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- 更新日:2024年04月01日
iPhone 14とiPhone 13の違いを比較!ケースの互換性は?どっちを買うべきか解説
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いつでもできるだけ新しいiPhoneを使いたいという方は多いのではないでしょうか。2023年3月14日、iPhone14シリーズの新色イエローが発売されました。
一方、iPhone14シリーズではなくiPhone 13の購入を考えている方もいるかもしれません。そこで今回は、iPhone 14とiPhone 13のスペックや機能を比較します。
各シリーズの違いがどこにあるのかチェックしましょう。また、それぞれがどんな人におすすめなのか解説しているので、ぜひ最後までお読みください。
目次
iPhone 13とiPhone 14の価格を比較
iPhone 14シリーズと前モデルのiPhone 13シリーズの価格(Apple Storeの公式オンラインストア)を比較表にまとめましたのでぜひご覧ください。
まずはiPhone 14/14 PlusとiPhone 13/13 miniの価格から見ていきましょう。
(税込) | iPhone 14/14 Plus | iPhone 13/13 mini |
---|---|---|
128GB | 119,800円/134,800円 | 98,800円/86,600円 |
256GB | 134,800円/149,800円 | 110,800円/98,800円 |
512GB | 164,800円/179,800円 | 134,800円/122,800円 |
1TB | – | – |
前モデルのiPhone 13よりも2万円程度値上がりしていることがわかります。
ただし、これは例年通りのことでありスペックの向上や新しい機能の追加によるものです。
続いて、iPhone 14 Pro/14 Pro MaxとiPhone 13 Pro/iPhone 13 Pro Maxの価格を比較にまとめましてのでチェックしていきましょう。
(税込) | iPhone 14 Pro/14 Pro Max | iPhone 13 Pro/13 Pro Max |
---|---|---|
128GB | 149,800円/164,800円 | 122,800円/134,800円 |
256GB | 164,800円/179,800円 | 134,800円/146,800円 |
512GB | 194,800円/209,800円 | 158,800円/170,800円 |
1TB | 224,800円/239,800円 | 182,800円/194,800円 |
こちらに関しても前モデルに比べると全体的に値上がりしていますが、性能の向上や新しいデザインの採用などが要因となっています。
iPhone 14シリーズには新機能も追加されており、これまでのモデルの中でもハイスペックで使いやすくなっています。
iPhone 14シリーズを安く購入したい方は、キャリアの端末割引キャンペーンや端末購入サポートを活用してみてください。
iPhone 14とiPhone 13のスペック比較
2022年に発表されたiPhone 14シリーズと、2021年発売のiPhone 13シリーズのスペックをまとめました。
内容は動画でも紹介しています。
全体的に性能が向上していることはもちろんですが、カメラ性能・新機能・デザインなど重視したいポイントを比較してみてください。
iPhone 14・iPhone 13のスペック表はこちら
iPhone 14/14 Plus | iPhone 13/13 mini | |
---|---|---|
チップ (プロセッサ) |
A15 Bionic | A15 Bionic |
画面サイズ | 6.1/6.7インチ | 6.1/5.4インチ |
ディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ |
Super Retina XDRディスプレイ |
フロントカメラ (超広角カメラ) |
1,200万画素 f/1.5 |
1,200万画素 f/2.4 |
フロントカメラ (広角カメラ) |
1200万画素 f/1.6 |
|
インカメラ | 1200万画素 f/1.9 オートフォーカス対応 |
1200万画素 f2.2 |
インカメラ デザイン |
ノッチ | ノッチ |
カラー | ミッドナイト ・スターライト ・(PRODUCT)RED ・ブルー ・パープル |
・ミッドナイト ・スターライト ・(PRODUCT)RED ・ブルー ・グリーン ・ピンク |
ストレージ | ・128GB ・256GB ・512GB |
|
RAM | 6GB | 4GB |
価格(税込) | 119,800円〜 | 86,800円〜 |
ビデオ再生 最大時間 |
20/26時間 | 19/17時間 |
衛星通信対応 | ◯ | × |
認証 | 顔認証 | |
リフレッシュレート | 60Hz | |
防水・防塵耐性 | IP68等級 | |
5G対応 | ◯ | |
コネクタ | Lightning |
iPhone 14 Pro/ 14 Pro Max |
iPhone 13 Pro/ 13 Pro Max |
|
---|---|---|
チップ (プロセッサ) |
