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  • 更新日:2024年01月03日

【2024年】カメラ性能が高いスマホおすすめランキング!安い・iPhone・Android

【2024年】カメラ性能が高いスマホおすすめランキング!安い・iPhone・Android

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最近ではカメラ性能に優れたスマホが数多く登場していますが、何を基準に選べばよいのかわからないという方も多いのでないでしょうか。

しかし、高性能カメラ搭載と謳ったスマホを購入しても、実際に撮影してみると想像と違う印象になることもあります。

高性能カメラを選ぶ際には、画素数・解像度・F値の他にRAW撮影と呼ばれるファイル形式に対応しているかを重視すると良いです。

この記事では、高性能カメラ搭載のおすすめスマホを14機種紹介していきます。

写真や動画をキレイに撮る方法も合わせて紹介しているので、高性能カメラ搭載のスマホを探している方はぜひこのまま読み進めてみてください。

スマホのカメラ性能は何を見ればいい?用語解説

ここでは、カメラの性能を比較した上で重要な用語や機能を順に解説します。

画素数・解像度とは?

画素数や解像度は、鮮明な写真や動画を撮影するために重要なポイントになります。まずは、画素数と解像度の用語について解説します。

画素数

画素とはデジタル画像に配置された最小単位の点のことです。画素数はこの画素の数です。たとえば1,200万画素の場合は、点が1,200万個配置されています。

単位はピクセルで、縦と横の画素数をかけたものは総画素数と呼ばれています。基本的にはこの点の数が多いほど密度が高くなり、細かい部分まで反映できるため、より鮮明な写真や動画の撮影が可能です。

解像度

解像度とは1インチあたりの画素の密度のことで、単位はdpi(ドット・パー・インチ)で表されます。

たとえば400dpiの場合は、1インチあたりに400個の画素が存在しています。解像度に比例して画素数の数も多いため、より鮮明な画像や写真を映し出すことが可能です。

解像度にはいくつか種類があり、それぞれ名称が異なります。

名称 別称 解像度
QFHD
(Quad Full High Definition)
4Kディスプレイ 3,840×2,160ピクセル
WQHD
(Wide Quad High Definition)
2Kディスプレイ 2,560×1,440ピクセル
FHD(Full High Definition) フルハイビジョン 1,980×1,080ピクセル
HD(High Definition) ハイビジョン 1,280×720ピクセル

F値(絞り)とは?

カメラ性能の中には、レンズの明るさを表すF値という数値があります。F値は絞り値とも呼ばれており、数値が小さいほどより明るい写真や動画が撮影できます。

逆にF値が大きいほど光を多く取り込めるため、夜景や夜空などの撮影に最適です。

また、F値は小さいほど背景をぼかした写真が撮れます。

シーン別の適したF値の目安は次の通りです。

F14 夜景
夜空 など
F8~F11 森林
紅葉
砂浜 など
F1.4~F2.8 被写体をはっきりさせたポートレート

例えば、滝や川などの水の流れをスローシャッターで撮影したい場合は、F14以上に対応したスマホがおすすめです。

RAW撮影とは?

スマホで撮影した画像は、JPEGと呼ばれる画像フォーマットで保存されるのが一般的です。JPEGは画像を圧縮させることで、データ容量を抑えています。ただし、その分画質が低下します。

写真や動画のクオリティをほとんど下げることなく保存できるのが、RAW(ロウ)と呼ばれる画像フォーマットです。

デメリットとしては、画像ファイルに変換するための作業が必要になり、JPEGに比べると容量が大きくなることです。

撮影した画像をそのまま使う場合はJPEGでの保存で十分ですが、明るさや画質などを微調整する場合はRAWの方が適しています。

GoogleやiPhoneの一部機種では、RAW撮影に対応しています。

機種 機能名
Google Pixel
シリーズの一部
Googleカメラ
iPhone 12 Pro
iPhone 12 Pro Max
Apple ProRAW

Google Pixelシリーズの場合はGoogleアプリカメラを起動後、設定画面で「RAW+JPEGの管理」をオンにするだけでモードを切り替えできます。

iPhone 12 ProまたはiPhone 12 Pro Maxの場合、まずはカメラアプリを起動して「RAW」と表示されるアイコンをタップします。この状態でRAW撮影が可能です。

【ハイエンドモデル】でカメラ性能が高いおすすめスマホ

ハイエンドモデルとは、メーカーが発売した中でも機能や価格などが高いスマホのことです。それでは、ハイエンドモデルでカメラ性能が高いおすすめスマホを紹介していきます。

