 12.74Mbps 39.08ms
mineo 29.09Mbps 10.33Mbps 60.35ms
IIJmio 54.88Mbps 11.2Mbps 54.34ms

引用:みんなのネット回線速度

※上記は、2024年1月直近3か月に計測された通信速度の平均値です。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

比較の結果、夜20時~23時の下り速度はpovoが最も速く、98.77Mbpsでした

夜の時間帯は高速で快適な通信速度が期待できます。

上り速度は15.95Mbpsで8社中2番目の速度でした。

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深夜の平均通信速度の実測値

サービス名 下り平均速度 上り平均速度 平均Ping値
povo 86.42Mbps 13.01Mbps 48.99ms
ahamo 91.77Mbps 12.24Mbps 48.15ms
LINEMO 47.65Mbps 11.56Mbps 43.41ms
楽天モバイル 85.11Mbps 27.61Mbps 49.91ms
UQモバイル 101.73Mbps 15.82Mbps 45.38ms
ワイモバイル 150.25Mbps 22.73Mbps 35.45ms
mineo 48.15Mbps 9.42Mbps 62.07ms
IIJmio 59.65Mbps 12.21Mbps 51.88ms

引用:みんなのネット回線速度

※上記は、2024年1月直近3か月に計測された通信速度の平均値です。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

深夜0時~早朝5時の時間帯は混雑が少なく、各社とも高い数値が出ています。

povoの下り速度は86.42Mbps、上りは13.01Mbpsとなっており、8社中4位でした。

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povoは電波が悪い?通信速度に関する評判・口コミ

実際にpovoを利用した方の口コミを調査しました。良い評判と悪い評判の双方をチェックしておきましょう。

povoの通信速度に関する良い評判・口コミ

povoの口コミをチェックしたところ、速度や快適さに満足する声が多数ありました。利用開始前に不安があったものの、使ってみたら問題ないという意見も見られました。

混雑している場所や、他社の回線が繋がりにくいシチュエーションでも快適に利用できるとの声も見られます。

手頃な料金で利用できる点を評価し、コスパの良さを感じている方も多くいるようです。

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povoの通信速度に関する悪い評判・口コミ

速度に関しては良い口コミの方が多く見られたpovoですが、場所や時間帯によっては遅いと感じている方もいます。

日によって遅さを感じている方もいました。スマホの通信速度は混雑具合や環境によって変わるので、遅くなる場合もあるようです。

以下の記事では、povoの評判・口コミを詳しく紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。

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povoの速度が遅い・繋がりにくいときの原因と対処法

povoの通信速度が遅い場合、以下の原因が考えられます。

それぞれの詳細と対処法をチェックしましょう。

1.混雑しやすい時間帯・場所を避ける

ネットワークが混雑すると通信速度が低下します。昼休みなど利用者の多い時間帯や、駅やイベント会場など大勢の人が集まる場所で通信速度が遅くなるのはこのためです。

混雑による通信速度の低下は、どのキャリアでも起こる可能性があり、povoにおいても例外ではありません。

ただし、auの回線をそのまま利用しているため、回線を借りている格安SIMよりは混雑に強いとされています。

混雑する時間帯や場所で速度が遅いと感じるときは、時間や場所をずらして試してみましょう。

2.電波が悪い環境を避ける

基地局から遠い場所や地下などでは、電波環境が悪くなり、通信速度が低下することがあります。

povoが利用しているau回線は、4G LTEの人口カバー率99.9%を実現しています。そのため、全国で広く利用できますが、基地局からの距離は一定ではありません。

