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- 更新日:2023年04月07日
AirPodsの修理代はいくら?修理の値段や故障・紛失時の保証を徹底解説
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AirPodsはBluetoothでのワイヤレス接続のため、スマートフォンから離れた場所でも音楽が聴けて、再生・停止・早送りなどの操作もできるなど、多くの便利な機能があります。
しかし、本体が故障したり、音の調子が悪くなったり片方のみ紛失してしまったりといった問題が生じる場合もあります。
今回は、AirPodsが故障や紛失した場合の対処法を徹底解説します。
修理前にできることや、どのような手順で修理に出したらよいか、また修理代金や修理にかかる期間を修理対応場所ごとにまとめました。
目次
AirPodsを修理に出す前に自分で試してみること
AirPodsが壊れたかもと思ったとき、修理に出す前にまず自分試してみてたいことを紹介します。
- Bluetoothを再接続する
- Apple サポートに問い合わせる
- AirPodsが不調になる環境を把握する
Bluetoothを再接続する
AirPodsはワイヤレスのため、有線イヤホンよりも接続が不安定になりがちです。
不具合を感じたらまずはAirPodsをリセットしiPhoneとBluetoothを再接続してみましょう。接続不良が原因であればこの方法で解決できます。
Apple サポートに問い合わせる
Bluetoothを再接続しても解決できない場合はAirPodsの故障が考えられます。
「Appleサポート」に問い合わせましょう。
保証期間内であるかどうか、または故障内容によって修理費用が異なります。Appleサポートに問い合わせる前に、故障の症状を明確にしましょう。
例えば、「AirPodsが充電できない」、「AirPodsに接続できない」、「左右どちらかまたは両方のAirPodsから音が聞こえない」などです。
充電ケースのふたの裏側に記載されているAirPodsのシリアル番号をApple StoreのHPで入力すると保証期間内かどうかも確認できます。
また、問い合わせにはシリアル番号が必要となるので手元に控えておくとよいでしょう。
AirPodsが不調になる環境を把握する
修理がスムーズになるように、AirPodsが不調になる環境や状況を把握しておくとよいでしょう。例えば、家の中や地下鉄にいるとき、人が多い場所などです。
AirPodsの修理ができる場所
AirPodsの修理は、Apple Storeか正規サービスプロバイダへ直接持ち込みましょう。
正規サービスプロバイダはカメラのキタムラ、クイックガレージ、ビッグカメラなどが該当します。
正規サービスプロバイダではAppleの純正部品で修理が行われます。修理者にはAppleからマニュアルが配布されており、修理を請け負う前に研修も受けています。
非正規店で修理を依頼した場合、次回以降正規店で修理ができなくなる可能性があるため、Apple Storeか正規サービスプロバイダへの持ち込みがおすすめです。
カメラのキタムラは店舗数が多いため、自宅付近で修理対応店舗を事前に探しておくと便利です。
【Apple Store】修理の流れ・修理代
ここでは、Apple Storeでの修理の流れや修理にいくらかかるのか、修理期間について説明します。
Apple Storeで修理する場合、来店予約をせずに行くとかなりの時間待つ可能性があるので、事前に来店予約しておけばスムーズです。
来店予約は、AppleサポートのHPからネットで予約可能です。または、電話で問い合わせましょう。
AirPodsの修理に必要なもの
持ち込むときに必要なものは、AirPods本体と充電ケース、レシートなどの購入証明書、オリジナルパッケージの3点のうちいずれか1点です。
また、AirPods本体とシリアル番号も必要です。
AirPodsの修理代金
不具合の内容が紛失や損傷を含まない自然故障の場合、Apple製品限定保証またはApple Care+の保証対象である場合は無料で修理できます。
「過失や事故による損傷」や「バッテリーサービス」「紛失・盗難」の場合、内容によって修理料金が異なります。
また、Apple Care+forHeadphonesに加入している場合はApple Care+サービス料で交換可能です。
以下にそれぞれの修理代金をまとめてみました。
過失や事故による損傷
Apple Care+サービス料(毎回) | 保証対象外修理サービス料金 |
---|---|
3,700円(税込) | 10,800 円(税込) |
バッテリーサービス
Apple 製品限定保証は、バッテリーの欠陥は保証対象ですが、通常使用による劣化には保証対象外です。
Apple Care+サービス料(毎回) | 保証対象外修理サービス料金 |
---|---|
0円 | 7,500 円(税込) |
紛失・盗難
Apple Care+for Headphonesの保証は適用されません。紛失した場合の交換料金が必要です。
修理にかかる期間は、在庫があればその場で受け取れますが、在庫がない場合は取り寄せになるため手元に届くのに数日かかります。
すぐに欲しい人は、事前に予約店舗に在庫確認をおすすめすします。
【正規サービスプロバイダ】修理の流れ・修理代
ここからは、AirPodsを正規サービスプロバイダの「カメラのキタムラ」「クイックガレージ」で修理する場合の修理の流れや、修理代について解説します。