※商品により仕様が異なるため、購入元の注意書きをよくお読みになってお使いください。

ハイエンドモデルのカメラ性能比較表

ここで紹介するハイエンドモデルは、Apple・Huawei・Sony・SHARP・Samsung・OPPOの7機種です。

機種名 カメラレンズ数 画素数 F値
iPhone 12 Pro 超広角
広角
望遠
TrueDepthカメラ
1,200万画素 超広角
(F値2.4)
広角
(F値1.6)
望遠
(F値2.0)
TrueDepthカメラ
(F値2.2)
iPhone 12 Pro Max 超広角
広角
望遠
TrueDepthカメラ
1,200万画素 超広角
(F値2.4)
広角
(F値1.6)
望遠
(F値2.2)
TrueDepthカメラ
(F値2.2)
Huawei Mate 40 Pro インカメラ
アウトカメラ
・広角カメラ
・超広角カメラ
・望遠カメラ
・3D被写界深度カメラ
インカメラ
(約3,200万画素)
広角カメラ
(約5,000万画素)
超広角カメラ
(約2,000万画素)
望遠カメラ
(約1,200万画素)
インカメラ
(F値2.2)
広角カメラ
(F値1.9)
超広角カメラ
(F値1.8)
望遠カメラ
(F値3.4)
Xperia 1 II メインカメラ
・超広角
・望遠
・標準
フロントカメラ
メイン
(約1,220万画素)
フロント
(約800万画素)
超広角
(F値2.2)
望遠
(F値2.4)
標準
(F値1.7)
フロント
(F値2.0)
AQUOS R5G メインカメラ
・標準カメラ
・望遠カメラ
・超広角カメラ
サブカメラ
標準カメラ
(約1,220万画素)
望遠カメラ
(約1,220万画素)
超広角カメラ
(約4,800万画素)
サブカメラ
(約1,640万画素)
標準カメラ
(F値1.7)
望遠カメラ
(F値2.7)
超広角カメラ
(F値2.9)
サブカメラ
(F値2.0
)
Samsung Galaxy S10 5G メインカメラ
・望遠カメラ
・広角カメラ
・超広角カメラ
サブカメラ
望遠カメラ
(約1,200万画素)
広角カメラ
(約1,200万画素)
超広角カメラ
(約1,600万画素)
サブカメラ
(1,000万画素)
望遠カメラ
(F値2.4)
広角カメラ
(F値1.5/2.4自動切替)
超広角カメラ
(F値2.2)
サブカメラ
(F値1.9)
OPPO Find X2 Pro アウトカメラ
・メインカメラ
・超広角カメラ
・望遠カメラ
インカメラ
メインカメラ
(約4,800万画素)
超広角カメラ
(約4,800万画素)
望遠カメラ
(約1,300万画素)
インカメラ
(約3,200万画素)
メインカメラ
(F値1.7)
超広角カメラ
(F値2.2)
望遠カメラ
(F値3.0)
インカメラ
(F値2.4)

どの端末にも超広角カメラや望遠カメラなどの、より広範囲や遠くを撮影するために便利な機能が搭載されています。

最新機種のiPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxは、TrueDepthカメラを搭載しています。TrueDepthカメラは、顔認証であるFace IDや顔の表情を絵文字に変換するアニ文字が利用できます。

また、AQUOS R5GはAI対応の4眼カメラを搭載しており、超高精細な8K動画の撮影も可能です。

iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Max

iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro MaxはiPhone 12シリーズのハイエンドモデルです。

特徴1:トリプルレンズ搭載

出典:Apple

iPhone 12がデュアルカメラなのに対して、iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxは超広角・広角・望遠のトリプルカメラを搭載しています。

各カメラの画素数は1,200万画素で、超広角と広角はナイトモードへの切り替えができるので夜景や夜空を鮮明な画像として残すことが可能です。

特徴2:高度な手ぶれ補正に対応

どちらの機種も、次のような高度な手ぶれ補正に対応しています。

  • iPhone 12 Pro:デュアル光学式手ぶれ補正
  • iPhone 12 Pro Max:センサーシフト光学式手ぶれ補正

デュアル光学式手ぶれ補正は、毎秒5,000回の調整を行いつつ7枚のレンズを動かして手ぶれを防ぐ仕様です。

一方のセンサーシフト光学式手ぶれ補正は、デジタル一眼レフカメラにも搭載されている技術です。

動きながらの撮影でも手ぶれが起きにくい仕様になっているので、動いている被写体をキレイに撮影できます。

iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Maxのキャリア販売価格は?

iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxは、ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアで販売されており、それぞれ価格が異なります。

