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  • 更新日:2023年09月27日

WiFi6対応スマホ一覧・確認方法!iPhone・Android別おすすめ機種

WiFi6対応スマホ一覧・確認方法!iPhone・Android別おすすめ機種

※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

次世代WiFi規格「WiFi6」に対応しているスマホを一覧で解説します。

購入したいスマホがWiFi 6対応かどうか見極める方法や、WiFi6対応のおすすめスマホもあわせてご紹介します。

WiFi6だとどんなメリットがあるのか、どのスマホを選べばわからない方は必見です。ぜひ本記事をお役立てください。

WiFi6対応かどうか見分ける方法

まずは、WiFi6対応スマホかどうか確認する方法をご紹介します。

WiFi規格の正式名称は、「IEEE 802.11○」と表記されます。◯にはアルファベットで「IEEE 802.11a」や「IEEE 802.11b」といった形で表記されるのです。

WiFi6の正式名称は、「IEEE 802.11axです。

そのためスペックの無線LAN・WiFi規格に、「IEEE 802.11ax」の表記があればWiFi6に対応しています。

確認したい機種のスペック表で、「IEEE 802.11〜〜〜/ax」の記載があればWiFi6対応です。

【2023年9月最新】WiFi6対応スマホ一覧

ここでは、2023年9月現在のiPhone・AndroidそれぞれのWiFi6対応スマホを一覧で紹介します。

【iPhone】WiFi6対応スマホ一覧

機種名 WiFi 6対応
iPhone 15 Pro Max
iPhone 15 Pro
iPhone 15 Plus
iPhone 15
iPhone 14 Pro Max
iPhone 14 Pro
iPhone 14 Plus
iPhone 14
iPhone SE(第3世代)
iPhone 13 Pro Max
iPhone 13 Pro
iPhone 13
iPhone 13 mini
iPhone 12 Pro Max
iPhone 12 Pro
iPhone 12
iPhone 12 mini
iPhone SE(第2世代)
iPhone 11 Pro Max
iPhone 11 Pro
iPhone 11
iPhone XS Max ×
iPhone XS ×
iPhone XR ×

iPhoneシリーズでWiFi6に対応しているのは、iPhone 15・14・13・12・11シリーズとiPhone SE(第2・3世代)です。

iPhone 11より前に発売されたiPhone XSシリーズやiPhone XRはWiFi6に対応していません。

【Android】WiFi6対応スマホ一覧

       
機種名 WiFi6対応
Galaxy Z Flip5
Galaxy Z Fold5
Galaxy A54
Galaxy S23 Ultra
Galaxy S23
Galaxy S22 Ultra
Galaxy S22
Galaxy S21 Ultra 5G
Galaxy S21/S21+ 5G
Galaxy S20 Ultra 5G
Galaxy S20 5G
Galaxy Z Flip4
Galaxy Z Fold4
Galaxy Z Fold3 5G
Galaxy A53 5G ×
Galaxy A52 5G ×
Galaxy A23 5G ×

