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  • 更新日:2023年05月17日

iPadの法人契約はどこが安い?キャリアごとの必要書類やリース・レンタルの流れ解説

iPadの法人契約はどこが安い?キャリアごとの必要書類やリース・レンタルの流れ解説

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社内に限らず、出張先でも社員間で情報・データを共有できるiPadは、ビジネスの場でも活用の幅が広いデバイスです。

仕事の作業効率を上げるために、導入を考えている人もいるのではないでしょうか。

この記事では、iPad法人契約はどこで行えばよいのか、また、契約に必要な書類や手続きの流れをはじめ、法人契約によくある質問や、経費削減が期待できるおすすめ法人向けリリース・レンタル会社も紹介します。

iPadの法人契約はどこがおすすめ?

まず最初に、iPadの個人・法人契約の違いや、端末1台当たりの値段、各キャリアが提供する法人向け料金プラン・割引サービスについて解説していきます。

個人・法人契約で料金プランやオプションは変わる?

iPadの法人契約と個人契約では、料金プランや機能・オプションなどに違いがあります

法人契約に特化した特徴は、契約回線に応じた月額料金の割引や、余ったデータ通信量を社員内でシェアできる部分です。

また、iPadのデータをリモートで一括管理したり、電波問題を早急に解決するサポート窓口があったり、端末の紛失や情報漏洩に対応した高度なセキュリティサービスが受けられたりなど、法人契約ならではの機能も存在します。

オプション内容 料金
ドコモ
「ギガプラン上限設定オプション」
通常速度での利用可能データ量の上限を設定し使い過ぎを防止※1 無料
au
「エクストラオプション」
当月利用データ量を超えても通信速度制限がかからない 2GBごとに2,750円(税込)
または1GBごとに1,100円(税込)
※自動加算(プランによって異なる)
ソフトバンク
「iPad法人基本パック」

一斉メッセージ配信・プロファイル一括設定・法人携帯紛失捜索サービス・安否確認・一定額ストップサービス
522円(税込)/回線

※1:5Gギガライト、またはギガライト契約時

最適なプラン選びは「法人スマホコム」がおすすめ

どのプランにすればよいのか、オプションをつけた方がいいのかわからない。

そんな場合は、ソフトバンクの正規取扱店である「法人スマホコム」への相談がおすすめです。法人スマホコムは、ソフトバンクのスマホを代理販売している正規取扱店です。

法人専門のプロが、利用状況に応じて最適なプランを提案してくれるのでプラン選びの手間がありません。さらに、面倒な契約手続きから端末の納品・回線切り替えまで代行してくれます。

法人プランでどれくらい料金がかかるか知りたい方は、まずは見積もりから相談してみましょう。

【法人スマホコム】詳細はこちら

ドコモ・au・ソフトバンクどこが安い?

3大キャリアのドコモ・au・ソフトバンクは、iPadを法人契約する場合の1台あたりの価格や割引額などが開示されていません。そのため、どこが安いかは見積もりを取って確認する必要があります。

見積もりは、各キャリアのWebや電話で相談が可能です。

キャリア 電話
ドコモ 0120-808-539
受付時間:平日9時~18時(年末年始を除く)
au 0120-925-041
受付時間:9時~18時(年末年始を除く)
ソフトバンク 0800-222-3088
受付時間:平日10時~17時(年末年始を除く)

iPadを安く法人契約するコツ

iPadを法人契約する際は、まずコストと利用状況をしっかり把握することが大切です。そのうえで、各キャリアの法人向け料金プランや、オプション・割引きなどを、比較検討しましょう。

また、法人契約は端末の契約台数が多いほど1台あたりの価格は安くなるのが一般的です。

たとえば、ソフトバンクの「法人複数回線割引」の場合、回線数による基本使用料の割引率は、2回線から59回線が15%、60回線から99回線が16%、100回線から299回線が18%です。