キャリア iPhone 12 Pro iPhone 12 Pro Max
ドコモ 128GB:129,096円(税込)
※86,064円(税込)
256GB:142,560円(税込)
※95,040円(税込)
512GB:169,488円(税込)
※112,992円(税込)
128GB:142,560円(税込)
※95,040円(税込)
256GB:156,024円(税込)
※104,016円(税込)
512GB:182,952円円(税込)
※121,968円(税込)
au 128GB:127,495円(税込)
※67,735円(税込)
256GB:140,750円(税込)
※74,750円(税込)
512GB:168,170円(税込)
※89,930円(税込)
128GB:141,900円(税込)
※75,900円(税込)
256GB:155,150円(税込)
※83,030円(税込)
512GB:181,540円(税込)
※97,060円(税込)
ソフトバンク 128GB:137,520円(税込)
※68,760円(税込)
256GB:151,920円(税込)
※75,960円(税込)
512GB:180,000円(税込)
※90,000円(税込)
128GB:151,920円(税込)
※75,960円(税込)
256GB:166,320円(税込)
※83,160円(税込)
512GB:194,400円(税込)
※97,200円(税込)

※各プログラム適用時の実質負担額

各キャリアでは、通常価格よりも安く購入できるプログラムを実施しています。

ドコモの「スマホおかえしプログラム」は36回の分割払いで購入し、返却すると最大12回分の支払いが不要になるプログラムです。

auの「かえトクプログラム」は24回の分割払いで購入し、13~25ヵ月目に返却すると最終回分の支払いが不要になります。

ソフトバンクの「トクするサポート+」は48回の分割払いで購入し、25ヵ月目に買い替えすると最大24回分の支払いが不要になるプログラムです。

iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Maxが購入できるのはこちら
docomo
公式サイト
SoftBank
公式サイト
au
公式サイト

Huawei Mate 40 Pro

国外では2020年10月に発売されましたが、日本では未発売モデルです。6.76インチフルHD+ディスプレイを搭載しており、Huawei社史上最高峰のスペックを備えています。

特徴1:スマホ史上最大のセンサーを搭載

出典:HUAWEI

メインである広角カメラの画素数は5,000万画素で、センサーの大きさとしてはスマホ史上最大ともいわれている1/1.28型の大型RYYBセンサーを採用しています。

この大型センサーはより光を取り込みやすく、暗い場所でもキレイに撮影できます。

特徴2:超高感度広角カメラをはじめとする4眼構成

カメラは超広角・広角・望遠・3D被写界深度の4眼構成です。これらのカメラを駆使すれば、光学17倍ズームで撮影できます。

超広角は別名「Ultra Wide Cine Camera」とも呼ばれており、4K60pや4K HDRなどの高画質な動画の撮影に適しています。

Huawei Mate 40 Proのキャリア販売価格は?

Huawei Mate 40 Proは現在キャリアでの取り扱いがありません。Huaweiの公式サイトまたはAmazonや楽天などのECサイトでSIMフリー対応モデルの取り扱いがあります。

Xperia 1 Ⅱ

Xperiaシリーズ初の5G対応モデルで、縦長21:9の6.5インチ有機ELディスプレイを採用しています。画面占有率が高く上下のベゼルが邪魔しないため、迫力ある映像を楽しめます。

特徴1:3D iToFセンサーを搭載

出典:SONY

超広角・望遠・標準のトリプルカメラに加え、3D iToFセンサーを搭載しています。3D iToFセンサーはカメラと被写体の距離を測定し、撮影シーンごとに適切なカメラに切り替えてくれます。

特徴2:最高20コマ/秒の連写を実現

Xperia 1 Ⅱには、動く被写体に対して瞬時に焦点を合わせられるオートフォーカスと自動露出の調整で最高20コマ/秒の高速連写が可能です。

この2つの機能を搭載しているのはXperia 1 Ⅱがスマホ史上世界初です。スポーツや子供の運動会など動きの激しいシーンでの活躍が期待できます。

Xperia 1 Ⅱのキャリア販売価格は?

Xperia 1 Ⅱは現在auで取り扱いがあります。販売価格は110,095円(税込)。こちらはかえトクプログラムの対象となっており、適用時の実質負担金は64,975円です。

【au公式】詳細はこちら

AQUOS R5G

AQUOSシリーズの2020年夏モデルとして発売されました。10億色のPro IGZOディスプレイが採用されており、これまでは表現できなかった現実世界のような鮮やかさを体感できます。

特徴1:超高精細な8K動画の撮影が可能

出典:SHARP

超広角・望遠・標準・深度測位の4眼カメラを搭載しており、超広角は約4,800万画素の8K動画の撮影に対応しています。

撮影した8K動画は独自開発されたAIにより、被写体を自動認識してズーム再生するフォーカス再生が可能です。

特徴2:AIによるショートムービーの作成

AQUOS R5Gには、AIライブストーリーProと呼ばれる機能が搭載されています。

AIが15秒程度のショートムービーを自動で作成してくれるため、動画を撮影するだけでプロが編集したような動画を作成可能です。

AQUOS R5Gのキャリア販売価格は?