カメラのキタムラでの修理の流れ
ここでは、カメラのキタムラでの修理の流れ、修理にかかる費用やその期間について説明します。
- 事前に来店予約をする
- 必要なものを持って来店する
カメラのキタムラで修理するには、まず事前に来店予約をしましょう。HP下にある修理予約ボタンで事前に予約すると待たずにスムーズに対応可能です。
また、予約をしていない場合は、長時間の待ち時間発生や修理の受付ができない場合があるため事前の予約がおすすめです。
全国64箇所に修理カウンターを展開しているので、自宅近くの店舗を探してみるとよいでしょう。
修理に必要なもの
持ちこみ修理に必要なものは、AirPods本体と充電ケース、レシートなどの購入証明書、オリジナルパッケージの3点のうちいずれか1点です。また、修理するAirPods本体とそのシリアル番号も必要です。
修理代金
Apple Care+の保証期間内であれば3,700円(税込)のサービス料で、2回まで修理が受けられます。材質上や製造上の欠陥による問題が起きている場合、および過失や事故によるAirPodsの損傷が生じた場合に利用できます。
「過失や事故による損傷」や「バッテリーサービス」、「紛失・盗難」などすべてのケースにおいて以下の料金が適用されます。
Apple Care+サービス料(2回まで) | 保証対象外修理サービス料金 |
---|---|
3,700円(税込) | 14,400円(税込)(片方) |
カメラのキタムラでの修理費用はApple Storeでの料金と異なる場合があるので、行きやすさや予算またはApple Care+サービス料などと相談しましょう。
修理にかかる期間は、在庫があればその場で受け取れますが、在庫がない場合は取り寄せになるため手元に届くのに数日かかります。すぐに欲しい人は事前に予約店舗に在庫確認をおすすめすします。
クイックガレージでの修理の流れ
ここでは、クイックガレージでの修理の流れ、修理にかかる費用やその期間について説明します。
- 事前に来店予約をする
- 必要なものを持って来店する
クイックガレージで修理するには、まず事前に来店予約をしましょう。HPで来店の予約ボタンで事前に予約すると待たずにスムーズに対応可能です。
また、予約をしていない場合は、長時間の待ち時間発生や修理の受付ができない場合があるため事前の予約がおすすめです。
全国11箇所に修理カウンターを展開しています。全体的に店舗数が少なく、地域によっては店舗がありません。予約時に自宅付近にあるか必ずチェックして下さい。
修理に必要なもの
持ち込むときに必要なものは、AirPods本体と充電ケース、レシートなどの購入証明書、オリジナルパッケージの3点のうちいずれか1点です。修理する本体とそのシリアル番号が必要です。
「過失や事故による損傷」「紛失・盗難時」の修理代金
Apple Care+サービス料(2回まで) | 保証対象外修理サービス料金 |
3,700円(税込) | 13,200円(税込) |
AirPodsバッテリー修理の代金
Apple Care+サービス料(2回まで) | 保証対象外修理サービス料金 |
3,700円(税込) | 10,000円(税込) |
Apple Care+のサービス利用料は現金払いのみです。
修理にかかる期間は、在庫があればその場で受け取れますが、在庫がない場合は取り寄せになるため手元に届くのに数日かかります。
すぐに欲しい人は事前に予約店舗に在庫確認をおすすめします。
AirPodsを片方だけなくした場合の対処法
AirPodsの片方だけ紛失した場合の、2つの対処法を紹介します。
「iPhoneを探す」アプリで見つける
事前にiCloudで設定しておくと「iPhoneを探す」アプリでAirPodsの位置が確認できます。
iPhone等のiOSデバイスからicloud設定で「iPhoneを探す」と「最後の位置情報を送信」をオンにしておきましょう。AirPodsが最後にBluetooth接続した位置が地図上で確認できます。
左右いずれかを指定し、音を鳴らして見つけることも可能です。無くした場所が家の中や、広範囲でなければ音を鳴らして見つけると便利です。
片方だけ再購入する
Apple Storeもしくは正規サービスプロバイダに製品を持ち込み、「紛失や故障による修理」を依頼すれば、AirPodsを片方だけ購入できます。
HPにて来店予約する際は「紛失や故障による修理」で予約するとスムーズです。
Appleサイトのストア内では、AirPodsの片方のみの販売は行っていないので注意しましょう。
Apple Storeでの販売価格は、片耳10,800円(税込)です。
新しく購入した片方のAirPodsを使用するには、まずiPhone等のiOSデバイスのBluetoothがオンになっていることを確認し、両耳のAirPodsを充電ケースに入れます。
ふたを開けた状態でiPhoneに近づけ、充電ケースの背面の設定ボタンを長めに押し続けます。本体のランプが白く点滅したら完了です。
AirPodsが故障したときは原因を明らかにしよう
AirPodsが故障したときは、修理に出す前に以下の3点を自分で試してみましょう。
- Bluetoothを再接続する
- Appleサポートに問い合わせる
- irPodsが不調になる環境を把握する
不具合の原因を把握しておけば、Apple Storeか正規サービスプロバイダでの修理がスムーズにできます。
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