ドコモの「ビジネス通話割引」なら、2回線から1,000回線までは、グループ内の通信料が24時間定額で利用できるなど、法人契約に特化したサービスが魅力です。

また、新規契約ではなくMNP乗り換えで契約すると、乗り換え割引やキャンペーンも適用できます。

iPadの法人契約手順・流れ

iPadの法人契約に必要な書類や、契約の手順・流れを前もって確認しておくと、手続きをスムーズに進めることができます。

法人契約に必要なもの

法人契約に必要な書類

  • 法人に関する確認書類(登記簿謄本・印鑑証明書など)
  • 担当者の本人確認書類(免許証・マイナンバーカード・健康保険証など)
  • 法人との関係がわかるもの(社員証・名刺・委任状など)
  • 毎月の支払手続きに必要なもの(クレジットカード・キャッシュカードなど)
  • 契約事務手数料など
  • MNP予約番号(他社から乗り換える場合)

法人契約には、企業に関する確認書類や、契約する担当者の本人確認書類、また担当者と法人との関係がわかる社員証や代表者からの委任状などが必要です。

加えて、支払手続きに必要なクレジットカード・キャッシュカードのほか、契約事務手数料や端末代金などの費用もかかります。

また、他社から乗り換える場合は、MNP予約番号(契約中キャリアから取得)も必要です。

iPad法人契約の流れ

iPadを法人契約するときの流れについて、1つずつ詳しく解説します。

  1. 相談・問い合わせをする
  2. 営業担当から連絡がくる2
  3. 提案・見積もりがくる
  4. 契約して利用開始する

STEP1.相談・問い合わせをする

機種や料金プラン、コスト削減など、iPad導入に関する相談・問い合わせをします。どのキャリアにも法人専用の相談窓口があり、Webや電話から問い合わせが可能です。

STEP2.営業担当から連絡がくる

メールや電話で相談・問い合わせをした後、各キャリアの営業担当者からメール、または電話で折り返し連絡が来ます。

それまでに、使用したい機種や法人契約にお得な料金プラン、コストの削減や業務の効率化に役立つ機能・サービスなど、正式な見積もりを出してもらうのに必要な情報を整理しておくと、手続きがスムーズです。

  • 機種
  • 料金プラン
  • 割引・オプションサービス
  • セキュリティサポート
  • 機能・サービスなど

STEP3.提案・見積もりがくる

営業担当者が、依頼人のニーズに合った機種や料金プランなどの提案・見積もりを提示してきます。確認後、正式に契約するかどうか最終決定をします。

見積もり書の作成は無料のため、再度見積もりを出してもらうことも可能です。

STEP4.契約して利用開始する

正式な契約窓口はキャリアによって異なります。

契約窓口

  • ドコモ:店舗、Web
  • ソフトバンク:店舗契約のみ
  • au:店舗契約のみ

必要書類を提出し、初期費用などを支払えば契約完了です。

なお、契約台数が多い場合や分割契約の場合は、与信審査(返済能力の審査)が必要です。場合によっては、利用開始までに時間がかかるケースもあるでしょう。

iPadを法人リース・レンタルする方法

iPad法人契約の費用をできるだけ抑えたい場合は、初期費用が安い、法人向けリース・レンタル会社を利用するのも1つの方法です。

リース・レンタルと購入の違い

会社で使用する期間によっては、リース・レンタルのほうが、iPadを購入するより費用を抑えられます。

リース・レンタル会社の中には、端末に不具合があった場合別のiPadに即日交換してくれるなど、手厚いサービスを行っているところもあります。

1日単位、年間契約など、レンタル期間や費用は会社によって様々です。

法人リース・レンタルできるおすすめ会社

サービス内容や費用を総合的に判断して編集部が選出した、「iPadの法人リース・レンタル」のおすすめ3社を紹介します。

株式会社タマヤ

「株式会社タマヤ」は、パソコン・OA機器などのリース・レンタルを行う会社で、全商品1日からレンタル可能です。

iPadProやiPad miniなど端末の種類が豊富で、保護カバーやキャリングケースなどの付属品もまとめてレンタルできます。スタンド・セキュリティーワイヤーなどの付属品もレンタル提供しています。