また、より高速な通信が可能な5Gの提供エリアは、4Gよりも限られています。利用の前には対応エリアをしっかり確認しておきましょう。

povoの対応エリアは、公式サイトの「対応エリア」ページで確認できます。

3.端末を再起動する

スマホ本体の問題により通信速度が下がることもあります。

メモリの空き容量不足など、多くの問題は端末の再起動によって改善できます。最も手軽な対処法なので、まずは再起動を試してみましょう。

スマホのストレージの残りが少ない場合も、動作が遅くなる場合があります。不要なものを削除し、ストレージに余裕ができると改善することがあります。

使っていないアプリを削除する、写真やファイルをSDカードやクラウドに移してスマホから削除するなどしてみましょう。

4.速度制限がかかっていないか確認する

povoでは、データ容量がなくなったときに速度が制限されます。データの残量はpovoのアプリで簡単に確認できるので、チェックしてみましょう。

データの残量がない場合は、トッピングを追加すると速度制限を解除できます。

また、povoの公式サイトでは、ネットワークの混雑時や大容量の通信を行った際に速度制限がかかると明記されています。

具体的な条件までは公表されていませんが、制限がかかる可能性があることを理解しておきましょう。

5.通信障害が起きているか調べる

通信障害が起きた場合も、速度の低下や通信できないなどの問題が生じます。問題の解決方法としては、復旧作業が完了するまで待つしかありません。

povoでは、通信障害の情報を公式サイトの「重要なお知らせ・トピックス」ページや、X(旧Twitter)の公式アカウントで配信しています。

なお、通信障害でpovoの回線が使えなくても、WiFiを利用すればネットに接続できます。

6.トッピングを購入する

前述した通り、データのトッピングを使い切ると通信速度が制限されます。この場合は、データトッピングを購入すると速度制限を解除できます。

povoのアプリで、データ残量の確認やトッピングの購入が可能です。データ残量を確認し、必要に応じてトッピングを購入しましょう。

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povoのトッピングなし最大128kbpsでできること

データトッピングの残量がない場合、povoの通信速度は最大128kbpsに制限されます。128kbpsでどのようなことができるか確認しておきましょう。

テキストメインのWebサイト閲覧

通信速度が128kbpsの場合、容量の大きな画像や動画の閲覧は難しくなります。しかし、テキストがメインのWebサイトであれば閲覧可能です。

一方、画像を多く使っているショッピングサイトなどを閲覧するのは、厳しいと理解しておきましょう。

メール・SMSの送受信

メールやSMSでやり取りするテキストデータは容量が小さいため、速度制限中も問題なく送受信できます

ただし、写真などのファイルを添付するのは控えましょう。

LINEのトークや音声通話

LINEのトークでは500文字が2KBで送受信できるので、128kbpsでも問題なく利用できます。ただし、こちらも写真や動画などを添付しない場合です。

音声通話もなんとか利用できますが、高速通信時と比べて音質が悪い、途切れるなどの問題が生じることがあります。

なお、より負荷のかかるビデオ通話の利用は128kbpsでは難しいでしょう。

PayPayなど電子マネー決済

スマホ決済は、利用するアプリによって状況が変わります

128kbpsでもスマホ決済を利用できたとの声が、ネット上にも多く見られます。一方で、起動や決済に時間がかかったり、エラーになる場合もあるので注意が必要です。

そのため、速度制限中は、レジに並ぶ前にアプリを起動しておくのがおすすめです。

なお、アプリによっては、オフラインでも利用できるサービスがあります。利用したいスマホ決済がオフラインで利用可能か、チェックしておきましょう。

YouTubeなどの動画視聴は難しい

動画データは容量が大きいので、低画質であっても128kbpsでの視聴は困難です。

データトッピングなしで動画を楽しみたい場合は、WiFiを使うなど他の通信手段を利用しましょう。

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povoのメリット・デメリット

povoにはどのような特徴があるのか、メリット・デメリットを紹介します。

メリット1.基本料金0円!データは必要な分だけ購入

povoの一番の特徴は基本料金0円で使える点です。データ容量は必要な分だけをトッピングします。

データトッピングは1GB~150GBまでの5段階に加え、使い放題のトッピングもあります。使い方に合わせて好きなメニューのトッピングが可能です。

データだけでなく通話のトッピングもあり、2種類のかけ放題が用意されています。

メリット2.ギガ活でギガがもらえる

povoには、対象のお店を利用するとギガがプレゼントされるサービス「ギガ活」があります。

例えば、500円(税込)以上注文すれば300MB、2,000円(税込)以上の注文で1GBといった具合にギガがもらえます。

ギガ活をうまく利用すれば、よりお得にスマホが利用できるでしょう。

メリット3.契約期間の縛りがない

povoには契約期間の縛りがないので、どのタイミングで解約しても違約金がかかりません

また、トッピングをしなければ、利用料0円での運用もできます。ただし、180日間有料トッピングの購入がないと、利用停止・契約解除になる可能性がある点には注意しましょう。