AQUOS R5Gは、ソフトバンクと楽天モバイルで販売中です。

ソフトバンク 129,600円(税込)
楽天モバイル 128,800円(税込)

どちらも12万円台で販売されておりほとんど価格は変わりませんが、各キャリアで実施中のプログラムまたはキャンペーンを利用すると通常よりも安く購入できます。

【ソフトバンク:トクするサポート+(特典A)】

トクするサポート+(特典A)は48回の分割払いで購入し、25ヵ月目に買い替えすると最大24回分の支払いが不要になるプログラムです。

AQUOS R5Gの場合、トクするサポート+(特典A)が適用されると通常の半額に近い実質64,800円(税込)で購入できます。

【楽天モバイル:最大25,000ポイント還元キャンペーン】

このキャンペーンは、Rakuten UN-LIMIT VIの申し込みと同時に対象スマホを購入すると最大25,000ポイントが還元されるというものです。

還元されるポイントの内訳はRakuten UN-LIMIT VIの申し込みで5,000ポイント、AQUOS R5Gの購入で15,000ポイントです。

キャンペーン内容 最大25,000
ポイント還元
キャンペーン期間 2020年12月8日〜終了日未定
適用条件 Rakuten UN-LIMIT VIの申し込み
対象スマホの購入

※本記事で紹介したキャンペーンの内容は予告なく変更される可能性があるため、必ず公式ページで確認するようにしてください。

AQUOS R5Gが購入できるのはこちら
SoftBank
公式サイト
楽天モバイル
公式サイト

Samsung Galaxy S10 5G

Samsung Galaxy S10 5Gは韓国で2019年4月5日に発売された、日本未発売モデルです。

6.7インチの大画面で、上下のベゼルが極限まで絞り込まれています。画面占有率が高いため、臨場感ある動画を楽しむことが可能です。

特徴1:合計6つのカメラを搭載

出典:Galaxy

Samsung Galaxy S10 5Gには、フロント2眼とリア(メイン)に4眼の合計6つのカメラを搭載しています。

リアカメラには、超広角・広角・望遠に加えて3D Depthが含まれています。

3D Depthは赤外線信号を利用して深度を正確に認識できるため、ボケ感の演出やピント合わせがしやすくなります。

特徴2:画面内指紋認証に対応

通常の指紋認証は、画面下部のベゼルに組み込まれているケースがほとんどです。

Samsung Galaxy S10 5Gの場合は画面下部のベゼルは極めて狭いですが、画面内に3D超音波指紋認証センサーが内蔵されています。

これまでは、画面ロックを解除する際に指紋認証センサーまで指を動かさないといけなかったのが、指紋認証センサーを画面内に内蔵したことで、より自然な動作で画面ロックの解除が可能になりました。

Samsung Galaxy S10 5Gのキャリア販売価格は?

Samsung Galaxy S10 5Gはキャリアでは取り扱いがありません。中古販売ショップイオシスで端末の取り扱いがあります。(47,800円程度)

イオシスでスマホを購入する

OPPO Find X2 Pro

2020年7月22日にau限定として発売されたモデルで、65Wの急速充電やIP68相当の防水・防塵に対応しています。

出典:OPPO

特徴1:望遠機能は最大60倍

リアには超広角・広角・望遠のトリプルカメラを搭載しており、超広角と広角は約4,800万画素に対応しています。メインカメラの画素数が高く、より明るく高画質な写真や動画が撮影できます。

望遠にはハイブリッドズーム機能があり、静止画の場合は最大60倍までズームが可能です。

特徴2:AIによる美顔補正機能搭載

インカメラはHuawei Mate 40 Proと同じ約3,200万画素で、AIビューティーと呼ばれる美顔補正機能が搭載されています。

別途カメラアプリを利用しなくても、肌の質感や顔の細さ、目の大きさなどの細かい設定が可能です。

OPPO Find X2 Proのキャリア販売価格は?

