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- 更新日:2023年11月08日
【裏技】X(旧Twitter)の足跡はバレる?閲覧履歴を確認・消すアプリやツールはある?
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X(旧Twitter)のアカウントを持っている人の中には、自分の閲覧履歴や検索履歴を他の人に知られたくない、と考えている人も多いのではないでしょうか。また、自分が隠れて閲覧しているアカウントがある場合、そのことを相手に知られたくない人もいるでしょう。
Twitterは、2023年7月に「X」へ運営会社、サービス名ともに変更し、機能も大幅に変更が加えられました。
そのため、他のSNSのように足跡機能があるのかも気になるところです。
この記事では、Xの閲覧履歴はバレるのかどうか、相手に閲覧していることがわかるのか、足跡の削除方法などについて解説します。
Xの利用中、足跡がバレないかいつも不安に感じている人は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかること
目次
Xの足跡機能で閲覧履歴が相手に分かる?
まずは、X(旧Twitter)の閲覧履歴が他の人にバレてしまうのかどうかについて解説します。
閲覧履歴とは?
閲覧履歴とは、簡単に言うとwebページにアクセスした記録のことです。
Xであれば、他人のアカウントにアクセスをしたり、ツイートをタップして閲覧した際の記録を意味します。
SNS上では、コミュニケーションツールの一環として閲覧履歴が「足跡」という形で記録されることがあります。
Xには足跡は残らない
Xをしている人の中には、「自分の足跡が相手にわかってしまうのではないか?」と不安に感じる人もいるかもしれません。
例えば、SNSサイトのうちmixiなどでは過去に足跡機能がありました。
しかし、2023年11月時点では、他の人のツイートを見てもその足跡が残ることはありません。
相手に閲覧したことが伝わらないため、安心してツイートやプロフィールを閲覧することができます。
検索でバレることはある?
相手のアカウントをフォローはしていないものの、検索をかけてツイートを閲覧することも可能です。
一方で、検索したことが相手にバレるのでは?と不安に感じている人もいるでしょう。
Xでは、検索したことが相手に伝わることはありません。
自分のXアカウントには検索履歴として残りますが、これを閲覧できるのは自分だけです。
「検索履歴を削除する方法」では、Xの検索履歴を削除する手順を解説していますので、気になる方はこちらもチェックしてください。
足跡追跡ツールでバレることはある?
Xを利用している中で、「足跡を追跡できる」とうたう非公式の連携ツールを目にすることがあるかもしれません。
しかし、X自体が足跡機能を実装していないため、こうしたツールを使っても他人に自分の閲覧履歴がバレることはありません。
足跡追跡の非公式ツールはスパム系である可能性が高いです。自分のXアカウントと連携させてこれらのツールを利用すると、個人情報が抜き取られてしまうことがあるため、足跡追跡ツールは使用しないようにしましょう。
なお、X上での行動履歴から類似しているアカウントや関連性の高い広告が表示される場合があります。
これらは、ツイート履歴などから解析を行い、マーケティング戦略として行われているものです。自分の履歴と類似している広告が配信されたからといって自分の閲覧履歴などが他の人にバレているわけではないので、安心してください。
Xの「アナリティクス」で足跡は確認できる?
ここでは、Xの機能の1つである「アナリティクス」を利用した場合、足跡の確認ができるのかどうかについて解説します。
Xのアナリティクス機能とは
Xアナリティクス機能とは、Xの分析ができる便利なツールのことです。無料で提供されており、Xアカウントを持っていれば、誰でも利用できます。
アナリティクスは閲覧履歴の確認はできませんが、どのくらいの人が自分のプロフィールやツイートを閲覧したのか数を確認することは可能です。
そのため、これらの数値をチェックすることで、どういったツイートが興味を持ってもらえるのか、その傾向を把握できるでしょう。
PC版Xでプロフィールページのアクセス数を確認する方法
PC版のXで、何人の人が自分のプロフィールページにアクセスしたのか把握する場合、以下の手順で確認可能です。
- 左側のメニューから「もっと見る」をクリック
- 「Creator Studio」タブにある「アナリティクス」をクリック
- アナリティクスのログイン画面で「アナリティクスを有効にする」をクリック
- 上部のメニューにある「ホーム」をクリック
また、プロフィールへのアクセス数の他にも、28日ごとにどのくらいのエンゲージメントがあったのかも確認できます。
スマホアプリでプロフィールページへのアクセス数を確認する方法
スマホアプリの場合、自分のプロフィールページへのアクセス数全体は把握できません。
ただ、各ポストから自分のプロフィールページにアクセスした人がどのくらいいるのかを把握することはできます。手順は以下の通りです。
- プロフィールページへのアクセス数を把握したいポストを表示させる
- 「アナリティクスを表示」をタップする
- ポストに対する各種アクティビティが表示され、その中にプロフィールページにアクセスした人の数も確認可能
アクセス数をまとめて確認することはできません。ただし、1つずつ確認して合計することで「○日間で○人がプロフィールページを訪れた」といった形で把握が可能です。
ポストごとのアクセス数を確認する方法
