- 特集
- 更新日:2023年11月22日
PayPayで友だちに送金する方法!手数料・受取方法・注意点も徹底解説
※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。
「PayPay」は、スマホさえあればバーコードもしくはQRコードでの支払いを簡単に行えるアプリです。
お店での買い物や支払いに利用できるだけでなく、友達や同僚など個人間でのお金のやり取りもスムーズに行えるため、簡単で便利な送金方法として人気が高まっています。
今回は、「PayPay」を利用して、友達に送金する方法やお金を受け取る方法、手数料・注意点についても徹底解説していきます。
PayPayをさらに便利に利用したい人は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
PayPayとは
PayPayは、ソフトバンクとYahooが共同設立した「PayPay株式会社」が運営しているアプリです。
過去には、PayPayで支払った金額の20%をキャッシュバックするキャンペーンを行い、大きな話題を呼びました。
PayPayでは毎月キャンペーンが開催されています。「対象商品購入で最大40%ポイントバック」や、「ポイントくじ」などがその例です。
さまざまな決済サービスの中で、特にキャンペーンが活発でポイントを貯めやすいことが、PayPayの大きな特徴といえます。
PayPayのサービス概要を徹底解説!
ここからは、PayPayのサービスについて徹底解説していきます。
PayPayの始め方、支払い方法なども詳しく見ていきましょう。
PayPayの登録方法
PayPayの利用開始のために、まずお使いのスマホにPayPayのアプリをダウンロードしてください。
ダウンロード後、電話番号とパスワードを入力すると、SMSで認証コードがスマホに到着します。そこで受信した認証コードを入力すれば、登録完了です。
支払いにPayPayを利用する方法は?
登録後はまずPayPayに入金・チャージを行いましょう。チャージには以下の6つの方法があります。
- 銀行口座
- セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM
- ヤフオク!・PayPayフリマの売上金
- PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード含む)
- PayPayあと払い
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
チャージした後はPayPayを利用可能な店舗での支払い時に、「PayPayで支払いしたい」ことを伝えるだけです。
決済には、以下のように2通りの方法があります。
- 店舗のQRコードをスマホで読み取る
- スマホに自分の会員バーコードを表示させ、店舗に読み取ってもらう
PayPayでお得にチャージする方法や手数料は、こちらで詳しくまとめているのであわせてご覧ください。
PayPayは無料で利用できる
こうした便利なサービスを利用するにあたり、「手数料がかかるのでは?」と心配に思う人もいるのではないでしょうか。
PayPayはダウンロードはもちろん、利用時の手数料が無料です。
さらにPayPayは、さまざまなキャンペーンや特典が多いのも特徴です。
過去には、登録後1週間以内に銀行口座を登録するだけで、1,000円相当がもらえるといったキャンペーンがありました。
手数料もなく無料でダウンロードできるうえ、キャンペーンでお得に利用できます。まだ利用したことがない人も、ぜひPayPayを始めてみてください。
わりかん機能で大勢での支払いもスムーズ
PayPayは「わりかん」という機能を備えており、複数で食事をしたり、支払いをしたりするときもスムーズに支払いできます。
その場で全員から現金を集めようとすると、小銭が足りなかったり時間がかかったりと、スムーズに会計できないことも多いでしょう。
「わりかん」機能なら一人あたりの金額を計算し、それぞれのメンバーがバーコード・QRコードから支払えるため非常に便利です。
お店だけでなく個人間の送金も可能
PayPayの最も大きな特徴が、個人間の送金にも利用できることです。