以前はauの独占販売でしたが、現在は販売が終了しています。AmazonでSIMフリー端末の購入が可能です。

【ミドルレンジモデル】でカメラ性能が高いおすすめスマホ

次に、ミドルレンジモデルで高性能なカメラ機能を搭載したおすすめスマホを紹介していきます。

※商品により仕様が異なるため、購入元の注意書きをよくお読みになってお使いください。

ミドルレンジモデルのカメラ性能比較表

ここで紹介するミドルレンジモデルは、Apple・Samsung・OPPO・ASUSの4機種です。

カメラレンズ数 画素数 F値
Galaxy Note 10+ メインカメラ
・超広角カメラ
・広角カメラ
・望遠カメラ
・深度測位カメラ
サブカメラ
超広角カメラ
(1,600万画素)
広角カメラ
(1,200万画素)
望遠カメラ
(1,200万画素)
サブカメラ(1,000万)
超広角カメラ
(F値2.2)
広角カメラ
(F値1.5/2.4)
望遠カメラ
(F値2.1)
iPhone 12 超広角カメラ
広角カメラ
1,200万画素 超広角カメラ
(F値2.4)
広角カメラ
(F値1.6)
OPPO Reno 10x Zoom

アウトカメラ
・超高解像度
・広角カメラ
・望遠カメラ
インカメラ

超高解像度
(約4,800万画素)
広角カメラ
(約800万画素)
望遠カメラ
(約1,300万画素)
インカメラ
(約1,600万画素)
超高解像度
(F値1.7)
広角カメラ
(F値2.2)
望遠カメラ
(F値3.0)
インカメラ
(F値2.0)
ASUS ZenFone 7 Pro 広角カメラ
超広角カメラ
望遠カメラ
広角カメラ
(約6,400万画素)
超広角カメラ
(約1,200万画素)
望遠カメラ
(約800万画素)
広角カメラ(F値1.8)

ミドルレンジモデルは、比較的リーズナブルな価格でありながら高性能な機能を兼ね備えているものが多くあります。

iPhone 12は超広角・広角のデュアルカメラを搭載しており、どちらもナイトモードに対応しています。暗い場所でも鮮明な写真が撮影できます。

また、OPPO Reno 10x Zoomは名称に「Zoom」が入っているだけに、10倍のハイブリッドズームで遠くの被写体を高精細に撮影することが可能です。

Galaxy Note 10+

2019年7月に国外で先行発売され、国内では2020年10月にドコモとauで初登場しました。

前モデルよりもサイズが一回り大きくなりパンチホールが設置されたため、画面占有率が高く迫力ある動画を楽しめます。

特徴1:ハイエンドモデルと変わらないカメラを搭載

出典:Galaxy

リアには超広角・広角・望遠のトリプルカメラに深度測位と呼ばれるTOFカメラが搭載されています。スマホと被写体の距離を正確に判断するため、一眼レフカメラに近いボケ感の演出も可能です。

これはハイエンドモデルと同じ構成なので、高性能なカメラ機能を搭載したスマホをリーズナブルな価格で購入したい方におすすめです。

特徴2:光の取り込みを調整するデュアルアパチャー

Galaxy Note 10+には、デュアルアパチャーと呼ばれる可変絞りレンズが搭載されています。デュアルアパチャーは、撮影時の明るさに合わせてF値が切り替わる機能です。

レンズの絞りを自動で切り替えてくれるため、撮影シーンごとに自身でモードを設定する必要がありません。

Galaxy Note 10+のキャリア販売価格は?

Galaxy Note 10+は楽天モバイルで販売しています。

端末価格は76,980円(税込)ですが、最大25,000ポイント還元キャンペーンを利用すると実質56,980円(税込)で購入できます。

【楽天モバイル】最新キャンペーンはこちら

iPhone 12

iPhone 12は2020年10月23日にiPhone 12 Proと同時発売されました。シリーズのスタンダードモデルでありながら、画面サイズはハイエンドモデルのiPhone 12 Proと同じ6.1インチの大画面です。

プロセッサーにはA14 Bionicが搭載されており、A13 Bionicに比べて処理性能が40%アップしています。そのため、負荷が重めのオンラインゲームもこれまでのシリーズに比べて快適に楽しめます。

特徴1:より明るい鮮明な写真撮影が可能

出典:Apple

iPhone 11シリーズの広角のF値は1.8でしたが、iPhone 12はF値1.6になったことでより明るい鮮明な写真撮影が可能です。

iPhone 12 Proシリーズと比べると、望遠カメラはないものの、超広角カメラと広角カメラの画素数はiPhone 12 Proシリーズと同等のスペックを誇ります。

特徴2:ナイトモードが使える

iPhone 12のナイトモードは超広角・広角のどちらにも対応しているため、暗い場所でも鮮明な写真撮影ができます。

また、明るさが足りない場所では自動でナイトモードに切り替わるため、撮影シーンに適したモードを自動選択してくれます。

iPhone 12のキャリア販売価格は?

iPhone 12は、大手キャリアを中心に格安SIMでも販売されています。

ドコモ 64GB:101,376円(税込)
128GB:109,296円(税込)
256GB:123,552円(税込)
au 64GB:103,430円(税込)
128GB:108,260円(税込)
256GB:122,435円(税込)
ソフトバンク 64GB:110,880円(税込)
128GB:116,640円(税込)
256GB:131,040円(税込)
ワイモバイル 64GB:110,880円(税込)
128GB:116,640円(税込)
256GB:131,040円(税込)