Xで、そのツイートが他人のタイムラインにどれだけ表示されたかという数値を「インプレッション」と呼びます。インプレッションは、XのPC版とスマホアプリ版どちらでもツイートごとに確認できます。
- アクセス数を把握したいポストを表示
- 下部にある棒グラフのマークの横にある数字がインプレッション数
このインプレッション数は、自分のポストだけでなく他人のツイートでも確認可能です。
Xで閲覧履歴がバレるかもしれない行動
ここからは、Xで相手のアカウントやツイートを閲覧したことがバレてしまう恐れのある、具体的な行動について解説します。
アカウントをフォローする
当然ですが、隠れて閲覧していた人のアカウントをフォローすると、相手に閲覧していたことがわかります。これは、フォローをすると相手にフォローされた旨の通知が届くためです。
ただし、非公開アカウントで公開アカウントをフォローした場合は相手に通知が届きません。
これは、以下の「リポスト(リツイート)」「いいね」の場合も同様です。
閲覧履歴がバレたくないときは、アカウントを非公開にすると良いでしょう。
ポストを「リポスト」する
フォロー同様、相手のポストをリポストしても閲覧はバレてしまうので注意してください。これは、たとえコメントをつけずにリポストしたとしても同じです。
ポストを「いいね」する
相手のポストに対して「いいね」を押しても、相手に通知が届くので閲覧していたことが知られてしまいます。リポストの場合はリポストの前に確認画面が表示されますが、いいねは、特に表示されません。
ついうっかり指が触れてしまっただけでも「いいね」をしてしまうため、閲覧時には注意が必要です。
ポストにコメントする
ポストにコメントを残しても相手に通知が届きます。また、相手がたまたま通知に気づかなかったとしても、コメントを消さない限りは残り続けるので、バレる可能性があります。
おすすめユーザーに表示される
自分のアカウントにログインした状態で、何度も何度も同じユーザーのアカウントを閲覧していると、相手のおすすめユーザーに自分が表示されてしまう恐れがあります。
これは、Twitter側が「この人は何度もあの人のページを見ているから知り合いだろう」と考えるためです。
もし相手のおすすめユーザーに自分が表示されると、相手は「この人は自分のアカウントを見ていたのかな?」と考えるかもしれません。
出来るだけXの閲覧履歴を残さない方法・検索履歴を削除する方法
ここでは、Xの閲覧履歴を残さない方法と検索履歴を削除する方法について解説します。他の人に履歴を知られたくない場合は、ここで紹介する方法をこまめに行うようにしましょう。
検索履歴を削除する方法
Xでの検索は、虫めがねのマークをタップし、検索窓にキーワードを入力することで行えます。
検索したキーワードは履歴として検索ページに残るので、そのままにしていると何を検索したのかバレてしまう恐れがあります。
検索履歴を削除したいときは、検索窓をタップしましょう。表示された消去ボタン(「×」ボタン)をタップすれば、検索履歴が消去できます。
別アカウントを使う
隠れて他のアカウントを閲覧したい場合、普段使用するアカウントとは別のアカウントを使用するのも1つの方法です。
他のアカウントであれば、万が一いいねをしたり、相手のページにおすすめユーザーとして表示されたりしても、誰が閲覧しているのか相手にわかりません。
なお、他のアカウントを使用するときは、アカウント名やアイコンなどから誰なのかわからないようにする必要があるので注意してください。
すべての Cookie を削除することで、自分の閲覧履歴や検索履歴を削除できます。
なお、Cookieを削除するとウェブサイトからもログアウトすることになり、次回以降利用する際には改めてログインが必要です。
ブラウザの機能を使う
ブラウザには「シークレットモード」や「プライベートブラウズモード」といった機能が備わっており、これらを利用するのも効果的です。
シークレットモードとは、主にGoogle Chromeでの閲覧履歴などを残すことなくページの閲覧ができる機能のことです。シークレットモードのChromeを閉じればそのままCookieも自動的に削除されるので、閲覧履歴がわかることはありません。
また、プライベートブラウズモードは、閲覧履歴や検索履歴など全ての情報を残すことなくSafariなどのブラウザが利用できる機能です。
どちらも、相手のXアカウントを閲覧しても、端末上に閲覧した記録が残らないので、安心して利用できます。
Xからログアウトする
以前はXからログアウトして利用するという方法も使えましたが、2023年11月現在、ログアウトした状態だとXを閲覧できません。
2023年7月からTwitterは「X」にブランド名を変更しました。それに伴い、サービスや機能も変更が加えられています。
そのため、現在ではログアウト状態で閲覧する方法は利用できません。
X(旧Twitter)の閲覧履歴まとめ
- Xに足跡機能はない
- Xのアナリティクスで大まかなアクセスを確認できる
- 使い方を工夫することでなるべく閲覧履歴を残さず利用できる
今回は、Xの閲覧履歴がバレてしまうのかどうかについて解説しました。さらにはバレてしまう恐れのある行動と、バレないためにできることなどについてもまとめています。
Xには足跡機能がついていないため、基本的に閲覧がばれることはありません。
ただし、間違えていいねやフォロー、リポストをしてしまったり、相手のおすすめユーザーに自分が表示されたりすることでバレてしまう恐れはあります。
閲覧していることを知られたくない場合は、今回紹介した内容を参考に、細心の注意を払いながら閲覧するようにしてください。
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