お互いにPayPayを利用していれば、アプリ間で送金が可能です。直接対面しなくても気軽にやりとりできるため、ぜひ使ってみてください。
詳しいやり方については、次の項目で説明します。
PayPayで友達にお金を送金する方法
ここからは、前述の「PayPayを利用して個人間で送金をする方法」について具体的に解説していきます。
すでにPayPayを利用している人も、ぜひこの便利な機能を活用して、キャッシュレスライフをより充実させましょう。
友達に送金する前の確認事項
PayPayで友達にお金を送金したいとき、事前に確認しておきたいことが2つあります。
- 送金する人の電話番号かID、もしくは相手のQRコード
- 送金する分のチャージ残高
送金する人の電話番号かID・もしくは相手のQRコード
友人同士、知り合い同士で送金をするときには、「送金する人の電話番号かID、もしくは相手のQRコード」を確認しておきましょう。
デフォルトでは電話番号検索がオフになっているので、こちらを相手にオンにしてもらう必要があります。
登録IDについても同様です。初期設定ではID未登録のため、登録ID検索を利用する場合には相手にID設定をしておいてもらいましょう。
また、相手のQRコードを読み込む方法は、「送金相手が目の前にいて、相手がQRコードを表示させてくれたとき」にのみ利用できます。
送金する分のチャージ残高
PayPayからの送金は、PayPayにチャージされている残高の範囲内の金額でしか行えません。
送金前に、十分なチャージ金額がPayPay内にあることを確認し、足りない場合にはチャージしておきましょう。
具体的な送金手順
ここからは、PayPayで送金するときの操作について具体的に解説します。PayPayで友達に送金する方法を、以下の状況別に見ていきましょう。
目の前にいる相手に送金する方法
目の前にいる相手に送金するなら、QRコードでの送金が最も簡単な方法です。
- PayPayの画面から「送る」を選択
- 「相手のQRコードを読み取る」を選択
- 相手のQRコードを自分のPayPayアプリで読み取り、送金額を入力
- 必要に応じてメッセージを入力し、「送る」を選択
お互いに認識したうえでの送金しか受け取れないように、受け取り時にパスコードの設定も可能です。
相手がパスコードを入力できないと受け取りが成立できないため、より安心して利用できます。
パスコードを利用する場合、送金先の相手には設定したパスコードを事前に伝えておきましょう。
遠隔にいる相手に送金する方法
遠隔にいる友人・知り合いに送金をする場合、電話番号検索か相手の登録ID検索が便利です。
- PayPayで相手の電話番号(もしくは登録ID)を検索
- 送金先の相手が見つかったら、送金額を入力
- 必要に応じてメッセージを入力し、「送金」を選択
こちらも必要に応じて、メッセージやパスコードをつけることができます。
送金とあわせて相手に気持ちを伝えたり、安全に送金するためにパスコードを設定できたりなど便利な機能も使えます。
知り合いでない人に送金する方法
知り合い同士でお金を送金する場合なら、電話番号やID検索、バーコード表示による送金方法が手軽です。
しかし、ネット上の取引など、知り合いではない相手とお金のやり取りをする場面では、相手の個人情報を知らないケースもあります。
送金する相手の電話番号やIDを知らない場合でも、PayPayの送金機能は利用可能です。
- 送金する側が、PayPayアプリの「送る」ボタンを選択する
- 「受け取りリンクを作成する」を選択する
- 送金額を入力し、URLを生成する
- URLを送金する相手に連絡し、手続きしてもらう
ただし相手もPayPayに登録していなければ、お金の受け取りはできません。相手もPayPay登録をしてくれることを前提に送金しましょう。
銀行振込などと比較しても簡単で、かつ個人情報のやり取りを最小に済ませられるのが利点です。
PayPayで送金された残高を受け取る3つの方法
ここからは、送金してもらった残高を受け取る方法を具体的に解説していきます。
PayPayの送金機能を有効に活用するためにも、ぜひ受け取り方までしっかり理解しておきましょう。
QRコードを利用して送金してもらう方法
QRコードを利用して送金してもらう場合、受け取り手順は以下のとおりです。
- 受け取る側が、PayPayアプリのホーム画面から「受け取る」ボタンを選択する