Androidスマホの中で最もWiFi 6対応機種が多かったのは、サムスンのGalaxyシリーズでした。

Sシリーズ、ZシリーズはほとんどWiFi6に対応しています。一方、Galaxyの中でも手頃な価格帯のAシリーズはWiFi6未対応です。

機種名 WiFi6対応
Xperia 1 Ⅴ
Xperia 5 Ⅲ
Xperia PRO-Ⅰ
Xperia 1 Ⅲ
Xperia 5 Ⅴ
Xperia 5 Ⅳ
Xperia 5 Ⅱ
Xperia PRO
Xperia 10 Ⅴ ×
Xperia 10 Ⅳ ×
Xperia 10 Ⅲ ×
Xperia 10 Ⅱ ×
Xperia Ace Ⅲ ×
Xperia Ace Ⅱ ×
Xperia 8 Lite ×
機種名 WiFi6対応
AQUOS R8 Pro
AQUOS R8
AQUOS R7
AQUOS R6
AQUOS R5G
AQUOS sense7 ×
AQUOS sense6s ×
AQUOS sense5G ×
AQUOS sense4 ×
AQUOS Wish3 ×
AQUOS zero5G basic ×
機種名 WiFi6対応
OPPO Reno9A ×
OPPO Reno7A ×
OPPO A55 5G ×
OPPO Find X3 Pro
OPPO Find X2 Pro
OPPO Reno5 A ×
OPPO Reno3 5G ×
OPPO Reno3 A ×
OPPO A54 5G ×
機種名 WiFi6対応
arrows We ×
arrows N ×
arrows 5G
arrows NX9 ×
arrows Be4 Plus ×
arrows Be4 ×
機種名 WiFi6対応
Google Pixe Folf
Google Pixel 7a
Google Pixel 7 PRO
機種名 WiFi6対応
Xiaomi 13T
LEITZ PHONE 2
LG V60 ThinQ 5G
ZTE Axon 10 Pro 5G
ZTE a1 ×
LG VELVET ×
motorola razr 5G ×
Xiaomi Redmi Note 9T ×
Xiaomi Mi 10 Lite 5G ×

その他、Androidスマホ各社のWiFi6対応・非対応機種をまとめました。海外メーカーのスマホはまだWiFi6に対応している機種が少ない印象です。

価格帯の高いスマホの方がWiFi6対応機種が多い傾向なので、5万円以上を目安に探すと良いでしょう。

WiFi6対応のおすすめスマホランキング

WiFi6対応のおすすめスマホをランキング形式で紹介します。

以下は性能・価格帯のバランスを総合的に評価し、編集部がランク付けしたものです。

第1位:iPhone 15

  • 充電端子がUSB-Cに変更
  • 新色「ピンク」「グリーン」が追加
  • 「Dynamic Island」を搭載
  • メインカメラが4,800万画素に進化

WiFi6対応のおすすめスマホ第1位は、iPhone 15です。2023年9月に発売された最新シリーズで、充電端子にUSB-Cが採用されたことで大きな話題となりました。

カラーにピンクとグリーンが追加され、優しいパステルカラーの色合いとなりました。また、iPhone 15からは通常モデルにも「Dynamic Island」が搭載され、画面上部の遊びがなくなり画面がより見やすくなっています。

前機種からカメラ性能もパワーアップしており、メインカメラが4,800万画素にアップグレードされました。

デュアルカメラなのに変わりはありませんでしたが、さらに高精細な写真を撮影することができるでしょう。


iPhone 15が購入できるのはこちら
docomo
公式サイト
au
公式サイト
SoftBank
公式サイト
機種名 iPhone 15
プロセッサ(CPU) A16 Bionic
メモリ(RAM) (6GB)
ストレージ(ROM) 128GB/256GB/512GB
バッテリー容量 (3,200mAh)
アウトカメラ デュアルカメラ
アウトカメラ 内訳 メイン:48MP:ƒ/1.6絞り値
超広角:12MP:ƒ/2.4絞り値
インカメラ 1,200万画素
オートフォーカス対応
おサイフケータイ
顔認証
指紋認証 ×
画面サイズ 6.1インチ

第2位:iPhone SE(第2世代)

  • iPhone史上最安モデル
  • 指紋認証でロック解除が楽々

WiFi6対応のおすすめスマホ第2位は、iPhone SE(第2世代)です。iPhone史上最も価格の安いモデルで、5万円前後から購入できます。

最新iPhoneが顔認証のみなのに対して、iPhone SE(第2世代)は指紋認証に対応している点がポイントです。

マスクをしたまま簡単に画面ロックが解除でき、使い勝手の良いおすすめスマホです。

iPhoneが得意とするポートレートモードを使った撮影もでき、背景をぼかし被写体を際立たせた撮影も楽しめます。

iPhone SE(第2世代)が購入できるのはこちら
docomo
公式サイト
au
公式サイト
SoftBank
公式サイト
スペック iPhone SE(第2世代)
プロセッサ(CPU) A13
メモリ(RAM) (3GB)
ストレージ(ROM) 128GB
バッテリー容量 約1,821mAh
おサイフケータイ
顔認証 ×
指紋認証
アウトカメラ 1つ
アウトカメラ内訳 広角:約1,200万画素
インカメラ 700万画素
画面サイズ 約4.7インチ