デメリット1.トッピングが多くて選びにくい

povoは自分に合うトッピングを選べるメリットがある一方で、トッピングが多く選びにくい点がデメリットです。

毎月トッピングを購入するのが面倒だと感じる方もいるでしょう。60GBや150GBといった大容量プランを購入すれば、3~6か月は購入しなくても使えます

一方、小容量のデータをこまめに追加したい方は、3GBトッピングのオートチャージを活用するのも1つの手です。

デメリット2.容量超過後の速度は最大128kbpsと遅い

制限速度時も、最大300kbpsや最大1Mbpsで利用できるサービスは少なくありません。しかし、povoは最大128kbpsと速度制限が厳しい格安SIMです。

動画視聴やビデオ通話はもちろん、SNSの読み込みにも時間がかかることがあるので使いにくさを感じるでしょう。

デメリット3.実店舗がない

povoはオンライン専用プランなので、実店舗を構えていません。

実店舗がない分コストが抑えられるので、月額料金が安いというメリットもあります。ただし、オンラインサポートのみでは不安がある方にとってはデメリットです。

以下の記事では、povoのメリット・デメリットを詳しく解説していますので、ぜひあわせてチェックしてください。

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povoの通信速度に関するよくある質問

ここでは、povoの通信速度に関するよくある質問に答えます。

快適に使える通信速度の目安は?

スマホを快適に使える通信速度は、用途によって異なります。下り・上りの通信速度の目安は以下の通りです。

用途 快適に使える速度の目安
(下り)
メッセージ受信 128kbps〜1Mbps
Web閲覧 1Mbps〜10Mbps
動画視聴 3Mbps〜25Mbps
ゲーム 30Mbps〜100Mbps
用途 快適に使える速度
(上り)
メール・SNS 1〜3Mbps
動画投稿 10Mbps

次に、Ping値の目安についてまとめます。

Ping値 評価
15ms以下 かなり速い
16ms〜35ms 速い
36ms〜50ms 普通
51ms〜100ms 遅い
101ms以上 かなり遅い

Web閲覧の用途には、100ms以下であれば不便を感じずに使えるでしょう。ゲームを快適にプレイしたい方は、50ms以下を目安にチェックしてみてください。

povoの通信速度は速い?速度ランキングは?

本記事では、格安SIMや他キャリアのサブブランドなど、価格帯の近いサービス8社で速度比較を行いました。

povoの速度は、下りが2番目、上りが3番目といずれも上位でした。

特に下り速度においては、最も早かったahamoとほとんど差がなく、他社と比較して十分に速いサービスと言えます。

povoとauの速度差は?

auのオンライン専用プランであるpovoは、auと同じ回線を利用します。しかし、混雑状況などにより速度には差があります。

サービス名 下り平均速度 上り平均速度 平均Ping値
povo 105.17Mbps 16.72Mbps 47.0ms
au 99.35Mbps 16.24Mbps 46.74ms

引用:みんなのネット回線速度

※上記は、2024年1月直近3か月に計測された通信速度の平均値です。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

今回の調査では、下り・上りともにpovoの方が速い結果となりました。価格も考慮すると、非常にコスパの良いサービスとなっています。

povoに3日間の速度制限はある?

povoでは3日間の速度制限はありません

ただし、一定期間で大量の通信をした場合や混雑する時間帯は、制限がかかる可能性があります。

速度が急に遅くなった場合は制限がかかっているかもしれないので、時間を空けて利用してみましょう。

速度の切り替えはできる?

povoでは速度の切り替えはできません

データ容量を使い切った時は速度が最大128kbpsまで低下し、トッピングを追加で購入すると速度が戻るシステムです。

トッピングなしの場合の速度は?

povoをトッピングなしの基本料金0円で利用した場合、速度は最大128kbpsです。

また、180日間有料トッピングの購入がないと、利用停止や契約解除の可能性があるので注意しましょう。

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povoはトッピングで高速通信ができる

povoはauのオンライン専用プランなので、高品質で安定したau回線が利用できます。主な特徴は次の通りです。

  • povoは高品質なauの4G・5G回線を利用
  • 基本料金0円で必要なデータ容量を自由にトッピング
  • データ容量超過後の速度は最大128kbpsまで低下

基本料金0円で必要なデータ容量をトッピングでき、自分に合う使い方ができるのがpovoの特徴です。

データトッピング利用時の速度は、実測値の調査で下り85.09Mbps、上り15.42Mbpsと高速通信ができることがわかりました。

他社と比較してもストレスなく快適に利用できる速度が出ており、コスパの良いサービスです。

以下の記事では、povoへの乗り換え方法を解説していますので、申し込みをする際の参考にしてください。

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iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
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