- 表示されたQRコードを送金主に読み取ってもらう
- 送金完了すると、アプリ上に「受け取り待ちリスト」がアップされる
- リストを開いて「受け取る」を選択する
このとき、QRコードに送金してもらう金額の指定が可能です。相手との食い違いがでないよう、事前に送金額を指定したい人は活用しましょう。
電話番号検索・ID検索で送金してもらう方法
電話番号検索やID検索で送金手続きを行ってもらう場合も、基本的にはQRコードを利用した場合と同様の手順です。
ただし、送金額をこちらから指定することはできないので注意しましょう。
URLで送金してもらう方法
URLで送金してもらう場合の流れは以下の通りです。相手から送ってもらったURLをクリックして開いたら、あとは、「受け取る」をクリックするだけで受け取り完了です。
- 送金主に、PayPayアプリ上で生成したURLを送ってもらう
- URLをクリックし、「受け取る」ボタンを選択する
PayPayで友達に送金するときの注意点
ここまで紹介してきたように、PayPayの個人間送金は非常に便利なサービスです。しかし、利用にあたっていくつか注意すべき点もあります。
PayPayで友達に送金するときなどは、これらを頭に入れておきましょう。
PayPayで送金するときの注意点
営利目的の個人間送金は禁止
PayPayでは営利目的の個人間送金を禁止しており、利用規約にも下記の通り記載があります。
当社のサービス(PayPay残高またはPayPay残高アカウントの利用を含みますが、これに限りません)を、営利の目的その他、サービスの提供の趣旨に照らして本来の目的とは異なる目的で利用する行為
(引用:PayPay残高利用規約第7条 PayPay残高アカウントの利用にあたっての禁止事項)
つまり、報酬の支払いなどをPayPayの個人間送金を介して行ってはいけません。利用の際は、規約に違反しないよう注意しましょう。
個人間送金の補償はサポート対象外
PayPayには、第三者に不正に利用された場合の返金補償制度があります。
しかし、個人間送金でのトラブルには補償が適用されません。公式サイトには以下のようなトラブルの具体例が載っています。
・SNSなどで、高額のコンサートチケットや入手が難しい商品を譲るなどといい、「送る・受け取る」機能でPayPay残高を受け取った後に連絡がつかなくなる
・SNSなどで、存在しないキャンペーンを装い、PayPay残高を相手に送り、送り返してもらうことでPayPayポイントが上乗せされて戻ってくるなどといい、PayPay残高を送らせた後に連絡がつかなくなる
・SNSなどで、存在しないキャンペーンを装い、PayPay残高を送らせた後、特典を受けるためにアカウントの情報が必要だと嘘をつき、ログインに必要な情報を含むアカウント情報を騙し取ろうとする
(引用:PayPay)
システム上可能ではあるものの、PayPayでは見知らぬ相手と残高を介したやり取りをすることを推奨していません。
トラブルは自己責任となるため、見知らぬ相手と個人間送金をする場合は慎重に判断することをおすすめします。
PayPayを利用した募金や投げ銭は禁止
PayPayを利用しての募金や、配信サイトなどでの投げ銭をすることも禁止されています。
お問い合わせ頂きありがとうございます。
— PayPay公式サポート (@PayPaysupport) May 28, 2019
個人送金受け取り用QRコードをSNS等に公開し、募金や投げ銭を収集する行為は、PayPayライト規約内「本来の目的とは異なる目的で利用する行為」に該当し、規約に違反する行為となります。該当行為については、慎重に事実確認を行い対処いたします。
Web上に自身の送金用QRコードを掲載し、送金を募集するなどの行為はやめましょう。
PayPayで手軽に友達に送金しよう
- PayPayは無料で使えて登録も簡単
- PayPayならいつでもどこでも友達に送金できる
- PayPayの個人間送金はトラブルや規約違反に注意
ここまで紹介してきたように、PayPayは無料で簡単に使える便利なサービスです。
友達が近くにいても遠くにいても、いつでも好きな方法で送金できるのがうれしいポイントです。
ただし、利用にあたり注意すべき点もあります。この記事の内容をよく理解し、PayPayを上手に活用しましょう。
関連キーワード