第3位:Galaxy S23 Ultra

  • 暗所撮影に強い「ナイトグラフィー」機能
  • 2億画素カメラ

WiFi6対応のおすすめスマホ第3位は、Galaxy S23 Ultraです。

これまでのGalaxy Sシリーズからデザインが一新され、洗練されたおしゃれなスマホになりました。

Galaxy S23 Ultraの特徴はなんといってもカメラ。暗所撮影に強い「ナイトグラフィー」機能を搭載しています。

ナイトグラフィー機能は、夜間撮影で全体が明るく見えるだけではなく、顔写真も鮮明な撮影が可能です。

夜間のビデオ撮影機能も向上しているため、夜のイベントやパーティーなども明るく綺麗に映像として残せます。

また、2億画素の高解像度カメラで撮影した写真は、拡大してもすみずみまで鮮明に写ります。撮影後のトリミングも楽々です。

Galaxy S23 Ultra
が購入できるのはこちら
docomo
詳細はこちら
au
詳細はこちら
楽天モバイル
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機種名 Galaxy S23 Ultra
プロセッサ(CPU) Snapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy
メモリ(RAM) 12GB
ストレージ(ROM) 256、512GB
バッテリー容量 5,000mAh
アウトカメラ 4つ
アウトカメラ 内訳 広角:2億画素
超広角:1,200万画素
望遠:1,000万画素
インカメラ 1,200万画素
おサイフケータイ
顔認証
指紋認証
画面サイズ 6.8インチ

第4位:Xperia 1 Ⅴ

  • Xperiaのハイエンドモデル
  • 広角カメラの有効画素数が4,800万画素

WiFi6対応スマホのおすすめ第4位は、Xperia 1 Ⅴです。

Xperia 1 Ⅴは、SONYスマホの中でも特にハイスペックなスマホに位置づけられています。

Xperia 1 Ⅴの特徴は、なんといってもハイスペックなカメラ

前モデルのXperia 1 Ⅳと比べて約4倍の画素数を誇ります。さらに、動画撮影においても「声優先マイク」が搭載されたので、VLOGなど流行のコンテンツを制作する際にも活躍するでしょう。

もちろん処理性能も高く、Xperia史上最速のSnapdragon8 Gen 2 Mobile Platformを搭載しています。

グラフィックの重たいゲームや長時間の動画もスムーズに動かせるスペックを備えています。

Xperia 1 Ⅴ
が購入できるのはこちら
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機種名 Xperia 1 Ⅴ
プロセッサ(CPU) Snapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform
メモリ(RAM) 12GB(256GB)
16GB(512GB)
ストレージ(ROM) 256GB/512GB(SIMフリー)
バッテリー容量 5,000mAh
アウトカメラ トリプルカメラ
アウトカメラ 内訳 広角:4,800万画素
超広角:1,200万画素
望遠:1,200万画素
インカメラ 1,220万画素
おサイフケータイ
顔認証 ×
指紋認証
画面サイズ 6.5インチ

第5位:OPPO Find X3 Pro

  • 10億色を再現するディスプレイ
  • スマホが顕微鏡になる

WiFi6対応のおすすめスマホ第5位は、OPPO Find X3 Proです。Findシリーズは、OPPOの中では最もハイスペックなシリーズです。

10億色の撮影・表示ができるユニークなスマホで、見たままの色彩が正確に撮影できます。

また、最大60倍まで拡大できる顕微鏡カメラも特徴の1つです。小さな花や滴も、ピントがボケずに撮影できます。

広角・超広角・望遠・顕微鏡と4つものレンズを搭載しているため、幅広い撮影が可能なスマホです。

OPPO Find X3 Proが購入できるのはこちら
au
公式サイト
IIJmio
公式サイト
スペック OPPO Find X3 Pro
プロセッサ(CPU) Snapdragon 888
メモリ(RAM) 12GB
ストレージ(ROM) 256GB
バッテリー容量 4,500mAh
おサイフケータイ ×
顔認証
指紋認証
アウトカメラ 4つ
アウトカメラ内訳 広角:5,000万画素
超広角:5,000万画素
望遠:1,300万画素
顕微鏡:300万画素
インカメラ 3,200万画素
画面サイズ 6.7インチ

