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- 更新日:2023年03月23日
iPhone/iPadメールが文字化けする原因と対処法!文字化けしたメールの直し方
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iPhoneやiPadに届いたメールが文字化けして読めない、という経験がある方も多いのではないでしょうか。
ですが、どうやって対処すればよいのかや、直し方がわからないこともありますよね。原因も解明しなくては、何度も文字化けを繰り返してしまいます。
そこでこの記事では、iPhoneやiPadのメールが文字化けする原因と直し方、直らない場合の対処法などを解説します。メールが文字化けして困っているユーザー必見です。
目次
iPhoneのメールが突然文字化けする原因と対処法
iPhoneは、突然メールが文字化けすることがあります。大切なメールが文字化けしてしまったら、と考えると不安に思う方も多いでしょう。
こういった文字化けには、必ず原因があります。中でも代表的な原因は次の通りです。
- 機種依存文字を使っている
- iPhoneでトラブルが発生している
- iOSに問題がある
- 文字コードに問題がある
- キャリア別のメールアドレスが原因のなっている
原因さえわかれば、対処は可能です。
この項目では、各原因を掘り下げて解説と対処法(直し方)を一緒に説明します。メールが文字化けして困っている方、文字化けになるのが不安な方は、ぜひ参考にしてください。
機種依存文字を使っている
機種依存文字を使っている場合、メールは文字化けします。
例えば、AndroidからiPhoneに送られたメールで機種依存文字が使われていると機器の誤作動が起き、その結果メールが文字化けしてしまうのです。
iPhone同士なら機種依存文字を使用しても問題ありませんが、相手が自分とは異なる端末を利用している場合は要注意です。
直し方:機種依存文字の使用を控える
機種依存文字が原因の場合は、機種依存文字の使用を控えれば解決します。
原因は機種依存文字による機器の誤作動であるため、使用を控えるだけで文字化けは無くなるのです。
しかし、それでも直らない場合は別の原因があるので次の項目も確認しましょう。
iPhoneでトラブルが発生している
次の原因は、機器自体に問題があるケースです。機種依存文字を控えても直らない時は、iPhoneに問題があると考えていいでしょう。
加えて、同じ端末を利用している場合でも同様です。メモリをクリーンアップして負荷を減らすか、再起動させるのもおすすめです。
直し方:PCで開くと直る可能性も
メモリのクリーンアップや再起動を試しても文字化けが直らない場合は、PC版でメールをチェックしましょう。
あくまでiPhone上でのトラブルなので、PCだと問題なくメールがチェックできるケースが多いからです。
iOSに問題がある
iOS自体に問題があることも少なくありません。
iOSが古かったり、そもそもバグあったりすると、メールが文字化けしてしまうこともあります。iOSに問題がある場合の対処法を見ていきましょう。
直し方:iOSをアップデートか再起動する
iOSに問題がある場合、「iOSをアップデートする」か「端末の再起動」で解決します。まずiOSをアップデートは下記の手順で行います。
- iPhoneの設定アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェア・アップデート」を選択
- iOSを確認して「ダウンロードとインストール」を選ぶ
iOSのアップデート手順
あとは自動的にiOSをアップデートしてくれます。次は再起動の手順を振り返ってみましょう。
- 電源ボタンを長押
- スライドしてiPhoneを再起動
再起動の手順
iOSをアップデートしても直らなかった場合は、再起動も行ってみてください。それでも文字化けが直らなかったのなら、別の部分に原因がある可能性が高いです。
文字コードに問題がある
iPhoneのメールが文字化けする場合、文字コードに問題があるかもしれません。日本では主に4種類の文字コードが使用されています。
メールの送受信ではこの文字コードを使い分けられることが多いのですが、その自動変換でトラブルが発生し、結果メールが文字化けするケースがあります。
直し方1:PCでは文字コード関係なく見られる
文字コードに問題がある場合は、PCでメールチェックするのがおすすめです。
PCだと文字コードを任意で選択、判別できる機能が備わっているので、問題なくメールチェックができます。