大手キャリアの場合でも、プログラムを利用すれば通常よりも安く購入することが可能です。

キャリア プログラム名 適用後の価格
ドコモ スマホおかえしプログラム 64GB:67,584円(税込)
128GB:72,864円(税込)
256GB:82,368円(税込)
au かえトクプログラム 64GB:55,430円(税込)
128GB:57,500円(税込)
256GB:65,435円(税込)
ソフトバンク トクするサポート+ 64GB:55,440円(税込)
128GB:58,320円(税込)
256GB:65,520円(税込)

また、格安SIMのワイモバイルにはiPhone 12をオンラインストアで購入すると、端末代が割引になるキャンペーンがあります。

事務手数料の3,300円(税込)も無料になるため、ワイモバイルでiPhone 12を購入する場合はオンラインストアがおすすめです。UQモバイルでも、iPhone 12を購入できます。

ワイモバイル 64GB:92,880円(税込)
128GB:98,640円(税込)
256GB:113,040円(税込)
UQモバイル 64GB:96,180円(税込)
128GB:101,940円(税込)
iPhone 12が購入できるのはこちら
docomo
公式サイト
au
公式サイト
SoftBank
公式サイト

OPPO Reno 10x Zoom

2019年7月12日に発売されたモデルです。約6.65インチの大型有機ELディスプレイを搭載しているため、液晶ディスプレイに比べて鮮やかな色を表現できます。

充電器は「VOOC 3.0」と呼ばれるOPPO独自の急速充電方式に対応しているので、急いで充電したいときにも安心です。

特徴1:優れたズーム機能

出典:OPPO

カメラは超広角・広角・望遠のトリプルカメラを搭載しており、望遠の焦点距離は130mmです。これにより広角に対して5倍、超広角に対して8.1倍程度までズームできます。

ハイブリッドズームを利用した場合は最大10倍までズームでき、画質を落とすことなくキレイな写真や画像の撮影が可能です。

特徴2:4K60fpsでの撮影に対応

OPPO Reno 10x Zoomは4K60fpsでの撮影に対応しているため、超高画質の4K60fpsの写真や画像を残せます。

手ぶれ補正機能には光学式と電子式の2つの機能が作用するので、ぶれの少ない動画の撮影が可能です。

また、「Audio 3D」と呼ばれる立体音響技術を採用しているため、動画投稿サイトに投稿する音声を含めた動画の撮影に適しています。

OPPO Reno 10x Zoomのキャリア販売価格は?

OPPO Reno 10x Zoomはエックスモバイルのみ取り扱っています。販売価格は次の通りです。

エックスモバイル 109,868円(税込)

ASUS ZenFone 7 Pro

シリーズ初の5G対応モデルで、2020年10月23日に発売されました。前モデルのZenFone 6をベースに、スペックや機能がグレードアップしています。

たとえばカメラ機能は角度を調整できるフリップカメラは引き継ぎつつも、デュアルカメラからトリプルカメラに変更されているので様々なシーンでの活躍が期待できます。

特徴1:Sony社のIMX363センサーを搭載

出典:ASUS

構成はメインの広角をはじめとするトリプルカメラで、超広角にはSony社のイメージセンサーであるIMX363センサーを搭載しています。

これは暗がりの撮影を得意とするイメージセンサーなので、夜景や夜空の撮影に適しています。

また、超広角はマクロ撮影にも対応しているため、IMX363センサーとの組み合わせで安定したズーム撮影も可能です。

特徴2:180°に回転するフリップカメラ

搭載されているすべてのカメラは180°に回転するフリップカメラなので、撮影シーンに合わせて自由自在に角度調整が可能です。

オートパノラマモードに切り替えれば、被写体に合わせてカメラが自動で最適な角度に回転してくれるので、自由度の高い撮影が期待できます。

ASUS ZenFone 7 Proのキャリア販売価格は?