A16 Bionic | A15 Bionic |
画面サイズ | 6.1/6.7インチ | 6.1/6.7インチ |
ディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ 常時表示ディスプレイ |
有機EL(OLED) ディスプレイ |
フロントカメラ (超広角カメラ) |
1200万画素 f/2.2 |
1200万画素 f/1.8 |
フロントカメラ (広角カメラ) |
4800万画素 f/1.78 |
1200万画素 f/1.5 |
フロントカメラ (望遠カメラ) |
1200万画素 f/2.8 |
1200万画素 f/2.2 |
インカメラ | 1200万画素 f/1.9 オートフォーカス対応 |
1200万画素 |
インカメラ デザイン |
Dynamic Island | ノッチ |
カラー | ・スペースブラック ・シルバー ・ゴールド ・ディープパープル |
・グラファイト ・シルバー ・ゴールド ・アルパイングリーン ・シエラブルー |
ストレージ | ・128GB ・256GB ・512GB ・1TB |
・128GB ・256GB ・512GB ・1TB |
RAM | 6GB | 6GB |
価格(税込) | 149,800円〜 | 122,800円〜 |
ビデオ再生 最大時間 |
23/29時間 | 22/28時間 |
衛星通信対応 | ◯ | × |
認証 | 顔認証 | |
リフレッシュレート | 120Hz ProMotion | |
防水・防塵耐性 | IP68等級 | |
5G対応 | ◯ | |
コネクタ | Lightning |
iPhone 14で変わった主なポイントは、以下の通りです。
- 大画面モデルのiPhone 14 Plusが登場
- ProモデルはDynamic Island搭載
- カメラ性能が大幅に向上
- Proモデルは約4,800万画素のメインカメラ搭載
- 処理速度向上によりバッテリー持ち抜群
- 衛星通信による緊急SOSに対応
- ProモデルはCPUがA16 Bionicになる
機種・カラーの変更点
iPhone 14では「mini」に代わって6.7インチの大画面モデル「iPhone 14 Plus」が登場しました。それは、過去のシリーズの売り上げ不振によるものと考えられます。
iPhone 14 Plusは「iPhone 14」の上位モデルとして位置づけられます。性能はほぼ同じですが、画面サイズやバッテリー容量などが異なるモデルです。
また、新しいカラーとして通常モデルでは「パープル」、Proモデルでは「ディープパープル」が登場しました。
パープルはパステルカラーのようなかわいらしい色合い、ディープパープルはかなり濃い色でビジネスシーンにもマッチするカラーです。
歴代iPhoneの人気色・人気カラーでは、新色がランクインする傾向にあります。iPhone 14シリーズも新色に人気が集まっているのは間違いないでしょう。
iPhone 14/Plusのカラー
iPhone 14 Pro/Pro Maxのカラー
デザインの変更点
iPhone 14シリーズのProモデルには「Dynamic Island」という新しいデザインが採用されました。
Dynamic Islandとは、現行モデルの画面上部にあるノッチ(フロントカメラがある切り込み部分)に代わる新デザインです。
ノッチの部分に楕円状の小窓が横向きに設置されており、アニメーションでポップアップやアラートが表示されます。
Appleイベントでの発表直後からAppleファンの大きな関心を集めている要素の1つです。
カメラ性能の変更点
iPhone 14では、カメラ性能が大幅にアップしました。一番の変更点はメインの広角カメラです。
Proモデルの画素数が、1,200万画素から最大4,800万画素へとグレードアップされています。
1,200万画素のカメラは2016年のiPhone 7から続いているため、iPhone 14シリーズの登場にあわせて解像度が改善されました。
さらに、アウトカメラだけでなくインカメラも性能が向上しています。オートフォーカス対応になったので、美しいセルフィーを撮影できます。
機能面の変更点
iPhone 14/14 Plusは6GBのRAMが搭載されており、処理速度が大幅に向上することでバッテリー持ちがよくなります。
スマホのヘビーユーザーにとっては大きなメリットになるでしょう。
参考までに、Appleが発表しているバッテリー容量の目安について表にまとめましたのでご覧ください。
モデル | ビデオ再生時間(最大) |
---|---|
iPhone 14/14 Plus | 20時間/26時間 |
iPhone 13/13 mini | 19時間/17時間 |
iPhone 14 Pro/Pro Max | 23時間/29時間 |
iPhone 13 Pro/13 Pro Max | 22時間/28時間 |
また、iPhone 14は衛星通信に対応しました。衛星通信に対応したことで、電波の届かない場所でも通話やメッセージの送信が可能です。
緊急時に電波の届かない場所からでもSOSメッセージを送れるため、人命救助にも活用されるでしょう。
日本国内での利用はまだできず、北米で11月からサービスを開始する見通しです。
また、Proモデルにのみ新型のチップセットであるA16 Bionicが搭載されます。
iPhone 14とiPhone 13はケースの互換性はある?