第6位:LEITZ PHONE 2

  • ライカがトータル監修したスマホ
  • 大型イメージセンサー搭載で高画質な写真に

WiFi6対応のおすすめスマホ第6位は、LEITZ PHONE 2です。

世界的に有名なカメラメーカーである、Leica(ライカ)がトータル監修した初のスマホLEITZ PHONE 1の後継機です。

従来のスマホよりも大型の1インチセンサーを搭載しており、高画質の写真が撮影ができます。

ライカの代名詞と言われる「モノクローム写真」も撮影でき、スマホながら本格的な撮影が楽しめるのも魅力です。

背面のライカロゴとレンズキャップもファンの心をくすぐりますね。

端末名 LEITZ PHONE 2
ソフトバンク販売価格 225,360円(税込)
本体サイズ 約77×161×9.3mm
画面サイズ 約6.6インチ
重さ 約211g
CPU Snapdragon® 8 Gen 1 Mobile Platform(オクタコア)
RAM / ROM 12GB/512GB
バッテリー 5,000mAh
おサイフケータイ
防水 / 防塵 IPX5/IPX8/ IP6X
生体認証 指紋、顔
カラー ライカホワイト

【LEITZ PHONE 2】詳細はこちら

第7位:AQUOS R7

  • 白とび・黒つぶれを限りなく低減
  • 世界初のスピードとなめらかさ

WiFi6対応のおすすめスマホ第7位は、AQUOS R7です。LEITZ PHONE 2と同じくLeica(ライカ)監修のカメラレンズを搭載しています。

ライカの傑作レンズ「ズミクロン」をAQUOS R7専用に再現し、見たままを写せるレンズで、白とび・黒つぶれを限りなく減らし、加工ではない本物のボケ感を演出してくれます。

また、240Hzで画面が高速で書き換えられるディスプレイを採用しており、ゲーム・映画も映像がカクつきません

カメラ、ゲーム、動画と1日中使ってもなくならない、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載している点も魅力です。

AQUOS R7のが購入できるのはこちら
docomo
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機種名 AQUOS R7
プロセッサ(CPU) Snapdragon® 8 Gen 1 Mobile Platform 2.9GHz + 1.7GHz オクタコア
メモリ(RAM) 12GB
ストレージ(ROM) 256GB
バッテリー容量 5,000mAh
アウトカメラ シングルカメラ
アウトカメラ 内訳 4,720万画素
インカメラ 1,260万画素
おサイフケータイ
顔認証
指紋認証
画面サイズ 6.6インチ

WiFi6とは

従来の「WiFi4」や「WiFi5」との違いを中心に、WiFi6の概要を解説します。

WiFi6とWiFi4・WiFi5との違い

下表は、従来のWiFi4、WiFi5、WiFi6を比較し、大きな違いをまとめたものです。

WiFi 4 WiFi 5 WiFi 6
IEEEの規格名 IEEE802.11n IEEE802.11ac IEEE802.11ax
周波数帯 2.4GHz/5GHz 5GHz 2.4GHz/5GHz
最大通信速度(理論値) 300Mbps 6.9Gbps 9.6Gbps
最大接続台数(MU-MIMO使用時) 1(MU-MIMOではない) 4 8