ASUS ZenFone 7 Proは、現時点でIIJmioで販売されています。

IIJmio 83,600円(税込)

発売当初は109,780円(税込)でしたが価格が値下げされ、どちらも80,000円台で購入できます。

ASUS ZenFone 7 Proが購入できるのはこちら
IIJmio
公式サイト

【エントリーモデル】でカメラ性能が高いおすすめスマホ

それでは、最後に低価格で初心者向けのカメラ性能が高いおすすめスマホを紹介していきます。

※商品により仕様が異なるため、購入元の注意書きをよくお読みになってお使いください。

エントリーモデルのカメラ性能比較表

ここで紹介するミドルレンジモデルは、Apple・Google・Xiaomiの3機種です。

カメラレンズ数 画素数 F値
iPhone SE(第2世代) 広角カメラ
インカメラ
広角カメラ(1,200万画素)
インカメラ(700万画素)
広角カメラ(F値1.8)インカメラ(F値2.2)
Google Pixel 4a 背面カメラ
前面カメラ
背面カメラ
(1,220万画素)
前面カメラ
(800万画素)
背面カメラ
(F値1.7)
前面カメラ
(F値2.0)
Xiaomi Redmi 9T メインカメラ
超広角カメラ
マクロカメラ
深度センサー
フロントカメラ
メインカメラ
(4,800万画素)
超広角カメラ
(800万画素)
マクロカメラ
(200万画素)
深度センサー
(200万画素)
フロントカメラ(800万画素)
メインカメラ
(F値1.79)
超広角カメラ
(F値2.2)
マクロカメラ
(F値2.4)
深度センサー
(F値2.4)
フロントカメラ(F値2.05)

iPhone SE(第2世代)は、メインの広角だけのシングルカメラ搭載モデルです。有効画素数1,200万画素、光学式手ぶれ補正機能が搭載されています。

また、Google Pixel 4aはエントリーモデルでありながら、望遠を使ったズーム撮影以外の性能はハイエンドモデルのPixel 4とほとんど変わりません。

Apple iPhone SE(第2世代)

2020年4月24日に発売されたモデルで、プロセッサーにA13 Bionicを搭載したことによって処理性能がiPhone 8の最大1.4倍にアップしています。

特徴1:画素数はiPhone 12シリーズと同等

出典:Apple

iPhone SE(第2世代)の画素数は1,200万画素で、iPhone 12 ProやiPhone 12 Pro MaxなどのiPhone 12シリーズと同様にキレイな写真を撮影できます。

広角だけのシングルカメラで望遠はありませんが、最大5倍のデジタルズームや光学式手ぶれ補正などのサポート機能は搭載されているので、基本的なカメラ性能としては十分です。

特徴2:ポートレートモードで自撮りが可能

700万画素のインカメラで背景をぼかしたポートレートモード撮影が可能です。対象範囲は人物に限定されますが、背景を自然にぼかした写真が撮影できます。

iPhone SE(第2世代)のキャリア販売価格は?

iPhone SE(第2世代)は、現時点で大手キャリアを中心に多くの格安SIMでも販売されています。

ドコモ 64GB:57,024円(税込)
※38,016円(税込)
128GB:62,568円(税込)
※41,712円(税込)
au 64GB:55,270円(税込)
※28,750円(税込)
128GB:61,250円(税込)
※31,970円(税込)
256GB:75,215円(税込)
※39,215円(税込)
ソフトバンク 64GB:57,600円(税込)
※28,800円(税込)
128GB:64,080円(税込)
※32,040円(税込)
256GB:78,480円(税込)
※39,240円(税込)
UQモバイル 64GB:39,600円(税込)
128GB:51,480円(税込
ワイモバイル 64GB:57,600円(税込)
128GB:64,080円(税込)
BIGLOBEモバイル 64GB:50,820円(税込)
128GB:56,496円(税込)
mineo 64GB:51,480円(税込)
128GB:57,024円(税込)
256GB:69,168円(税込)

※各プログラム適用時の実質負担額

キャリアや格安SIMごとに取り扱うストレージ容量は異なりますが、全体的に価格が低めなのはUQモバイルです。

ストレージ容量が大きいほど価格も高くなりますが、iPhone SE(第2世代)は他のiPhoneシリーズに比べてリーズナブルな価格で販売されています。

iPhone SE(第2世代)もドコモ、au、ソフトバンクが提供する端末プログラムの対象です。

iPhone SE(第2世代)が購入できるのはこちら
docomo
公式サイト
au
公式サイト
SoftBank
公式サイト

Google Pixel 4a

すでに発売されていたPixel 4の廉価版モデルで、2020年7月20日に発売されました。価格はPixel 4の半分以下で販売されている、コスパに優れたモデルです。

特徴1:Pixel 4の機能と同等

出典:Google Store

Google Pixel 4aはGoogle Pixel 4の廉価版モデルでありならがら、カメラ性能はほとんど変わらない点が魅力です。

  • 夜景モード
  • ポートレートモード
  • デュアル露出補正
  • モーション オートフォーカス
  • HDR+
  • 超解像ズーム

夜景モードで天体写真機能に切り替えると、美しい天体写真もキレイに撮影することが可能です。撮影モードは多彩なので、様々なシーンでの活躍が期待できます。

特徴2:撮影後の微調整が可能

ポートレートモードで撮影した際に影が映り込んだ場合、後から光の量を調整できるポートレートライト機能があります。

この機能を使うためには専用アプリのインストールが必要ですが、他社のスマホで撮影した写真の微調整も可能です。

Google Pixel 4aのキャリア販売価格は?

