2021年8月中古スマホ取引数ランキング

本記事では、中古スマホ市場で取引数の多かった端末をランキング形式でご紹介しています。

中古スマホを使って賢い消費をしたい方は、ぜひ参考にしてください。

※フリーマーケットアプリやインターネットオークション等主要4サイトの取引実績により抽出した価格情報を元に、2021年8月と7月を比較しています。

中古iPhone市場 新古品の取引数増加

2021年7月のiPhone全体の取引数は、7月と比べて3.0%減少しました。 取引数は新古品が9.8%増加、中古品が4.9%減少しています。

2021年1月からの中古iPhone取引数下降トレンドは7月で下げどまってたものの、7月～7月は取引数が減少しました。

2021年9月にiPhone 13シリーズが発売されました。 去年iPhone 12シリーズ発売により、10月をきっかけに上昇トレンドとなったので、今年も上昇トレンドとなることが予想されます。

2021年7月もランクインしたのはiPhone 7/iPhone 8/iPhone SE（第2世代）の3機種でした。 それぞれiPhone 7が3.2%減少、iPhone 8は9.7%減少、iPhone SE（第2世代）27.2%増加とiPhone SE（第2世代）のみ取引数を大きく伸ばしました。

4位にau版のiPhone SE（第2世代）64GBに加え、9位にソフトバンク版のiPhone SE（第2世代）64GBが新たにTOP10にランクインしています。

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中古Android市場 新古品/中古品の取引数共に増加

2021年7月のAndroid全体の取引数は、7月と比べて5.9%増加しました。 取引数は新古品が6.5%増加、中古品が5.8%増加しています。新古品、中古品共に取引数増加しました。

ドコモ版のXperia Ace II 64GBの新古品が取引数増加しました。 前月比で44.1%増加しており、平均価格は1,178円下落しています。

Xperia Ace II以外にもOPPO A54 5G、Galaxy A51 5G、Xperia 1 Ⅲの3機種も新古品での取引数増加が確認できました。

中古品では、ドコモ版のXperia XZ1 Compact 32GBが取引数増加しました。 [目立った傷や汚れなし][やや傷や汚れあり]の状態の端末が多く取引され、平均価格も3,478円下落しています。

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中古iPad市場 新古品/中古品の取引数共に現用

2021年7月のiPad全体の取引数は、7月と比べて5.5%減少しました。 取引数は新古品が34.4%減少、中古品が4.8%減少しています。

先月取引量が多く、上位にランクインしていたiPad (第6世代) やiPad Air2、iPad mini2が大きく取引数を落としました。 代わりに、iPad (第7世代)やiPad mini4などが取引数を伸ばし、ランクインしました。

iPad mini4は、商品状態別に見ると[目立った傷や汚れなし][やや傷や汚れあり]の状態のものが2万円前半〜中盤で取引されており、前月から価格の下落傾向が見られます。

iPad miniに関しては、iPad mini 第6世代の発売が秋に予想されています。 新モデルが発売された場合、さらに取引価格は下落傾向になると推測します。

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総評

9月にiPhoneの新機種発売され、10月〜11月に向け取引数が徐々に増加していくと予想しています。 新機種発売と同時に旧機種の割引があった場合、中古市場でもそれに伴い下落する可能性があるでしょう。

また、7月末にPixel 5a（5G）が発売され、ソフトバンクショップなどで大きく割引される場合があります。 そのため、中古ショップで多く取引がされる可能性があります。

9月には、Appleの新製品発表イベントを控えているのでiPhone/iPad共に目が離せません。