短期間のイベントや、出張、研修などに使いたい場合にもおすすめです。

レンタル価格 1日~3日:1,300円(税込)~
1ヵ月:3,600円(税込)~
納期 最短即日発送
支払い方法 銀行振込・クレジットカード・コンビニ支払い

株式会社タマヤでレンタルする

テクノレント株式会社

「テクノレント株式会社」は、2年契約でレンタル可能なため、長期間のリース・レンタルを検討している企業に適しています。

また、タブレットを利用してペーパーレス会議ができる「RICOH Smart Presenter」を展開しています。一般企業はもちろん、国際会議や教育現場など導入実績も豊富です。

レンタル価格 1週間:5,500円(税込)
1ヵ月:6,600円(税込)
2年契約:月額2,178円(税込)
納期 最短翌日
支払い方法 銀行振込・口座振替

テクノレント株式会社でレンタルする

日本事務器株式会社

医療・教育現場や、一般企業向けにITサービスを提供する「日本事務器株式会社」は、法人向けのiPadリース・レンタルも行っており、様々なセキュリティ対策サービスを提供しているのが特徴です。

クラウド型ウイルス対策や、利用端末の運用管理を行う管理認証サービスなどが利用できるほか、機種もWiFiモデル・セルラータイプの両方が揃っているので、使用目的にあった選択が可能です。

レンタル価格 1ヵ月:1,650円(税込)~
納期 最短2営業日(在庫あり時)
支払い方法

日本事務器株式会社でレンタルする

iPadの法人契約のQ&A

iPadの法人契約窓口や端末モデル、各キャリアの契約期間、期間中に解約した場合の違約金など、iPadの法人契約に関するよくある質問に答えます。

契約は店舗・Webどちらでもできる?

大手3キャリアの法人契約は、それぞれ受付窓口が異なります。ドコモは店舗とWebの両方に対応していますが、ソフトバンクとauは店舗契約のみです。

ドコモの法人契約(Web)申請の流れ

  1. 申し込み準備
  2. 商品の選択
  3. 商品の申し込み
  4. 注文完了
  5. 配送・商品到着

WiFiモデルとセルラーモデルの違いは?

iPadには、WiFiに接続してデータ通信する「WiFiモデル」と、SIMカードスロットつきでWiFiのない環境でも通信が可能な「セルラーモデル」の2タイプがあります。

WiFiモデルはWiFi環境下でのみネット接続が可能です。

セルラーモデルは通信事業者と契約するため、4GやLTEなどのモバイルデータ通信ができます。

WiFi環境下以外でもネット接続できるのが特徴ですが、モバイルデータ通信料がかかります。

法人契約の契約期間と違約金は?

大手3大キャリアの法人契約解約時の違約金は、2022年3月より廃止されており、一部の法人用プランを除き、更新月以外の解約や乗り換えの場合も解約金は発生しません。

ただし、端末代金を分割で支払っていた場合、分割支払いの残債の支払いは続きます。

また、毎月の利用を条件に端末代金の割引を受けていた場合、解約後は割引が終了するため割引前の料金で支払いが必要です。

法人契約でお得にiPadを利用しよう

社内マニュアルの共有や、移動中の資料作成、また商談相手にプレゼン資料を提示できるなど、様々なビジネスシーンで活用できるiPadは、仕事の質や効率アップなど、生産性の向上が期待できるビジネスツールです。

法人契約の相談や見積もりは、各キャリアのWebや電話から行えます。検討する際は、各キャリアの提供するお得な料金プランやオプション、法人割引きなどを比較検討して選ぶのがポイントです。

また、できるだけ経費をおさえたい場合は、法人向けのリース・レンタル会社を利用するのも1つの方法といえます。使用目的にあわせた法人契約でお得にiPadを活用しましょう。

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
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