新型iPhoneに機種変更する際に気になるのが、ケースの互換性です。現在使っているケースがそのまま使えたら、新たに購入する必要がなく、スムーズに機種変更できます。
ここでは、iPhone 14シリーズではiPhone 13シリーズのケースが使えるのかを見ていきましょう。
機種 | iPhone 14 | iPhone 14 Plus | iPhone 14 Pro | iPhone 14 Pro Max |
---|---|---|---|---|
画面サイズ | 6.1インチ | 6.7インチ | 6.1インチ | 6.7インチ |
本体サイズ | 146.7mm×71.5mm×7.8mm | 160.8mm×78.1mm×7.8mm | 147.5mm×71.5mm×7.85mm | 160.7mm×77.6mm×7.85mm |
ケース | iPhone 13のケースを使える◎ | iPhone 13 Pro Maxのケースを使えない× | iPhone 13 Proのケースを使えない× | iPhone 13 Proのケースを使えない× |
結論、iPhone 13シリーズのケースを使えるのはiPhone 14だけでした。iPhone 14とiPhone 13は、本体サイズやボタン・カメラの配置がほぼ同じなので、同じケースを使用できます。
iPhone 14以外のモデルは、前モデルと本体サイズやボタンの配置などが異なるため、ケースが使用できないことがわかりました。
iPhone 13シリーズからiPhone 14シリーズに機種変更する方は、ケースも購入する必要があります。
購入するならiPhone 14とiPhone 13のどっちがいい?
iPhone 14とiPhone 13のうち、どちらを買おうか迷う方もいるのではないでしょうか。ここでは、それぞれがどんな方におすすめか解説します。
iPhone 14がおすすめな人
iPhone 14シリーズの購入がおすすめなのは、以下のような方です。最新のiPhoneなので、iPhone 13よりも高いスペックを備え、操作性もより快適になるでしょう。
最新のiPhoneが欲しい人
「スマホは絶対にiPhone」というようなAppleのヘビーユーザーであれば、新型iPhone 14の購入を検討しているのではないでしょうか。
iPhone 14は最新シリーズなので、とにかく新しいiPhoneを持ちたいという方におすすめです。
また、1つの機種を長く使用するタイプの方も、最新のハイスペックな機種を選ぶ傾向にあります。
カメラにこだわる人
iPhoneのカメラ機能は毎年改良されており、iPhone 14もさらにハイスペックになりました。とくに、Proモデルはメインカメラが4,800万画素になり、解像度が4倍になっています。
そのため、日常的にスマホで写真や動画を撮る方には最新のiPhone 14がおすすめです。
これまで、カメラ性能がスペックダウンしたことはなく、旧モデルよりもスペックの高いカメラを使えます。
機能面にこだわる人
iPhone 14は機能面でもさらに向上しました。
また、Appleは「ユーザーが利用していて心地の良い使用感」を重要視しており、スペックアップだけでなくデザインなどの使用感の向上にも力を入れています。
今回は新機能として、「Dynamic Island」「衝突事故検出」「衛星経由の緊急SOS」などが追加されました。
Dynamic IslandはProモデルのみの機能ですが、マルチタスクをこなしたい方におすすめです。衝突事故検出・衛星経由の緊急SOSは緊急時に役立つ機能となっています。
iPhone 13がおすすめな人
iPhone 13シリーズは型落ちモデルとなっており、安く購入できる場合があります。iPhone 13もスペックが高いので、以下のような方にはiPhone 13がおすすめです。
miniモデルが欲しい人
iPhone 14シリーズでは、miniモデルが廃止になりました。そのため、miniモデルを使いたい方にはiPhone 13がおすすめです。
miniモデルはサイズが小さく、手の小さい女性が片手で操作できます。最新の機能よりも「片手で操作できる使いやすさ」を求めている方はiPhone 13シリーズを選びましょう。
できるだけ安くiPhoneが欲しい人
毎年最新モデルは価格が上がっていることから、iPhone 14は現在のiPhone 13よりも価格がやや高くなりました。
また、最新モデルのiPhoneが発売されると、旧モデルの値段が下がることが少なくありません。
iPhone 14が発売されると、iPhoneシリーズを安く買える可能性があります。端末の購入費用を安く済ませたいなら、iPhone 13がおすすめです。
今すぐiPhoneを買い替えたい人
画面の破損やバッテリーの消耗、その他経年劣化により使い心地に支障が出ている場合、すぐに発売中の端末を購入するのがおすすめです。
iPhone 14の発売前なら、iPhone 13を選ぶしかありません。
劣化が進みスマホの電源が入らなくなると、バックアップやデータの引継ぎが難しくなります。
そのため、使用中の機種が壊れないか不安な方には、すぐに手に入るiPhone 13がおすすめです。
iPhone 14とiPhone 13の比較まとめ
今回は、Appleイベントで発表された情報をもとに、iPhone 14シリーズの最新情報をまとめました。
- 大画面モデルのiPhone 14 Plusが登場
- ProモデルはDynamic Island搭載
- カメラ性能が大幅に向上
- Proモデルは約4,800万画素のメインカメラ搭載
- 処理速度向上によりバッテリー持ち抜群
- 衛星通信による緊急SOSに対応
- ProモデルはCPUがA16 Bionicになる
iPhone 13と比べて、iPhone 14がどのように進化しているのか把握しましょう。
一方、iPhone 13も十分なスペックを持つ機種です。どちらのシリーズを購入するか迷ったら、それぞれの特徴や価格に注目して選びましょう。
本記事を参考に、ぜひ自分に合ったiPhoneの購入を検討してみてください。
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