正式な規格名は「IEEE 802.11ax」

WiFi6は通称で、正式な規格名は「IEEE 802.11ax」です。

IEEE(アイトリプルイー)は規格の一つであり、WiFi等の電子通信規格を標準化している、米国電子学会の名前でもあります。

一方、「WiFi」という名前は、一般に受け入れられやすいように付けた呼称です。WiFi Allianceという団体が権利を持っています。

「WiFi」にはこれまで、バージョンを示す数字がなく、今回は「6」が付きました。この数字の意味は、単純に6代目にあたるからです。

それにともない、4代目と5代目にも「WiFi4」「WiFi5」という新呼称が付けられました。

ただし、1~3代目については新呼称がないため「WiFi2」などは存在しません。

通信が高速化する

これまでのWiFiと比べ、WiFi 6の通信速度は高速化しています。その理由の1つが「ワイドバンド」です。

WiFi5の通信帯域は80MHzチャネルでしたが、WiFi6では160MHzチャネルに拡大されます。

例えると、1車線の道路が2車線に拡張するようなものです。このワイドバンドにより、データ伝送のスピードが大きく向上しました。

さらに、WiFi6では160MHzチャネルだけでなく、「1024QAM」とも組み合わせが可能です。1024QAMは、周波数の利用効率を高めるもので、同じ帯域幅のデータ伝送量を増大させます。

これらの技術の向上により、WiFi6では理論上、最大通信速度9.6Gbpsでデータ伝送が可能です。

あくまで理論値ではありますが、実際にデータ転送した場合も、好条件化であれば1Gbps以上を期待できます。

多数同時接続が可能

「直交周波数分割多元接続(OFDMA)」の採用で、同時接続可能台数が増えるのもWiFi 6の特徴です。

WiFi5では同時通信といっても、1通信で1端末ずつに通信でしたが、WiFi6では文字通り、1通信で複数端末に届けることが可能です。

同時通信時間あたりの通信効率が向上したことにより、従来の倍の最大8台の同時接続ができます。

デバイスのバッテリー消費が抑えられる

デバイスのバッテリー消費を抑える、「TWT(Target Wake Time)」技術の導入もWiFi6の大きなメリットです。

デバイスへの通信タイミングを調整し、信号待ちの必要がない場合に、通信機能をスリープ状態へ移行させることができます。

そのため、バッテリーを長持ちさせることができますが、デバイス側のTWT対応が必要です。

5Gの弱点を補完する

WiFi6の登場は、次世代通信システム「5G」とも関わりがあります。

5Gは高速ですが、電波の直進性が高いため、障害物の多い屋内での使用を得意とはしていません。

既に開始されている5Gのサービスエリアも、現時点ではスポット的で、なおかつオープンな場所に限られています。

その点、WiFi6は固定回線につないで使用するのがメインで、屋内での通信向きです

屋外は5G、屋内はWiFi6のように使い分けることで、両方の普及が急速に進むと考えられています。

WiFi6を使うには

ここからは、WiFi6を導入するにはどうすればよいかを解説します。ルーターを購入する以外にも、快適な利用には重要なポイントがあります。

  • WiFi6対応機器が必要
  • 10Gbps対応のネットワーク機器を導入
  • WiFi6に変更しても従来機種は使用可能

WiFi6対応機器が必要

「WiFi6」を使うならWiFi6対応機器が必要です。

スマホやルーターなど、既に販売されている商品も含め、各社でWiFi6対応製品の商品化が進んでいます。

10Gbps対応のネットワーク機器を導入

せっかくWiFi 6対応ルーターを購入しても、1Gbpsのネットワーク機器(ONU・ゲートゥエイ)では、WiFi6のメリットを活かし切れません。

10Gbps対応のネットワーク機器を導入することをおすすめします。

WiFi6に変更しても従来機種は使用可能

WiFiは下位互換可能なため、WiFi6以前まで対応の機種でも、今まで通り通信はできます

例をあげると、スマホやルーターのいずれかがWiFi6に非対応の場合、WiFi5やWiFi4など従来の通信規格で接続されます。

ただし、WiFi6が使えるわけではないため、通信速度や同時接続台数などは従来のままです。

WiFi6で高速・快適な通信を

2020年は、WiFi6の本格始動・5Gの登場で、通信が高速化された年でした。

5Gは順次エリアを拡大していますが、使えるエリアが現時点では一部地域に限定されています。

一方でWiFi6搭載のスマホは各メーカーが様々な機種を展開しており、対応端末とルーターを用意すれば全国の広いエリアで使えます。

下位互換もあるため、すべての機器を買い換える必要はありません。これを機に、ルーターと高速化したいデバイスの導入を検討してみましょう。

おすすめの無線LANルーターや選び方で解説していますのであわせてご覧ください。

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター

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