直し方2:送信時の文字コードを固定する
送信時の文字コードを固定するのも対処法の一つです。簡単に説明すると、UTF-8でエンコード判定が出る特殊文字を署名に入れておきましょう。手順は次の通りです。
- 設定アプリを開く
- 「メール」をタップする
- 「署名」を選択
- 「⌘(コマンド)」「◉(まる)」「♡(ハート)」を入力
文字コードを固定する手順
これでUTF-8に固定できます。文字化けが直らない場合は、この対処法も実践しましょう。
キャリア別のメールアドレス
キャリア別のメールアドレスを使っている場合、文字化けが発生する場合があります。理由は変更処理が多くなるからです。
キャリア別のメールアドレスだと、文字コードの変換や記号の変更などが必要で、そういった変更処理が多くなることで、文字化けする可能性が高まります。
キャリア別のメールアドレスでやり取りしている方は要注意です。
直し方:キャリアメールで受信するのを控える
この場合での最も有効な対処法は、キャリアメールを使わないことです。
Gmailといったフリーアドレスに移行するのが一番手っ取り早い解決方法です。文字化けがひどい方は、フリーアドレスへの移行も視野に入れて考えましょう。
iPhoneメールの文字化けが直らない場合
上記の方法で対処しても、iPhoneメールの文字化けが直らない可能性もあります。その場合は、次のような方法を試してみるのもおすすめです。
- 文字化け解読ツールを使ってみる
- 送信者と環境を合わせる
- キャリアメールを使用しない
- PCのみでメールの確認を行う
文字化けが発生する原因には、メール環境の違いやキャリアメール自体が関係していることも多いので、環境を変えたり、キャリアメールの使用を控えたりするのもよいでしょう。
それ以外にも文字化け解読ツールといった便利なサービスも存在します。
次の項目では、各解決法を詳しく解説するので、文字化けが直らなかった時の参考にしてください。
文字化け解読ツールを使ってみる
どうしても文字化けが直らない場合は、文字化け解読ツールを使うのがおすすめです。
文字化け解読ツールを使えば、文字化けした部分を入力することで、文字化けする前の形に戻してくれます。
例えば、「もじばけらった」では、文字化けした文章を入力。「ばけらったー」と書かれたボタンを押せば、すぐに文字化けを修正できます。
文字コードも数種類から選択できるのもポイントです。
文字化けが直らない方は、文字化け解読ツールも使ってみましょう。
送信者と環境を合わせる
送信者と同じ環境下でメールするのもおすすめです。
文字化けが発生する原因の一つは、変換処理のトラブルとなっています。メール環境が違うと変換処理が必要になり、文字化けが生じてしまうのです。
例えばWindowsメールだったら、Windowsメールで受け取ったり、Webメールを使っている場合は、こちらもSafariからWebメールを開いて閲覧したりするとよいでしょう。
キャリアメールを使用しない
キャリアメールを使用しないのも一つの手段です。
キャリアメールは、ガラケーの影響もあり変換処理が多くなりがちです。変換処理が多くなるほど、文字化けする可能性は高まります。
特にキャリアメール同士だと、変換処理が多くなってしまうこともあるので、iPhoneでキャリアメールを使用しないのもおすすめです。
キャリアメールで文字化けに悩まされているなら、フリーアドレスを使ってみましょう。
PCのみでメールの確認を行う
最終手段として、メール確認はPCのみで行うのもおすすめです。
先述した通り、PCには文字コードを任意で選択して判別させる機能が備わっているので、文字化けが発生しても簡単に修正が可能です。
しかし、iPhoneにはその機能がありません。文字化けを直す手順も少しややこしいので、不慣れな方は難しく感じてしまうでしょう。
そういった事情を踏まえ、iPhoneで文字化けが発生したら、PCでメールを開いて確認しましょう。
まとめ
今回は、iPhone/iPadのメールが文字化けする原因と直し方や対処法を紹介しました。文字化けする原因は以下の通りです。
- 機種依存文字を使っている
- iPhoneでトラブルが発生している
- iOSに問題がある
- 文字コードに問題がある
文字化けは機種依存文字を使っていたり、キャリアメールを利用していたりすると発生します。
今回紹介した対処法でも直らない場合は、文字化け解読ツールなどもおすすめです。この記事を参考に文字化け対策を行いましょう。
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