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- 更新日:2023年04月05日
Appleメガネ(Apple Glass)の発売日や販売価格は?何ができるのか機能についても徹底解説!
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Appleは毎年MacBookやiPhoneなどの新シリーズを発表・発売し、新商品も開発しています。中でも「Appleメガネ(Apple Glass)」は注目度の高いデバイスのひとつ。
この記事では、Appleメガネの発売時期や価格帯をはじめ、搭載機能など、予想されている情報を徹底的にピックアップしていきます。
目次
Appleメガネの発売日はいつ?
Appleメガネは2022年中に発売すると噂されていましたが、新型コロナウイルスなどの影響で延期が続いています。
「2023年中に発表・発売される」「2024年後半に販売開始」など様々な噂や報道が立っており、明確な時期は定かではありません。
数年のあいだで商品化が期待されているものの、2026年ごろまで発売がずれ込む可能性もあると考えたほうがよいでしょう。
Appleメガネの予想価格は?
Appleメガネの販売価格は、フレーム単価では現地価格で499ドルと予測されています。日本円で約54,800円の価格帯です。
ただし、カスタムや材質の選択などで価格の差別化を図る可能性も考えられます。Apple Watchのように、選択によって大幅に変動するかもしれません。
【予測】Appleメガネに搭載される機能
ここからは、Appleメガネに搭載するといわれている機能について、詳しく解説していきます。
予測されているAppleメガネの機能
- 度付きメガネとして使える
- レンズのディスプレイにAR機能を搭載
- ジェスチャーで操作する
- 材質は2種類を展開
- ワイヤレス充電に対応
- LiDARセンサーを内蔵
- Apple QRコードに対応する可能性も
度付きメガネとしても使える
視力が悪い人でもAppleメガネが使えるよう、度を入れるオプションが展開される見込みです。
AR機能搭載のメガネは度が入れられないものが多いため、実現すれば先進的なウェアラブル端末となるでしょう。
なお、レンズのカラーバリエーションはなく、サングラスには対応しないと予想されています。
レンズに搭載されるディスプレイにはAR機能がつく
Appleメガネのレンズとして採用が予測されているのは、両レンズにAR機能がついたディスプレイです。
現実空間をベースに拡張するAR(拡張現実)機能によって、リアリティのあるバーチャル空間を体験できるようになります。
目の前の景色とデバイス情報を重ねることで、前を向いたまま通知を確認したり、交通情報をチェックしたりといった操作も可能になるでしょう。
操作方法はジェスチャーで行う
Appleメガネの操作はジェスチャーで行うという予想が有力です。
具体的には、メガネを装着後に空中で指や手を動かし、Appleメガネが反応して作動するという仕組み。ジェスチャーはレンズのディスプレイに反映されます。
Apple Watchと同様に自分のiPhoneとペアリングして使いますが、メッセージ確認・返信やインターネット検索など、ジェスチャー対応の操作内容は明らかになっていません。
材質は2種類から選べる
Appleメガネのフレーム素材は、プラスチックとメタルの2種類を展開するといわれています。
デザインやモデルの詳細については、以下材質・カラーバリエーションが有力説です。
- プラスチックフレーム:ブラックとホワイトの2種類
- メタルフレーム:プレミアムモデルの1種類のみ
- ステンレスフレーム:ブルー・シルバーなど5種類展開
Appleメガネの予想モデルは複数出ていますが、実際に発売されるものはどれも普通のメガネと同様の見た目になる予想。
現状では、材質とあわせて本体サイズも2つ用意されるという噂も多くあがっています。
度付きのため普段使いもできるとされているAppleメガネは、素材やサイズなどもユーザビリティに合わせて開発されているようです。
充電方法はワイヤレスに対応
Appleメガネの公開動画からは充電プラグ等が一切確認されていないため、ワイヤレス充電に対応するといわれています。
ワイヤレス充電に対応すると、普段使い用に購入しても就寝前などの充電時、コードに接続する手間もなく利用可能です。
LiDARセンサーを内蔵
Appleメガネには「LiDARセンサー」も内蔵すると予想されています。
レーザー光が物体との距離を測定するため、「Light Detection and Ranging(光による探知と測距)」の頭文字を取って「LiDARセンサー」と呼ばれるセンサー機能。
これは、AR機能をより高度に動作させるためのレーザー光を用いたセンサーで、発売済みの「iPad Pro」や、自動運転自動車にも搭載されています。
LiDARセンサーはトラッキング機能の向上に役立つとされており、Appleの既製品にも搭載されていることから、Appleメガネにも搭載される予想です。
Apple QRコードにも対応する可能性がある
ARアプリで利用するためにAppleが開発した「Apple QRコード」も、Appleメガネでは利用できるようになるかもしれません。
Apple QRコードとはAppleが持つ独自のコードで、読み込むとApple製品の商品ページに自動で接続されるというものです。
また、AppleメガネからはAR機能が搭載されるため、「ARを用いたアプリで活用していくのでは」という見解も。
iPhone 11Pro/iOS13.4.1からすでに使われており、Appleメガネでもペアリングすることによって利用可能になると予想されています。
Google Glassとの違い
Googleが2013年に発表した「Google Glass」はAndroid向けのメガネ型ウェアラブル端末で、WiFiまたはBluetoothによってインターネットと接続できます。
Appleメガネとの大きな違いは、一般消費者向けではなく、アメリカの開発者向け商品として提供している点。他に以下のような相違点があります。
違い | 価格 | カメラ機能 | ディプレイ | 操作方法 | 外観 |
---|---|---|---|---|---|
Appleメガネ | 約54,800円(499ドル) | 非搭載 | 両目 | ジェスチャー | メガネ |
Google Glass | 約11万円(999ドル) | 搭載 | 片目 | ボイス(英語のみ) | 装置 |
Appleメガネは、プライバシー保護の観点からカメラ機能は非搭載となる説が有力です。
またGoogle Glassもディスプレイを搭載していますが、両目ではなく片目のみで、操作もボイスのみでした。
ボイス操作は対応言語が限られる点がデメリットといえますが、Appleメガネがジェスチャー操作になれば、言語を問わず利用できるようになります。
さらに、機械的な印象を与えるGoogle Glassに対し、通常のメガネと同じようなAppleメガネのデザインも特徴のひとつです。
AppleメガネはGoogle Glassの改良版ウェアラブルとなる
Appleメガネの発売時期は明らかになっていませんが、価格帯やジェスチャー操作・機能内容など、様々な予想が報じられています。
Google Glassとは違いシンプルでコンパクトなデザインでありながら、機能性も劣らない商品なので、改良版メガネ型ウェアラブルとなるでしょう。
iPhone本体でなくとも空中で操作でき、度を入れて通常のメガネとして使える可能性も。Appleの今後の公式情報に要注目です。
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