Google Pixel 4aは、現時点ではソフトバンクで販売されています。トクするサポート+(特典A)の対象機種なので、通常36,720円(税込)が実質18,360円(税込)で購入可能です。

【ソフトバンク公式】詳細はこちら

Xiaomi Redmi 9T

国内では2021年2月5日に発売されたモデルで、22.5Wの高速充電に対応した6,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。

省電力性能にも優れているため、外出先で撮影機会が多い場合でも安心です。

特徴1:シーンに合わせて切り替えられるモードが豊富

出典:引用

Xiaomi Redmi 9Tには、シーンに合わせて切り替えられる豊富なモードが利用できます。

  • 写真
  • ポートレート
  • プロ
  • 夜景
  • 48M
  • パノラマ など

インカメラにはビューティーモードがあり、肌の質感や顔の大きさなどを調整できるため、SNS用の撮影に適しています。

深度センサーを搭載しているため、ポートレートで背景をぼかして被写体をくっきりと浮き上がらせるといった演出もできます。

特徴2:AIモードが撮影をサポート

多彩な撮影モードが搭載されているXiaomi Redmi 9Tですが、シーンごとに最適な設定を自動で選んでくれるAIモードがあります。

シーンごとに撮影モードを切り替えるのが面倒な場合やカメラ機能の操作に慣れていない間は、AIモードを利用すると便利です。

Xiaomi Redmi 9Tのキャリア販売価格は?

Xiaomi Redmi 9Tは、現時点では格安SIM4社で販売されています。

IIjmio 15,180円(税込)
BIGLOBEモバイル 17,424円(税込)
イオンモバイル 17,380円(税込)

10万円を超える高額な機種もある中で、Xiaomi Redmi 9Tは10,000円台とリーズナブルな価格で購入できます。

Xiaomi Redmi 9Tが購入できるのはこちら
IIJmio
公式サイト
BIGLOBE
公式サイト

スマホでキレイに写真・動画を撮る方法

ここではスマホでキレイに写真や動画を撮影する方法を紹介しているので、カメラテクニックをアップしたい方は必見です。

構図を考える

スマホでキレイに写真や動画を撮影するためには、まずは構図を考えることからスタートしてみましょう。スマホによっては、撮影時にグリッドラインを表示できるものがあります。

たとえば風景を撮影する場合、水平線や地平線をグリッドラインに合わせると画面に対してバランスのよいアングルを見極められます。

また、前面だけでなく被写体を上下左右など様々な角度で捉えることで、同じシーンでも異なる印象に変化させることが可能です。

自撮り棒・三脚などの道具を使う

スマホで撮影する際に、自撮り棒や三脚などのアイテムを駆使することでキレイな写真を収めることが可能です。

特に自分の写真を様々な角度から撮影したい場合は、自撮り棒が便利です。自撮り棒は手からスマホが離れてしまうため、遠隔シャッター付のものを選ぶとよいでしょう。

また、第三者に撮影してもらったような写真を収めたい場合は、ミニサイズの三脚がおすすめです。

最近では100円ショップでも販売されており、脚部分を自在に曲げれるものもあります。

カメラアプリを利用

スマホのカメラ機能では不十分な場合、カメラアプリを利用するとキレイに撮影できることがあります。カメラアプリの主な機能は次の通りです。

  • シャッタースピード
  • ホワイトバランス
  • フィルター加工
  • ビューティーモード など

カメラアプリごとに特性が異なるため、シーンに合わせてアプリを使い分けるとよいでしょう。

カメラアプリのおすすめはおすすめのカメラアプリを機能別に紹介したこちらの記事で詳しく紹介しています。

加工アプリで写真を調整

撮影した写真を編集する際には、スマホの機能だけでなく加工アプリを利用するとワンランク上の写真に仕上がります。

カメラ性能が高いスマホは用途に合わせて選ぼう

最近ではカメラ性能が高いスマホは多く、まるで一眼レフのデジタルカメラで撮影したような仕上がりになるものもあります。

画素数やF値などカメラ性能を見極めるポイントはいくつかありますが、撮影した写真や動画の用途に見合ったものを選ぶとよいでしょう。

価格はカメラ以外の性能も高いほど高額になりやすいですが、エントリーモデルでもハイエンドモデルに匹敵する性能を誇る機種も多くあります。

カメラアプリや加工アプリを駆使すれば仕上がりの印象も変わるため、用途に合わせて最適なものを見つけましょう。

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター

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